2019/04/26 - 2019/04/26
51位(同エリア106件中)
- #アナヌリ教会
- #ジョージア軍用道路
- #ツミンダ・サメバ教会
- #鉄道で国境越え
- #ズグディディへの切符購入
- #トビリシ駅
- #ディドゥベバスターミナル
- #観光付きマルシュルートカ
- #ロシアグルジア友好記念碑
- #ハチャプリ
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susuさん
GW恒例の欧州旅行5年目は憧れのコーカサスへ。アゼルバイジャン~ジョージア~アルメニアの順に巡ります。半月に及ぶ旅行で3か国(+トランジット)しか廻らないというのは、個人的には少ないけど行きたい所が多すぎてそれでも日数が足りませんでした。航空券を手配した時点では、改元に伴うGW10連休なんてことが起こるとは夢にも思ってなかったので、有休を手加減してしまった。
評判のいいアタチュルク空港のラウンジを一度体験したく、ターキッシュエアラインズのビジネスクラスで行こうと以前から狙っていましたが、ANAの特典航空券には空きがなかなかありませんでした。だいぶ後になって知りましたが、TKのCクラス特典航空券はかなりのプラチナチケットらしいですね。
結局行きしか手配出来ず、復路はLOTポーランド航空~中国国際航空~ANAと乗り継ぐことに。全区間Cクラスで95,000マイル、諸税が48,280円。復路で時間があるのでワルシャワ市内も観光してきます。
04/23(火)成田→イスタンブールへ
04/24(水)イスタンブール→バクー
04/25(木)バクー→トビリシへ
04/26(金)トビリシ→カズベギ
04/27(土)カズベギ→トビリシ
04/28(日)トビリシ→ムツヘタ→トビリシ→ズグディディへ
04/29(月)ズグディディ→メスティア
04/30(火)メスティア→ウシュグリ→メスティア
05/01(水)メスティア→クタイシ
05/02(木)クタイシ→トビリシ
05/03(金)トビリシ→アラヴェルディ
05/04(土)アラヴェルディ→エレバン
05/05(日)エレバン
05/06(月)エレバン→ワルシャワ→北京へ
05/07(火)北京→羽田
長年の期待に応える素晴らしい旅になりましたが、過去に体験したことのない大事件レベルのアクシデントが5回くらい起こりました。本気で焦ったり打ちひしがれたこともありましたが、過ぎてしまえばいい思い出です。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
5:45頃国境手前の駅に停まり車掌に起こされ、係官がパスポートを回収していきました。荷物を開けさせチラ見程度のチェック。乗客が1人ずつ先頭のボックス席に呼ばれ、審査官と向かい合ってアゼルバイジャンの出国審査。顔写真を撮られるくらいで和やかな雰囲気。
6時半過ぎに列車がゆっくり動き出し、7時前にジョージア側の駅に停車。乗り込んできた係官がパスポートを確認してすぐに返してくれました。その後にまた別の係官が来て、私の苗字を呟きながらパスポートを回収。そういえばヘイダル・アリエフ空港からアゼルバイジャンに入国する時の係官は、私の苗字を読んで「マジで?」という感じで驚き笑っていたな。この後のアルメニアでも同じことがあった。日本の自動車メーカーと同じ苗字だからだと思います。巨人の外国人投手メルセデスを見た日本人と同じ感覚だろう。
その後暫くは何事もなく静かで、日焼け止めを塗ったりして身支度。トイレ行きたい。
7時半頃数人の係官が来て車内をチェック。通路の床の扉(そんなのあったのね)まで開けてチラ見。全体的にさらっと。
その後、サイドの席の乗客と私服のおっさん(なんと係官らしい)が口論を始めました。乗客が持ち込んだ電化製品か何かの段ボールが問題になっているようだ。かなりヒートアップしてるし、目と鼻の先なのでうるさい。表に出てやってくれ。乗客は荷物を持って降りて行き、シーツも片付けられたのでもう戻らないのかと思いましたが、8時頃に戻ってきてスタンプが押されたパスポートも返却されました。
8:10過ぎに漸く出発。両国合わせて2時間半くらいかかりました。やっとトイレに行ける。 -
ジョージアに入ってすぐの壁にトトロの落書きが!(笑)
ジョージアに入って真っ先に気になったのは、原っぱに立つ電柱がどれも傾いていたことでした。風が強いのかな?この塀も手前に傾いています。 -
線路沿いは野花が咲き乱れ麗らか。今日はいい天気で嬉しい。
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9時過ぎにトビリシ駅に到着しました。上着の要らない暖かさ。
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真っ先に目に飛び込んできたのは中央郵便局。
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人の流れに従って郵便局の横の坂を下りると、右手に地下鉄サドグリス・モエダニ駅。
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メトロに乗る前に左手のトビリシ駅へ。一歩入ってびっくり、ショッピングモール?!戸惑いましたが、チケット売り場はエスカレーターで上がった先にありました。
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チケット売り場の近くにタッチパネルの端末があり、操作したらそのままチケットを買えそうでしたが、やっぱり窓口の方がいいな。整理券を貰って窓口へ。行き先や日付、座席のクラス等を書いたメモを用意していたお陰ですぐ伝わりました。窓口の女性は英語を話せませんが、付箋に何やら2つの金額を書いてどちらにするか尋ねてきました。リネン?…あっ!シーツや枕カバーを付けるかということですね。3GELと大した金額じゃないので付けることにしました。
