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 高松塚古墳は、弓削皇子(ゆげのみこ)が埋葬されたものではなのか?<br /> 弓削皇子の状況をうかがわせる歌が、万葉集に数多くある。<br /> 万葉集は、権力によって殺された人々に深い同情の眼をそそいでいる書物で、正史である日本書紀には書けないことが、万葉集に密かに埋め込まれているらしい。<br /> 弓削皇子は皇位継承問題で持統帝に疎まれ、抹殺されたのではないのか・・と梅原氏は推論する。<br /><br /> 古代の日本人は、罪もないのに無惨に殺された人の怨霊をひどく恐れた。<br /> そのため加害者は、怨霊を神として手厚く祭り、豪華な神殿や寺院を造って霊を封じ込めた。<br /> 菅原道真を祀った天満宮、大和王朝に滅ぼされた前王朝を祀る出雲大社・・<br /> 高松塚古墳もまさにそのような塚なのだと梅原氏は考える。

「隠された十字架・法隆寺論」に導かれて、明日香・斑鳩で車中泊(2/7)高松塚古墳の謎・太子の湯

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2019/03/24 - 2019/03/24

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motogen

motogenさん

 高松塚古墳は、弓削皇子(ゆげのみこ)が埋葬されたものではなのか?
 弓削皇子の状況をうかがわせる歌が、万葉集に数多くある。
 万葉集は、権力によって殺された人々に深い同情の眼をそそいでいる書物で、正史である日本書紀には書けないことが、万葉集に密かに埋め込まれているらしい。
 弓削皇子は皇位継承問題で持統帝に疎まれ、抹殺されたのではないのか・・と梅原氏は推論する。

 古代の日本人は、罪もないのに無惨に殺された人の怨霊をひどく恐れた。
 そのため加害者は、怨霊を神として手厚く祭り、豪華な神殿や寺院を造って霊を封じ込めた。
 菅原道真を祀った天満宮、大和王朝に滅ぼされた前王朝を祀る出雲大社・・
 高松塚古墳もまさにそのような塚なのだと梅原氏は考える。

同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
自家用車

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  •  小さく何の変哲もない、丸い塚。<br /> 人目を避けるような丘の隅にあり、壁画が見つかる前は、誰も注目しなかった古墳。<br /> 古墳の中から装飾画が発見され、一躍有名になった塚が、目の前にある。<br /> 近寄ることはできるが、壁画のあった穴の入り口は閉じられていて、<br /> 「これがその古墳ね・・」<br /> と眺めるだけで、その後は途方に暮れてしまう。

     小さく何の変哲もない、丸い塚。
     人目を避けるような丘の隅にあり、壁画が見つかる前は、誰も注目しなかった古墳。
     古墳の中から装飾画が発見され、一躍有名になった塚が、目の前にある。
     近寄ることはできるが、壁画のあった穴の入り口は閉じられていて、
     「これがその古墳ね・・」
     と眺めるだけで、その後は途方に暮れてしまう。

    国営飛鳥歴史公園 公園・植物園

  •  その近くにあるのは、文武天皇の古墳だが、

     その近くにあるのは、文武天皇の古墳だが、

    文武天皇陵 名所・史跡

  •  天皇陵は立ち入り禁止となっていて、学術的研究もご法度になっている。<br /> ここも近寄るだけ。

     天皇陵は立ち入り禁止となっていて、学術的研究もご法度になっている。
     ここも近寄るだけ。

  •  仕方なし。<br /> 周囲に人が少ないことを確かめて、高松塚古墳の立ち位置を空から眺めようと、遠慮しながらドローンを飛ばす。<br /><br /> https://youtu.be/JPJETxpw_HI<br />

     仕方なし。
     周囲に人が少ないことを確かめて、高松塚古墳の立ち位置を空から眺めようと、遠慮しながらドローンを飛ばす。

     https://youtu.be/JPJETxpw_HI

  •  するとドローンに興味を持った親子が近づいてきて、モニターをのぞき込み、<br /> 「すごい!すごい!」<br /> と喜んでくれるが、<br /> 「あっ、ライバルが出現したよ!」<br /> と子どもが空を指さした。

     するとドローンに興味を持った親子が近づいてきて、モニターをのぞき込み、
     「すごい!すごい!」
     と喜んでくれるが、
     「あっ、ライバルが出現したよ!」
     と子どもが空を指さした。

  •  指さす方向に、羽の音の響かせて、別のドローンが飛び回っている。<br /> かなり大きな音だ。<br /> この場所で、こんなに派手に飛ばして良いのだろうか?

