☆憧れの初スペイン　2週間の旅　4日目 セゴビア☆

2017/05/22 - 2017/06/05

5/25(木）

今日はセゴビアへの日帰り旅行です

地下鉄SOL駅の地下深い場所から出発する近郊線(Madrid Cercanias)でチャルマンティンChamatinまで行きます

マドリードチャルマンティンMADRID-CHからセゴビアAV SEGOVIA-AV　までALVIA（高速列車）で行きます

SOL駅でチャルマンティンChamatinまでの切符を買う際にALVIAの切符があれば、一定時間内であれば無料です

１．自販機のCOMBINADOを選択　英語で言うCOMBINEだろう

２．目的地(Chamatin)入力→CombinadoCercanias→予約番号入力orﾊﾞｰｺｰﾄﾞ　そうすれば、チャルマンティン行の切符が出てくる

セゴビアまでは30分弱で着きます

駅からは観光のスタートである水道橋Acueducto de Segovia
までは,バスでも行けますが、チンタラは好きではないのでタクシーで行きました　(確か、定額だったような）

セゴビアは水道橋、カテドラル、アルカサルがメインの観光地です

エリア セゴビア(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

チャルマンティン駅の中

スペインも改札口の番号は直前でないと、表示されません

時計を見る限り、25分前なので表示されてません

チャマルティン駅 駅

これから、ALVIAでセゴビアまで行きます

定刻でセゴビア駅に着きました

セゴビア駅 駅

いきなりですが、水道橋に着きました

全長959メートル　　最も高いところで28.1メートル 　 幅はたったの2.4m
橋脚の数は167　　セメントなどの接着剤は使用してないのが凄い！！

2000年以上も前に古代ローマ人によって建てられ、19世紀の終わりまでは実際に使用されていた
ちっちゃいので良く分かりませんが、このような所にも聖母子像

ローマ水道橋 建造物

この写真の左から4つ目のアーチと、5つ目の間に先ほどの聖母子像があります

歩いている人間と比べても巨大さが分かります

凄い、技術力！

また、2000年間、崩れてない事が凄い！

今までに、大きな地震が無かったのだろうか？

旧市街から見て、左側の観光案内所横から展望台に登る階段があります

ここからだと、アーチと同じ目線になります

展望台から旧市街を臨む

水道橋手前のアルティジェリア広場

セゴビア大聖堂を目指して、メインストリート　セルバンテス通りをどんどん歩いて行きます

途中のカナレッハ展望台Mirador de la Canalejaからの展望

一体が茶色の世界

カサ・デ・ロス・ピコスCasa De Los Picos

日本語に訳せば　「とんがりの館」

その名の通り、外壁は花崗岩で出来たピラミッド型の突起で装飾

この家は、昔は貴族オス家の持ち物だった

現在は美術学校

ロス ピコスの館 城・宮殿

サン・マルティン教会Iglesia de San Martin

サン マルティン教会 (セゴビア) 寺院・教会

サンマルティン広場のサンマルティン噴水

そのまんまです

サン・マルティン教会Iglesia de San Martin

サン・マルティン教会Iglesia de San Martin

街中を更に歩いていきます

マヨール広場Plaza Mayorに着きました

市場が開かれてました

マヨール広場 広場・公園

大聖堂Catedral de Segoviaに着きました

1525年にカルロス1世が再建に着手し、243年後の1768年に完成

ゴシック様式で「カテドラルの貴婦人」の通称を持つ

高さは88m・内部は奥行き105m・幅は50mである　wikipediaより

セゴビア大聖堂 寺院・教会

ファサードの彫像

セゴビア大聖堂

セゴビア大聖堂

セゴビア大聖堂の内部

こじんまりとした礼拝堂が沢山あります

このようなコテコテのものから、シンプルなものまで多種多様です

ここは、Antonの礼拝堂Capilla de San Anton

San Joseの礼拝堂Capilla de San Jose
シンプル

San Antonio de Paduaの礼拝堂Capilla de San Antonio de Padua
シンプル

San Geroteoの礼拝堂Capilla de San Geroteo
コテコテ

Santiagoの礼拝堂Capilla de Santiago
中間

Santa Barbaraの礼拝堂Capilla de Santa Barbara
ややコテコテ

Inmaculada Concepcionの礼拝堂Capilla de la Inmaculada Concepcion
