2013/08/31 - 2013/08/31
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今回の旅行前半はミュンヘンを宿にバイエルンを周遊します。今日はプリーンのヘレン島を訪問し、ヘレンキームゼー城を見学します。
昨年13年ぶりに女房を海外旅行に連れ出したのがきっかけで、毎年夏には絶対ヨーロッパに行きたいと女房が言い出し、今回の旅行となりました。
旅行の日程は以下の通り:★印がこの旅行記です。
8月28日(水) 10:45関空~15:00ヘルシンキ経由16:15~17:50ミュンヘン着(ミュンヘン泊)
8月29日(木) ミュンヘン(ミュンヘン泊)
8月30日(金) ネルトリンゲン、ドナウヴェルト、アウクスブルク(ミュンヘン泊)
★8月31日(土) プリーン(ミュンヘン泊)
9月01日(日) コブレンツ(コブレンツ泊)
9月02日(月) コッヘム、トリーア(コブレンツ泊)
9月03日(火) リンブルク、ダルムシュタット(フランクフルト泊)
9月04日(水) ヴォルムス、バッハラッハ、マインツ(フランクフルト泊)
9月05日(木) 11:45フランクフルト~15:10ヘルシンキ17:20~(機内泊)
9月06日(金) 8:55関空着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
-
いきなりプリーン駅です(写真素材の乏しい旅行記です)。
ミュンヘン8:27発のECで9:23プリーン着。今日はヘレン島のヘレンキームゼー城を見に行きます。 -
キーム湖の船着き場までキームゼー鉄道を利用しますが、乗るまでの時間プリーンの街を少しだけ散策。
駅前から西に延びるバーンホーフ通りを進み、突き当りのベルナウアー通りBernauer Str.を右(北)に曲がるとマルクト広場Marktplatz。広場の北側にはマイ・バウムがありました。 -
広場の西側には聖母被昇天教会Pfarrkirche Mariä Himmelfahrt。尖塔は修復中。そして残念ながら閉まっていました。
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マルクト広場からベルナウアー通りを南に向けて散歩。統一感のない街並みですが、個々の家の装飾には何か工夫が凝らしてあります。細かく絵が描き込まれた家(事務用品店)です。
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その南隣は窓の周りのフレスコ画が綺麗な家(宝石店)。
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さらにその先には出窓と窓枠がなかなか洒落た家(本屋)。
一つの通りを動いただけなので、プリーンとはどんな町なのかよくわかりませんでしたが、ここらでプリーン駅に戻り(確か地下道を通って)駅の西側から東側に移動しました。 -
プリーン駅をはさんで、街の反対側にキームゼー鉄道Chiemsee-Bahnの駅があります。キームゼー鉄道とキーム湖西半分の航路に使える切符Inseltour Westを購入(一人8.3ユーロ)。
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プリーン駅10:10発、これがキームゼー鉄道の始発です(ほぼ1時間に1本)。機関車は北に向けて出発するとすぐに右に曲がってエッシェン通りEschenwegに沿って東に進みます。
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終点のすぐ手前で線路脇に見えたホテルNeuer am See。花で綺麗に装飾されています。
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船着き場の駅Stock Hafenに10:18着。目の前はキーム湖Chiemsee。そのまま船に乗り込みます。
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10:30出航、船はヘレン島Herreninselに向かいます。
左手に見えているのは先ほどの修復中の教会です。 -
10:45、ヘレン島に到着。桟橋の向こうにあるチケットセンターで城見学のチケットを購入。見学は11:45から。
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ヘレンキームゼー城をめざして歩きます。林の中を通り、15分か20分ほど歩いたでしょうか。
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ヘレンキームゼー城Schloss Herrenchiemseeが見えました。
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城は西向きなので日陰です(午後の訪問の方がよかったですね)。城の前には広い庭園がありますが、それほど花はありません。
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新宮殿Neues Schlossは1878-86年の建設ですが、1886年にルートヴィヒ2世が死ぬと建設は中止されました。
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反対方向(西側)には運河が伸び、その先にはキーム湖。
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さらにその先には、対岸のプリーンにあるPrienaveraスイミングプールが見えます。プリーンの船着き場から北に300mほどの位置です。
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庭園そのものよりも庭園の先に湖があるという設定が魅力的です。
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キーム湖を臨む位置に設けられているのがラートーナの泉Latona-Brunnen。
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泉の中央には女神ラートーナ(ギリシア神話ではレト)。アポロとディアーナのお母さん。ここでは他の泉にも、ギリシア神話ではなくローマ神話の名前が使われていますね。
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ラートーナの下には多くのトカゲ(イグアナ?)や亀やカエルがいます。
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イチオシ
突然噴水が。城を背景に撮るよりも、こちらの風景の方がずっといい!
