奈良旅12ヵ月計画 ここに完結！　2019年初旅は4泊5日で奈良を大満喫 ④　今日は休足日!? ならまち界隈でお土産＆お洒落カフェ巡り

2019/01/23 - 2019/01/27

旅も３日目、いよいよ折り返し地点です。

今日はお土産とカフェ巡りメイン。
２日続けて歩き回っていたので、休足日の予定だったのですが・・・

≪行ったお店≫
・まほろばキッチン　　・蚊帳のれん　　・cotomono
・鹿の舟　　　　　　　・春日荷茶屋　　・森奈良漬店
・夢ひろば門前市場　　・奈良県庁　　　・堀内果実園
・ことのま あかり


≪日程≫
1／23（水）　桜井 → 御所 古墳巡り　
宿泊： 農家民宿ゆるりや（明日香）

1／24（木）　王寺駅周辺散策
宿泊： 信貴山宿坊　玉蔵院（生駒）

1／25（金）　奈良市内お土産＆カフェ巡り
宿泊： 遊景の宿　平城（奈良）

1／26（土）　天皇陵巡り → 若草山焼き観賞
宿泊： SLOW HOUSE NARA （奈良）

1／27（日）　唐古遺跡 → 檜原神社


≪往路≫　
1／22（火）22：50 東京鍜治橋駐車場 → 5：00 京都八条口 ＜深夜バス たびのすけ（青垣観光）・4列シート＞（1900円×２席）

≪復路≫　
1／27（日）21：15 JR奈良駅 → 6：03ﾊﾞｽﾀ新宿 ＜青春エコドリーム4号・4列シート＞（女性得割／ネット割 4410円）

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

1／25（金）

信貴山 玉蔵院の宿坊で1泊してきました。
迫力のある御祈祷はお勧め！

9：18
JR奈良駅に到着。

今日は買い出し（お土産）＆カフェ巡りの１日に充てているんです。

ロッカーに荷物を預けたら早速GO！

まずは今回絶対買おうと思っているイチゴ！

駅にある「奈良のうまいものプラザ」で値段とイチゴの種類を確認。

奈良の高級イチゴ『古都華』が800円。

本当は飛鳥や桜井にあるお店のほうが種類豊富なんだけど、都合上無理なので、こちらの『ファーマーズマーケット・まほろばキッチン』で買うことに。

ここで買った商品なら、お店から宅急便で送ることができます。

奈良で獲れた野菜や、

加工食品が売られています。

そして買ったイチゴ。

期待していたよりイチゴコーナーは小さかったし、取扱種類が少なかった・・・

自宅と弟夫婦に贈る用で

・古都華（680円）×2
・ゆめのか（650円）
・かおりの（500円）

※ゆめのか → 愛知県の登録品種、かおりの → 三重県登録品種

・あすかルビー（680円）×2

合計3710円 お買い上げ！

あすかルビーは今回回った中ではここでしか見ませんでした。
しかもこのサイズはこの２箱が最後。

逆に高級イチゴの古都華はテレビで紹介されたりしているせいか、どこでも大量に売られていた。

調べたら、奈良県開発のイチゴとして、あすかルビーから古都華へ世代交代されてきているらしいです。

今回奈良産のイチゴを家族に食べさせたくて絶対買おうと決めていたのですが、買おうと思っていた種類が手に入るかとても心配でした。

そのため、奈良旅するまでイチゴを買う夢を何度見たことか！
買えて一安心。
クール宅急便で送りました♪

食べた感想ですが、

・かおりの → 鼻に突き抜ける香りがすごい
・ゆめのか → 噛んだ瞬間は酸っぱいが後から甘さが追いかけてくる
・古都華 → 味が濃く凝縮されている
・あすかルビー → 味は薄いが食べた４種類の中で一番甘い

