☆憧れの初スペイン　2週間の旅　6日目 コルドバ☆

2017/05/22 - 2017/06/05

5/27(土）

本日はトレドからコルドバに行きます。

地図上では、マドリード、トレド、コルドバはほぼ一直線

何か、トレドからコルドバに早く行く方策はないかと地図とネットを頼りに探したが無い！

一番近道はナント、一旦マドリードに戻り、そこからコルドバに行くしかない。
トレドーコルドバの直行便作ってくれ――！って,思っている人が沢山いそうだ

コルドバのメインは何と言っても、メスキータ！

ところが、行く直前にコルドバフェアという祭りの情報が・・・

有名なパティオ祭りではなく、良く分からない、かなりローカルな祭りが開催されることが判明

ネットで調べても、全く情報が無い…　出てくるのはパティオ祭りのみ

このお祭りのおかげで、メスキータは10時ー14時の短縮営業　(>_<)

コルドバに着くのが12時42分　( ;∀;)

駅から、タクシーでホテルに行き、荷物のみ預け、名前を名乗りチェックインは後からとだけ言って、メスキータに走りました

従って、約1時間での駆け足の鑑賞になってしまいました　( ;∀;)

今日泊まるホテル (バルコン デ コルドバ Balcon de Cordoba)からの案内では、ホテル前の道が狭く車が通れないので、＊＊で降りて、連絡してくれれば迎えに行くとの事であったが、コルドバのタクシードライバー凄すぎ!
何と車のミラーを畳んで、ホテルに横付け・・・