どちらかというと、シンプル

San Cosme y Damianの礼拝堂Capilla de San Cosme y Damian
シンプル

Sagrarioの礼拝堂Capilla del Sagrario
かなり、コテコテ

San Andresの礼拝堂Capilla de San Andres
中間

礼拝堂には、柵があり、開いていたり、閉じていたり…様々です

聖歌隊席

豪華絢爛なパイプオルガン

スペイン独特なパイプ配列です

垂直に立つ通常のパイプにプラスして、水平に突き出した大砲のようなパイプが特徴

パイプオルガン上部の装飾も素晴らしい

中央祭壇だろうか

右下の絵　なんか可笑しい

多分、展示用だと思われるステンドグラス

そのため、同じ目線で鑑賞出来る

真ん中は受胎告知

とにかく、広い

大聖堂を出て、アルカサルに向かう途中の土産屋さん

大聖堂の別アングル

サンアンドレス教会Iglesia de San Andres

聖アンドレア教会 寺院・教会

アルカサルを目指して、歩きます

こんな狭い道でも、平気で車が通ります

荒涼たる大地の真ん中に見えるラ・ベラ・クルス教会Iglesia Vera Cruz

アルカサルに着きました

アルカサルの敷地内の銅像は、スペイン独立戦争（1808-1814）の英雄、ダオ

イースとヴェラルデと2人を支える女神

アルカサル デ セゴビア 城・宮殿

12世紀にアルフォンソ6世が改築し、歴代の国王により拡張・改修が繰り返され、最終的に現在の形となった

ディズニーの白雪姫に出てくる城のモデルと言われてるのは有名な話

ただ、こちらの入口（東側のファサード）から見た姿でなく、この反対側からの展望だと思う
そのため、何割かの人はこれを見て、えっ！違うと思う

反対側に行くにはそれなりの覚悟が要りますが・・・

旧王宮の間 Sala del Palacio Viejo

玉座の間 Sala del Tronoの天井

玉座の間 Sala del Trono

2つの玉座と中央にカトリック両王の紋章

ガレー船の間（Sala de la Galera）

天井　これでもかという程の幾何学模様

天井が、ガレー船の船底に似ている事からそう呼ばれている

ガレー船とは、主として人力で櫂（かい、オール）を漕いで進む軍艦

ガレー船の間（Sala de la Galera）

エンリケ3世の王妃カタリーナのステンドグラス

エンリケ3世のステンドグラス

マヨール広場で即位を宣言するイサベラ1世を描いている

みんなが、絶望の表情を浮かべている

無理矢理、王位継承者になったらしい

諸王の広間 Sala de Reyesの天井

素晴らしい！

諸王の広間 Sala de Reyes

歴代の王の彫刻

途中の部屋からの展望

礼拝堂 Capillaのステンドグラス

祭壇画

祭壇画

礼拝堂 Capillaのステンドグラス

礼拝堂 Capillaのステンドグラス

武器の間 Sala de Armas

これ以外にも大砲や盾、弓など多数展示されてました

展望台からの眺望

アルカサルのどちらが、正面か分からないが、この旅行記では入場したところを便宜上、正面とします

したっがって、この写真はアルカサルの後ろ側

セゴビア大聖堂も見えます

ベラクルス教会Church of Vera Cruz

展望台のあるフアン2世の塔（Subida a la Torre Juan II）

正面の上になります

これから、アルカサルの撮影ポイントを目指します！

展望台はスペイン語でミラドールmiradorと言い、グーグルマップをご覧になると、何か所もあります

その内、そこそこ徒歩圏内（時間と健脚があればもっと素晴らしい景観の範囲は広がりますが）で我々が行った場所をランキングで紹介します

行った順番とは異なりますが…

写真はサンタ・マリア・デル・パラル修道院Monasterio Santa Maria del Parral

アルカサル絶景ポイント　第3位

クエスタ・デ・ロス・オヨス通りを少し上った所から

特にミラドールという位置づけではありませんが…

アルカサル絶景ポイント　第2位

Mirador de la Pradera de San Marcos

直訳すると、サンマルコ大草原の展望台

ここは、広々とした芝生の広場です

我々が選んだアルカサル絶景ポイント第1位です！

3位の場所から、少し戻った山側

ここも、ミラドールとは書いてありませんが…

だ～れもいませんでしたよ

先ほどの2位の、ミラドール近くの公園の端にある教会Santuario de Nuestra Senora de la Fuencisla

一応、入れるかなと思いましたが、閉まってました（シエスタの時間帯？）

ここから、再びアルカサルに戻ります

今度は、上りです・・・フ～



　