2日後の28日発ズグディディ行き夜行列車、リネン代込みで…23GEL(972円)?!今日本円の明細を見たら安すぎてびっくりしました。色々な国でこれまでに乗った夜行列車の中で一番安い。ちなみにタッチパネルの端末で買うとリネン代抜きで22GELだったので窓口の方がお得です。ATMで下ろしたばかりの100GEL札で支払おうとしたら、お釣りが無いからダメだと言われました。首都の中央駅なのに3000円程度のお釣りが無いとな?!今後この札がどこで使えるのか心配になりつつカードで支払い。窓口の女性は私にチケットを見せながら丁寧に内容を確認してくれました。リネン代も黙って加算せず、わざわざ説明してくれてとても親切。ディーディーマドロバ(ありがとう)!
それからベンチで日記を書いていたら、バクーと同じようによちよち歩きの赤ちゃんが私に興味津々で寄ってきてくれました。今度は女の子だけど、バクーの男の子と顔がそっくり!(笑)
トイレや両替所がどこにも無くて探し回り、一番下のフロアで発見。マナトを両替して100GEL札を崩して貰いました。トイレは0.50GEL(約22円)で凄く綺麗。 -
トビリシ駅前はバクー駅前と違って賑わっておらず、都会感がない。小高い所にあるからあんまり街が見えないせいもあるのかな。なんか空港前のようにタクシーがいます。
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メトロのサドグリス・モエダニ駅の前には商店街があって賑わっていました。
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トビリシ地下鉄にはチャージ式のメトロカードで乗りますが、買い方が分からず戸惑う。券売機が無い代わりにトビリシ駅にあったようなタッチパネルの端末がここにもあったので操作してみました。かなり多機能のようだけど、これでは買えないようだ。奥には何故か銀行の窓口が2つ並んでいます。
改札横にいる駅員さんに尋ねると、なんとその銀行の窓口で買えるそう!というかよく見たら1つが銀行の窓口で、もう1つは別のマークの看板でした。こちらがメトロカード販売&チャージ窓口らしい。デポジット2GELのメトロカードに3GELをチャージ(5GEL≒215円)。1回の乗車につき0.50GEL、改札にタッチすると残りの金額が表示されます。 -
ホームも車体の形もバクー地下鉄に似てる。
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北にあるディドゥベ駅で下車。駅前にあるディドゥベバスターミナルから、カズベギ行きのバスが出ています。
駅前は市場のような商店街。メトロ駅を出るなり「カズベギ?マルシュルートカ?」と声を掛けられました。しかもアナヌリとか道中3か所の見所に寄って20GEL(約860円)らしい。ラッキー!まさに乗りたかったやつ。 -
あと3人集まったら出発だそうで、30分くらい待たされました。
待っている間に、開いたドアから20ラリじゃ嫌だ、10ラリの寄り道無しマルシュルートカは無いのかとごねる西洋人バックパッカーが見えました。気持ちは分かるけど諦めればいいのに~と高みの見物。 -
やっと発車したのは11時前。混沌のディドゥベバスターミナルを抜けるのに時間が掛かる。カズベギ行きの車は大小沢山並んでいました。
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バスターミナルを出てからは物凄いスピードでかっ飛ばす!狂気の運転で前の車を次々追い抜きます。
ほんの10分でムツヘタに差し掛かり、山の上には有名なジュヴァリ教会が。 -
ムツヘタは行くかどうか迷っています。明日カズベギからの帰路の途中で寄ろうかなあ。
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車のスピードが速すぎて写真を撮るのも一苦労。何km/h出てるのか見当もつかない。暖かくて日差しが強く、ついウトウト。
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あっ綺麗な湖見えた!あちこち観光客の車が停まってる、いいなあと思ったらここが1つ目のビュースポットでした。トビリシの水源、ジンヴァリ貯水湖。
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お店もありました。
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イチオシ
今日の天気で着たら暑そう。
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カズベギの方向。
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遠くに雪山が見える素晴らしい眺めでした。
しかし今日これから見ることになる絶景の中ではまだ序の口なのだった。 -
それから同じ湖沿いにあるアナヌリへ。
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観光客が多くてお店も沢山。たまにビニールシートがはためくくらい風が強くなるけど、日陰でも寒くなく快適。
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初めてお目にかかれたチュルチヘラ!