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城に向いて左手にあるファーマの泉Fama-Brunnen。
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馬に乗っているのは女神ファ-マ(ギリシャ神話ではペーメー)。
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噂の女神ですから、噂話を吹き出すのにラッパを使うのでしょうね。
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イチオシ
城に向いて右手にフォルトゥーナの泉Fortuna-Brunnen。
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泉の中央には女神フォルトゥーナ(ギリシア神話ではテュケー)、運命と幸運の女神です。正面は逆光なので後ろ姿。
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庭園のロケーションと3つの噴水は素晴らしいのですが、城の外観に関しては特に注目するものはありません。ヴェルサイユ宮殿をそっくりそのまま模倣したものだそうです。
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見学時間が近づいたので中に入ります。
見学はガイドツァーで周ります。撮影は禁止でしたので、いくつか購入した絵葉書を載せます。 -
建物外見のイメージとは大違い。内部のド派手なこと。見学開始でいきなり目にしたこの光景のインパクトは大きかったです。吹き抜けの階段Treppenhausです。
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とにかく内部は豪華絢爛。大昔に(新婚旅行で)見たヴェルサイユ宮殿の方はすっかり忘れましたが、それを模倣した鏡の間Spiegalsaalは圧巻です。長さは75m(ちなみにヴェルサイユ宮殿は73m)。
※D社の歩き方には「ヴェルサイユのものより22mも長い」と記載されていますが正解はどれ? -
会談の間Berafungssaal。ルートヴィヒ2世の敬愛するルイ14世の肖像画があります。
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壮麗な寝室Prunkschlafzimmer。とにかくお金使い過ぎです。70部屋のうち50部屋は現在でも未完成だそうです。全部造ろうとしたらバイエルンの財政はどうなっていたか?
このきんきらの連続には飽食気味になりました。 -
ガイドツアーは30分ほどで終了し、併設されているルートヴィヒ2世博物館を見学して外に出ました。
時刻は13時過ぎ、新宮殿を後にして来た道を戻ります。船着き場近くにある旧宮殿に寄ります。 -
途中見かけた風景。切符売り場と新宮殿を結ぶ観光馬車です。
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こちらはヘレンキームゼー修道院Kloster Herrenchiemsee (Augustiner-Chorherrenstift) 、別名旧宮殿Altes Schlossです。
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中は博物館になっていてたくさんの展示物がありましたが、特に記憶にあるのはバロック様式の皇帝の間Kaisersaalだけ。部屋中フレスコ画だらけです。
ここを出てから船着き場は5分ほどです。 -
ヘレン島14:15発の船でフラウエン島Fraueninselに向かいました。来る途中の列車で相席だったオーストリア人のおばさんが、修道院のあるフラウエン島がきれいと言っていたものですから、予定外ながら寄ってみようと思い立ったわけです。
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何よりも、航路の確認をせずに予定変更したのが間違いのもとでした。
ヘレン島とフラウエン島は往復運転かと思っていたのですが、一旦フラウエン島に行ってしまうと、湖岸の町グシュタットに寄ったのち、再びヘレン島を経てプリーンに戻る航路であることが船内の時刻表でわかりました。これではフラウエン島でゆっくりなんてできません。 -
フラウエンキームゼー修道院Kloster Frauenchiemseeが見えます。
14:25フラウエン島に到着、10分間の航海でした。 -
桟橋には凄い行列。この小さな島にこんなに人がいたとは驚きです。しかも、われわれが降りた船には全員が乗れず、次の船にまわされた人が多数いました。
次の船に乗るためには桟橋に並んでおかねばなりません。フラウエン島の観光を諦めて船から降りなければよかったのです。 -
女房だけを桟橋に残して修道院近くまでダッシュして撮った貴重な一枚。中に入る時間もなくすぐに桟橋に戻りました(あと10分あれば...)。
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かなりの行列でしたが、14:45に到着した船に乗ることができ、これは15:00に出航。フラウエン島の修道院が遠ざかります。またいつかと...思いながら。
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グシュタットGstadtです。船はグシュタットをまわり、再びヘレン島に。
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ヘレン島の旧宮殿(ヘレンキームゼー修道院)です。
船はヘレン島を経由してプリーンの船着き場Stock Hafenに着きました(15:45着)。変な欲を出さず、ヘレン島から戻っていれば1時間以上早く着いていたのに。もちろん1時間の船旅も良かったですけどね。 -
