2019/01/05 - 2019/01/05
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ROSARYさん
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この旅行記スケジュールを元に
2018年の年末から2019年新春にかけてのインド旅。主要な目的地はラジャスタン州です。
その11は、ジャイプールからデリーに向かい、帰国するまで。
・ジャイプールーデリー間の車移動
・クトゥブ・ミナール
イレトゥミシュ廟
クトゥブ・ミナールと鉄塔
Alai Darwaza
・昼食と紅茶購入
・フマユーン廟
イーサー・ハーン廟
フマユーン廟
・デリー市内
車窓からのインド門、Dandi March Statue
・成田へ
表紙写真は、西門のアーチからみたフマユーン廟。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 2.5
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ジャルパック
-
ジャイプールの街を出ると、農村風景が広がっていました。
黄色いのは菜の花? 1月のはじめだというのに、やはりインドは暑い国ですね。
インド旅行は、真冬がおすすめです。 -
インドの高速道路は、走行車線も追い越し車線も関係なし。低速のトラックが、いわゆる追い越し車線にじっくり陣取っていたりします。とにかく、前が開いたら、すぐに追い抜き。
内側からオンボロバスが追い抜いていきます。 -
かなりなスピードを出していますね。
これは路線バス。ジャイプールとデリーの間を5-6時間かけて走り抜きます。料金は300ルピーぐらいですって。安い! -
途中、その名も「途中」というレストランで休憩。
さすがに幹線道路とあって、ドライブインなどのファシリティも充実しています。 -
あ、さっきのバス! 途中でお客を乗降させるので、追いついちゃったんですね。
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そうそう。こんな感じに、前をトラックに塞がれるんです。
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うわぁ、気づかないうちにさっきのバスに抜かされていました。
乗り心地悪そうだけど、安いからしょうがないのね。
どう考えてもシートベルトなんてありそうもない。危険と隣合わせです。 -
路上には菜の花畑を背景に、果物を売っている人もいました。
さすがに、このへんまで来ると、ラクダや牛に道路を遮られることはなくなりました。 -
ジャイプールから4時間少しかかって、クトゥブ・ミナールに到着。1993年に世界文化遺産に指定されました。
クトゥブ ミナールとその建築物群 史跡・遺跡
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最初に見えるのは、途中で建築が放棄された塔、アラーイ・ミナール。
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その先には、モスクの擬似ドームと、クトゥブ・ミナールが見えますが・・・
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その前に、イレトゥミシュ廟を覗きます。
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イレトゥミシュ廟の中。壁の装飾が精巧です。
1236年に建てられたものだそう。 -
そして、クトゥブ・ミナール。奴隷王朝の王アイバクによって1206年に建てられた、高さ72.5mの塔。
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かつては大きなモスクが建っていたそうですが、ほとんど崩れてしまっています。
それでも、壁面の装飾は美しい。
その前に、「アショカ王の鉄柱」と呼ばれる、錆びない鉄柱が立っています。 -
イチオシ
クトゥブ・ミナールの脇には、かつてのモスクの回廊部分が残っています。
クッワト・アル・イスラーム・マスジッドです。
実はこの場所には、もともとヒンズー教やジャイナ教の寺院が建っていたそうです。このモスクの柱は、破壊した寺院から持ってきたものなのだとか。 -
崩れたアーチの間から、クトゥブ・ミナールの全容を見ることができました。
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もう一枚。
赤砂岩や白大理石、砂岩を使って、幾何学的な模様が生まれています。 -
イチオシ
途中にはコーランの言葉。
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円柱や三角柱が組み合わさって、独特のフォルムです。
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イチオシ
一層目と二層目の境の彫刻も美しいですね。
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インド人の家族が記念撮影中。許可をいただいて、私も一枚。
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クトゥブ・ミナールの足元に建っているのはAlai Darwaza(アラーイ門)。
1311年の建築。 -
イチオシ
Alai Darwazaの中。インドで最初の、本物のアーチとドーム建築。
屋根のドームの四隅にアーチを重ねたスクィンチが見られます。 -
門のアーチも高くて美しい。
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六芒星のマークも。
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帰りがけにもう一瞥。
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この日は土曜日とあって、インド人の観光客で溢れていました。
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クトゥブ・ミナールの近くで昼食です。
久しぶりの肉。タンドーリ・チキン。 -
バターチキンカレーも。
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近くの紅茶専門店でお土産の紅茶を買いました。
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続いてはフマユーン廟。こちらも世界遺産です。
ムガール帝国の2代皇帝、フマユーンの墓です。 -
最初にあるのはイーサー・ハーン廟。その入口。
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宰相だったイーサー・ハーンの墓が収められています。
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外回廊のアーチとドーム。ペルシャとインドの両方のモチーフが見られます。
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イーサー・ハーンモスク。
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イーサー・ハーン廟回廊の一部を切り取った写真。
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回廊からみた、モスクの塔。
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イーサー・ハーン廟の中です。透かし彫りから溢れる光がきれい。
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フマユーン廟へのBu Haleema門。
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その奥にはもう一つの門。Bu Halima 門です。
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そのアーチから見た、フマユーン廟。
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フマユーン廟の表示。
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廟に近づきます。中央を水路が走っていて、左右対称です。
フマーユーン廟 史跡・遺跡
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大基壇の下に到着。
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ここから、急な階段を登ります。
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上のテラスから、中にはいれます。
外が、赤基調なのに対し、中は白が優勢。
中央に見えているのは仮の棺。本物は、この部分の下に眠っているそう。 -
ここの透かし彫りも美しい。
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天井からはランプがぶら下がっていました。
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天井。
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廟の外に出て、基壇の上からはヤシの木ごしに、ナイカ・グンバドと青いドームのニラ・グンバドが見えました。
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基壇、斜め方向から見たフマユーン廟。
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こうやって見ると、正方形で前後左右、まったくシンメトリーな建物の様子がよくわかります。
この様式はそのまま、タージ・マハルに受け継がれているのです。 -
中央の大きなドームと、塔をアップで。
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西門の方向。
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基壇下からみたフマユーン廟の正面。
ピンク色の赤砂岩と、白大理石の組み合わせがとてもかわいらしい。 -
イチオシ
中央水路の奥から。
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帰りがけに。Arab Ki Sarai門。
この奥の建物に、建築に従事したアラブ人(実際にはペルシャ人?)たちの宿舎があったそうです。 -
外に出てくると、マスク軍団。どこの国の人たちでしょう?
確かに、ラジャスタンから来ると、デリーの大気汚染を感じますが、到着した日に比べれば、かなりましな感じがします。 -
短かったようで長かったインド旅行もこれで最後。
デリーのインド門を眺めながら、空港に向かいます。 -
あ、オートリキシャーのUBERが走っています。
インドらしいですね。 -
渋滞してるな、と思ったら騎馬警官たち。
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ちょっとわかりにくいですが、Dandi March Statueです。
1930年にガンジーが塩を求めて海に向かった、塩の行軍の様子を表したもの。イギリスからの独立運動の転換点ともなった、抗議行動でした。 -
曇り空? スモッグの中に太陽が傾いていきます。
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到着時に泊まったプルマンホテル。
もう随分前のことのようです。その時は体調が最悪だったのに、今はとっても元気です。 -
空港が見えてきました。
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やっぱりスモッグかな。
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空港に到着。
インディラ ガンディー国際空港 (DEL) 空港
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成田への機内食。
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早朝の成田に到着です。
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