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フワフワの帽子を被って記念撮影。
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教会の入り口は急坂の下。観光客を運ぶ馬がいました。
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外壁に大きな十字架が彫られている聖母教会。
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明るい内部には沢山のイコンと、
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教会が造られた17世紀当時のフレスコ画。
ジョージアにとってのイコンは、国歌で言及されるくらい重要なものらしい。 -
観光客でいっぱい。
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アナヌリは要塞なので、壁に銃眼が造られています。
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この辺りは水が干上がっていました。手前の廃墟は水がある時は水没してるのかな?と一瞬思ったけど、そうだとしたら木の生え方からして相当長いこと干上がってるな。
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凄い所に階段がある。
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中にあったのはこれだけ。緊急脱出用ですかね。
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あの橋の先がトビリシの方向。行ってないけど、敷地内反対側のカズベギ寄りの方にトイレがありました。
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イチオシ
ドライバーに集合時間を確認しませんでしたが、余裕で一通り観光できるだけの時間がありました。20~30分くらい。
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イチオシ
それからさらに北へ向かってかっ飛ばす。緑の山の合間に、時々雪山が見えました。
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ジョージア軍用道路は全面舗装されていますが、幅は2~3車線分でそう広くない。その片側をずらーっと停車した大型トレーラーが塞いでいる区間がありました。ものすごい数。周囲には何の建物も無く、運転手は乗ったままのようだ。
軍用道路はジョージア・ロシア間の重要な輸送路ですが、通過の手続きに時間がかかるらしい。それにしてもここは国境から遠いけど。 -
たまに見えるだけだった雪山が次第に頻繁に見えるようになり、
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どんどん近付いてきて、
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気が付いたら道のすぐ脇に雪の壁が。
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そんな時に3つ目の観光スポットに到着しました。
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一面雪景色ですが、寒くはありません。
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坂の上にある展望台から、雪解け水がどんどん流れてきます。
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イチオシ
4月末でもまだ雪に埋まっているロシア・ジョージア友好のモニュメント。
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イチオシ
辺りは一面雪山!物凄い絶景スポットにあったんですね。
今年の首都圏は全然雪が降らなかったから、こんな所で絡めて嬉しい。 -
イチオシ
色鮮やかなモニュメントが雪景色に映えています。モニュメントの中央は小高い雪山になっており、周囲に沢山ある小さな展望台に下りる時は、気を付けないと小走りになってそのまま柵を越えそう。
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展望台の後ろは雄大な渓谷。「悪魔の谷」と呼ばれているらしい。
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谷の底には丸い湖がありました。
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日陰になる位置?は展望台の上の方がより高い雪山になっています。柵を超えてる。
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1mくらい積もってる、いや踏み固められて残ってる。面白い時期に来られました。雪解けしていますがザクザクした感じで、靴はあまり濡れません。
モニュメントは新しく見えますが、1983年に造られたらしい。 -
この高低差を体感できるのはこの時期だけだろうな。
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さっき走ってきた道。かなり雪解けしてこれなので、冬の軍用道路がどうなっているのかちょっと想像がつかない。開通してるのかな?
