ロンドン、ブリュッセル ぼっち旅④現代アート迷子とぼっちアフタヌーンティ

2019/06/10 - 2019/06/14

旅は3日目。
前日は歩きまくり疲れが抜けないですがきょうもいっぱい歩きます！！

昨夜は夕食が遅く、かつヘビーで食べてすぐには眠れないなーとか思ってたら寝落ちしてしまい、起きてシャワー浴びたら3時過ぎ…
なので朝はゆったり、朝食もカット。
８時過ぎまで眠り起きたら部屋でお茶を淹れてビスケットをかじる朝。
ひとり旅だから同行者に気をつかうこともなく、自由なのです。


きょうは、
テートモダン～アフタヌーンティー～国立陸軍博物館

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

きょうは美術館めぐり！


時間的に行けるところは限られてる…ロンドンにもう1日使えばよかったです。見どころがいーっぱいで一度の旅行じゃ回り切れなそうです。
テートモダンかテートブリテンどっちに行くか迷って、モダンのほうに行くことに。
きょうも地下鉄で出発！！




ん～('_')


乗る路線間違えました。

パディントン駅で方向転換Uターンして、ベイカーストリート駅で乗り換え。
当初の乗り換えよりだいぶ面倒なルートになってしまいました。
うっかり。

ベイカーストリート駅にて。
シャーロックホームズ！！

近づいてみるとちっさいホームズがいっぱい。

これもたぶんベイカーストリート駅ですが、急なエスカレーターに対しななめの広告。
なんかきもちわるくないですか？
エスカレーターはびゅんびゅん速いし。

タワーブリッジ駅で下車。

日本でもそうなのですが、地下鉄ってどこに出たかわからず混乱するので苦手です。
ちょっと迷子に・・・

タワーブリッジ駅だけどタワーブリッジもどこにあるのやら。

google mapに頼って歩きます。
citymapperで調べてここが最寄り駅のひとつだと聞いていたけど、遠い・・・
けっこう歩きました。
15～20分くらい歩いたでしょうか？
（後から調べたらSouthwark駅とBlackfriars駅が最寄みたいです、遠いわけです
　多分接続がよかったからタワーブリッジ駅でルートが出たんだとおもいます）


写真はぺらぺらのビル。
いま考えると観光にレンタサイクルって手も有りだったなぁ。

到着！

現代美術館だからか、あまり美術館っぽくないたたずまい。

というのも、もともとは発電所だった建物なのだとか。
その名残に煙突が立っていました。

入ると大きな吹き抜けの広場があり、名前はタービンホールでした。

テート モダン 博物館・美術館・ギャラリー

なんとなくブリテンと迷ってこっちに来てはみましたが、現代美術って難しい！
ほかにもピカソのようなキュビスムな絵画や、ダリやマグリットのようなシュールレアリスムな絵画もあります。
有名どころだとピカソの「泣く女」なんかもありましたが、結構な人だかりができていたのであまりじっくりと見られなかったです。


目に留まった大きな絵。
どんより暗くピカソのゲルニカのようななんかそんなかんじがした絵です。
日本人の方の作品でした。
足を止める人が多い作品でした。
調べてもなかなか詳細が見つかりません。

ダリのロブスター電話。

有名ですがなんだこれというのが感想です。

美術館ではなんとなく解説を見ながら進むのですが、現代アートではそれすらなかなか骨が折れます。
普通の絵画だと足りない英語力を絵画からの視覚情報で補完しているような気がするけど、現代アートだとそれが難しいのかも…
その場で理解するのをあきらめた結果こんな写真を撮っていました。解説つき。

ちょっと見ているだけでなんだかすごく疲れてきました。

考えるな、感じろってことでしょうか。

急に現れた癒し作品。

モネの睡蓮

理解できない作品が続き頭がショートしかけたところにモネが現れなんだかすごくほっとしました。
なんでここにあるんだろう…あってくれて嬉しいですが。
他にもちょっとだけ印象派作品がありお口直しみたいなかんじでした。


