2019/07/06 - 2019/07/09
847位(同エリア2810件中)
ぱくにくさん
治安が悪いという話(噂?)で敬遠していたベルギーとオランダに、2019年の夏休みを使って行ってみました。パリで大丈夫なら大丈夫だろうと。
行ってみると、ベルギーもオランダも警戒していたほどではなく。
ベルギーはビールも美味しく、観光地も美しくて味があり、とても良い国でした。
この旅行では、ブリュッセルを拠点に、アントワープとブリュージュを日帰り観光しました。その拠点にしたブリュッセル滞在の旅行記です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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7月6日から15日にかけて、8泊10日でヨーロッパ観光。
今回は訪れたことがないベルギーとオランダを中心に観光します。
フィンエアーでヘルシンキトランジットです。 -
成田から約9時間で到着。
ヘルシンキ空港でのトランジットの間、デザイン雑貨の買い物を楽しみました。 -
空港内の食料品店。
これから訪れる国の中で一番税金還付の最低金額が低いのがフィンランド。
ここで最初に、お土産と自分用の紅茶を購入しました。
早速Tax Refund Formもいただき。 -
買ったのはクスミティー。
品数豊富で、値段は日本の6割ぐらいでした。
また冬にこの空港でトランジットをするので、それまでティーバックが持てばいいなと思います。 -
空港内にはシェンゲンエリアと非シェンゲンエリアの双方にマリメッコがあります。
大きいのは非シェンゲンエリアにあるマリメッコ。マリメッコ (ヘルシンキ ヴァンター空港店) 専門店
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レストランで軽食を食べたかったのですが、どこも混雑していて。
バーガーキングすら行列。
ということで、ラウンジで少しつまみました。フィンエアーラウンジ 空港ラウンジ
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このハンバーグ的なのが美味しかったです。
3時間ぐらいのトランジットタイムを経て、ブリュッセル行きの飛行機に搭乗。 -
【現地時間 7月6日】
ブリュッセルの空港に到着。
さすがビールの街!ブリュッセル空港 (BRU) 空港
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到着エリアに、Hi Brusselsというバーがあったので、早速長旅の疲れを癒しました。
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ポテトフライとビールはベルギー名物なので!
セットで7ユーロか8ユーロぐらいでした。
ビールは比較的安いんだなと理解w -
お店で流れていたテレビ。
ツールドフランスのスタートの日で、スタートはブリュッセルの王宮からでした。
なんで放送してるんだろうと思い、あまり下調べしなかったのが悔やまれます。 -
空港内でもベルギーチョコが買えました。
ただ、街中で色々なブランドがあるんだろうと思い、いったんはスルーです。 -
電車でブリュッセル中央駅に移動。
旧市街のアリス・グランド・パレス・ホテルに3日間滞在です。
グランプラスまで徒歩5分ぐらいの好立地で、1日1万円を切ってました。
駅からは、坂を下って徒歩5分程度です。
グランプラスの方に向かえばあります。アリス グラン プラス ホテル ホテル
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客室も悪くないと思います。
初日だけ、外の音がうるさくて気になりましたが、繁華街なのでこれは運としか言いようが。 -
1847年に完成した、ヨーロッパで最も古い ショッピングアーケードのギャルリー サンチュベール。
ホテルのすぐ近くにありました。
お店が閉まるのが早いと聞いていたのですが、閉まっていても雰囲気解ればいいやと思い訪れてみた所・・・ギャルリ サンチュベール 散歩・街歩き
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チョコレート店は普通に23時ぐらいまでオープンしていました。
コルネ・ショコラティエです。
ベルギーを代表するチョコレート店。コルネ・ポートロイヤル・ショコラティエ 専門店
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食べてからも使えるレザーケースに入っていたチョコレート。
目移りするぐらい商品がありました。 -
これはお土産で買って行ったチョコです。
パッケージもグランプラスで! -
ピエール・マルコリーニ。
どのお店も装飾が素晴らしくて。
街中に到着して20分で、ブリュッセルいい街じゃん、って思いましたw -
ノイハウス。
真ん中の六角形の模型は、ブリュッセル郊外にある、原子模型をモチーフにしたアトミウムです。 -
グランプラスに向かいます。
世界遺産のマークが石畳の道路に。グランプラス 広場・公園
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グランプラスを囲む建物群。
ブリュッセル市庁舎です。ブリュッセル市庁舎 建造物
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ブラバン公爵の館です。
正面に歴代のブラバン公の胸像が飾られていて、中は6つの建物に分かれているとのこと。ブラバン公爵の館 建造物
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ギルドハウス。
ギルドは中世から近世にかけ西欧都市の商工業者の間で結ばれた同業者組合で、様々なギルドが入っていたそうです。 -
セルクラースの像。
この像に触れる人々に幸福をもたらすと言われており、触られて表面の色が落ちて輝いています。セルクラースの像 モニュメント・記念碑
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小便小僧。
この小ささで世界三大ガッカリと言われることもありますけど・・・小便小僧 建造物
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近くのチョコレート屋さんに行くとこの通り、小便小僧は散々モチーフにされています。
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色とりどりの小便小僧まで並んでいる始末。
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小便小僧はグランプラスの南側に居るのですが、逆に北側の飲み屋街の一角には・・
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小便少女がいます。