     指さす方向に、羽の音の響かせて、別のドローンが飛び回っている。
     かなり大きな音だ。
     この場所で、こんなに派手に飛ばして良いのだろうか?

  •  飛ばしていたのは、地元の親子だった。<br /> 有名メーカーの、10万円以上もするドローンだ。<br /> 「ここで飛ばしても、大丈夫?」<br /> 「ああ、かまわんで・・古墳の真上を飛ばさな、大丈夫や・・」<br /> ドローンの話ができることは嬉しいが、

     飛ばしていたのは、地元の親子だった。
     有名メーカーの、10万円以上もするドローンだ。
     「ここで飛ばしても、大丈夫?」
     「ああ、かまわんで・・古墳の真上を飛ばさな、大丈夫や・・」
     ドローンの話ができることは嬉しいが、

  •  壁画館が閉まってしまう時刻が近づいていて、<br /> 『高松塚壁画館』に急ぎ入館した。(観覧料250円)<br /> 

     壁画館が閉まってしまう時刻が近づいていて、
     『高松塚壁画館』に急ぎ入館した。(観覧料250円)
     

    高松塚壁画館 美術館・博物館

  •  梅原氏の推論を参考に見学することにする。<br /> 展示されていたのは本物ではなく、レプリカだった。<br />(館内は撮影禁止なので、ここからはパンフレット等の写真です。)

     梅原氏の推論を参考に見学することにする。
     展示されていたのは本物ではなく、レプリカだった。
    (館内は撮影禁止なので、ここからはパンフレット等の写真です。)

  •  壁画が描かれていた石槨は、幅およそ1m、高さ1.1mと極めて狭く、絵師は壁に触れないように、ひどく窮屈な姿勢で作業をしたはずだ。<br /> 北壁には、亀と蛇がからみついた玄武が描かれている。<br /> しかしその頭は人為的に削られていて、

     壁画が描かれていた石槨は、幅およそ1m、高さ1.1mと極めて狭く、絵師は壁に触れないように、ひどく窮屈な姿勢で作業をしたはずだ。
     北壁には、亀と蛇がからみついた玄武が描かれている。
     しかしその頭は人為的に削られていて、

  •  東壁には青龍が描かれているが、これも頭は故意に傷付けられている。

     東壁には青龍が描かれているが、これも頭は故意に傷付けられている。

  •  西壁は白虎だが、これまた頭の部分がはがされている。<br /> 南壁には当然あるはずの朱雀が、ない。<br /> 剥落してしまった可能性もあるが、初めからなかったとも考えられる。<br /> これら四神は、天を支配する道教思想の怪獣で、君主を守る神の使いだ。<br /> 四神や四天王は、天皇制が成立する律令体制のもとで広まっていく。

     西壁は白虎だが、これまた頭の部分がはがされている。
     南壁には当然あるはずの朱雀が、ない。
     剥落してしまった可能性もあるが、初めからなかったとも考えられる。
     これら四神は、天を支配する道教思想の怪獣で、君主を守る神の使いだ。
     四神や四天王は、天皇制が成立する律令体制のもとで広まっていく。

  •  西側と東側の壁には、青龍や白虎と共に、男女が4人ずつが4カ所に描かれている。<br /> 天皇の宮殿で正月の朝賀の儀式を行っている姿だと言う。<br /> しかし4人の4という数は陰数で、不吉な数だ。<br /> それがどうしてこのめでたい場所に?

     西側と東側の壁には、青龍や白虎と共に、男女が4人ずつが4カ所に描かれている。
     天皇の宮殿で正月の朝賀の儀式を行っている姿だと言う。
     しかし4人の4という数は陰数で、不吉な数だ。
     それがどうしてこのめでたい場所に?

