2019/07/08 - 2019/07/08
371位(同エリア745件中)
ぱくにくさん
2019年夏休みは、これまで足を踏み入れたことのなかったベルギーとオランダを中心に観光しました。
ベルギーではブリュッセルに滞在しながら周辺の街の観光。
前日のブリュージュに続き、この日はアントワープ。
巨匠ルーベンスで知られる町は、街中が美術館のような感じ。到着したアントワープ中央駅から圧倒されました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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-
ブリュッセルから電車で約40分で、アントワープに到着します。
中央駅はまさに芸術作品。少し見学する時間を取ることを強く推奨。アントワープ中央駅 駅
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駅には観光案内所も併設されています。
比較的こじんまりとした案内所です。観光案内所 (アントワープ中央駅) 散歩・街歩き
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駅の外に出ました。
さて、私はどこで切符を買って、どこでトラムに乗ればいいのでしょう
!?!?!?
こういう時の定番。
一度キオスクに行って、そこで聞けばだいたい売ってるもんです。
日本みたいに、乗り場に行けば売ってると思うと、それは大間違いです。 -
地下鉄で観光の中心になるグローエンプラーツへ。
グルン広場 広場・公園
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17世紀のバロック芸術をけん引し、ここアントワープを拠点に活動したルーベンスの像が広場に建っています。
目の前のノートルダム大聖堂にも、ルーベンスの絵が展示されています。ルーベンスの像 モニュメント・記念碑
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ノートルダム大聖堂。
観光には少し早すぎたようで、オープンしていなかったため、周囲を巡ってみることにします。聖母大聖堂 寺院・教会
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「フランダースの犬」でおなじみの少年ネロと愛犬パトラッシュの石像。
少年ネロが憧れていたのが、バロックの巨匠ルーベンスなんですよね。 -
市庁舎の前に建っているのがブラボーの像。
ベルギーに伝わる伝説に登場する巨人のローマの戦士。
「ブラボーの物語」には、巨人アンティゴーンを倒したブラボーが、巨人の右手を投げ捨てたと書かれています。
hant(手)+ werpen(投げ捨てる)=(h)antwerpen
これが町の名前の由来なのだそう。ブラボーの像 モニュメント・記念碑
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アントワープの市庁舎。
市庁舎もノートルダム大聖堂も補修中。
数年後にもう一度来ると完成していますかね。
ヨーロッパは最近あちこち補修が増えているように思います。アントワープ市庁舎 建造物
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聖カロルス ボロメウス教会。
天井画や教会の正面ファサード、主祭壇など、様々な場所でルーベンスが活躍した教会です。聖カロルス ボロメウス教会/レースの展示室 寺院・教会
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裏手は図書館になっていました。
ヘンドリック コンシェンス ヘリテージライブラリー 文化・芸術・歴史
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ルーベンスの絵画が正面の祭壇に展示されています。
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床の模様、椅子の色、それと対照的な柱の色がホント美しいです。
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ルーベンスの絵画をもう1枚。
聖母大聖堂から少し入った所ですが、Must Seeです。 -
さて、ノートルダム大聖堂に戻ってきましたよっと。
聖母大聖堂 寺院・教会
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バーレント・ファン・オルレイ作「最後の審判と7つの慈善の行い」。
ノートルダム大聖堂内は、さながら絵画の美術館です。 -
両面のステンドグラスも非常に綺麗です。
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ルーベンス「キリスト昇架」の絵。
男たちがキリストを十字架にかけようとする様子が描かれています。 -
教会の中央に飾られていたルーベンス「聖母被昇天」の絵。
聖母マリアが天に上げられる様子を描いた絵です。 -
ルーベンスの「キリストの復活」。
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「キリスト降架」の絵。
磔の刑にあったイエスの亡骸が降ろされる場面が描かれています。
「フランダースの犬」でネロとパトラッシュが息をひきとったのが、この「キリスト降架」の前です。 -
ノートルダム大聖堂の一角にカフェがあったので、そこで休憩しました。
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大聖堂の中で麦の恵みを頂けるなんて・・・
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肉屋のギルドハウス。
入れなかったのですが、現在は古楽を中心とした楽器の博物館として使われているとのことです。肉屋のギルドハウス 建造物
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ヨーロッパではLGBTへの意識でしょうかね。
こういう横断歩道をちょくちょく見かけます。 -
グロー手マルクトの観光案内所。
観光案内所 (グローテマルクト) 散歩・街歩き
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アントワープ観光のパンフレットが豊富にありました。
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グローテマルクトの一角にある「デ・ゼーベン・シャッケン」でランチにしました。
デ ゼーベン シャッケン 地元の料理
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ベルギー風のビーフシチュー。
じっくり煮込まれていて、それでいて日本で食べるビーフシチューにも近くて、日本人にも合う味です。 -
少し北に歩いて行くと、特徴的なアントワープ美術館(マス)がありました。
マス 博物館・美術館・ギャラリー
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運河沿いなので、帆船の展示も。
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美術館は休みでしたが、屋上の展望台から景色を見ることはできました。
このセーラーさんたちは人形ですw -
10階建てぐらいの高さがあるので、アントワープの街を一望できます。
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ルーベンスの家。
ルーベンスの家 建造物
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この日はパスしましたが、また来てみたいです。
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ルーベンスの家の近くの噴水の所にあった鷲の像。
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聖ヤコブ教会。
ルーベンスのお墓がある、ルーベンスの眠る教会です。聖ヤコブ教会 寺院・教会
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祭壇の後ろ側に、ルーベンス作の絵画『聖人に囲まれたマリア』が展示されていました。
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教会の内部。
ステンドグラスを見て、きれいな絵画を見て。 -
アンディゴンの手。
アントワープの街の名前の由来にもなっています。アンティゴンの手 モニュメント・記念碑
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聖パウルス教会。
1276年にドミニコ会修道院の教会として建築が開始された教会。
何度も火事に見舞われ、現在は17世紀に建造された教会の部分のみが残っています。聖パウルス教会 寺院・教会
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教会の内部です。
この教会も、アントワープの他の教会と同じように、美術館も顔負けです。
ルーベンスとルーベンス派の作品を独占できる教会。 -
『キリストの磔刑』を含む聖書の物語を一続きの絵画で見ることができます。
ルーベンスとルーベンス派の作家の作品。 -
ハードロックカフェ。
グローエンプラーツを囲む建物の一つに入っていました。
海外に行ったらハードロックカフェを探すのはささやかな楽しみ。 -
駅に戻り、夕食を食べられる場所を探しました。
駅の北側が中華街っぽくなっていて、物色してみましたがなんとなく決め手がなく。 -
そして最終的に、なんとなくヨーロッパっぽくないものを食べたくなくて、中華料理のお店に入ってしまいました。
Ho Chan Houseという広東料理のお店です。 -
蒸し物とビール、それに
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チャーハン。
中国人の方が経営しているお店で、意外にいけました。
お値段も15ユーロほどで、お得でしたね。 -
ハードロックカフェと同じく、海外でカジノを探してはいるのも楽しみ。
ただ、入口が真っ黒で中が見えず、入って行く客もいなかったので勇気がなかったです。
ブリュッセル市街にもあったカジノチェーンなので、問題ないと思いつつも。
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