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2019年4月、桜の名所・吉野山へ。下千本は散り始め、上千本・中千本は満開、そして一番上の奥千本は咲き始めと、標高差540mを体感。あいにくの曇り~小雨でしたが、その分、人出が少なく、また幻想的な桜の姿を楽しめました。<br /><br />その1は奥千本から上千本への山歩きです。<br /><br />・京都から橿原神宮で乗り換えて吉野へ<br />・バスを乗り継いで奥千本口へ<br />・奥千本 金峯神社と義経隠れ塔、高城山展望台<br />・上千本 吉野水分神社、花矢倉展望台、上千本の公園、雨師観音堂跡<br />・花錦で葛きり<br /><br />表紙写真は、吉野水分神社本殿と枝垂れ桜。

2019春の吉野その1~咲き始めの奥千本と満開の上千本

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2019/04/14 - 2019/04/14

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ROSARY

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2019年4月、桜の名所・吉野山へ。下千本は散り始め、上千本・中千本は満開、そして一番上の奥千本は咲き始めと、標高差540mを体感。あいにくの曇り~小雨でしたが、その分、人出が少なく、また幻想的な桜の姿を楽しめました。

その1は奥千本から上千本への山歩きです。

・京都から橿原神宮で乗り換えて吉野へ
・バスを乗り継いで奥千本口へ
・奥千本 金峯神社と義経隠れ塔、高城山展望台
・上千本 吉野水分神社、花矢倉展望台、上千本の公園、雨師観音堂跡
・花錦で葛きり

表紙写真は、吉野水分神社本殿と枝垂れ桜。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通手段
高速・路線バス 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 京都から近鉄特急で橿原神宮へ。

    京都から近鉄特急で橿原神宮へ。

  • そこで吉野行の特急に乗り換えて。

    そこで吉野行の特急に乗り換えて。

  • 吉野駅に到着。

    吉野駅に到着。

    吉野駅

  • 駅前から中千本行きのバスに乗ります。<br />切符販売をしてくれる係の人がたくさんいるので、すぐにわかります。片道450円。

    駅前から中千本行きのバスに乗ります。
    切符販売をしてくれる係の人がたくさんいるので、すぐにわかります。片道450円。

    観桜期臨時バス (吉野駅~中千本) 乗り物

    桜の季節はこれ。中千本で乗り継いで、一気に奥千本まで行きましょう。 by ROSARYさん
  • 中千本に着いたら、バス停奥の石段を上ります。<br />その先に、奥千本口へのバスが待っています。<br /><br />ここには切符売り場がありました。片道400円。<br /><br />小型のバスは曲がりくねった狭い道をかなりの速度で上がっていきます。<br />奥千本口に到着。

    中千本に着いたら、バス停奥の石段を上ります。
    その先に、奥千本口へのバスが待っています。

    ここには切符売り場がありました。片道400円。

    小型のバスは曲がりくねった狭い道をかなりの速度で上がっていきます。
    奥千本口に到着。

  • 7時半ごろ京都を出て、バスの乗り継ぎがうまく行ったので、10時には奥千本に到着しました。

    7時半ごろ京都を出て、バスの乗り継ぎがうまく行ったので、10時には奥千本に到着しました。

  • 金峯神社の修行門鳥居。<br /><br />お天気はイマイチですね。

    金峯神社の修行門鳥居。

    お天気はイマイチですね。

  • トイレの近くに地図がありました。<br />ここのトイレはきれいでしたが、手を洗う水が出ませんでした。ウェットティッシュが必要ですね。

    トイレの近くに地図がありました。
    ここのトイレはきれいでしたが、手を洗う水が出ませんでした。ウェットティッシュが必要ですね。

  • 金峯神社の鳥居。鳥居のわきの枝垂れ桜はまだほとんど開花していませんでした。<br /><br />そのせいもあって、人が少なく、幽玄な雰囲気を味わうことができました。