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駐車場に戻ってもまだ時間があるようだったので、チュルチヘラを購入。物によって2~3GEL。ジョージア中どこで買っても同じくらいの値段でした。
ついでに試食させてくれたイチゴは、砂糖かかってるのかなってくらい甘くて美味しかったです。 -
一口齧ると糸が出てきました。やっぱりね!こういう構造なのね。ジョージア旅行記でよく見るチュルチヘラですが、写真だけでは実物がどういうものなのかなかなか想像がつきませんでした。チュルチヘラは糸で繋いだナッツを、小麦粉を入れて煮た果汁に浸し、天日で干して作るジョージア発祥のお菓子。小麦粉なんだ!ゼラチンで固まってるのかと思った。
ブドウ果汁と思われるこれ(2GEL≒86円)は、一口食べて予想以上の美味しさに驚きました。はまる!グニグニした食感。ナッツは何だろう…ピーナッツに感じたけど違う気がする。半分くらい食べて後に取っておくつもりでしたが、そのまま全部食べてしまいました。 -
フリータイムは30分程でした。長めに取ってくれて嬉しい。モニュメント周辺は軍用道路の中でも一番標高が高いようで、それから次第に下り坂になりました。
道の脇に1mくらいの雪の壁があり、溶けてツララが出来ています。 -
トンネルが幾つもありましたが、出入り口の脇は高い雪の壁になっていて、中にまで雪が積もっていました。冬はどれだけ雪深いんだろう。大変だろうな。
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14時半前にカズベギ(正式名称はステパンツミンダ)に到着しました。
だいぶ標高が下がったようで、カズベギの街には全く雪がありません。 -
カズベギは思った以上に田舎。メインストリートがある街の雰囲気が似ているので、キルギスのチョルポン・アタを思い出しました。
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どっちを見ても雪山がある素晴らしい眺め。
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大きなスーパーは無く、地元の人向けの小さな商店があるだけ。
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地図の位置にゲストハウスが無くて戸惑っていたら、地元の女性がゲストハウスの名前を聞いて場所を教えてくれました。なんと坂の上にあるらしい。言葉は分からないのに「次の角じゃなくてその次の角ね!」と説明してくれているのが分かる。
バスターミナルからの近さで宿を選んだのに!急坂をヒーヒー上り、教えて貰った角を曲がる。牛の姿は無いけど、道は牛フンだらけ。 -
住所からするとここだ…Guesthouseとしか書いてないけど。
戸惑って門(外から外せる閂がある)から出たり入ったりしていたら、母屋からお母さんが出てきました。ここで合ってた!事前に予告してた通りの時間帯にたまたま着けて良かった。 -
ニノ ヘタグリ ゲストハウス、Booking.comで予約してバストイレ付き朝食無しで30GEL(約1,290円)。ドアを開けて貰ってびっくり、広っ!!上の写真の窓2つが私の部屋。
湯沸し器とコーヒー紅茶があり、そのテーブルの上に小さいアリがいました。なんか久しぶりだなこういうの。東南アジアでよく見る光景です。 -
全体的に綺麗だしドライヤーまである!コスパ最強の宿だ。使わなかったけど、母屋横のキッチンも使っていいそう。
チェックインしたら真っ先に洗濯するつもりでしたが、暖房があるから夜でもいいや。観光に行こう。 -
ゲストハウスの前からカズベク山(右)と、その左にツミンダ・サメバ教会が見えました。眺めが良いなあ。
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しかしこのゲストハウスの真価に気付いたのは翌朝でした。
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カズベギ村から北へ10kmも進むとロシアです。そっちの方向に壁画が気になる建物があり、その向こうにある赤い看板は銀行。後で行った時に同じ車で来た中国人旅行者を見かけたので、もしかするとカズベギ唯一の銀行なのかもしれません。
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カズベギのメインストリート。小さなツーリストインフォメーション兼土産物屋があり、ポストカードも売っていました。
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東西南北どっちを見ても雪山。ここも冬はどうなるんだろう?軍用道路が雪に埋もれたら陸の孤島になるに違いない。
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メインストリートを歩いていると、タクシーの運転手に声を掛けられました。山の上のツミンダ・サメバ教会への勧誘です。
最初のドライバーの言い値が高かったので、別のドライバーと交渉して35GEL(約1,505円)。30まで値切りたかったけど、最初の言い値が50だったしこんなもんでいいや。 -
直線距離はそこまでじゃないけど車道はかなり大回り。ステパンツミンダ村を一旦出て、北の方からアクセス。
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なんと途中から雪道が復活しました。そんなに標高が違うのか!ツミンダ・サメバ教会は標高2,170mらしい。
道幅が狭くなっていてすれ違えないポイントもあり、一部だけ雪を除去した待機所があったりします。教会の手前には雪が厚く踏み固められた道もあり、車体をガクンガクン揺らしながら通過。ツミンダ・サメバ教会へは4DWでしか行けないらしいけど、こういうことかと納得しました。尤も過去の情報とは違い全体的に舗装されていたので、夏季は普通車でも行けるのかもしれません。 -
麓から15分程でツミンダ・サメバ教会に到着。
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バンパーが破損している我らがタクシー。カズベギはバンパーが無い車が多いなあと思っていましたが、カズベギだけじゃなくてジョージアの田舎は全体的にそんな感じでした。途上国のタクシーはほぼ100%の割合でフロントガラスにひびが入っていたりするけど(私の遭遇率の問題?)、カズベギのバンパーも同じような感覚でした。勿論フロントガラスも割れています。
