ロンドン、ブリュッセルぼっち旅③王道観光その２

2019/06/10 - 2019/06/14

2日目後半です。

早くも足が棒・・・・

ナショナルギャラリー～フォートナム＆メイソン～ロックアンドソールプレイス

旅は始まったばかり、移動もあるし欲しいものがあっても荷物のこと考えるとなかなか買えず…
ウィンドウショッピング中心です(´Д｀)

エリア ロンドン(イギリス)

ナショナルギャラリーを目指して歩いていると、大きなM&M'sのお店を発見！

えー、アメリカのお菓子じゃないの？って思いながらも入店。

入口横にはアビーロードっぽいやつら！

M&M'S (ロンドン店) 専門店

電話ボックスとかー…

代わる代わるみんな写真を撮っているけど私はぼっちなので遠巻きに眺めるのみ。

ユニオンジャックなミニ。

アメリカのお菓子だけどこんなかんじにロンドンらしいフォトスポットがいくつもありとても賑わってました。

これは、SNSで見たことがあるやつ！

カラフルな量り売りコーナー。
買っている人はあまりおらず、でもみんな写真は撮ってました。
なんか変わった味があったら・・・って思って見てみるとほとんど定番のミルクチョコ。たまにピーナツ。
どこでも買えるよねぇ…この売られてる状態がかわいいんだし…

他にはアパレルやオリジナルグッズがあったり、オリジナルデザインや自分の写真のプリントが入ったM&M'sを作ることができたりします。
写真プリントのやつは結婚式のプチギフトなんかにもいいかもですね。


結局何も買わずにナショナルギャラリーへ向かいます。

ナショナルギャラリー到着！

結構広くてものすごい量の展示物です。


ひとだかりが出来ているところを覗くと有名な絵画に出会えます。


ヤン・ファン・エイク
アルノルフィーニ夫妻

奥の鏡に画家自身が映りこんでいたり細かいです。
きっと1度は教科書なんかで見たことがあるであろう作品。

ナショナルギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

宗教画が多い印象。

私は正直宗教画にはあまり興味がないのですが、目に留まったのがこの1枚。

ヒエロニムス・ボスの作品でした。

ボスの作品というと快楽の園などシュールな作品を思い浮かべるところ。
いくつかキリストを描いた作品があるのは知っていますがこれは日本語での情報があまり出てこない…
近い構図のものはあった気がするけどもっと大勢に囲まれてキリストが埋もれてたような。
トゲトゲの首輪やターバンに刺さった何かはきっと何かの比喩や皮肉なのかなと思いますがわからない…
こういうのがわかると絵画鑑賞は更に楽しくなるのかなと思います。
もっと調べたい。

スタッブス
「ホイッスルジャケット」

ふらふら館内を歩いていると、ガラス扉越しに見えて吸い寄せられるように観に行きました。
競走馬を描いたとっても大きな作品です。
背景のなさ、馬のポージングにデザイン性を感じました。
躍動感が素敵！

モネ
「睡蓮」

睡蓮の池を描いた同じような絵を国内外でいくつも見たことがあるのですが、毎回足を止めて観てしまいます。
大好きです、モネ。

こちらもモネ。
「テムズ川と国会議事堂」

モネの作品は光の表現と遠くが霞んでいる表現が美しいなと思うのです。

ゴッホ「ゴッホの椅子」（正式なタイトルはなんだったかな…）

ひまわりはテートブリテンに出張中でした。


ゴッホは糸杉や星月夜が好きだなぁ・・・

スーラ
「アにエールの水浴」

スーラといったら点描。
明るい色彩と独特のふんわりした感じが好きです。

ドラローシュ
「レディ・ジェーン・グレイの処刑」

今回特に楽しみにしていた作品の一つ。
以前「怖い絵展」で目玉作品として来日していましたね。
その時に観たいなーと思っていたけど見損ねていたのです。

色々振り回され9日間だけ女王にされ、幽閉されたのちに１６歳で処刑された（ざっくりすぎる説明）悲劇のレディ・ジェーン・グレイの処刑シーンを描いた作品で、
ショックで崩れ落ちる召使とか目隠しをされ頭をのせる台を手探りで探す様子とか血を吸うための藁とかなかなかショッキングな１枚。
史実とはちょっと違っていて（白いドレス、処刑場所、処刑人がマスクをしていないなど）悲劇性を際立たせてあるのが興味深いところです。