    金峯神社の鳥居。鳥居のわきの枝垂れ桜はまだほとんど開花していませんでした。

    そのせいもあって、人が少なく、幽玄な雰囲気を味わうことができました。

    金峯神社 寺・神社・教会

  • 石段を登って拝殿へ。標高765m。<br />金峯とは、金峯神社周辺から大峰山一帯を表す総称のこと。<br /><br />修験道の入り口でもあります。

    石段を登って拝殿へ。標高765m。
    金峯とは、金峯神社周辺から大峰山一帯を表す総称のこと。

    修験道の入り口でもあります。

  • 拝殿の奥に石段が続いていました。

    拝殿の奥に石段が続いていました。

  • 鳥居の近くにあった案内板。<br /><br />右手奥は西行庵に向かう道。その先はずっと熊野まで続いているようです。<br />天候が今ひとつなので、西行庵には行かず、降りることにしました。

    鳥居の近くにあった案内板。

    右手奥は西行庵に向かう道。その先はずっと熊野まで続いているようです。
    天候が今ひとつなので、西行庵には行かず、降りることにしました。

  • 金峯神社に向かって左手には、義経の隠れ塔があります。<br /><br />木立の中にひっそりと佇んでいました。

    金峯神社に向かって左手には、義経の隠れ塔があります。

    木立の中にひっそりと佇んでいました。

  • 金峯神社の参道から見た吉野山。

    金峯神社の参道から見た吉野山。

  • 修験道らしく、供養塔などもたっています。

    修験道らしく、供養塔などもたっています。

  • 本道から右に折れた、急な坂道を登って、高城山展望台へ。<br /><br />

    本道から右に折れた、急な坂道を登って、高城山展望台へ。

    高城山休憩所 名所・史跡

  • まだ桜はチラホラ程度です。

    まだ桜はチラホラ程度です。

  • 本道に降りてきたところには閼伽井不動明王。

    本道に降りてきたところには閼伽井不動明王。

  • 閼伽井の碑文。

    閼伽井の碑文。

  • 吉野杉が続く山道。<br /><br />この道は下りだからよいものの、登ってくるのはかなり大変です。<br />(下りもあとからひどい筋肉痛になりましたが)

    吉野杉が続く山道。

    この道は下りだからよいものの、登ってくるのはかなり大変です。
    (下りもあとからひどい筋肉痛になりましたが)

  • 吉野水分神社に到着。標高596m。<br />金峯神社からは170mほど下ったことになります。<br /><br />陶製の歌碑がありました。<br />「神さぶる磐根こごしきみ吉野の 水分山を見ればかなしも」万葉集巻七―1130