小僧と違って柵の中に居ます。
いや、これは、あかんやろ・・・
「ジャンネケ・ピス」って名前もそのまんまだし。
もう一つ、小便する犬もいるのですが、それは後で。ジャンネケ ピス(小便少女) モニュメント・記念碑
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初日の夜は、ベルギー名物のゴーフル屋さんで軽く食べることにしました。
空港で同じく名物のフライドポテトとビール食してますしね。ゴーフル ドゥ ブリュッセル スイーツ
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イチゴと生クリームを乗せたゴーフルです。
十分ボリューミーですね。 -
【現地時間7月7日】
この日は電車で日帰りブリュージュです。
帰ってきてからの行動をまとめます。ブリュッセル中央駅 駅
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駅から降りたところにあるアゴラ広場。
この広場を囲むように様々なお店やレストランがあり、夜遅くまで賑やかでした。 -
アゴラ広場に建つチャールズ・ブリュスの像。
19世紀から20世紀にかけての、ベルギー市長だそうです。Charles Buls Fountain モニュメント・記念碑
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The Purple Roseというお店が手頃そうだったので、そこで夕食。
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チキンのグリルと地ビールです。
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ギャルリー サンチュベール
ここ歩いてるだけでなんか幸せな気分です。ギャルリ サンチュベール 散歩・街歩き
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ユーロ・ハウス
EUの本拠が置かれているブリュッセルらしい、ユーログッズの揃うお土産屋さんです。 -
夜のグランプラスです。
雪の時期にも来てみたいです。グランプラス 広場・公園
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【現地時間7月8日】
アントワープを観光して戻った後になります。
中央駅東側の高台にあるブリュッセル公園を散策しました。ブリュッセル公園 広場・公園
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ブリュッセル公園を抜けると、その先は王宮です。
中には入れませんでしたが、外から撮影するだけでも雰囲気満点。ブリュッセル王宮 城・宮殿
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電車でシューマン駅まで移動し、駅を降りると見えるのがEU本部。
旧市街の伝統的な街並みから一変、一気に近代的な街並みに変貌します。EU本部 建造物
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EU本部と反対側、東側を見るとサン・カントネール公園。
素敵な凱旋門が見られます。
パリと同じで、一番標高の高い所に門があります。サンカントネール公園 広場・公園
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再び王宮側に戻り、ロワイヤル広場と聖ヤコブ教会。
ロワイヤル広場 広場・公園
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中央駅の方に向かっては坂になっています。
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ブリュッセルの旧市街を見下ろせる芸術の丘。
芸術の丘 広場・公園
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ツールドフランス開催中で、黄色い自転車で作られた門ができていました。
この時期だけの特別公開ではないでしょうか(たぶん)。 -
芸術の丘を下から見下ろすとこんな感じです。
上から見るのは午前中、下から見るのは午後がいいでしょうね。 -
【現地時間7月9日】
この日は、夕方までブリュッセルの街中を観光した後、オランダ・アムステルダムに向かいます。
1831年の憲法発布を記念して建てられたコングレ記念塔から旅行はスタート。コングレ記念塔 モニュメント・記念碑
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丘を軽く降りると、サンミッシェル大聖堂。
入ってみることにします。サンミッシェル大聖堂 寺院・教会
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礼拝堂に掲げられた三面の絵画。
この見せ方はベルギーでよく見かけました。 -
この方が聖ミッシェルさんなのかな?(勝手な想像)
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ルネサンス期に作られたステンドグラスが美しい教会です。
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もう一枚。
天井まで伸びる規模の大きなステンドグラス。
光の当たり方でも見え方変わるので、時間をずらして何度か行ってみたいですね。 -
聖カトリーヌ教会に移動してみました。
電車の駅を降りると(地下鉄なので上がると、なのですが)、アンスパッハの噴水のある公園。 -
聖カトリーヌ教会。
オープンしていると書かれていた時間に行ったのですが・・・聖カトリーヌ教会 寺院・教会
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悔しいので横から撮影w
パリのノートルダムで気付いたのですが、教会は横から撮影しても美しいです。
違う角度から見て見ること、お勧めです。 -
小便小僧・小便少女に続いて、小便犬。
聖カトリーヌ教会からほど近い場所で小便してます。小便犬 建造物
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結局ベルギーで訪れたアントワープ・ブリュージュ含め、全ての都市でビール博物館を訪れることになりました。
朝から試飲(笑)ビール博物館(ギルド・ハウス) 博物館・美術館・ギャラリー
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ビールの醸造器具。
正直・・・展示自体はなきに等しいです。 -
ベルギーの地ビールをヨーロッパっぽいバーみたいな部屋で飲むためだけに訪れる場所だと思います。
正直、無理に行かなくてもいいかな・・・ -
ダルシーのお店で、知人に頼まれたチョコを買いました。
