アヌラーダプラ後編は無料で入れる南側エリアを周ります。<br /><br />南側エリアの主な見どころはスリーマハー菩提樹とイスルムニヤ精舎です。<br /><br />エリア的には無料ですが、両方共施設に入るのには入場料がかかります。<br />北側エリアのチケットでは入れませんのであしからず。<br /><br />見どころは少ないですが、イスルムニヤ精舎に収蔵されている石像などは一見の価値ありです。<br /><br />

2018年 9月　スリランカ・アヌラーダプラ　世界遺産の遺跡地区を自転車で巡る一日。《後編・南側エリア》

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2018/09/26 - 2018/09/26

46位(同エリア152件中)

旅行記グループ 2018年スリランカ周遊旅

マサラさん

アヌラーダプラ後編は無料で入れる南側エリアを周ります。

南側エリアの主な見どころはスリーマハー菩提樹とイスルムニヤ精舎です。

エリア的には無料ですが、両方共施設に入るのには入場料がかかります。
北側エリアのチケットでは入れませんのであしからず。

見どころは少ないですが、イスルムニヤ精舎に収蔵されている石像などは一見の価値ありです。

エリア

アヌラダプーラ(スリランカ)

スリーマハー菩提樹の入り口。
敬虔な仏教徒の方達が白い服を纏ってお参りに来ています。
仏陀が悟りを開いたと言われるインド・ブッダガヤの菩提樹の分け木が紀元前3世紀にこの地に運ばれ植樹されたとされていて、正にアヌラーダプラの仏教の聖地の一つとなっています。
菩提樹の下で祈りを捧げる人々。
菩提樹の葉っぱの形って丸っこくてかわいい。
スリーマハー菩提樹から1kmちょっと南下したところにあるイスルムニヤ精舎へ。

入場券。
通称ロックテンプル(岩の寺院)と呼ばれていて、大きな岩を利用して建設されたこぢんまりとした寺院です。
お堂の手前のガードストーンの彫刻がくっきり美しいです。
お堂の横の池の所にある象の彫刻。
薄いけどよく見るとダンボのようなアニメちっくなかわいくて躍動感のある象さん。
水辺で水浴びを楽しんでるように見えるね。
お堂の入り口。
階段の所にも彫刻が。
ムーンストーンは小さ目。
お堂の横の彫刻。
有名なものだけど、神様だったか王様だったか失念。
後ろに寄り添ってる馬が良い。
お堂の中の仏像。
ガラス張りになっていて反射してしまった。
リスがお供え物のお花を失敬してモグモグタイム。
本堂の涅槃像
鮮やかな色遣いが好き。
岩の間にうごめく何かが。
コウモリだ!!

これ以降スリランカの至るところでコウモリを見かけるように。
特にコロンボでは東京のカラス並みにコウモリを見かけました。
岩の上の仏塔。
岩の上からの景色
あの山は昨日の夕方に行ったミヒンタレーです。
山の上にうっすら白い仏塔が見えるでしょ?
宝物殿に収蔵されている石像の数々。
写真撮影は一応禁止だけど、警備員さんに許可をもらって撮影。
表紙にした恋人の像。
紀元前2世紀にこの地を治めていたドゥッタガーマニー王の息子、サーリヤ王子とその恋人マーラの像(諸説あり)
王族の像

恋人の像のモデルであるサーリヤ王子とマーラが結婚した後のドゥッタガーマニー王(中央)と王妃(中央右)とサーリヤ王子(王の左側)、王妃の横に小さく彫られたのがマーラ。
マーラはカーストが低かったので存在感薄めにされてしまったそう。
アプサラの像
池の反対側から望むイスルムニヤ精舎。
今日の遺跡巡りはこれにて終了。

街に戻る道すがら見えたワカケホンセイインコの大群。
このインコはスリランカでは日本の雀や鳩並みにどこにでもいるインコ。
紙幣にも描かれています。
繁殖力が強いらしく日本でもペットが野生化し大量繁殖してニュースになったりしましたね。
キツツキかな?

アヌラーダプラは遺跡だけでなく自然もいっぱいなので野生動物の観察にももってこいだと思いました。
お夕飯はバスターミナル近くの食堂で。
って言うか、昨日バトった予約が通ってなかった宿の下です^^;
チャーハン。300Rs.
軽く二人前はあります。

なのでモエ姉とシェア。
ご飯がパラパラなのでものすごくお腹にたまるって訳ではないけど、最後の方飽きました。

アヌラーダプラは世界遺産の遺跡があるにも関わらず、観光地ズレしてない普通の街で居心地が良かったです。

仏教に興味のある人は是非訪れるべき場所だと思います。

明日はシーギリヤへ向かいます。