2019/03/24 - 2019/03/24
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motogenさん
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「隠された十字架・法隆寺論」に衝撃を受けている。
法隆寺は聖徳太子が建てた最古の木造建築だとか、エンタシスだとか、まんじ崩しとか、そんな教科書的な知識のみで、10回以上も訪れているが、
「ああ・・これが・・そうね・・」といった感じだった。
それが梅原猛氏の本を読み、もうびっくりだ。
法隆寺には七不思議があるという。
梅原氏によると、その謎解きは、この寺が聖徳太子一族の怨霊を鎮めるための寺と考えることで、理解できてくるという。
面白い!
梅原氏の本を片手に、飛鳥・斑鳩に出発することにした。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
-
もちろん、いつものように高速道路などは使わずに、ひたすら下道を走る。
朝の6時に家を出て、四日市を通過したのは9時半過ぎとなっていた。
今回の旅行記は、ここからスタートとし、聖徳太子の活躍した明日香を目指す。 -
名古屋の湾岸や四日市付近では信号渋滞はあったが、ほとんどの区間は自動車専用道路だった。
高速道路さながらにぶっ飛ばしていく車ばかりだ。
その中で、時速70~80㎞をキープしなから、エコ運転に徹する私たち。
重心が高く、風に弱く、直進性能に劣るエブリイは、高速運転が苦手。
しかし同じ車が100km以上で追い抜いていく。 -
道の駅・関宿で一休みする。
関・・?
関って、岐阜県では?
調べると、ここは三重県亀山市の関町で、岐阜の関とは違っていた。
(勉強不足です)道の駅 関宿 道の駅
-
関宿は東海道五十三次の宿場町の一つで、明智光秀が改築した亀山城があることも、ここで知る。
(旅行は有益な勉強です)
今は城跡が残っているようだ。 -
いつものように、女房は野菜を調べたり、土産になりそうなお菓子を眺めたりしてる間に、
-
案内パネルを見つめると、昔の街道があることを知った。
「せっかく来たんだから、行ってみようか!」
近くなのに車で行くと、それが驚きの街道で、びっくり仰天。
なんとすごい街道だ!
百聞は一見にしかず、動画でご覧ください。
https://youtu.be/4CmGX32iPCw
-
興奮収まらないまま『道の駅・いが』に向かうと、踏切音が聞こえ、
慌てて車から降ると、迫って来る列車の姿。
関西本線・加茂駅行きのディーゼルだった。
旅行に出ると、なぜか列車の写真を撮りたがる私達。
それも夢中になって。 -
「ここ、道の駅?」
「ドライブインと書いてあるよ・・」伊賀ドライブイン 道の駅
-
そこには中国風の赤い建物が建っていて、
-
中に入ると、レストランがずらりと並び、食欲をそそる匂いがムンムンしていた。
お好み焼き屋さんに、 -
オムライス屋さんに、
-
ごはん屋さんに、
-
定食屋さん。
どの店も良心的な値段で、量も多そうで、お客が群がっている。 -
伊賀らしく、忍者屋敷なんてものもあるが、
「本物の忍者は、こんな派手なものじゃない!」
と、軽薄な忍者ブームに不満たらたらで、
-
かつ丼セットを食べることにした。
かつ丼にキツネうどんが付いている。
「これ、一人前で二人分あるよ。」
健康を第一とし、ダイエットに励む私たちは、これを分け合って食べるとこに決定。
結果、これが大成功で、量的にもお味の方も、大満足となりました。 -
ドライブイン伊賀を出て走り出すと、すぐ隣に『道の駅いが』が見え、
-
「なんだ、ここが道の駅だよ。」
とここにも立ち寄ってみる。道の駅 いが 道の駅
-
「でもドライブインの方が、食べるもの、種類が多くて良かったじゃない。」
なんて言いながら、人気の少ない店内をのぞいてみると、
天井に赤と黄色の忍者が飛んでいて、地元の特産品が並べてある。
道の駅らしい道の駅だ。 -
買う気もないのにあれこれと吟味しながら歩き回り、
-
25号線の自動車専用道を降りて、一般道の368号線を走り、
-
165号線に入って名張を通過する。
名張?