個人的にはあすかルビー、母は かおりの が美味しいと言っていました。

心配事が１つ消えたので、ゆっくり ならまち散策をします。

まず来たのは『蚊帳のれん』。

初めて ならまちを歩いた５年前から気になっていた ‘ ならまちふきん ‘ のお店です。

奈良旅最後のため、今回欲しいものは諦めず買う気で臨んでいます！

旅を始めたきっかけになった山辺の道を一緒に歩いた幼馴染の分も購入。

・ならまちふきん（420円）×2

ならまちには雑貨屋さんが多いです。

民家を利用した文房具雑貨店『cotomono』。

靴を脱いで中に入ります。

雑貨好きの幼馴染に買った変なメモ帳（378円）。

カフェ『チャポロ』の看板がありました。

まだお店やっているんだ～

ここも最初の旅で来たカフェなんです。

とっても可愛いメニューに美味しいスイーツ。

これこれ！

プリンタルトがお薦めです。

『砂糖傳』。

当初はここで米飴を買う予定でしたが、都合上断念。

お店は観光客の女性で賑わっていました。

複合施設『鹿の舟』。

囀（さえずり）はカフェ。

繭（まゆ）。

こちらは観光案内所にもなっています。

結構いろいろなパンフレットが揃っていました。

奥に進んでみます。

ここはなんのスペースだろう。

ここでトイレを拝借。
綺麗で広かったです。

そしてここが他の方の旅行記でもよく拝見する図書室。

種類も豊富です。

でもここで読書にふける勇気はないな。

自転車も借りられるようです。

ちょっとお洒落すぎる観光案内所なので気後れしちゃったなー。

桜が咲いていた！

十月桜です。

町家づくりのお家が多いならまちで珍しい石造りの郵便局。

大正ロマン風です。

お米屋さん。

Tシャツなどのグッズも売っています。

可愛い暖簾のかかったお店。

草履屋さん？と思ったら雪駄のお店でした。

なんか細工の細かい窓！

ネパールの伝統的飾窓で、1970年大阪万博のネパール館に転じされていたものらしいです。

ならまちをフラフラしていて見つけた奈良町情報館。

小規模ではありますが、奈良の物産が売られていました。

奈良の地酒が欲しいな～と思って探したのがこちらのお店『なら泉 勇斎』。

残念ながら小ボトルの取扱はしていませんでした。

ならまちから春日大社方面に向かっています。

と、見つけたコレ！

これ～

他の方のブログで見たことがあったんですが、私は今まで実際に目にしたことがなかったんです。

石舟に赤い前掛けをした たくさんのお地蔵さん？が乗っています。

これは率川地蔵尊（いさがわじぞうそん〉と言って、幕末の河川工事で出てきた40体ほどの石仏をここに集めてお祀りしているということなんです。

お行儀よく舟に乗っている姿が可愛い。
しかし12回も奈良に来ておいて、まだまだ見ていない景色っていっぱいあるんだな。

率川地蔵尊は猿沢池のそばにありました。

2018年10月、301年ぶりに再建された興福寺の中金堂。

12：00

お昼を食べに来たのは、いつもの春日荷茶屋。

店内が混んでいたので外の席でいただきます。

季節の万葉粥（1080円）。

1月は七草。

1／7から紅白餅が入ります。

今回の旅は和食が多かったな～
毎日お米食べていた感じ。

仔鹿。

なんかずっと鳴いていたけど、どうしたのかな・・・

東大寺にやってきました。

今時期、色々な場所で苺大福が売られていました。

古都華の苺大福は300円くらい。

古都華のパックも！

１パック1200円?
さすが東大寺前に店を開くだけあって、観光地値段だな～

なんて思っていたのですが、粒のそろった古都華が15個も入っているので妥当かも。（通常売られているのは多くて1パック9粒くらい）

東大寺に来たのは奈良漬けを買うため。
『森 奈良漬店』にやってきました。
創業明治2年の老舗です。

いつもは東向き商店街にある山崎屋さんで買うのですが、たまには違うお店で買ってみようかと思っていました。

老舗ながらセロリやスモモの奈良漬けなど、珍しい素材もありました。

私が買ったのは
・セロリ（650円）
・大和三尺きゅうり（650円）

大和三尺きゅうりは昔ながらの奈良の伝統野菜。
お店独自の研究で奈良漬として蘇ったそう。
「これを使っているのはウチだけです」と店主の方が仰って飾られている大和三尺きゅうりを見せてくださいました。
（すごく長い胡瓜だった！）