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靴を泥だらけにしながら坂を上り、ツミンダ・サメバ教会へ。
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360度を見渡せる絶景の展望台でした。ここも寒くありません。
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小さく見えるステパンツミンダ村。
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真ん中に横向きで延びているのがメインストリートで、縦に延びている太い道が私のゲストハウスへの坂。写真を4分割にした左上中央の辺りに、ニノ ヘタグリ ゲストハウスが写っています。
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中に入ったか覚えていないツミンダ・サメバ教会。景色のインパクトが大きすぎました。
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教会まで来てみると、さらに離れた気すらするカズベク山。
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イチオシ
カズベク山は標高が5,047mもあります。
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イチオシ
ここも観光客でいっぱいでした。雪の様子からして、開通して間もないのかも。
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立入禁止の扉、彫刻が綺麗。
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塀や石畳はスレートを積んで造られていました。現地調達できるようです。
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絶景過ぎる水飲み場。
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イチオシ
駐車場を通り過ぎて丘に登り、ツミンダ・サメバ教会全景が見えそうなスポットへ。
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斜面に土台を造って建てられています。こんな所に教会を造ったのが凄い。
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冬毛なのかモフモフの犬。
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20分程見学して帰路へ。
往路で撮り損ねた凄い道、車のタイヤってこんな動きするの?!とびっくりします。 -
ドライバーに別の教会にも行かないかと誘われましたが、お腹が空いたので断りました。ツミンダ・サメバ教会からカズベギ村を挟んで向かいにある教会かな。MAPS.MEに表示されるので、実際に来るまではそっちがツミンダ・サメバ教会だと思っていました。
現金が足りなくなりそうなので、銀行に寄って貰ってから清算。ATMで下ろしたらやっぱり100GEL札で出てきましたが、銀行自体は閉まっていたので崩せませんでした。どうしよう、今後が心配だ。 -
メインストリートを南下して、トビリシ行きマルシュルートカ乗り場を確認。通り過ぎた所にあったレストランに客の姿があったので、私も入ってみました。
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ドリンクはレモネード(3GEL)を注文したら、立派なビンが出てきて度肝を抜かれました。えっこれお酒じゃないの?!店員さんを捉まえて確認したらレモネードだと言うけど、信じられないのでメニューをもう一度持ってきて貰って再確認。本当に?これが3ラリ?!
店員さんはレモンフレーバーじゃないのが不満だと思ったのか、別のビンを持ってきてくれました。この時に漸く思い出したけどジョージアの「レモネード」はファンタのようなもので、レモンに限らず色々なフレーバーがあるんだった。そうと分かればさっきの洋ナシフレーバーが気になったけど、これ以上振り回すのも悪いのでレモンを頂きます。これも美味しい、まあレモンスカッシュ。 -
料理はハチャプリ(10GEL)、ジョージアのチーズパン。卵が乗っているのを想像したけど、チーズナンのようなタイプでした。ハチャプリだけでもメニューに数種類あって、一番安いのがこのImeretian Khachapuri。
チーズは伸びるタイプではなくわりと液状で所々ボソボソ、アルコールの気配あり。薄いクラスト系のサクッとした生地で美味しいけど、結構しょっぱいし3切れ食べたら満腹だったので、半分は持ち帰りました。
会計はサービス料10%+で14.30GEL(約615円)。ジョージア初のレストランでしたがなんとなくカズベギは物価が高いのかもと感じ、それが実際当たっているようだと数日後に分かりました。立地的にそりゃそうだろうな。そして100ラリ札はやっぱり使えなかった。 -
カズベギはどこを見ても景色が良くて、視線を向ける度にハッとします。
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17時頃にゲストハウスに戻りました。住宅街に張り巡らされているこの赤いパイプは何だろう。水道かガスか電気か…電線は別にあるから電気ではないのかな。
部屋に戻って早速洗濯。外の物干しを使っていいか宿のお母さんに尋ねると、洗濯ばさみで留めてくれました。ディーディーマドロバ!
それからシャワー。勢いはそんなに無いけど熱いお湯が出てさっぱり。 -
部屋でまったり過ごしながら今後について考える。軍用道路でこの雪なんだから、メスティアとかウシュグリに行けるのか心配だなあ。上空から見たらかなり真っ白だったし、道は開通しているのか…。
ちょっと休んだらまた出掛けるつもりでしたが、眠くてそのまま寝てしまいました。まあ出掛けてお金を使いすぎると細かいのが無くなっちゃうから良かったのかも。ジョージアの田舎に行く前には細かいお金を用意しないとダメだな。学びました。
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