「白土三平の漫画に『ナバリの△△助』なんていう忍者が出て来たな・・」
と、遠い昔の高校生の頃を思い出す。
その頃は、自分も忍者に憧れるオタクだったのに、今の忍者ブームに嫌悪を感じるのはなぜだ? -
道の駅・宇陀路室生にも立ち寄ってみる。
道の駅 宇陀路室生 道の駅
-
宇田川沿いにある道の駅だ。
冷たい風が吹いてきて、思わず身を縮める。
私たち遠州地方のこの冬は、霜もおりず霜柱も立たず、凍えるような風もめったに吹かず、ましてや雪なんて降らず、異例な暖かい冬で、
ここに来て、冬の冷たさを味わっている。 -
例のごとく、特産野菜や土産物を見て歩き、
-
どんなものが、どんな価格なのかをチェックする。
-
その後はあちこち曲がった記憶はあるが、どこをどの方向に走ったのかは、カーナビ任せで、さっぱり覚えていない。
もうこの辺りが明日香ではあるまいか・・などと思いはじめて、 -
一時停止する。
「高松塚古墳には・・うん、うん、この道で間違いない。」
この時には気づかなかったが、ここは甘樫丘(あまがしのおか)にある『明日香村埋蔵文化財展示室』だった。
(翌日来ることになる)あすか夢の楽市 お土産屋・直売所・特産品
-
その先は『亀石』のある交差点だったが、それも気づかず、
-
ひたすらカーナビ画面に目にして進んで行くと、
駐車場の案内係が立っていた。
「あった!高松塚古墳の駐車場だ。」
「ここ、無料の駐車場ですか?」
「はい、どうぞ。」 -
当初は、古墳は関係ないと、計画にはなかったのに、
出発3日前に『黄泉の王(よみのおおきみ)』(梅原猛著)を読んで、俄然興味を覚えてやって来た高松塚古墳だ。
来るのは初めてで、案内パネルを参考に歩き出す。 -
ずっと座っていたものだから、歩くことが気持ち良い。
-
梅原氏によれば、高松塚古墳は奇妙な古墳で、注目すべき点が数々ある。
その1・壁画の描かれている古墳は、朝鮮や中国にはあるが、日本では九州にあるだけで、機内では最初に見つかった例外適な古墳だ。(後にキトラ古墳で見つかったが)
その2・壁画や遺品によれば、皇族クラスの古墳だが、規模が極端に小さく、隠れるように丘の一隅にあった。
(これまで注目されず、壁画を見た研究者は驚嘆した所以がここにある。)
その3・木棺の中の人骨には、頭蓋骨がそっくり欠如していた。
その4・太刀の鞘や柄に付いていた金銀の装飾品はあるが、肝心の刀身がなかった。 -
謎多き、面白い古墳なのだ。
この場所は、今は公園となっているが、以前は地元の人も寄り付かない不気味な林だったという。 -
発見当時、お寺の坊さんが慰霊祭を行おうとすると、地元の人が、
「この塚は神様が祭ってある。それなのに坊さんが来るのは何事か・・」
と怒ったそうだ。
明日香村にはたくさんの古墳(塚)があるが、ここだけは神として祭られていたのだ。 -
古墳が見えた。
本当に小さい古墳だ。
梅原氏の説を知らなかったら、さっと見て、失望して終わってしまう古墳だ。国営飛鳥歴史公園 公園・植物園
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この旅行記へのコメント (2)
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- trat baldさん 2019/04/24 06:54:33
- 全てを進化させる力が羨ましい!
- ドローンの運用と撮影品質、動画の構成、一般道を使って見所を探す旅。
しかも今回は大型企画の予感が、、、、車中泊技術の習得が有っての事でしょう!
何より共通の楽しみが持てる相方が有っての自由旅ですね。
- motogenさん からの返信 2019/04/24 20:07:45
- Re: 全てを進化させる力が羨ましい!
- ありがとうございます。
まだまだ知らないことがたくさんあるようで、次から次へと行きたい所が増えていきます。
聖徳太子や仏教なんて迷信だと馬鹿にしていましたが、どうも思っていたものとは違うらしく、奈良に行くことになってしまいました。
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