明日は楽しみにしている若草山焼き！

のれんが はためいていました。

水谷茶屋。

結局ここで休憩する機会には恵まれなかったな～

若草山の麓までやってきました。

明日はここがどんなふうに燃え上がるのかしら。

そしてそのそばに お目当てのお店が。

もと刀鍛冶屋さんが包丁などの刃物を売っているので見にきたのですが、なんと休み。
HPをよくよく見たら、金曜日は休みだったー。

隣にも『菊一文殊四郎包永』という、やはり刃物屋さんがあったのですが、こちらのほうは外国人受けしそうな煌びやかな店構えでした。

くそー
包丁見たかったのに・・・
時間があったら明日見に来よう。

手向山八幡宮の前を通り過ぎ、やって来たのは三月堂。

こちらが二月堂。

夕焼けを見るのに良い場所です。

正面には四月堂がありました。

東大寺大仏殿。

今回は遠目から見るだけ。

そのまま『夢風ひろば』へ。

夢風ひろばはカフェや レストラン、お土産、伝統工芸品などを販売する12店舗からなる総合的施設です。

夢風ひろばの『門前市場』に探していた一品がありました。

奈良ピックルス（540円×３）

鹿型のニンジンが可愛い。

大和当帰（ヤマトトウキ）という漢方薬にも使われるような葉を吉野杉の大桶で熟成させたミヅホ酢をピクルス液に使用。
素材となる野菜は国産のもので、季節によって一番美味しい産地を選定しているとのこと。

思わずパケ買いしてしまったchoco-ne(ショコネ）。

ラムネを色々な味のチョコレートでコーティングしたお菓子です。

箱がどれも可愛くて全部買いたくなっちゃうほどなのですが、１箱648円と少しお高めなので味とパッケージをよく吟味して購入。

パッケージには一つひとつ奈良らしい優美な和をコンセプトにストーリーをつけてデザイン。
食べ終わったは「置いておきたくなる箱」として紙質・箔押し・形状を工夫。
引き出し風小物入れやペン立てとしても使用可能とのこと。

私が買ったのが、上から
・あすかルビー：秋の紅葉した紅葉を眺める鹿。花札のワンシーン
・ブラックチョコレモンテイスト：奈良らしいオブジェ達。
・大和ほうじ茶：興福寺と五重塔。生駒の山に沈む夕日。

あすかルビーはお土産にあげてしまったので味が分からないのですが、大和ほうじ茶（オレンジ箱）はミルクチョコ、ブラックチョコ（黒い箱）はビターチョコレートでラムネをコーティングしています。

