★20年ぶりの台北へ★ 一人旅～八角との和解を求めて～

2019/03/21 - 2019/03/25

初めて台湾を訪れたのは約２０年前。八角の先制パンチをくらい、何を食べても八角の味しかしない台湾飯に全面降伏。
それ以降台湾とはずっと絶交していたのに、最近やたらと人気が出てきた台湾。タピオカやら豆花やら、もはや無視できなくなってきたので、うー、ちょっともっかい行ってみようかな、、という事で八角（台湾）との和解をしに、台北へ20年ぶりの訪問です。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 自転車 徒歩 飛行機
• 航空会社: スクート
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

出発前の準備。私は旅の準備が超絶早いので、いつも海外でも早くて前日、国内なら当日まで荷造りしません。
今回は朝早い出発じゃなかったので海外だけど当日になってから何着て行こうかな、っていう軽い気持ちで調べた天気予報。
私が帰る日までずっと雨かいヽ(｀Д´#)ﾉ
結構晴れ女なんスけどね。。

３月末の春休み期間の飛び石連休なので羽田発のエアーなんてめちゃくちゃ高くて手が出ません(>_<)
って事で茨城空港発のタイガーエアにしてみた。
今回初めて茨城空港を使ったので今まで知らなかったけど、東京からなんと５００円でバスが出ている事を発見。これは今後もいざという時使えるかも。。。
東京駅についてみたら茨城空港行バスは意外と混んでた。今回私にしては珍しく準備が良く、事前に予約しておいて良かった。
予約無しの人も数人いたけどみんな乗れた様子。

ギェー∑(ﾟДﾟ)
茨城空港には予定通り到着してホッとしたのもつかの間、タイガーエアのカウンターは激混み。ざっと70人以上は並んでる。
ちなみに私がこれから乗るIT219便は14:35発でバスの到着は13:00です。

がっつり混んでるけど意外とするする列は進んで、チェックインが終わるまで約25分。座席は選ばなかったけど通路側にアサインされました。ちなみに今回受託手荷物も無しを選択しています。

ペースト状のファンデや下地クリームたち、成田や羽田では止められた事ないから気にせず化粧ポーチに入れたままにしてたけど、ここは厳しかった！手荷物検査を二回させてしまい、検査の方、すみませんでした。。良い子のみんなはジップロックに入れてね！

茨城空港は羽田や成田みたいにお店もラウンジもないので出来るだけギリギリに行きたいけど、LCCはチェックイン締め切り時間キッカリに切られるらしいしなー、バスが遅れたらおしまいだから余裕持って早く行こうかなーどうしようかなー、、と迷ってるうちにバスの空席が既に1時間半前に着く便しか空いてなかったからそれを予約したんだけど、結果、茨城空港まで混雑するような道もなく、茨城空港で何時間も待つ事もなくて、ちょうどよかった。

搭乗開始になって、他に見るとこもないのでさっさと搭乗。
うおー歩いて行くんだ、ローカル感満載でこういうの、嫌いじゃない。うんうん(ᵔᴥᵔ)

機内ではアマゾンプライムに何本かビデオをダウンロードしておいて、その時の気分で観ることにしてます。
ちなみにこの旅のお供は深夜食堂。この映画の中で多部未華子が八百屋に買い出しに行く時のカゴバッグが後に自分の台湾土産になるとは。
そんなちょっとした事も楽しい旅の想い出として、深夜食堂も含めて記憶に残っていくんだろうな。

映画のお供はとらやのミニ羊羹です。（シブい）
ホワイトデーに大好きなお友達からいただいたものです。（あ、女性ですよ。あ、そっちの趣味じゃないですよ笑。ホワイトデー絡めたから話がややこしくなったんだな）
特別な時間のおやつとしても、サイズ的にも、海外旅行の機内食としてピッタリです。おすすめ。

遅延する事もなく17:40定刻通り桃園空港に到着。
この景色見たことあるなーでも20年前は絶対こんなじゃなかったしなーと思っていたら、バンコクへ行った時のエアーが台北トランジットだった事を思い出した。

イミグレの混雑はまぁ普通かな。20分くらい並んだような。
事前にネットでオンライン申請してたので何も聞かれず通過。
到着ロビーではまずキャッシング。この時点で18:10位。以前はいちいちネットでキャッシング方法調べてたけど、ATMによって画面が微妙に違うので最近はテキトーにピコピコやってます。
ピコピコやって5000TWD出てきました。（帰国後の繰り上げ返済額は18318円）

悠遊カードをみどりの窓口的なとこで購入。（500TWD）台北まで150TWD。
ボーッとしてて、来た電車に乗ったらチョー遅い普通電車でした。台北まで一時間くらいかかっちゃったよ、ちきしょーヽ(｀Д´#)ﾉ ﾑｷｰ!!