グラン・プラスからそれ程遠くない、グラン・プラスから出ている路地沿いでした。ダルシー (ブリュッセル店) 専門店
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そのダルシーの近くの教会に入ってみました。
聖ニコラ教会。聖ニコラ教会 寺院・教会
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小さな教会ですが、1000年の歴史があるのだそうです。
中も地味ながら、落ち着いた感じとアイアンワークが素敵だと思います。 -
ランチステーキ11ユーロの看板に惹かれて、この日のランチタイムを待って入りました。
中央駅近くのブリュッセル・グリル。ブリュッセル グリル (中央駅店) ステーキ・グリル
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まぁ結局ビールだなんだつけたら20ユーロぐらいにはなるんですが・・・
お肉も美味しかかったです。
ベルギーは(オランダやフランスに比べればですが)物価も日本人に優しくて助かります。 -
レストランの反対側にはギャルリー・サンチュベール。
入り口にハーゲンダッツがあり、ここのアイスをデザートにセレクトしました。ハーゲンダッツ ギャルリー店 スイーツ
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新市街側に行き、EUの中止nんと氏という顔を持つ、もう一つのブリュッセルを見に行きました。
旧市街は街並みもゴチャゴチャしていていて歴史的な建物が並びますが、こちらに来ると建物も近代的で、街並みもやや区画整理された感じになります。欧州議会 建造物
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ユーロ!!?
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パーラメンタリウム。
一言で言えばEUに関する博物館です。 -
2011年に誕生した新しい展示施設。
正直、この後の欧州議会見学より見所ありでした。 -
EUの首都への方向や距離を示した展示です。
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欧州議会の構成員を示した模型です。
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最初の欧州統合のメンバーの国旗。
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EUの通貨ユーロに関する展示。
イギリスやチェコなど、まだユーロを使っていない国があることを示しています。 -
議会の一員の体験ができる展示です。
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EUに関するおみやげ物も充実していますよ。
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続いて、欧州議会を訪問します。
マルチメディアガイドでの観光(欧州24言語に対応)と、決まった時間に開催される英語・フランス語のガイドツアーでの観光。
ガイドツアーでの観光が良いと思います。欧州議会 建造物
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ベルリンの壁だったコンクリートに描かれた世界新記録の展示。
欧州議会の外にありました。
ウサイン・ボルトが2009年に世界陸上で出した記録を基に描かれています。 -
EU加盟国の国旗が並んでいました。
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EU議会の議場。
議会がある時は入れない、本物です。 -
欧州議会の構成国と議会に出している議員数、国の人口などが展示されています。
色分けは、単に国を見やすくしているだけかと。 -
ブリュッセル・リュクサンブール駅。
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リュクサンブール駅内にもタンタンの絵がありますので、探してみましょう。
電車乗らなかったのに、これ目的で駅に行きました。 -
ブリュッセル最高裁判所。
工事中ですが、工事が終わると荘厳な建物になるでしょうね。
19世紀のブリュッセルを代表する建造物とのこと。最高裁判所 建造物
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Monument à la Gloire de l’Infanterie belge。
第一次大戦、第二次大戦を戦ったベルギーの歩兵部隊の記念塔とのことです。
最高裁判所前のプラール広場に建っています。プラール広場 広場・公園
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立地的には芸術の丘の南側。
高台になっているので旧市街方面の景色が綺麗です。
ただ、その手前の落書きが凄まじくて興ざめするとこもあります。 -
旧市街側に降りて、訪れたLa Boutique TinTin。
タンタンのグッズを集めたお店です。 -
お店の中のディスプレイはこんな感じ。
ファンにはたまらないですね。 -
中に入れるまで懲りずに訪れた聖カトリーヌ教会。
聖カトリーヌ教会 寺院・教会
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やっと中に入れました。
外観のイメージそのままな感じですね。
落ち着いた感じの教会です。 -
ベルギー最後の食事は、こちら!
何故だ・・・
ちょっとアジア料理が恋しくなりまして。いや、ネタです完全に。 -
プルコギのセット。
地元の方も訪れる韓国料理屋で、美味しかったです。 -
アムステルダム中央駅への特急(タリス)が出発する、ブリュッセル南駅に移動しました。
このあたりは治安が・・と言われますが、駅自体は新しく近代的ですよね。
駅中にも色々なお店があります。ブリュッセル南駅 駅
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もう一つ、南駅の名物は『タンタンの冒険』の絵。
さすがタンタンのお膝元、ベルギーです。 -
こんな感じで、駅構内に何枚かタンタンの絵がありますので探してみましょう。
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パリとアムステルダムを結ぶタリスで、次の目的地、アムステルダムに向かいました。
滅多に乗るものではないので、座席も広くラゲージスペースも取りやすい一等車がお勧めですよ。タリス (アムステルダム方面) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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