個人的には大和ほうじ茶のほうが好みでした。

いいものが買えたな～とホクホクしていると、可愛いイラストのお店の前を通りかかる。

新しくできたお店ですね。

まめじか食堂だって。

可愛すぎるｗｗ

イートインだけでなくグッズやお土産品も売っていましたよ。

テクテク歩いていると人力車の軍団。

ふと違和感を覚える。

軍団の最後列、なぜかお姉さんが全速力で走って追いかけていた！

なに？
なんの修行デスカ？？

思わず(￣ー￣)ﾆﾔﾘ

奈良県庁にやってきました。

トラベラー・かかちゃんさんの旅行記を拝見して屋上が展望台になっていることを知り、私も行ってみたいと急遽スケジュールに組み込んだのです。

入口に立っている警備員さんが行き方を丁寧に教えてくれました。

エレベーター内に飾られていた吉野杉の透かし彫り。

今年の干支であるイノシシがモチーフです。

黒滝村より寄贈。

こちらが屋上広場。

おお。

思っていたよりも広くて綺麗！

まずはこの位置から見える山や建築物。

興福寺の五重塔と金剛山。

若草山方面。

ちょっと分かり辛いですが、手前のオレンジの矢印が御笠山で、ピンクの矢印が春日山です。
（そして枯れた色になっているのが若草山）

ここからは聖武天皇陵と光明皇后陵が見えます。

この２つの陵は きたまちにあり見に行ったことがあるのですが、上から見るとこんな風に見えるんですね。

奈良女子大方面。

生駒山。

山の上に建っている鉄塔までよく見えます。

〇で囲んだ山が昨日泊まっていた信貴山です。

更に上の展望室へ行ってみます。

県庁前の人通り。

鹿も居るｗｗ

最後に東大寺大仏殿を見て。

県庁の展望室は開放していない日もあるようなので、行かれる場合は事前にホームページを確認をされたほうが確実です。

奈良県HP↓
http://www.pref.nara.jp/4203.htm

三条通りを歩いています。

『堀内果実園』。

昨年はここで焼柿とKサンド（アボカド＋柿＋生ハム）を食べました。

今時期はイチゴのサンドウィッチ。

焼柿が衝撃的に美味しかったので今年も食べたいと思って来たんだけど、今日は売り切れ！

残念がっていたら「入荷状況によって無い時もあるんです」とレジのお姉さんに慰められました(;_:)