現代アートってわりと好きなのですが量が多いとこんなに疲れるのか・・・・

この日は色んな学校の校外学習デーだったようで、
（そういう立て看板があった）
制服を着た中高生から写真のような小学生まで、自由にのびのびと作品を鑑賞したり模写したりしていました。
制服姿の地元のJKDKがたまらなくかわいかったです・・・・・・

昔学生の頃美術館での校外学習ってあったかなぁと考えてみたり・・・
授業で行ったのは、中学の頃に地元の県立美術館に１度行ったくらいでした。
美術部に所属していたので部活動の中では何回か行きましたが、モダンアートはなかった…

こうした校外学習の様子（小中高と幅広い年代の学生がいるのを見るときっと学生時代に校外学習で来るのは１度だけではないのだろうなと思います）を見たり、入場料をとっていない美術館が多いことを考えると、ロンドンの人々にとって芸術は身近なものなのだろうなぁと思います。
素敵です。

ポールスミス・・・？

カラフルな本棚。
背表紙の文字を見ると人の名前が…
日本人の名前を見つけたので調べてみたら有名な指揮者の方でした。

どうも芸術家の名前が並んでるようですが作品についての理解及ばず・・・・

これは珍しくある程度は理解できた作品。
バベルの塔

古いラジオから作られていて何を言ってるかわからないノイズみたいな音が聞こえました。
ちゃんと聞いてないけどバベルの塔なので色んな言語が聞こえてたのかも・・・
ちょっとだけこわいけどかっこいい作品でお気に入りです。

他にも有名なポップアートだとか、大きなインスタレーション作品があったりとても面白かったのですが・・・

テートモダン、ものすごく広くて、作品数もとても多くて、全然見きれませんでした。
１つ１つの作品からもものすごいエネルギーを感じ、理解しようとするけどなかなか難しく脳が疲れた感覚・・・
じっくりみるには１日必要だと思います。間に休憩をはさみながら。

時間は昼過ぎ。
外に出てお昼ごはんはどうしようかなーと考えながら川沿いを歩きます。


向こうに見えるのはハリーポッターでも出てきたミレニアムブリッジ。
開通後大勢の人が押しかけ、ものすごく揺れたとかで開通２日後に閉鎖したのだとか・・・世界まる見えかなんかで見ました。
その後改修して１年半後くらいに再開通したのだとか。

今回はミレニアムブリッジは渡らずブラックフライアーズ橋を渡って駅へ向かいました。

もう１日あったらテートモダンをもっとゆっくり観て、ミレニアムブリッジを渡ってセントポール大聖堂やタワーブリッジをめぐるなんてのもいいなぁなんて考えてみたりしました。今回はできませんが・・・次回！！

途中のカフェの前につながれたイッヌ。

もしゃもしゃした小型犬、ヨーロッパだとよく見かけますがたまらなくかわいいですね・・・

おとなしく健気に待ってました。

お昼はアフタヌーンティー！！

ひとりだと難しいかなぁと思っていましたがネットで調べるとチェーンのカフェなら一人用メニューもあるし頼みやすいという情報が・・・！

次の目的地の最寄り駅のスローンスクエア駅からすぐのカフェコンチェルトで。

チェーン店ですがどれもすごくおいしかったです！
スコーンもあったかくてサクサクおいしいし、
一口サイズのサンドイッチもあまりパサついてなくて色んな味があって楽しいおいしい、
スイーツはチーズケーキのみ甘すぎて残しちゃったけど他は思いのほか繊細な味で美味しい！特にマカロン！！

写真で見るとポットがすごく小さく見えるのですが…
実際小さいのでおかわりオーダーすることになるかなぁなんて思っていました。
中からお茶わいてるのかなってくらいたっぷり入ってました。
ずっとミルクティで飲んでたからかもですが。
おかわり、差し湯無しで行けました。さすがに冷めたけど。

隣の席のキレイなおねえさんも、反対隣のマダムもランチにパスタを食べたあとにクリームティたのんでてよく食べるなぁなんて思ったけど私のも結構ボリューミィです。
おなかいっぱい大満足。

次は国立陸軍博物館へ向かいます。

カフェ コンチェルト イタリアン