2019/06/19 - 2019/06/28
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6月後半ベルキー(ブリッセル ブリュージュ アントワープ)とオランダ(アムステルダム ハーグ)とを周遊しました。
関空からフィンエアでブリッセル国際空港へ
1日目ブリッセル
2日目ブリュッセル
3日目ブリッセルからブリュージュ日帰り観光
4日目ブリッセルからアントワープ日帰り観光
5日目ブリッセルからタリスでアムステルダム移動
6日目アムステルダムからハーグ日帰り観光
7日目アムステルダムからタリスでブリッセルへ移動
8日目帰国
女ひとり旅、自由気ままにグルメと芸術鑑賞の旅です。
ひとり旅なので細心の用心はしなきゃだし、ドキドキハラハラのひとり旅。
今回も楽しい出会いがありました。
これだから、ひとり旅は止められません。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
4日目午後はブリュッセルからアントワープ日帰り観光に国鉄で出かけました。
日曜日も国鉄チケットが半額・・いいね・・ -
ベルギーでしたいこと・・・ワッフルを食べて・・アントワープに行ってみること・・
同じ世代の方ならご存じ・・フランダースの犬の舞台となった町。
ネロの住んでた町に・・最後のノートルダム聖堂・・どんななんだろ・・
かなり勝手なイメージが・・子供のころ見たアニメのイメージで行ったものだから・・
裏切られた・・っていうか・・・イメージ違い過ぎて・・驚きました。。
あれは・・物語だから・・しょうがないんだけど・・
イギリス人の書いた物語だったんですね。それがイギリスや日本で出版され・・
日本ではあの騒ぎ・・悲しい結末に涙したものです・・よね・・
絵を描くのが上手なネロが、ノートルダム大聖堂の絵を見たくて・・最後・・飢えと寒さの中・・愛犬パトラッシュとともにやっと観れて・・
最後は天に昇っていく・・って・・
思い出しても哀しい・・・
あまりに悲しい結末に・・ベルギーでは人気ないままらしいじゃないですか・・驚き・・
フランダースの前に放映されたハイジの舞台はどうなんだろうね?・・こうなったら、いつか行ってみようかな!!!
・・・と・・ネロを思いながらあっという間にアントワープの駅に到着しました。 -
アントワープ中央駅は、ヨーロッパの駅の中でも美しいといわれる駅・・
電車を降りて・・広がる景色に驚きます。
広く高く明るいとドーム型の天井から光が降り注いでいます。
1895年から、10年間かけて作られたそう。
歴史に残る建造物は時間がかかってるのですね。アントワープ中央駅 駅
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美しすぎです・・時を刻む時計にも歴史を感じます。
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先ほどは地上のホームでしたが、はるか下・・地下にもホームが作られてるんです。
立体的な構造は昔からなのでしょうか? -
大きな手のオブジェは人が乗れるほど・・
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ホームではアイスクリーム屋さんや
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ワッフル屋さんなど数店ありました。
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駅舎に降りていくと・・こちらも・・素晴らしい・・
重厚な石造りで、明り取りの窓は絶妙な光加減を計算しつくしたものなのでしょう。 -
駅の外観
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目抜き通りを歩きます。ランチがまだなんでした。。
ルーベンスの家の近くにルパンコディアンがあるので、向かいましょう。 -
歩きだして・・ネロのフランダースの犬の雰囲気とは全く違う・・驚きます。
アントワープはファッションの街、お洒落な人たちが闊歩してました。
街も想像以上に騒々しく都会・・・
・・・こんなとこ・・・ネロが牛乳運べるわけないわ・・・なんとも・・勝手に幻滅
改めてアントワープの事を知り・・・あの物語は・・作られたものだったのね・・と気づく・・まあ、いいか・・
アントワープは15世紀から商業金融の中心地として発展し、港も世界有数と名高い。ヨーロッパ最大のコンビナートがあり、ダイヤモンドの研磨、取引の中心地
経済のみならず、17世紀にはバロック期最大の画家ルーベンスやフランドル派の画家が活躍。
色んな人種、階層の人があふれるコスモポリタンな町・・
だったんだ・・
そうなのね・・ネロは・・・さておいて・・ -
まばゆいダイヤモンドや宝石が・・センス良い装飾で飾られてました・・目の保養になりました。
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洋服もおっしゃれ~
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ルパンコティディアン・・今や日本にも・・世界中にあるベルギー発祥のベーカリーですが、アントワープにもありました。
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落ち着いた店内
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お日様の下で地元の方はお昼してました。
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私は店内で・・タルティーヌ・・オープンサンドをいただきました。
