行きはビジネス、帰りはファースト　今年は王道　ロンドン～パリを廻る旅　母子でプチ冒険に出掛けるぞ～！テートモダン④

2019/07/13 - 2019/07/13

2019年夏はロンドン、パリ王道の旅。
2019年７月12日?～21日?まで、ロンドン、パリに行ってきました。

７月１２日　２：２０羽田発JAL０４１便～６：２５ロンドンヒースロー着
７月２０日　２０：３０CDG発JAL０４６便～翌日１５：２５羽田着

７月１２日　ロンドン着　キングスクロス再開発地区　大英図書館　
　　　　　　セントパンクラス国際駅　

７月１３日　ウィリアムモリスギャラリー　大英博物館　PRIMARK
　　　　　　テートブリテン　テートモダン←本日はここ

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

テートモダンにやってきました。
私の大好きな近代美術の宝庫です。

テート モダン 博物館・美術館・ギャラリー

そして面前にはミレニアムブリッジとセントポール大聖堂、ロンドンを代表する景観はテムズ川沿いの遊歩道を含めて、ミレニアムマイルと呼ばれるウォーキングコースです。

東京でいう墨田川～スカイツリー周辺でしょうか？
両方ウォーキングしてみましたが、圧倒的にロンドンは混んでいます。

まあ川べりのお店数も違うのですが、日本人は基本的に長いウォーキングが好きではないのかな？滅茶苦茶楽しいのにね・・・

テートモダンに入ると電力発電所の名残を感じる。吹き抜けの広いホール。

テート モダン 博物館・美術館・ギャラリー

このホールではパフォーマンスも行われているようです。
空間の使い方が贅沢です。

テート モダン 博物館・美術館・ギャラリー

エレベーターの無機質な景観がかえってセンスを感じます。

テート モダン 博物館・美術館・ギャラリー

まずは最上階の360度見渡せる展望台。
セントポール大聖堂が対岸にあり、ロンドンにいることを実感できます。

右方向にはシティが見えます。

ブラックフライアーズ橋方面には新しい近代的なビル、この周辺も再開発中なのかな？

西ヨーロッパ１高いビル『ザ・シャード』ロンドンが一望出来るらしいけれど、入場料が高いらしい。
日本から考えるとそう高いビルではないし、テートモダンの展望台からの方がセントポール大聖堂も間近です。

ミレニアムブリッジを渡りセントポール大聖堂まで歩くまでが、今日の目的です。

下に降りてきて常設展を鑑賞します。
有名作品もあるけれど、あえてランダムに見ていきます。

テート モダン 博物館・美術館・ギャラリー

いいですね～近代芸術は振り幅が広く、技術力よりも発想が需要。
ずっと美術を学んでいなくても、誰でも芸術作品が作れる。

テート モダン 博物館・美術館・ギャラリー

インスピレーションが大事、夏休みの自由研究が体育館に展示されて、それを見るワクワク感にも似ています。

テート モダン 博物館・美術館・ギャラリー

未完成感がいいですね～！

テート モダン 博物館・美術館・ギャラリー

ピカソもあった！
大人になってから子供のような絵を描いたピカソ、のびのびと自由な発想に溢れている。

この空間があってこその作品、ゴチャゴチャした家の中で紐が１本あっても、芸術作品には見えないでしょうね。

砂絵の影絵？
本当に自由な作品ばかりで楽しいです。

随所、随所に有名作家の作品・・・流石ですテートモダン。
モンドリアンはいつ見てもほっとする、この柄のメガネケース・・・悩んだけれど買わなくて後悔しています。

まだまだ作品は膨大にありますよ～(^_-)-☆

便器も人類の大発明ですが、こればかりは日本製が一番。

これも展示作品。
全世界作品=全世界のアートワークページ、Martin Creed、2000年。
もともとテートブリテンの入り口のために作られた、このネオンの壁の彫刻は方程式の形で展示されています。

娘曰くこの肖像画・・・ロバート・デニーロにしか見えない。
そうだよね！笑って集中できなくて作者名を失念。

美しい皿柄のような、鏡のような・・・美しければ何でもいい。

何を持ってるの？　こっちが聞きたいよ。

２０世紀の大発明トランジスタラジオを集めた塔、圧巻ですね。

こどもが作ったようなワクワク感あふれるオブジェの部屋。

NYのLOVEのオリジナルでしょうか？
誰にでも考えられそうですが、最初に思い立つのは至難の業。

ミュージアムショップはやっぱり外せない。ここがじっくり見られるのは、個人旅行の良さでもあります。

テート モダン 博物館・美術館・ギャラリー

ムーミングッズ有り、テートブリテンでもあったようなグッズが被っています。
買い忘れてもここでも買えそうです。

テート モダン 博物館・美術館・ギャラリー

ミッフィーグッズ、テートブリテンで悩んだカップをここで購入した娘。
縁があったんだね。

反対側から見たテートモダン、このひねりが効いた独特の建物は新しく造られたスイッチハウス。

テート モダン 博物館・美術館・ギャラリー

さあ前回疲れ切って忘れてしまった、ミレニアムブリッジを徒歩で渡ります。

ミレニアム ブリッジ 現代・近代建築

元々が揺れやすかったミレニアムブリッジ、耐震工事を行っても風の強い日は怖いようですが、今日は安定しています。

ミレニアム ブリッジ 現代・近代建築

テムズ川に浮かぶ船、ここを渡ってきたのです。
この地点でもう19時半、夏のロンドンはまだまだ暮れません。

テムズ川 滝・河川・湖

セントポール大聖堂のある対岸に着きました。
エリザベス女王様のプレート、みんな気づかず踏まれてますね。

セントポール大聖堂、今日はもう見学は終了しているので後日伺います。
さてここから最寄りの地下鉄駅から帰ることにします。

セントポール大聖堂 寺院・教会

最寄りは『Mansion House』ここからサークルラインに乗れば、キングスクロス駅までは乗り換えなし１本で帰れる・・・とこの時は自信満々。

娘が構内の写真を撮っていた、後から見るとキングスクロス駅へはMonument Stationで乗り換えてと書いてあります。
疲れていたのか見逃していました・・・

この駅はサークルラインとディストレクトラインの共用線路を敷いているようで、交互に電車がやってきます。
しかし・・・いくら待ってもサークルラインが来ないのでおかしいなあと思いつつ、シティマッパーで調べようとしても、地下深すぎて電波が届かない。
オフィス街なので週末の夜は、ホームも閑散としています。

仕方ないのでやってきたディストレクトラインの電車に乗り込みます。
車内で『この電車キングスクロスに行くよね？』と聞いてみます。
うんうんと答えた親父・・・後から思うと嘘つくな～！
・・・私の発音が悪くて適当に答えたとか・・・

やっぱり何かおかしいという事でMonument Stationで駅員に聞こうと改札へ向かうと・・・ここで改めて手書きの掲示板に気づきます。
サークルライン週末は運休です。
地下街をバンク方面へ歩き、ノーザンラインに乗り換えます。

自分たちの不注意なのですが、とにかくへとへとに疲れて不機嫌になる私達・・・
何となく言い争いになって、どこかで食事する気分ではなくなりました。

明日はこの旅行唯一の現地ツアー参加、早朝出発のため近くのスーパーで買ったお惣菜で済ませます。
部屋でゆっくりするうちに何となく仲直り・・・
今日の歩数は２８６２７歩、３万近く歩いていた、疲れたはずですね。

ハブ バイ プレミア イン ロンドン キングス クロス ホテル