う～ん
どうしよう　どうしよう

と考えた結果、いろいろ注文。

サンドウィッチはテイクアウトにします。

店内。

私が入店した時はガラガラでしたが、この後ぞくぞくとお客様がやってきました。

季節ものの柿ティラミスも美味しそうだなぁ。

シロップがお洒落に並んでいます。

イートインで頼んだのがこちら。

いちごのホットチョコレート（680円）。

イチゴはフリーズドライされたものを刻んで乗せる程度でした。

生クリームの量が物凄くて、それを食べるだけで飽きてしまいドリンクはほぼ残してしまうという・・・

14：45

予定していたよりも時間が押しています。
ならまち でゆっくりし過ぎた（(;^_^A

東向商店街にある奈良Tシャツを売っているお店へ急げ～
『ベセル』。奈良漬けの山崎屋さんの上階にあります。

奈良Tシャツとはこんな感じのTシャツです。
着るには勇気の要りそうなものが多いですが・・・

ここで欲しいものがあったの。

それがこれ。

鹿の角を五重塔に見立てたパーカー（3990円）。

今までも買う機会はあったのだけど、日帰り旅だと持ち帰りが大変そうで諦めていたんです。
今回は荷物を送るので漸く購入に漕ぎつける。

柄もそこまで目立つものでない（と思っている）ので、普通に着れそうですよね。

そのまま近鉄奈良駅構内にある土産物売場『GOTO-CHI』で買った会社用のお土産。

・大和の鹿（小・756円）
・茶まき 12個入（540円×3）

茶まきは想像していたよりもちゃんとお茶の香りがしました。

大和の鹿は『ひよこ』の鹿Ver.みたいな感じ。
可愛いので好評でした。

奈良の方が「手土産に持って行くならこれ！」と口を揃えるらしい老舗 白玉屋の名物もなか『みむろ』もここに売っていました。

10個入で1080円。

「みむろ」は江戸後期（1844～1848）に創られ、以来170年間その製法を一子相伝七代に渡って承けついでいったものなんだそう。

本店は桜井市三輪。
お店の守護神・三輪明神 大神神社の御神体山 三諸山（＝三輪山）に因んで「みむろ」と命名されたということです。

餡子が繊細で、母も喜んで食べていました。

今日予定していた最後のお店へ向かっています。

小西さくら通り商店街。

東向商店街は観光客だらけだけど、１つずれたこちらの商店街は地元の方が多く歩いている感じでした。

小西さくら商店街の横道に入ったところにあるお店、『ことのま あかり』。

マニアには有名なお店らしい。

飛鳥鍋の1人鍋ができるんですね～

これは1人旅の旅行客には大変ありがたい。

店内です。

雑貨屋さんもされているので、なんとなく雑然とした感じではある。

メニュー表。

これがまた良いんです。

コーヒーなのに「古墳珈琲終末期」とか、

「大津皇子ビールセット」とか～！！

アルコールに強ければ絶対頼んだのに。

しかもビールを注ぐと二上山の夕焼けが見えるグラスなんですよ！

ここで いただきたかったのが、こちら「須恵器でおつまみ（600円）」です。

須恵器とは古墳時代から平安時代まで生産された陶器のこと。

飲み物は和紅茶（550円）にしてみました。

その須恵器に
・鴨肉
・栗
・蘇
が並べられています。

これらはおそらく当時の貴族しか食べられなかったもので、特に古代のチーズである「蘇」は、それはそれはとても高価なものだったんです。

蘇も美味しかったけど、鴨肉が絶品でした！

カップもお茶を注いだら土器の形になる器なんです。
いちいち凝っている！

古代史好きには堪りません。
もっと早く知っていたら通い詰めたのに～

夏はかき氷が出るのですが、「かき氷」とは言わず「削氷（けずりひ）」表示で、メニューも「長屋王（はちみつ練乳）」や「炊屋姫（＝推古天皇のこと。大和トウキ）」、「氷高（＝元正天皇のこと。琥珀糖）」などなど、全部頼んでみたいネーミングのものばかり！

雑貨。

食べ物を用意していただいている間に見ていたら買いたくなってしまった！

勾玉クッキー（280円）。

三色の勾玉の形をしたクッキーです。

「大和の山々」というシリーズのしおり。
大和の山々をデザインした8山×2種類、全部で16種類あります。
1枚280円。

雑貨にはあまり興味のない私ですが、描かれている山に惹かれて三種類買ってしまった。

左から
・若草山
・畝傍山（夏の夕焼け）
・三輪山（日、昇る）

私の好きな二上山はクリアファイル（ミニサイズ・350円）を買いました。
三輪山と表裏になっています。

お店は臨時休業の時もあるらしいので、ホームページを確認してから行かれることをお勧めします。

雑貨は きたまちにある1号店『旅とくらしの玉手箱 フルコト』というお店でも売られています。

HP↓
http://kotonomaakari.furukoto.org/index.html

行きたかったお店にはほぼ行けたかな。

15：50にJR奈良駅にホテルからの迎えをお願いしているのですが間に合わない～

近鉄奈良駅からJR奈良駅は10分くらい歩くんですよね。
両手に大荷物持って、この日も汗だくなって早足で歩く。

なんだか毎日汗だくになっているな・・・

どうにか時間に間に合わせ、ホテルの車に揺られること10分。

結構な山道を登って着いたのが、今日のお宿『遊景の宿 平城』。

お部屋です。

ひろ～い！

こういう旅館には珍しく、トイレとお風呂がセパレートされていました。

トイレは最新機能で使いやすく清潔感があります。

シンクは１つだけど洗面所＆脱衣所も広い。

部屋のお風呂も広かったです。

お茶菓子＆お抹茶

さすが奈良のホテル。

テーブルに古事記が置いてあるとは！

部屋は502の「たわやめ」。

「たわやめ（手弱女）」とは「かよわい女性」のことです ﾌﾌﾌ

因みにこちらが全室のお名前。

万葉集好きには堪らないでしょうね。
「奈良に来ているんだ！」という気分が盛り上がります。

何故この宿を選んだかと言うと、眺望のよい部屋で予約をすると こんな風景が見られるから。

予約の詳細ですが
【眺望客室】和室8～10畳（岩盤足湯・バストイレ付）(w8)×１部屋
古都奈良の町並みが見えるお部屋です。和室8～10畳タイプで5名様までご宿泊いただけます。

◆安心の送迎（要事前連絡）◆
公共交通機関でお越しのお客様には
近鉄奈良駅・ＪＲ奈良駅まで無料送迎を行っております。

ということだったので宿泊の２週間くらい前に迎えの予約をしていたのですが、前日に時間を変更してほしい旨の連絡が入りました。
なんか釈然としなかったけど、無料の送迎をしていただけるので文句は言えない。