  •  東西の壁には、天子を象徴する太陽と月も描かれているが、しかしこれもまた故意に傷つけられている。<br /> 四神と朝賀の儀式と太陽と月・・<br /> これらはまさに、ここが天子の宮殿であることを現しているが、<br /> こっそり、重要な一部に欠落させた箇所があることが謎だ。<br /> 悪戯でも、自然剥落でもないという。<br /> なぜ、こんなことを、誰が?

     東西の壁には、天子を象徴する太陽と月も描かれているが、しかしこれもまた故意に傷つけられている。
     四神と朝賀の儀式と太陽と月・・
     これらはまさに、ここが天子の宮殿であることを現しているが、
     こっそり、重要な一部に欠落させた箇所があることが謎だ。
     悪戯でも、自然剥落でもないという。
     なぜ、こんなことを、誰が?

  •  天井には、星宿が正確に整然と描かれている。<br />(どこがどうなっているのか?)<br /> ところが、ここにも欠けているものがある。<br /> それは天子の象徴である北斗七星だ。

     天井には、星宿が正確に整然と描かれている。
    (どこがどうなっているのか?)
     ところが、ここにも欠けているものがある。
     それは天子の象徴である北斗七星だ。

  •  朽ち果てた棺と一緒に発見されたものに、銅鏡があり、

     朽ち果てた棺と一緒に発見されたものに、銅鏡があり、

  •  当時は貴重だった玉も発見され、太刀の鞘や柄を飾る金属類がバラバラとなって発見された。<br /> (木製の鞘や柄は、朽ちてしまったらしい)<br /> 鏡、玉、太刀の三種の神器が出てきたことは、この塚は王族の塚の証なのだ。<br /> 不思議なことは、太刀の鞘や柄はあるのに、太刀本体がなかったことだ。<br /> 最初から本体は抜かれていたのか?<br /> 木製にすり替えられていて、朽ちてしまったのか?

     当時は貴重だった玉も発見され、太刀の鞘や柄を飾る金属類がバラバラとなって発見された。
     (木製の鞘や柄は、朽ちてしまったらしい)
     鏡、玉、太刀の三種の神器が出てきたことは、この塚は王族の塚の証なのだ。
     不思議なことは、太刀の鞘や柄はあるのに、太刀本体がなかったことだ。
     最初から本体は抜かれていたのか?
     木製にすり替えられていて、朽ちてしまったのか?

  •  これらの謎から、梅原氏は次のように推論する。<br /> この塚は、土の中の皇子のための王宮である。<br /> 「ここは、素晴らしい美しい世界ですよ。<br /> この世界において、あなたは王者です。<br /> 王者のしるしとして、三種の神器をあげましょう。」<br /> 権力者は死霊にこう言い聞かせて、皇子の霊を地下に閉じ込めたのだと。

     これらの謎から、梅原氏は次のように推論する。
     この塚は、土の中の皇子のための王宮である。
     「ここは、素晴らしい美しい世界ですよ。
     この世界において、あなたは王者です。
     王者のしるしとして、三種の神器をあげましょう。」
     権力者は死霊にこう言い聞かせて、皇子の霊を地下に閉じ込めたのだと。

  •  古代人は、死霊の魂はやがてどこかで復活すると信じていた。<br /> しかし頭と胴体を切り離し、別々の場所に埋葬すれば、二度と復活しない。<br /> 塚ができ上がるまでに、裳(もがり)の期間がある。<br /> 死体が骨と化すその期間に、死体からそっと頭蓋骨を取り去り、別の場所に埋葬したのだ。<br /> そして、死霊が復活してしまう万一のことを心配して、刀身を抜いておいたのだ。

     古代人は、死霊の魂はやがてどこかで復活すると信じていた。
     しかし頭と胴体を切り離し、別々の場所に埋葬すれば、二度と復活しない。
     塚ができ上がるまでに、裳(もがり)の期間がある。
     死体が骨と化すその期間に、死体からそっと頭蓋骨を取り去り、別の場所に埋葬したのだ。
     そして、死霊が復活してしまう万一のことを心配して、刀身を抜いておいたのだ。

