2019/04/14 - 2019/04/14
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ROSARYさん
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2019年4月、桜の名所・吉野山へ。下千本は散り始め、上千本・中千本は満開、そして一番上の奥千本は咲き始めと、標高差540mを体感。あいにくの曇り~小雨でしたが、その分、人出が少なく、また幻想的な桜の姿を楽しめました。
その2は中千本を中心に、一目千本桜や吉水神社、竹林院群芳園、金峯山寺蔵王堂など。
・中千本 竹林院群芳園の庭
・吉水神社 一目千本と世界遺産の書院
・中千本の町並み
・金峯山寺 国宝の蔵王堂で御本尊の特別開帳、工事中の仁王門など
・銅の鳥居と黒門
・吉野ロープウェイで千本口に降りる
表紙写真は、吉水神社からの一目千本桜。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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奥千本、上千本と降りてきて、中千本最初の観光は、竹林院群芳園です。
竹林院群芳園 宿・ホテル
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大和三庭園の一と書いてありますね。
このあたりで標高405m。 -
門をくぐってみえてくるのは、宿になっている本館。
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立派な式台玄関。
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お庭の案内看板。千利休の手になるものだとか。
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本館の左手には護摩堂。この間の小道の先がお庭です。
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護摩堂の中。
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横から見た護摩堂。お庭側から見たところです。
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お庭には、枝垂れ桜やツツジなども。
竹林院 寺・神社・教会
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イチオシ
池の向こうから、枝垂れ桜の枝越しに見たお庭。
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築山に登ってみました。苔むした東屋と桜の対比も美しい。
白い桜、ピンクの桜が折り重なっています。 -
築山から本館を見下ろしたところ。
築山を降りて竹林院を後にします。 -
ゆるい坂道を下っていきます。
契約車駐車場の向こうに、桜の山がよく見えました。
一山全部が桜、という景色はなかなか他では見ないですよね。 -
そのまま下っていくと、吉水神社の鳥居。
標高360mくらいです。 -
鳥居の横に吉水神社の説明板がたてられていました。
世界遺産の文字がまばゆいですね。 -
イチオシ
参道の途中から桜の花ごしに見えた、金峯山寺蔵王堂。
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道は一旦下って、また上り。吉水神社へのダラダラ坂。
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門のところにはちょうど神主様。
ここは、もともと金峯山寺の僧坊のひとつだったのが、明治の廃仏毀釈で神社とされたのだそう。
後醍醐天皇の行宮としても知られています。菊の御紋! -
吉水神社の境内からは、一目千本桜を眺めることができるのです。
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対面の中千本から、上千本の滝桜まで。滝桜はまさに山の頂上から桜が流れ落ちるようです。
手前のくっきりした桜と、遠くの滝桜まで。まさに一目千本。
押し寄せるような桜です。 -
滝桜をアップで。
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パノラマでも撮っておきました。画像クリックすると大きくなります。
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本殿にお参りします。御祭神は後醍醐天皇です。
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本殿に向かって左手に、世界遺産の書院が建っています。
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書院の案内板。
白鳳年間に建てられた書院。中には多くの宝物が。 -
義経潜居の間。手前は弁慶の思案の間です。
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ふすまにはたくさんの鶴。
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ゴージャスな、後醍醐天皇の玉座。
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源義経の鎧。重要文化財に指定されています。
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イチオシ
後醍醐天皇が都を想いながら崩御された北闕門。
「身はたとえ南山の苔に埋むるとも魂魄は常に北闕の天を望まん」。
北闕門の向こうには蔵王堂の大きな屋根。すごい収蔵品が無造作に置かれている! by ROSARYさん吉水神社 寺・神社・教会
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庭園内の手水鉢。
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鹿威しもありました。
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役行者の像もありました。金峯山寺は役小角が開祖ですからね。
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豊臣秀吉が花見の宴を繰り広げたことでも有名な吉水神社。
秀吉愛用の狩野永徳「桜の図」屏風。 -
庭に降りて、北闕門のところまで行くことができました。
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ここは、邪気祓いができる場所。その作法が書かれていました。
難しい・・・ -
境内には結界を張ってあるところも。
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イチオシ
もう一度、一目千本桜を目に焼き付けて・・・
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吉水神社を後にします。
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鳥居のところまで戻ったら、向かいの東南院もちょっぴり覗いてみました。
如意輪寺にも寄りたかったけど、天気が気になるので今回は断念。
金峯山寺蔵王堂を目指します。東南院 寺・神社・教会
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このあたりはお土産物屋さんが続きます。
地酒を販売する青木酒店。 -
駐在所も吉野杉で作られているのかな。
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そして、いよいよ金峯山寺蔵王堂です。
花矢倉展望台からも、もちろん吉水神社からも見えていた、巨大なお堂です。 -
石段を登ると、四本桜と蔵王堂。
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愛染堂には愛染明王像。
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その横には、蓮取り舟が。
役行者が産湯を使ったと言われる、奥田の捨篠池で、毎年7月7日にこの蓮取り舟に乗って蓮切りがおこなわれのだそう。その蓮の花を金峯山寺へ、そして大峰山頂上の祠まで運ばれ、お供えされるということです。 -
愛染堂の隣は観音堂。
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そしていよいよ、蔵王堂です。国宝に指定されています。世界遺産にも。
大きすぎて写真に収まりません。木造建築として、東大寺大仏殿に次ぐ、日本で二番目の大きさとのこと。金峯山寺蔵王堂(国宝) 寺・神社・教会
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現在、本尊の金剛蔵王大権現3体が特別公開されています。
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そのポスター。
今回、近鉄の特別拝観券付き割引きっぷを購入していました。 -
中は撮影禁止。一人ずつ、権現様と対面して、ゆっくりお参りできる仕組みになっていました。
それほど人が多くなかったので20分待ちぐらいでした。 -
また雨が降ってきました。
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写真にも雨が写り込んで・・・
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イチオシ
吉野朝宮跡は、遠くから眺めて。
妙法殿の三重塔と桜。 -
イチオシ
もう一度、蔵王堂と四本桜。本当に大きなお堂です。
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国宝の仁王門は修理中。
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仁王像。
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仁王門上から参道を見たところ。
ダラダラと下っています。仁王門の下で標高357m。
中千本は、あまり高度差がなく、歩きやすいところでした。 -
銅の鳥居。
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金峯山寺の黒門。総門にあたります。
外から振り返ったところ。 -
雨がひどくなる前に山を降ります。
歩いても20分くらいだけど、ロープウェイでショートカット。
このあたりの標高が315m。 -
桜の模様のゴンドラがやってきました。
満員電車並に混んでいます。 -
ロープウェイは一気に山を下ります。
下千本の桜は散りはじめていますね。 -
下の千本口駅まで降りてきました。標高220mくらい。一気に100mほども下りました。歩いて降りる道は七曲りって言われてますもんね。
駅舎になにやら古い表示があります。このロープウェイ、昭和3年にできたものらしいですね。つい最近まで修理中でした。吉野山ロープウェイ 乗り物
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近鉄に乗り換えて。吉野川を渡ります。
岸にならぶのは、吉野杉の製材所のようです。
この時点で14時位。約4時間の吉野山巡りでした。
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