    吉野水分神社に到着。標高596m。
    金峯神社からは170mほど下ったことになります。

    陶製の歌碑がありました。
    「神さぶる磐根こごしきみ吉野の 水分山を見ればかなしも」万葉集巻七―1130

  • 朱塗りの鳥居と、重要文化財の楼門。

    朱塗りの鳥居と、重要文化財の楼門。

    吉野水分神社 寺・神社・教会

  • 楼門をくぐります。

    楼門をくぐります。

  • 楼門の向こうには、息を呑むような景色が広がっていました。

    楼門の向こうには、息を呑むような景色が広がっていました。

  • ちょうど見頃の枝垂れ桜。<br /><br />左手は拝殿、奥は幣殿です。

    イチオシ

    ちょうど見頃の枝垂れ桜。

    左手は拝殿、奥は幣殿です。

  • 振り向くと、楼門の中に木製のフクロウがいました。

    振り向くと、楼門の中に木製のフクロウがいました。

  • もう一度枝垂れ桜。

    もう一度枝垂れ桜。

  • 拝殿には絵馬が掲げられていました。

    拝殿には絵馬が掲げられていました。

  • 拝殿の先から楼門を振り返って見たところ。

    拝殿の先から楼門を振り返って見たところ。

  • 幣殿。

    幣殿。

  • そして本殿。三社一棟造りとのこと。

    そして本殿。三社一棟造りとのこと。

  • 枝垂れ桜と本殿。<br /><br />今回の吉野行きで、最も印象に残る桜でした。

    イチオシ

    枝垂れ桜と本殿。

    今回の吉野行きで、最も印象に残る桜でした。

  • 拝殿手前から。

    拝殿手前から。

  • 楼門前から。見飽きない風景。

    楼門前から。見飽きない風景。

  • 石段を降りて振り返ります。

    石段を降りて振り返ります。

  • 鳥居の脇にたっていた、水分神社(みくまりじんじゃ)の説明板。

    鳥居の脇にたっていた、水分神社(みくまりじんじゃ)の説明板。

  • 鳥居下に咲いていた桜。

    鳥居下に咲いていた桜。

  • 水分神社からすぐ下には花矢倉展望台があります。

    水分神社からすぐ下には花矢倉展望台があります。

    花矢倉 名所・史跡

  • 吉野、といえばこの景色ですね。

    吉野、といえばこの景色ですね。

  • 少しアップで。遠くに中千本の金峯山寺が見えます。<br />左手には竹林院。

    イチオシ

    少しアップで。遠くに中千本の金峯山寺が見えます。
    左手には竹林院。

  • 花矢倉からつづら折れの道を下ります。

    花矢倉からつづら折れの道を下ります。

  • 金峯山寺が少し近づいたかな。

    金峯山寺が少し近づいたかな。

  • 山の中腹に平らなところがありました。お花見、お弁当を食べるのにうってつけの場所ですね。<br /><br />ところが、雨が降り出して・・・先を急ぎましょう。

    山の中腹に平らなところがありました。お花見、お弁当を食べるのにうってつけの場所ですね。

    ところが、雨が降り出して・・・先を急ぎましょう。

  • 降りる途中。谷を隔てた反対側の斜面の桜がすごいですね。

    降りる途中。谷を隔てた反対側の斜面の桜がすごいですね。

  • 先程上から見えた、平らな場所。<br />上の千本という表示版がたっていました。

    先程上から見えた、平らな場所。
    上の千本という表示版がたっていました。

  • 道沿いに民家が現れます。

    道沿いに民家が現れます。

  • 雨師観音堂跡(御幸の芝明神)。現在あるのは龍王社です。

    雨師観音堂跡(御幸の芝明神)。現在あるのは龍王社です。

  • 実は、ここから見る吉野の山も絶景でした。<br /><br />中千本の如意輪寺周辺の桜。

    実は、ここから見る吉野の山も絶景でした。

    中千本の如意輪寺周辺の桜。

  • 如意輪寺をアップで。瓦屋根は花見座敷でしょうか。そのすぐ左上に多宝塔がかすかに見えました。

    如意輪寺をアップで。瓦屋根は花見座敷でしょうか。そのすぐ左上に多宝塔がかすかに見えました。

  • 如意輪寺の右手方向。

    如意輪寺の右手方向。

  • さらに下ると、花錦さん。<br />ちょうどおばあさんが顔をだして、声を掛けてくださいました。<br /><br />歩き始めて1時間以上。ちょうど一休みするのにいい時間ですよね。<br />標高は430mくらいです。

    さらに下ると、花錦さん。
    ちょうどおばあさんが顔をだして、声を掛けてくださいました。

    歩き始めて1時間以上。ちょうど一休みするのにいい時間ですよね。
    標高は430mくらいです。

    花錦 グルメ・レストラン

  • さっそく葛きりをいただきました。<br /><br />注文してから作ってくださいます。

    さっそく葛きりをいただきました。

    注文してから作ってくださいます。

  • おばあさん手作りのタレは甘いのと、生姜入りの二種類。<br />両方試しました。どちらもおいしい。付け合せの蕗の佃煮もおいしかったです。

    おばあさん手作りのタレは甘いのと、生姜入りの二種類。
    両方試しました。どちらもおいしい。付け合せの蕗の佃煮もおいしかったです。

  • 花錦さんの庭に咲く、白い八重の枝垂れ桜。

    花錦さんの庭に咲く、白い八重の枝垂れ桜。

  • 萼も緑色で、とても清楚な桜でした。

    萼も緑色で、とても清楚な桜でした。

  • その桜ごしに見た、吉野山の桜。

    その桜ごしに見た、吉野山の桜。

  • こんな可憐な桜も咲いていました。

    こんな可憐な桜も咲いていました。

  • 花錦のさんの少し先からも、如意輪寺がよく見えました。<br /><br />中千本はもうすぐです。中千本の様子は次の旅行記で。

    花錦のさんの少し先からも、如意輪寺がよく見えました。

    中千本はもうすぐです。中千本の様子は次の旅行記で。

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