  •  塚の内部は王宮風に造ったが、四面や天井の肝心な部分は欠落させ、真の王者にはさせなかった。<br /> そして塚の存在は公にせず、小さく作ったのだ。<br /> しかし皇子を慕う縁者や家来たちは、皇子を神としてこっそり祭り続けていたのだろう。<br /> そんな梅原氏の推論、ワクワクするではないか!<br /> その高松塚古墳を後にして、

     塚の内部は王宮風に造ったが、四面や天井の肝心な部分は欠落させ、真の王者にはさせなかった。
     そして塚の存在は公にせず、小さく作ったのだ。
     しかし皇子を慕う縁者や家来たちは、皇子を神としてこっそり祭り続けていたのだろう。
     そんな梅原氏の推論、ワクワクするではないか!
     その高松塚古墳を後にして、

  •  欽明天皇陵陪塚まで走る。<br /> 陪塚とは、主となる塚に付随する小さな塚で、親族や臣下、又は副葬品を入れた塚のことだ。<br /> 欽明天皇陵はこの近くにあるが、そこは立ち入り禁止となっている。<br /> (正確にはこの時代にはまだ天皇の名称はなく、王とか大王と呼ばれていたが、欽明帝は聖徳太子の祖父にあたる。)<br /> 陪塚の丘のふもとにあるのは「鬼の雪隠(せっちん)」で、

     欽明天皇陵陪塚まで走る。
     陪塚とは、主となる塚に付随する小さな塚で、親族や臣下、又は副葬品を入れた塚のことだ。
     欽明天皇陵はこの近くにあるが、そこは立ち入り禁止となっている。
    (正確にはこの時代にはまだ天皇の名称はなく、王とか大王と呼ばれていたが、欽明帝は聖徳太子の祖父にあたる。)
     陪塚の丘のふもとにあるのは「鬼の雪隠(せっちん)」で、

    鬼の爼 鬼の雪隠 名所・史跡

  •  その少し上には「鬼の俎(まないた)」があって、<br /> 二つを組み合わせれば石棺となる。<br /> 鬼の俎が底石で、鬼の雪隠がその上の箱石だ。<br /> 石棺が自然現象でここまで転がり落ちてきたと言われているが、梅原氏は、<br /> 「そんなはずはなく、これは故意に暴かれた石棺だ」という。<br /> この時代、ある一族と敵対したり、恨みが生じると、その先祖の墓を暴いて辱めることが多かったと。

     その少し上には「鬼の俎(まないた)」があって、
     二つを組み合わせれば石棺となる。
     鬼の俎が底石で、鬼の雪隠がその上の箱石だ。
     石棺が自然現象でここまで転がり落ちてきたと言われているが、梅原氏は、
     「そんなはずはなく、これは故意に暴かれた石棺だ」という。
     この時代、ある一族と敵対したり、恨みが生じると、その先祖の墓を暴いて辱めることが多かったと。

    鬼の俎 自然・景勝地

  •  この塚は陪塚などではなく、身分の高い豪族の塚だったのではないのか・・<br /> 飛鳥には多数の古墳があるが、被葬者の分かるものはごくわずかだ。<br /> 天皇陵とされているものも、江戸末期の伝承にもとづいて役人がかってに決めたものらしい。

     この塚は陪塚などではなく、身分の高い豪族の塚だったのではないのか・・
     飛鳥には多数の古墳があるが、被葬者の分かるものはごくわずかだ。
     天皇陵とされているものも、江戸末期の伝承にもとづいて役人がかってに決めたものらしい。

  •  『亀石』も見物する。<br /> 亀石についても色々な説があるが、領地の境界を示す石かも知れないし、古墳のふたかも知れない。

     『亀石』も見物する。
     亀石についても色々な説があるが、領地の境界を示す石かも知れないし、古墳のふたかも知れない。

    亀石(奈良県明日香村) 名所・史跡

  •  ガイドブックに紹介される有名な亀石が、民家の庭にあるから驚きだ。<br /> しかし、この庭は昔と違っている気がする。<br /> 20年ほど前に、サイクリングでこの周辺を回ったが、どこもかもが観光地に変貌していて、別の場所に来た感じだ。

     ガイドブックに紹介される有名な亀石が、民家の庭にあるから驚きだ。
     しかし、この庭は昔と違っている気がする。
     20年ほど前に、サイクリングでこの周辺を回ったが、どこもかもが観光地に変貌していて、別の場所に来た感じだ。