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本場のモッツァレラチーズも生ハムも・・パンも・・美味しい気がする・・
今度日本でも食べて比べてみましょう。 -
ルパンコティディアンからほど近く・・
ルーベンスの家があります。一大観光地のようです。
ルーベンスが1610年から5年間かけて建てたアトリエ兼住居
日本だと・・江戸時代の初め・・ルーベンスの家 建造物
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ルーベンスは53才の時に二度目の妻エレーヌと結婚したそうで・・・その妻が・・・
なんと・・・なんと( ^ω^)・・・驚くなかれ・・16才って・・
ともかく・・63才でなくなるまでの10年間に5人の子供をもおけた・・・って・・・それにも驚き・・ -
17世紀の暮らしぶりがわかる部屋が残されています。
-
ルーベンスは画家であるとともに、7か国語を操る外交官としても活躍したそう。
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このベットは赤ん坊のでしょうか・・小さいの・・
落っこちないんでしょうか・・しんぱい・・ -
自画像・・盛ってはいるでしょうが・・・イケメンではありますね・・
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ルーベンスは生涯に2000点もの絵画を残したそうですか
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それにはからくりがあって
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すべてを自分で書き上げたのではないそうです。
オランダのレンブラントの家に行っても同じく・・でしたが・・
大きな工房を作ってたんですね・・一人で籠って黙々と描いてた訳ではないようで
助手が沢山いて、レンブラントの絵の制作を助けていたようです。 -
当時の庭とは違うようですが柱廊はそのまま
ローマの凱旋門の影響を受けているそう。 -
見上げる空は当時と同じでしょうね。
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そうか・・・レンブラントは・・そんな人だったのね・・と・・歩く・・
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また・・ネロが頭によぎり・・・
とてもじゃないけど・・・こんな賑やかな通り・・牛乳載せてパトラッシュと歩くって・・なさそう・・・って感じの賑やかな通りが続いてました。 -
到着・・・ノートルダム大聖堂・・・
見上げると・・・ありだわぁ・・・ネロが見上げてた気分と同化・・勝手にしてみる・・聖母大聖堂 寺院・教会
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1352年から170年の歳月をかけて作られたベルギーでは一番大きなゴシック教会。塔の高さは123m。
船がアントワープの港に入ってくる時のランドマークともなっていたようです。
入り口上部には繊細な彫刻が施されています。
ここに・・・ネロが見たいと熱望した絵があるのですね・・ -
ネロもおっかなびっくり・・ドキドキな感じで・・飢えも寒さも忘れて足を踏み込んでいた・・入り口・・
だから・・あれは・・・物語なんだってば・・・混乱しながら・・入ってみます・・
さすが・・・物語の最後のクライマックスに登場するだけある・・
荘厳さ・・・半端ない・・ -
息をのむ美しさ・・
キリストも・・見たんでしょうね・・・ネロも・・ -
祭壇に近づいてみます・・
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左右の壁には色んな像が祭られています。
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ステンドグラスも素晴らしい・・
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初めて見たステンドグラスにもびっくりしたでしょう・・ネロも・・
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そして・・この前で・・観たかった絵を見るんでした・・
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この絵でしたよね・・・天使が舞ってましたものね・・アニメの中で・・
覚えてますとも・・
異国の教会の絵なんて、見たことなかったので・・アニメの中で見たアントワープのノートルダム大聖堂の絵が天国に続いてるように見えたものでした・・
この絵を見ながらネロとパトラッシュも天使と昇天していくんでした・・涙・・
19世紀末この絵にはカーテンがかかり、見学料の払えないネロは絵をみられなった・・ネロは19世紀末のお話だったようです・・ -
パイプオルガンも見事でした。
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キリストの降架
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キリストの昇架
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フランダースの犬の聖地でどっぷり幼い気持ちに戻りました。
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この辺りをネロが牛乳運んだんだそう・・
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ゴロゴロおんぼろな木のリヤカーパトラッシュがひいてたものでした・・