眺望が良い部屋は普通の部屋よりも少し割増でした。

料金 15864 円(消費税込) のところポイントを使って約15000円で宿泊。

期待していた風景ですが、すっごく曇っていて全然夕焼けが見られそうにない！

がっかりだ～

部屋の様子が分かったらホテル内を見学しに行きます。

ロビー。

Barカウンター。

夜にここでお酒を飲むと奈良の夜景が楽しめる設計になっています。

私の部屋はちょうどこの上あたりだな。

お土産コーナー。

はっきり言います。

しょぼすぎて残念極まりない。

でもせっかくなので、ほうじくず湯（630円）を買ってみました。

このホテル何が残念って、カスタマーサービスがひどい。

ご覧の通り、いつ行ってもフロントには人がおらず呼ぶためのベルもありません。
しょうがないので「すいません」と言っても奥で談笑していて全くこちらに気を配っておらず、3回も4回も声をかけてようやく気付く始末。

「宅急便はお土産コーナーで」と言われたのに誰もいないので やっぱり声を張り上げてフロントで人を呼ぶと、愛想のないおじさんが面倒くさそうに出てきて対応される。
普通だったら「お待たせしました」の一言はあるよね～

設備は最新式だし観光気分を盛り上げてくれるアイデアなんかもとても良いと思うんだけど、いかんせん接客面がダメダメで印象も良くなかった。
（仲居さんと運転手の方は まぁ気さくな感じかな）

あと若い従業員の方が全然いないのも気になりました。

17：30

かなり暗くなってきました。

街の灯も灯り始めましたね。

窓の傷かと思っていたのは、ここから見える風景の説明図でした。

17：40

お風呂に入りに行きます。

温泉ではないけれど大浴場があるんです。

入口に行くと自動でドアが開きます。
大浴場の扉が自動ドアってあまりないのでビックリしてしまった。

脱衣所には休憩コーナーも完備。

脱衣所。

誰もいなーい！

洗い場は10くらいだったかな。

大浴場もそれほど大きくないのでMAX人数が泊まったら かなり混雑すると思われます。

まぁ温泉宿ではないので、混んでいたら部屋のお風呂でもいいかもしれません。

でもこの時は私１人しかいなかったので優雅にゆっくりゆったり浸かっていました。

信貴山の宿坊の大浴場でも１人貸し切り状態だったし、Viva閑散期！！

普段家ではシャワーしか浴びないのですが、やっぱりお湯に浸かるって気持ちが良いですね。

18時
部屋からの眺めです。

信貴山よりも低いところからの眺めなのでキラキラの距離も近いです。

このホテルでは夕飯付にしなかったので、堀内果実園でテイクアウトしたサンドウィッチとモナカを食べることにします。

ラム柿もなか（300円）。

クルミとシナモン入り。
ラム酒の効いた大人のもなかでした。

プレミアムサンド古都華（1200円）！

ぎっしり古都華が敷き詰められています。

だがしかし、このお店で飲んだホットチョコレートと同じく生クリームが大量＆大甘なので全部食べるには厳しかった・・・(; ･`д･´)

最終的に苺だけ完食するという。

食後、窓際で岩盤足湯に足を乗せながら夜景を楽しむ。

足の裏を温めると身体全体も温まるんですね。
疲れた足が回復～。

今日は休足日の予定でしたが、結局22000歩以上歩いていました。

今回泊まった宿の中で唯一ここはテレビがありました。

ちょっと天気予報でも見ようかな～
へ～
関西は雪なのかぁ

・・・
・・・・・・ん？？
あした　ゆき？？？

えええええ

旅行直前の天気予報でも土曜は晴れ予報だったし、と言うか旅全日晴れの予報だったので「こりゃ 折り畳み傘もいらないっぽいわね♪ でも念のために持って行くかー」くらいの気持ちだったのです。

明日は今回の旅を決めた最大の目的・若草山焼きの日！

慌てて実行委員会に連絡をする。
やるかやらないかは明日の9時に決まるということでした。

しょうがないので明日の様子を見てからスケジュールを決めることに。

20：00

お布団を敷きに来てくれた仲居さんに明日の天気のことを話したら、「大丈夫だと思いますよ。奈良は降るって言っても降らなくて、逆に何も言わない時に降るものなんです」と励ましのお言葉をいただく。

不安を抱えながら、明日に備えて就寝です Zzzz
（宴会場からカラオケの声がすごい聞こえてきてなかなか寝付けず！）

・・・⑤へつづく・・・