  •  この亀石の民家でも、無人販売所を設けて野菜を売っていた。<br /> 思わず黒豆を5袋も買ってしまう。<br /> <br />

     この亀石の民家でも、無人販売所を設けて野菜を売っていた。
     思わず黒豆を5袋も買ってしまう。
     

  •  5時近くになる。<br /> 空は明るいが、本日の見学はこれにて終了。<br /> 村営の「太子の湯」で一休みすることにした。

     5時近くになる。
     空は明るいが、本日の見学はこれにて終了。
     村営の「太子の湯」で一休みすることにした。

  •  「太子の湯」は健康福祉センター内にあった。<br /> ホールや会議室、創作活動室や健康診察室などが併設されていて、

     「太子の湯」は健康福祉センター内にあった。
     ホールや会議室、創作活動室や健康診察室などが併設されていて、

  •  庭には鯉の泳ぐ大きな池まである。

     庭には鯉の泳ぐ大きな池まである。

  •  この時間、館内は空いていて、浴場もゆったりしていたが、<br />(入浴料500円)

     この時間、館内は空いていて、浴場もゆったりしていたが、
    (入浴料500円)

  •  温泉ではないようで、露天風呂とか泡風呂とかの遊び施設はない。<br /> 大きくて奇麗、というのが売りの銭湯だった。<br /> 公営にしては入浴料が高いが、村への寄付金と思い、ありがたく湯に浸かっていた。

     温泉ではないようで、露天風呂とか泡風呂とかの遊び施設はない。
     大きくて奇麗、というのが売りの銭湯だった。
     公営にしては入浴料が高いが、村への寄付金と思い、ありがたく湯に浸かっていた。

  •  センターを出ると、日が沈むところだった。<br /> 道の駅「吉野路大淀iセンター」まで急ぐ。<br /> ここから6~7km南にあり、明日香と吉野との境の峠にある。<br /> 

     センターを出ると、日が沈むところだった。
     道の駅「吉野路大淀iセンター」まで急ぐ。
     ここから6~7km南にあり、明日香と吉野との境の峠にある。
     

  •  途中のコンビニで夕食を買い込んで、

     途中のコンビニで夕食を買い込んで、

  •  すっかり暗くなってしまった道の駅に到着すると、<br /> 小さな車の中に閉じこもって、

     すっかり暗くなってしまった道の駅に到着すると、
     小さな車の中に閉じこもって、

    道の駅 吉野路大淀iセンター 道の駅

  •  レンジで温めた弁当と、カット野菜と牛乳で、今夜の夕食とする。<br /> 狭苦しい車内で、懐中電灯の明かりで食べる夕食は、車中泊している気分を高め、非日常生活を楽しむ時間なのだ。

     レンジで温めた弁当と、カット野菜と牛乳で、今夜の夕食とする。
     狭苦しい車内で、懐中電灯の明かりで食べる夕食は、車中泊している気分を高め、非日常生活を楽しむ時間なのだ。

  •  食べ終わって施設の中を覗いてみると、

     食べ終わって施設の中を覗いてみると、

  •  屋根付きの広場があって、ベンチもあることを発見。<br /> 「なんだ、ここで食べても良かったか!」<br /> お湯を沸かしてコーヒーを味わう。<br /> 隙間風で足腰が冷えてくるが、不思議な気分となってきて不満はない。

     屋根付きの広場があって、ベンチもあることを発見。
     「なんだ、ここで食べても良かったか!」
     お湯を沸かしてコーヒーを味わう。
     隙間風で足腰が冷えてくるが、不思議な気分となってきて不満はない。

  •  そうこうしているうちに、気温がどんどん下がってきて、羽根布団や毛布を何重にも重ね、その中にもぐり込んで早めに就寝となる。<br /> 「まだ、8時台だよ・・」<br /> 「眠れる時に、寝ておこう・・」

     そうこうしているうちに、気温がどんどん下がってきて、羽根布団や毛布を何重にも重ね、その中にもぐり込んで早めに就寝となる。
     「まだ、8時台だよ・・」
     「眠れる時に、寝ておこう・・」

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