絶対、擦ると思ったけどギリギリセーフ！　　恐るべし超絶技巧！

お暇な時に、ストリートビューで見てください

バルコン デ コルドバ 又は、 エンカルナシオン通りで検索です　(^^)/

エリア コルドバ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

パラドールからの展望ですが、朝もやのため、すっきりしない写真です

パラドール デ トレド ホテル

コルトバのアルカサル

パラドールとは、中世の古城や修道院などの歴史的建造物を改築した国営ホテルの事です

ホテルのロビー、誰もいません

スペインは夜が遅い分、、朝も遅いみたいです

スペインのホテルは宵っ張りの国民性のせいか、朝食開始時刻が遅い…

ここも、週末は更に遅く、8時だったような

バルコニー付きのシティービューの部屋群

我々の部屋はほぼ、真ん中だったと思う

タクシーでトレド駅まで来ました

イスラム色の強いステンドグラス

トレド駅 駅

とても駅には見えない…ほとんど教会レベル！

出入り口の周りにも装飾が綺麗です

この後、マドリードに戻り、乗り継ぎで1時間待ち、コルドバに向かいます

メスキータに着きました！

メスキータとはスペイン語でモスクの事

785年、イスラム教のモスクとして建設され、その後、1236年からは、レコンキスタという国土復興運動によりキリスト教徒に征服された

メスキータはイスラム教とキリスト教、2つの宗教が同居する珍しい建築です

メスキータ 寺院・教会

赤と白の二重構造のアーチが美しい！　「礼拝の間」

別名「円柱の森」とも呼ばれている

この、若干鮮やかなアーチはコストダウンのため、赤白の塗装したものです

先ほどの色あせたアーチが、赤白のレンガでつくられたものです

これは、塗装部分かな・・・

これは、レンガ部分？

馬蹄形のアーチが850本もあります！

コンセプシオンの聖母礼拝堂　Capilla de Nuestra Senora de la Concepcion

メスキータにも沢山の礼拝堂があるが、ここの柵は特に目が細かくレンズが入らないので、うまく撮れない

また、情報が少ないのでHPから判明したもののみ名前
日本語はGOOGLEで翻訳した直訳そのものを記載しました

煉獄のアニマス礼拝堂　Capilla de las Animas del Purgatorio

サンエステバンとサンバルトロメのチャペル　Capilla de San Esteban y San Bartolome

サンタテレサ礼拝堂　Capilla de Santa Teresa

聖具室（宝物室）として利用されており、中央には金と銀の豪華な聖体顕示台が展示されている

聖体顕示台とは、日本で言えば御神輿のようなもの

サンタテレサ礼拝堂

サンタテレサ礼拝堂

サンタテレサ礼拝堂

宝物室は八角形の部屋で、天井が高く明るい

イスラム要素がなく、カトリック色が強い

ミフラーブ

イスラム教徒のお祈りの場

キリスト教でいえば、祭壇

イスラム教では、偶像崇拝が禁止されているので、彫刻も何も置かれてない

つまり、メッカの方向（西）を示す「くぼみ」が「ミフラブ」

馬蹄形アーチには、金色のビザンチン模様のモザイクが装飾されており、その周囲にはアラビア文字が刻まれている

マスクラ

金と青で装飾された八角形のドーム型天井

よーく見ると、草花やコーランの文字がびっしりと刻まれている

中央礼拝堂（マヨール礼拝堂）

中央礼拝堂は、完成まで非常に長い年月が掛かったので、ゴシック、ルネサンス、バロックといった様々な建築様式が混在している

祭壇には、バロックの巨匠パロミーノの絵画が飾られている

バロックの巨匠、パロミーノの絵画

中央礼拝堂の天井は楕円形で、明り取りの窓が付いている

例によって、突き出たパイプが特徴のパイプオルガン

巨大な彫刻付きの司教席

天井は金の装飾

天井の模様もさまざま

Retablo de leshu Verde y San Nicolas de Bari

ここからは、ＨＰではobras maestras(傑作,直訳です）というページに乗っていた物

よーく見ないと分からないが、下が最後の晩餐、左上が受胎告知（だと思う）

San Eulogio

ミカエルSan Miguel

天使について調べると面白い

天使には3段階の階層があり、それぞれに3つの位があり、計９の段階に分かれる

最高位がセラフィムで神に近く、一番下がエンジェルで人間に一番近くにいる

更に、大天使という階級もあり、10以上あるらしい

その中の一番上が、このミカエル

悪魔の王であるサタンと戦ったという事から「戦い」をイメージしている

Retablo de Nuestra Senora del Rosario

ここからは、名前が分かりませんが、折角撮影したので、一部を載せておきます

天使について勉強したので(笑)アップにしてみたが、どれなのか分からない…
天使には性別がないので、確かにうまく曖昧に作られている

ミナレット

イスラム教建築の鐘楼

残念ながら時間が来たので、東側の門から係員に追い出されました・・・

祭りのためか、人がごった返してます

アルカサルを目指します！

このおばちゃんたち、メッチャ、テンション高かった　(;'∀')

観光馬車はフル稼働！

コルトバのアルカサル…ヤシの木でチョット見えにくい

14世紀にアルフォンソ11世の命によって建てられた中世のお城

イスラム時代は要塞だったが、その後、キリスト教とイスラム教の建築様式が混ざったムデハル様式のお城に変化

ヤシの木とのコラボはアラブという表現がピッタリ

アルカサル (コルドバ) 城・宮殿

入場すると、アルフォンソ11世の像がある

モザイクの間

ギリシャ神話に出てくるガラティアとポリュペーモス

チョット可愛い、メデューサ(笑)

中庭

屋上

屋上から見た、庭園

手入れが行き届いている

左隣のグランドは馬術学校

遠く、左側にミナレット（鐘楼）、右側にメスキータが見えます

カラオーラの塔　Torre de la Calahorra と、ローマ橋El Puente Romano

コルドバフェアの為、カラオーラの塔も時間制限のため登れない　(>_<)