次の機関車は45分後なのでプリーン駅まで歩くことに。下船した時が既に15:50、今回の時間ロスを補うため16:08の列車を目標に、約2キロ先の駅を目指してゼー通りSeestr.を小走り(いや、駆け足)で急ぎました。
これは途中撮った唯一の写真。ゼー通りに面したホテルGästehaus Rosin。花が綺麗でしたが鑑賞する余裕なし。 -
何とか間に合いました(写真がないので朝のプリーン駅を代用)。汗をふきふき、プリーン16:08発のREに乗り込みミュンヘンに戻りました(17:17到着)。
もう少し、ミュンヘンを観光します。
(ミュンヘン、2日前)https://4travel.jp/travelogue/11452841 -
ミュンヘン中央駅からS-Bahnでマリーエン広場にやってきました。
広場の南側にある聖ペーター教会の塔に上る予定だったのですが、女房がプリーンで走らされたんで塔に上がるのはしんどいと言い出して中止。 -
マリエン広場から少し離れますが、ゼンドリンガー通りSendlinger Str.を通ってアザム教会Asamkircheの見学に変更。間口の狭い教会です。中は幅8m、奥行き22m。
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教会内部の豪華絢爛たる装飾には感動というより、あきれます。
この狭い空間に、これどもかというほどバロックぎゅうぎゅう詰め。 -
確かにきれいなんですが、今日はきんきらの装飾はもう充分です。
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一旦マリエン広場に戻って、今度はノイハウザー通りNeuhauser Str.を西に進みます。デパートHirmer、窓辺の花の装飾がすごくいいですね。
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ミヒャエル教会Michaelskircheです。
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ルネサンス様式の教会です。きんきらきんよりもこちらの装飾の方がずっと品があって落ち着きます。
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大きな祭壇です。祭壇画は「悪魔と戦う聖ミヒャエル」。
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こちらは入り口にある聖ミヒャエルの像。
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間もなく19時、腹ペコでのどはカラカラ。マリエン広場の東にあるレストランWeisses Bräuhaus (後にSchneider Bräuhausに改名)で夕食。今日は走ったあとでもあり、ビールは格別です。
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20時過ぎ、店の中は賑やか。2階から見下ろした光景。
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20:30、再びノイハウザー通りを西に、中央駅方向にあるホテルに帰ります。花がきれいだったデパートHirmerはライトアップされていました。
ミュンヘンは今夜が最後。明日はバイエルンとおさらばしてコブレンツまで一気に移動です。
(コブレンツ)https://4travel.jp/travelogue/11471365
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2013夏バイエルンからモーゼル川、ライン川の旅
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2013夏バイエルンからモーゼル川の旅04:アウクスブルク
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アウクスブルク
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2013夏バイエルンからモーゼル川の旅06:コブレンツ
2013/09/01~
コブレンツ
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2013夏バイエルンからモーゼル川の旅01:最初はミュンヘン
2013/08/29~
ミュンヘン
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2013夏バイエルンからモーゼル川の旅02:ネルトリンゲン
2013/08/30~
ネルトリンゲン
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2013夏バイエルンからモーゼル川の旅03:ドナウヴェルト
2013/08/30~
ロマンチック街道周辺
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2013夏バイエルンからモーゼル川の旅04:アウクスブルク
2013/08/30~
アウクスブルク
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2013夏バイエルンからモーゼル川の旅05:プリーン、もう少しミュンヘン
2013/08/31~
プリーン
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2013夏バイエルンからモーゼル川の旅06:コブレンツ
2013/09/01~
コブレンツ
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2013夏バイエルンからモーゼル川の旅07:コッヘム
2013/09/02~
コッヘム