アルカサルに戻りました

ここから、スタートの水道橋に戻ります

同じ道を歩くのも、芸が無いので、1本北側の道で戻ります

このあたりから、雲行きが怪しい

途中のサンエステバン教会Iglesia parroquial de San Esteban

サン エステバン教会鐘楼 寺院・教会

途中のサンティシマ　トリニダード教会Iglesia de la Santisima Trinidad

前の教会といい、セゴビアの教会はどれも古そうだ

帰りは、大きく回り込んで、水道橋の新市街側に出ます

こちら側からの方が幅広く見ることが出来る

ご覧の通り、空が凄いことに・・・

想像どおり、この後、アソグエホ広場で休憩がてらアイスを食べていると、バケツをひっくり返したような土砂降り！

幸いにも、メインの観光は終えた後だったので、助かりましたが、20分程度は足止め食らいました

セゴビア旧市街とローマ水道橋 旧市街・古い町並み

雨も上がったので、帰りの電車までの時間調整で散策開始

サンクレメンテ教会Iglesia de S. Clementeですが、12,13世紀に作られた

ほとんど遺跡レベル

サン・ミリャン教会Iglesia de San Millian

ここも、古そうだ

サン ミリャン教会 寺院・教会

サン・ミリャン教会Iglesia de San Millian

反対側

再び、水道橋に戻り、タクシーでセゴビア駅に戻ります

水道橋の見納めです

ほとんどの列車が遅れてます

後先になりましたが、駅を出るとバスとタクシーがお客を待ってます

バスは水道橋行以外の行先にも行くので、注意が必要

一直線

スペインで何度か見かけた違和感

時刻表やgoogle mapではSegovia Avだが、でかでかと書いてある駅の標識はSegovia Guiomar

この関係性は謎だ

renfeでマドリードチャルマンティンまで帰ります

帰りも、行きと同じでマドリードチャルマンティンから近郊線でSOLまでは無料です

マドリードに戻り、今日の夕食はサンミゲルで

外から見ても、何かわくわくする

このキラキラする光に引き寄せられる

これを見ると、誰でも入りたくなりますネ！

サン ミゲル市場 市場

色々、見て歩くと、目移りします

マテ貝とエビとワイン

酔い覚ましにアルムデナ大聖堂のライトアップを見に行きました

アルムデナ大聖堂 寺院・教会

今日は、沢山歩いてヘトヘトになりましたが、セゴビアを存分に楽しめたので良かったです！


明日は、トレドに行きます

この旅行記へのコメント （2）

• 骨ヅルさん 2019/09/16 23:43:40

  セゴヴィアの駅名

  こんにちは。
  
  掲載されている水道橋の写真に目が留まりました。私も行きたくなりました。
  
  ところで、Segovia Avについてですが、高速鉄道ＡＶＥは元来のセゴヴィア駅を通らず、ショートカットするために新駅を作ったのではないでしょうか？
  その駅名が「Segovia-Guiomar」とセゴヴィアに著名な人名を付したみたいです。しかし、それでは＜何の駅＞かが判りづらいので、それを表す非公式媒体は、-G~ではなく「AV」としたと解していました。それは、「Alta Velocidad（英 high velocity）」またはＡＶＥの略で、こうすれば高速鉄道の駅だとすぐに判りますからね。
  「横浜」と、新横浜ならぬ「横浜新幹線」みたいなものでしょう、きっと。
  
  これからもどうぞ有意義なご旅行をお続けいただいて、素晴らしい旅行記をお見せくださるよう願っております。
  

  mitsuさん からの返信 2019/09/17 19:23:18

  Re: セゴヴィアの駅名

  骨ヅルさん、いつも「いいね」をありがとうございます。
  
  掲示板にわざわざ、ご丁寧にセゴヴィアの駅名の疑問への、回答していただき
  大変スッキリしました。見事な解明に、敬服しました。
  
  これからも、よろしくお願いいたします。