姫路・岡山の旅（３）雪の姫路城はとってもレアらしい。ラッキーってことかな？ＴＶクルーも来てたし

2019/02/11 - 2019/02/11

２月１１日朝。姫路のホテルで目覚めて窓から外を見たらなんと雪であたりが真っ白に。
年に一度積もるかどうかという姫路の雪。
平成の大修理でただでさえ白くなったのに白鷺城ともいわれる美しい白亜の姫路城が白く雪化粧。
「はじめての登城の日に雪なんて！」と最初は天候を恨んでいましたが考えようによってはめったに見られない姿をこの目で見られるなんてラッキーかも？と思うことにしました。
姫路城の珍しい姿にＴＶクルーまで来ていて、関西の夕方のニュースで取り上げられるほどでした。

写真の枚数が多くなってしまいましたので数編に分けてレポートさせていただきます。

エリア 姫路(兵庫)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

２月１１日。
冒頭に書いたように朝、ホテルの窓のカーテンを開けると真っ白な雪景色。
まさか積もるとは思ってもいませんでした。
ホテル日航姫路を出て。

ホテル日航姫路 宿・ホテル

エントランス前からタクシーで姫路城へ向かうことに。
歩いても行けますが雪が心配だったので。

大手前通り。幸い道路には積もっていないものの雪模様。

大手前通り 名所・史跡

タクシーで７～８分（料金７８０円だったかな？）で姫路城の前にやって来ました。
しろまるひめ　と　かんべえくん　がお出迎え。
歴史に名だたる軍師黒田官兵衛さんまでかわいいキャラクターになっちゃうんですね。
タクシーの運転手さんもここにいた人力車夫さんも姫路で雪が積もることは年に一度あるかないかだと言ってました。
て、ことは雪の姫路城を見られるなんてラッキー！ということですね。

雪化粧した姫路城。
４年ほど前の平成の大修理で真っ白くお化粧直ししたお城が雪でさらに白く。

姫路城 (姫路公園) 名所・史跡

国宝にして世界遺産の姫路城。内外からの観光客で大人気。
午前９時半の時点ではまだ雪が降り続いていました。

桜門橋（復元）

姫路城 (姫路公園) 名所・史跡

雪が積もって。滑らないように気を付けて歩きます。

歩いていく先の場所場所でついつい姫路城の写真を撮ってしまいます。
だってめったに見られない雪の姫路城ですから。

大手門へ向かいます。

そこらじゅうに写真スポットがあるから忙しい。

２月２４日は姫路城マラソンが行われます。と。

大手門（昭和の建造。とくに復元されたものではないそうです）
「姫路城世界遺産登録２５周年」の文字が誇らしげ。

姫路城 (姫路公園) 名所・史跡

大手門を入るとまた写真スポット。
雪に煙る姫路城もまた風雅。

姫路城は平成５年（１９９３年）に奈良の法隆寺とともに登録された日本で最初の世界文化遺産なんだそうです。

三の丸広場の先の姫路城の写真スポットにはカメラを向ける人たちが。

わたしもそこまで行って写真を撮ります。
モノトーンの世界、です。

三の丸の説明

写真の右側が三の丸広場

珍しい雪に喜んで雪だるまを作っている子もいました。

入城口が見えてきました。

入城口へ行く前に右へ曲がって「官兵衛普請の石垣」を見に行きます。

千姫、忠刻結婚４００年の顔出し看板がありました。
千姫は徳川家康の孫で豊臣秀頼の妻でしたが大坂夏の陣での豊臣家滅亡の際に救出されて後に本多忠刻と結婚し、本多家の姫路城入りとともにこちらに来られたそうです。
あとで西の丸長局（百間廊下）を見学する際に千姫ゆかりの場所を訪れます。

「官兵衛普請の石垣」の案内看板に従って少し坂道を上ります。

官兵衛普請の石垣

石垣が５期にわたって積まれたり改築されたりしたそうで、その変遷が姫路城の歴代城主を表していて興味深いものです。

こちらも石垣について書かれた説明書きですが、雪が付着しているのもまた貴重な姿かなと。

入城口へ。ここから先が有料エリアとなるので入場券を買って受付を通ります。
時刻は午前９時４５分。今日は待ち時間ゼロでした。

（つづく）