ローマ橋は、アンダルシア州最長のグアダルキビール川に架かっている

中庭

アラブ式の庭園が一番の見どころ

植木に囲まれた長方形の池が綺麗だ！

オレンジの木

再び、メスキータまで戻ってきました

ミナレット(鐘楼）

花の小道　Calleja de las Flores

人気の撮影スポットです！

人が途切れる事が無いので、どうしても映り込んでしまう…

花の小径 建造物

花の小道を抜けたところある、お土産屋

今気づいた、、ここは泊まったホテルの丁度後ろだった！(;'∀')

ユダヤ人街

白い壁に黄色の枠が特徴！

旧ユダヤ人街の西にある、アルモドバル門

この門を通り抜けると、細い路地から突然、新市街の太い通りに出る

このような城壁が続きます

写真の下の方に池があり、しばし足を浸して休憩　(;'∀')

シナゴーガ　Sinagoga de Cordoba

アンダルシア地方に現存する唯一のシナゴーグ

14世紀に建てられたユダヤ教の礼拝堂で、内部はイスラムの影響を受けた繊細な装飾が施されている

シナゴガ 寺院・教会

メノーラー …　ユダヤ教のシンボルである、燭台

イスラエルの国章にも使用されている

コルドバ出身の哲学者、マイモニデスの像

ユダヤ教の名門一家の出身で、「迷える者の手引き」といった多くの著書を執筆

マイモニデス像 史跡・遺跡

コルドバのパティオと言えば、パティオ祭りが有名ではあるが、祭りの期間以外にも数軒のパティオを見る事が出来ます

ただ、ピークの期間は過ぎてるので、花の数は少ないです

アルカサルの北西側の小道に点在する７軒を、自由に回る事が出来ます

どの写真がどのパティオか、もはや不明です　(;'∀')

ここまでが、多分1軒目

パティオでなくても、花がいっぱい！(^^♪

このような、小路を行ったり来たり

ちっちゃいころのオリエンテーリングみたいだ　(^^)

多分3軒目
El Patio de la Costurera

白い壁に花が映える！

多分、4軒目

見事！!(^^)!

多分、5軒目

中庭に捧げられた像　Estatua Dedicada a los Patios

チョットした、撮影スポット！

子供が、壁に、花のポットをかけており、父が次のポットを手渡ししているような、ふんわりした彫刻

多分、6軒目

見事！!(^^)!

多分、7軒目

El Patio de la Muralla

El Patio de la Muralla

パティオ巡りも終わり、プエンテ門まで来ました

プエンテ門は、もともとアラブ城壁の一部

プエンテは橋という意味なので、そのまんま「橋の門」

16世紀に、ルネサンス様式の凱旋門に改築されているので、城壁っぽさはない

プエンテ門 建造物

メスキータの遠景

メスキータとローマ橋

せっかくなので、コルドバフェアを覗きに行きました(笑)

見たことのあるキャラクターばかりです

やはり、日本のキャラクターは人気でした

エスタディオ エル アルカンヘル スタジアム・スポーツ観戦

騎馬隊

こちらも騎馬隊

ただ、足元をよーーく見ながら歩かないと、馬の落とし物(笑)を踏んでしまいます！(;'∀')

いたるところで、盛り上がってます！

このような、テント小屋が沢山あり、大ディスコ大会になってました(笑)

毎日、朝の5時くらいまでやってるそうだ！(^^♪

メスキータを模したモニュメント

なんだか、絵のように見える…

日が沈むにつれて、黄金に輝き始めます

眩しいくらいのライトアップ

綺麗で、、うっとりしました！

ホテルに戻る途中で、メスキータとローマ橋のライトアップ…綺麗です！

この橋は左右非対称で、上流側の橋脚は三角形、下流側のそれは丸みを帯びており、川の水を三角形の橋脚で切って、抵抗を少なくして浸食を抑える構造

これは下流側

こっちが上流側

メスキータのアップ！

メスキータとミナレット

何故か、凄く離れて見える・・・不思議だ！

ミナレットの見納め…
　
スペインとイタリアのライトアップを比べると、明らかにスペインの方が光量が強い

明日は、セビリアに行きます！　(^^)/