2019/06/23 - 2019/06/25
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kanakoさん
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女一人旅。タンザニアへ出発。サファリ拠点の町アルーシャへ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩 飛行機
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
日本からタンザニアへ出発。
カタールのドーハ空港で乗り換え。ハブ空港らしくゴージャスでした。写真はゲート間移動のシャトル駅。
タンザニアのキリマンジャロ空港へ行く便のゲート確認のため発着掲示板を見たら、同時刻同ゲートから、別便名でタンザニアのダルエスサラーム空港行きも出ることになっています。私はキリマンジャロ空港で降りましたが、この飛行機はその後更にダルエスサラームへ行ったのでしょうか。謎。ドーハ国際空港 (DOH) 空港
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ドーハ空港からキリマンジャロ空港(タンザニア)への飛行機の機内食メニュー。
カタールからタンザニアに向かう飛行機の機内食のメインは3択で2つは普通に洋風ですが、3番目がわかりません。
単語一つ一つをオフラインで翻訳アプリかけても訳が出ない。きっと現地の料理だろうし、とりあえずspinachはホウレン草なので、野菜を食べたかったので頼みました。 -
こんな感じでした。
parathaはチャパティーにギー(ヤギや水牛等の乳から作ったバターオイル)を塗って層状に畳んだものだそうです。しっとりしたパイ皮みたいでほんのり脂の甘味が美味しかったです。
Pindi Chana Choleはひよこ豆のカレー、 丸いのはホウレン草を練り込んだコロッケ。
そういえば、仏語croquetteはコロッケの語源でした。 -
キリマンジャロ空港はコンパクトでした。
一階建てで、到着エリアは学校の体育館位の広さを細長くして、端から順に入国カード書きコーナー、ビザ申請窓口、入国審査、預入荷物受取ターンテーブルの4つが並んでる感じで、シンプルでした。
入国審査時、顔写真と手の指紋をとられます。係員の指示に従い、スマホ大のパネルに順番に右手親指、残り4本指、左手親指、残り4本指と乗せます。出国審査でも指紋照合があります。出入国審査で生体認証を導入している国は他にもありますが、私はこれが初めてでした。
ここでホテルの送迎の方と合流。まず後日出国する時の飛行機のリコンファーム。この裏側、建物正面玄関から見て左側の方に航空会社毎のオフィスがあるので送迎の方に案内してもらって行ったのですが、何しに来たか分かって頂くのに時間がかかりました。どうやらリコンファームをする人自体少ないようでした。キリマンジャロ国際空港 (JRO) 空港
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空港から車で30分、サファリ拠点アルーシャの街。
エジプトやトルコ等と近い印象でした。写真はメイン通りのソコイネロード。
アルーシャの町を歩いた1時間ほどで見かけた人は全てアフリカ系でした(一人だけ、アフリカ系の方と歩いている欧州系女性を見かけました)
近年世界的にダイバーシティが進んでるので、久しぶりにアウェー的な緊張感を感じました。日本でアジア系でない方が多かれ少なかれ感じるであろう負荷に思いを馳せました。
大変興味深かったのが、地元の方の市場。
(NGARENARO Health Centerの近く、google mapに地図が出ない小道沿いにあります。central marketとは別)
フリマのような各人のブースに並ぶ縦長のトマト、ズッキーニ、芋…。青いオレンジのような柑橘は、どの店も一山毎ピラミッド状に積んで並べています。下から3×3=9個、2×2=4個、1個、1個の計15個の山。頂上のが何故落ちないか不思議。
(沢山了解を取らなければ失礼な程に人や商品が映りそうなので写真は遠慮しました)
大八車を立派にしたような形状の浅い荷台に一杯のリユース靴のワゴンセールが。スニーカーからパンプスまで、右足を気に入っても左足も見つかるかは運。大胆ですが、沢山の人が買いに来てたので商業システムとして成立してるのでしょう。ゼロエミッションの時代にも合っています。
但し、治安は先進国ほど良くないので、男女問わずくれぐれも心構えと必要な対策を忘れずに行動して下さい。
割とどこの国でもあるように、現地ツアーやホテル等の客引きや、声をかけてきてずっと付きまとって歩き続ける男性はいますので無視で。
(実は日本も例外でなく、日本に長期滞在する外国人女性で、普通に道を歩いていただけで日本男性から「How much?」と言われた辛い経験のある人は大変多いです。他国を他人事として見下すのは公平ではありません。)
また、一般的なひったくり対策のほか、強盗は標的を尾行して隙を待つことが多いので時々辺りを見回して安全確保、日没に余裕ある時間に宿に入る、人が沢山いる賑やかなところだけを歩く等気を付けることをお勧めします。
勿論、大半は普通の方です。市場の女性達など感じの良い方々でした。 -
ホテルの廊下から。隣の屋上でリネン類が干されています。
空気はとても乾燥していて、夜洗って室内に干したTシャツが朝殆ど乾いていました。 -
憧れの天葢付きベッド!
…ではなく蚊帳です。でも綺麗です。
マラリアはワクチンがなく予防薬も100%ではないので、蚊に刺されないようにするのが最大の防御です。外務省海外危険情報でタンザニアにも注意喚起が出ているデング熱も蚊が媒介します。
けれど、冬で乾季の始めのせいか、全く蚊を見かけませんでした。 -
蚊帳を広げるとこんな感じ。
エアコンはありませんが、ドアの上が網戸状態になっていて風通しがいいです。その分、外の音も聞こえました。風通し重視の昔の日本家屋のようです。
アルーシャは東アフリカにあるタンザニアの北に位置し、緯度は低くても標高が1380mと高いので年間通して過ごしやすい気候です。冬の今は、朝晩は寒い位。
空港からの道にはトウモロコシ(主食)、コーヒー、バナナ、米等の畑がありました。
後日ツアー会社の運転手の方と話した会話
運転手氏「米を作るには沢山の水がいる。アルーシャはキリマンジャロからの地下水が豊富だから年間通して米を作れる」
私「日本やアジアは沢山降る雨から水を得て米を作るけれど、作るのは年1回」
運転手氏「一年中水が豊富なのに?」
私「冬は寒いから」
運転手氏「成程!」
サバンナ気候が大半の国(アルーシャは温暖冬季少雨気候)と東アジアの常識の違いが興味深かったです。(注:正確には二期作とか色々ありますが世間話なので単純化して話しています)
現在アフリカでは、食糧事情の改善のため米の普及が急速に進んでいます。
トウモロコシ等が主食ではあるものの元々米を食べる文化もある下地があり、乾燥等に強いアフリカイネと高収量のアジアイネを掛け合わせたネリカ米が急伸しています。
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