（本で解説を読んだことがあります）

一通り観終わり、時間は午後２時頃。
そういえばお昼ご飯もまだ！

ということで館内のカフェでランチにすることに。

いくつかお店はあるようですが私が利用したのはセルフサービスのカフェ。
サラダやサンドイッチ、あとはスイーツが充実してて目移りしちゃいました。

スイーツ売り場はディーンアンドデルーカのよう。

サーモンのオープンサンドとサラダ、ナッツのブラウニーとアップルソーダにしました。
合計２５００円くらい・・・

たかーい！！！！

サラダだけでも５ポンドです。葉っぱオンリーなのに。
ロンドンは外食が高いとは聞くし観光地価格ですね。
入場料は無料だし相殺かな・・・

味はどれも美味しく、特にブラウニーがすっごく好みのお味でした。
また食べたい！

ナショナル カフェ (ナショナルギャラリー内) カフェ

ギャラリーから出たらトラファルガー広場。


ここからぶらぶら歩いてウィンドウショッピング。

トラファルガー広場 広場・公園

フォートナム＆メイソン。

高級グローサリーといった雰囲気（生鮮品も少しありました）
お土産に人気の紅茶コーナーはすっごく賑わっていました。
ショートブレッドなどの焼き菓子が美味しいと聞いていたので見に行きましたが、みんな大きい・・・・・・・
まだ２日目だし移動もあるしと悩んで結局買わずに冷やかしのみ。

お花が綺麗！

フォートナム ＆ メイソン 専門店

生菓子コーナーでマジパン発見。
アーモンドの粉と、あと半分は砂糖・・・・

こういうマジパンを見ると水曜どうでしょうを思い出すのでした。

ミスター生き地獄




見た目はかわいいですよねぇ。

帽子売り場にて。

おっしゃれーな帽子が並びますがエリザベス女王くらいしかこんなかんじのお帽子をお召しになられているのを見たことがありません。
あとは皇室くらいか。

庶民がかぶるのはハードル高め。




結局ここでは何も買わず、出てすぐ横のキャスキッドソンでお買い物をして帰りました。写真無し。

ホテルに戻りひとやすみ後・・・

夕飯も王道のイギリスらしいものを食べたいな・・・

ということで、有名店のフィッシュアンドチップスを食します！

地下鉄コヴェントガーデン駅下車してすぐ。
ロックアンドソールプレイスです！


明るいですが夜９時くらいになってしまったのでお持ち帰り。


ロックにソウルなんてそんなエモーショナルなかんじの店名・・・って思ってたらロックもソールも魚の名前らしいです。
ロックはメバル、ソールは舌平目かな。

ロック&ソールプレイス 地元の料理

注文して待っている間にメニューの写真でもとカメラを構えたら店員のお兄さんたちが笑顔でポーズを決めてくれました！

フレンドリーでラブリー！

味付けは「塩と酢かけていい？」と聞かれ、ばさばさばしゃばしゃとかけてくれました。豪快。

ホテルに持ち帰り食べます。

ひゃー、でっかーーーい


タラかハドックかどっちにしたか忘れましたが、ふわっふわでとても美味しい！！
チップスもほくほくでずっしりですが美味しい！

味付けが酢をばしゃばしゃかけて豪快だと思ったけど絶妙でした。さすがだよお兄さん。

でも多すぎてギブ・・・・・・・・


夜１０時くらいにこんなもの食べたおかげで翌朝は胃もたれ胸やけがして朝食を抜くのでした。