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ありました・・ネロとパトラッシュの像
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なんだか・・イメージと違うんですが・・
パトラッシュはもっと・・堂々とした感じの犬だったような・・
ネロももっと可愛いはず・・
日本人の聖地であって、ベルギーの方々にはあまりお馴染みじゃないようでした。 -
ちよっとイメージ違ってたけど・・ノートルダム大聖堂でのネロとパトラッシュはイメージできたので満足・・
帰りましょう・・・
お洒落な通りを駅の方へ歩きます・・ -
この方・・・見たことある・・・
前日はブリュッセル中央駅前の広場でこのままのいで立ちで、同じ歌うたってた・・
今日はアントワープで歌ってるのねぇ・・
なんだか知り合いにあった気分・・
レディガガの映画の中で歌ってた歌コピーしてまして・・上手でした。 -
アントワープ中央駅が見えてきました。
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駅のそばには大きな動物園があります。
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観覧車に・・・ゴリラか?モンキー?が、数匹・・
なんだか・・見たことあるわ・・
バックのキプリングのモンキーに似てる・・
キプリングはアントワープ発祥なんです。あのモンキーが少しダサいバックって思ってましたが・・
アントワープにやってきて、キプリングのバックはお洒落で軽くていいんじゃない・・ってイメージが変わりました。旅にもよさそうだし。 -
駅に戻りました。
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帰りの電車のホームは来た時と違い、地下深くにありました。
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下って…
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くだって・・・
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かなりの地下・・
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もう地下鉄の駅ってかんじ・・
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暑い日でしたので・・飲み物買って電車に乗り込みました。
リプトンの紅茶のペットボトルを調達・・これ、美味しいんです。 -
もうお馴染みになってきましたICでブリュッセルに帰りましょ。
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駅を出るとまた、アートな世界が続きました。
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郊外はこんな景色が続き・・40分ほどでブリュッセル北駅通過して中央駅に到着。
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駅を降り、グランサブロンへ・・ヴィタメールのデリとケーキを調達に
坂を上ります。 -
皇室ご用達の丘の上のグランサブロンにあるこのお店、ケーキだけでなく、旬のものを使ったデリも美味しそうだったんです。
旬のアーティチョークにマーチェス美味しそうなケーキはデザートに・・ひとり旅の完璧な夕飯になりますよ。 -
チョコレート色の紙袋にヴィタメールのピンクの袋に丁寧に入れてくれて、ホテルへ帰りました。
-
ホテルのフロント横には缶ビールが売ってあるから、簡単に買おうとしたら。。フロントのお兄さんが・・
あっちのビールの方が断然美味しいから・・・って・・・レストランのビールを勧めてくれました。
ヴィタメールの袋下げてるから・・そうだよねぇ・・それ相当のビールがいいわよね・・
マーチェス・・この時期旬のニシンの幼魚のマリネサラダにアーティチョークのサラダ買ったら、ヘルシーなパンはサービスでした。
それに・・・デザート・・ -
マリネにはたっぷりのサラダの上に載ってまして。。その横に添えられたゆで卵・・
これが・・合うんです・・・ -
完璧な部屋食デリ・・
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foret noireってケーキ・・調べてみました。
シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテは、ドイツの菓子。「黒い森のサクランボケーキ」を意味する。オーストリアやスイスでも作られる。フランス語でガトー・ド・フォレノワール とも言い、日本では単にキルシュとも呼ばれる。 Wikipediaから・・
本来は、ラウンド型のケーキをヴィタメールでは、チョコの中に封じ込めてある -
脂がのって美味しい!!!の最上級もの・・・さすが・・・皇室ご用達のヴィタメールの作るデリ・・違います・・
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このビールは・・らシュフ
アルデンヌ地方で作られる口当たりのいいビールです。
ベルギーのビールはそれぞれにグラスも違うので楽しいんです。 -
そして・・デザート・・いってみましょう。
ケーキの中は・・まさに・・foret noireでした。
ヴィタメールらしくアレンジされた逸品でした。 -
紅茶が・・・また・・・増えてました。。
次の日はオランダアムステルダムへ移動ですので・・早じまいしました。
⑨へつづく
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