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2013夏バイエルンからモーゼル川の旅08:トリーア
2013/09/02~
トリアー
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2013夏バイエルンからモーゼル川の旅09:リンブルク
2013/09/03~
リンブルク
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2013夏バイエルンからモーゼル川の旅10:ダルムシュタット
2013/09/03~
ダルムシュタット
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2013夏バイエルンからモーゼル川の旅11:フランクフルト少しだけ
2013/09/03~
フランクフルト
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2013夏バイエルンからモーゼル川の旅12:ヴォルムス
2013/09/04~
ヴォルムス
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2013/09/04~
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2013夏バイエルンからモーゼル川の旅14:マインツでおしまい
2013/09/04~
マインツ
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この旅行記へのコメント (2)
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- jijidarumaさん 2019/05/06 01:22:07
- 懐かしいプリーン、キーム湖、鏡の間
- blumentalさん、
今晩は。
2006年のラーン休暇街道・Wetzlar ヴェツラーの旅行記にご投票ありがとうございました。何やらドイツの旅も楽しまれておられる様子、何よりです。
こちらでプリーンやキーム湖の名前を見つけて拝見しました。晴天に恵まれて写真も美しく、見事なものです。
1974年2月~3月の寒い時期にプリーンにあったGoethe-Institutゲーテ語学学校(今はありません)で、勤務前のドイツ語学習(2ヶ月間)に行かされましたので、大変思い出もあり、その後も南に走るとこの地には何度か訪れています。
2008年に女島に初めて参りました。こぢんまりした美しい島でしたから、時間が無くて見学できなかったのはお気の毒でした。
この時、私共は反対側のGstadtグシュタット からFraueninselフラウエン島(女島)に船で渡り、観光の後、レンタカーをグシュタット湖畔に置いてありましたから、また同じ場所に戻りました。
(ご参考までに:20131130:キームゼー・女島:聖イルメンガルドの聖人承認と現代のDNA鑑定)
さて、Spiegalsaal鏡の間の事ですが、ドイツびいきとしてはヘレンキームゼー城の鏡の間の方がヴェルサイユ宮殿よりも美しく、かつ長いと思っております(笑)。
因みに長さは75m(ヴェルサイユ宮殿は73m)と文中に書かれておりますが、日本の観光本は「ヴェルサイユのものより22mも長い」と確かに記載していますね。私も従来記載のように理解してきました。
Wikiを見てみると、75m対73mで2mの差になっています。
ただヘレンキームゼー城は2つの従属ホールを加えると98mとあり、この辺りが上述の数字に影響したのかもしれません。
数字の違いはよくある事で、ドイツ最高峰のZugspitzeツークシュピッツェの高さも1982年8月は2966m、26年後の2008年4月の数字は2962mで4m低くなっていたのに驚いた事もありました。(ツークシュピッツェ山の高さは2960mから2970mの範囲とされ、正確な高さは長い間論争の的になっていたそうです)
ドイツ大好き人間ですので、ツイ長々と書きました。
どうぞ宜しく。
jijidaruma
- blumentalさん からの返信 2019/05/06 10:14:18
- Re: 懐かしいプリーン、キーム湖、鏡の間
- jijidarumaさん、はじめまして。
プリーンの旅行記に御投票下さいましてありがとうございます。我々夫婦の記憶整理のつもりで1年前から書き始めた旅行記ですが、なかなか数が増えません。ドイツの多くの街(さらに大部分のドイツ旅行者の知らないような街)にドライブしていらっしゃるjijidarumaさんの旅行記、度々読ませていただいております。歴史学者顔負けのような詳細な解説には大変感心しております。
そうですか、プリーンのGoethe-Institutにいらっしゃったんですか。実は私、同じバイエルンのムルナウのGoethe-Institutにいたことがあります(1994年11-12月)。私も勤務前のドイツ語学習みたいなものでしたが、ドイツ語は全く身につきませんでした。しかしながらそこで大変なドイツ好きになってしまいました。プリーンはこの旅行記訪問時が初めてで、このときフラウエン島を見学できなかったのは本当残念です。
ヘレンキームゼー城の鏡の間の件ですが、jijidarumaさんの御指摘のとおり「2つの従属ホールを加えると98m」となる解釈が最も妥当と私も思っています。長さ比べなどしなくてもヘレンキームゼー城の鏡の間は美しく素晴らしいです。鏡の間の規模を紹介するにはぜひ長さを提示してもらいたいところですが、それを書かないで長さ比べだけしている「地球の歩き方」に対して、多少嫌味を込めて記してみました。
私も(妻も)ドイツ大好き人間です。ご紹介いただいた旅行記も含め、今後もjijidarumaさんのページを訪問させていただきます。どうぞよろしくお願いします。
blumental
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