ってことでようやく台北駅。
台北地下街のジューススタンドを探してウロウロ。
店名が調べてたのと違うなー、でも水色のジューススタンドってここしかないなー。

ぐるっとその辺一周してジューススタンドはこの店しかないと断定。

ジャパニーズメニューぷりーず。
メニュー見る前からスイカジュース一択なんだけどね。スイカジュース50TWD。
後から写真見てて、オバルチンってカタカナで書いてあるけど、オバルチンがなんなのかを書いて欲しい。

カウンター奥にはフルーツがいっぱい入った冷蔵庫が。注文が入るとこの冷蔵庫から果物を出してミキサーにかけます。
とても正しいジュース屋さんという感じが好感持てます。

密封して渡されるので、買ってすぐ飲まない人はストローを刺さなければこぼさず持ち運べて便利。
私はもうめちゃくちゃ喉渇いてたので（さっき羊羹食べてたもんね）店の前でローカルと一緒に飲みました。甘さもちょうどよくて美味しいです(^-^)

ドンガメ電車乗った上に台北地下街で寄り道してたから、ホテルに着いたのは20:00。ミアンダー1948というホテルです。グーグルマップにお気に入り登録してたので、迷うことなく到着。
フロントがカフェの奥にあるのでちょっと入口でマゴマゴしました。でもみんなチェックインしに来た人マゴマゴしてるんだろうね、コーヒー飲んでる人があっちだよって教えてくれました。

ここはホテル部屋とドミがあって、私が泊まるのはドミの方。新しくて綺麗です。

上の段だったけど、ハシゴじゃなくて階段があるので出入りが楽でした。ハシゴ、たまに滑りそうで怖いのあるよね。
カーテンでもちろん完全に仕切れますが、個室の中に貴重品入れはありませんでした。
あ、ちなみにここはバスタオル始めアメニティーは一切ありません。

ロッカーは中に仕切りがあるので、スーツケースは入りません。みんな出しっ放しにしてました。（私は今回スーツケースじゃないのでロッカーに入れました）

ホテルからテクテク歩いて寧夏夜市へ。
歩いて夜市に行けるっていいな。
夜に出かけるのって結構億劫だから、駅まで歩いて電車乗って、、って考えるとめんどい時あるからね。

めちゃくちゃ並んでる屋台に遭遇。なんだろうと並びながらネットで調べると芋団子を揚げたやつで、大人気らしい。中に塩味の黄身が入ってる方が30TWDでプレーンが25TWD。購入は二個以上から。

うわーなんじゃあのツヤツヤの黄身ヽ(｀Д´#)ﾉ
黄身入り二個！下さいっっヽ(｀Д´#)ﾉ!!

ちなみにこの屋台は買った後食べる椅子はないので立ったまま食べます。
芋部分はホクホクの食感で甘くなくて、黄身はほんのり塩味、まわりの肉でんぶが甘じょっぱいのでちょうどいい塩梅。揚げたてでうまいんだけど、さっきの飲み残しのスイカジュース持ってなかったら口中の水分持ってかれるとこだったよねー(°▽°)

鶏飯で有名な「方家」。さすがに混んでたけどニヤニヤしながらおばちゃんに食べたいんだけど、、アピールして席をゲット。

鶏飯50TWD。八角指数０（あくまで個人的主観なので、えー八角入ってるよ？とかは受け付けていません）
ちなみにさっきのコロスケも八角指数は０です。

鶏飯はしっとり柔らかくてタレもちょうど良い甘辛加減。写真撮ってたら向かいの席に座ってた若い台湾人カップルが笑いながら周りのジュースとかを写り込まないよう動かしてくれたり、お箸のある場所を教えてくれたり、色々気にかけてくれました。
優しいのぅ。

氷の上にピーナッツ団子。うまそうだけどこんなでっかいカキ氷絶対食べられないし、外でかき氷を食べる程の気温でもない。

すごい巨大なレモンゼリー。
興味あるけど周りで食べてる人もいないし、頼んだらどんだけデカイレモンゼリーくるのかわかんないからとりあえずスルー。

結構賑わってたデザート屋さん。

牡蠣オムレツの店。すごい人気です。
美味しいんだろうなーと思いながら、もうお腹に余裕がなく、また次回に。
以前は「せっかく来たから」と、どんなにお腹いっぱいでも詰め込んでたけど、最近は食べたかったけど食べられなかったものがあっても、また次来た時行けばいいなと思うようになりました。

こっちも牡蠣オムレツの店。
あんまり並んでないね。

うひゃー、よっぼよぼのばっやばや。
お店番してるの？

小さな段差をジーっとみつめる。
ヤバイ、かわいすぎる。

この後はホテルに帰り、ホテル下のセブンイレブンでお茶を買って部屋に戻る。ホテル下にコンビニ入ってるっていうのもポイント高し。
シャワーを浴びて就寝。

ちなみに服装はこんな感じでちょうどよかったです。
シャツはクシャッと着るのがカッコいいタイプのヤツだとシワが気になりません。今回は春らしい薄ピンクを連れて行きました。
上着はいつも旅のお供し過ぎて毛玉が出来たりしてるのに、パンツにもスカートにも合うからどうしても手に取ってしまうヘビロテニットパーカー。
これにシワにならないテロ素材のふくらはぎ丈パンツです。

今回5TWD以下の小銭はポッケに入れて、10TWD、50TWDは小銭入れに入れてました。
海外ってお金が見慣れないのでどうしてもテンパってお札を出して小銭がたまってしまいがちですが、ちょー小銭をポッケ、まぁまぁ頻度の高い小銭を財布と収納を分けると、財布の中も2種類の小銭なら見やすくてサッと出せるので、いつもこのスタイルです。