Thailand　ノスタルジックバンコク(11/14)バンコキアン博物館

2018/12/26 - 2019/01/04

平成最後の年末年始旅行は
約40年前の7年半を過ごした昔懐かしいバンコクへ。

ザ・バンコキアン・ミュージアムは緑の美しい素敵なお屋敷でした。
The Bangkokian Museum (Bangkok Folk's Museum)
273 Soi Charoenkrung 43, Charoenkrung Rd. Bangkok 10500
02-2337027
月火はお休みです。
開館時間：10:00～16:00

★Thailand ノスタルジックバンコク(1/14) 14編の目次
https://4travel.jp/travelogue/11456576

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

ようやくたどりついたのは
バンコック・フォークス・ミュージアムではなくて
バンコキアン・ミュージアム。
この名称で探せばもっと簡単にみつけられたのかも。

「こちらは女主人が3つの建物全部を政府に寄付したので
入場料が無料なんですよ。」
満面の笑みを浮かべたボランティアの方が出迎えてくれました。
「バンコキアン博物館はバンコクの人達のミュージアムという意味です。」

ここで記名するだけで入場料は無料です。

お庭には

苔むしたガネーシャ

太平洋戦争時に日本兵が使用していたという水瓶には

よく見ると無数の蝶が舞ってるやうな水草。

庭師の人が丁寧に手入れをしてました。

クレオメみたいな紫の花

ジムトンプソン・ハウスは内部の写真禁止ですけどこちらは撮り放題。
このラブリーなコンパウンドは3つの建物からできていました。
母屋のエントランスには

かわいらしい水彩画

「母屋は1937年に建てられました。

家具や調度品も当時のままです。」

お祖母様のベッドには日本刀がお守りのやうに置かれてました。

このアイロン（ズボンプレッサー）の上に
階段が滑るから注意してと書かれていて

「あるじのアチャン・ワラポンさんは
2年前に81歳で亡くなりました。
猫をおいかけて2階の階段から転げ落ちて。」
絶句。

痛かったでしょう！
とっても痛かったでしょうね！

即死だったのかしら？
それとも全身打撲全身骨折で救急車で運ばれて
痛い辛い思いをしたのかしら？
美しくて上品でとてもやさしいお人柄のやうな彼女が
そんな最後を遂げたなんて。

この当時
運転する女性は珍しかったでせうね。

王様もお若かった。

王妃様もお若かった。

王様から何か書状をいただいてるとこ。

これはつい最近の写真。
王様が長い闘病生活から退院されていらした時のやうです。
王女様が楽しそうに何か撮っていらっしゃいます。

夕涼みの台？

日常生活をそのままに残した博物館です。

お庭には

スワン

お庭の中ほどにある東屋（サーラータイ）
涼しい風が心地よい。
何かに建物は中国の大工が仕上げたと書いてありました。

次の建物は1929年に建てられたシンプルでとても美しいチーク材の建物でした。

「お母様の最初のご主人は英国留学から戻って外科医をしてらしたインドの方でした。」ほかの資料では英国のドクターと書いてありましたからインド系の英国人だったのかも。

でもこのやうなクリニックの

準備をしたのに

クリニックを開く前にお亡くなりになったとか。

シンプルで好もしい住宅でした。

美しい居室。

カーテンもゆかしい。

「奥の一番大きな建物は、昔は賃貸の長屋でした。
今は展示場として使われています。」

雨水を大きな壺にためて調理に使うキッチン。

熱帯では必需品の

椰子の果肉削り

庭師の道具類

生きてる生活そのままにをコンセプトに。
っていうか
何でもあるので整理しきれないのでとりあえず分類したけど
暑いしくたびれたからまあこれからぼちぼちやりますから
という印象でした＾＾。

ファッション誌

マッチ類

お守り

勲章

お化粧品

これはオタマジャクシみたいな字ですね。

象形文字

優しい色合いの水彩画。
この絵を描いた方がきっとエントランスの絵も描かれたんでせうね。

こんな日本のアニメみたいなのが場違いな雰囲気。

お母様が2度目に結婚した方は都市計画の　

お仕事だったのかしら？

ワラポンさんのお父様のだと思われます。

これはどなたでせう？

お庭の一角に運河からの水が引いてあり

カエルがいました。
このラブリーな博物館がず～っと残ってくれるといいなと思います。

さて、続きはこちらの赤いランタンの写真のところからどうぞ。
https://4travel.jp/travelogue/11448892

この旅行記へのコメント （6）

• Salaamさん 2019/02/09 01:53:07

  どこか懐かしい邸宅ですね。

  唐辛子婆さん、こんばんは。
  
  バンコキアン博物館、名前は聞いた事があるのにまだ訪れた事がない博物館ですが、拝見する所、どことなく懐かしさが漂う雰囲気ですね。
  日本とタイでは気候も生活様式も異なるのに懐かしさを感じるのはなんとも不思議な気持ちです。
  
  時に、前国王陛下の後ろからシリントーン王女様が写真を撮っているお写真ですが、確か前国王陛下の在位60周年記念式典で国民にスピーチした時だと思います。この際、王様の後ろからバシバシ写真を撮っていた事が話題になり、もともと親しみやすく茶目っ気たっぷりで人気のシリントーン王女様の株が国民の間で更に上がったとか。
  ちなみにこの後、流石に王様から場をわきまえなさい、と怒られちゃったそうです(笑)
  
  ああ、またタイに行きたくなってしまう…。
  Salaam

  唐辛子婆さん からの返信 2019/02/09 16:56:46

  Re: どこか懐かしい邸宅ですね。

  Salaamさん
  
  こちらにもおいでくださってありがとうございます。
  バンコキアン博物館、ククリット・プラモート邸、ナイラート邸と３軒を比べてみるとやはりこのバンコキアンが一番ラブリーで好きだなあと感じました。
  お手入れの良いのは何といっても現役のナイラートでしたけど。
  
  シリントーン王女様だいすき。
  ナーンの町では彼女の写真のみが掲げられてて王子様のは１枚もなかったやうな。・・・戴冠式までにひっくり返るなんてことはないんでせうねえ（未練たらたら）
  
  唐辛子婆

• 五黄の寅さん 2019/01/28 13:59:02

  参考になるわ～、ありがとう！！😃✌

  毎度ご無沙汰です！ご夫婦でバンコク、現地で自由行動！夫婦旅の理想型やねー、お二人とも元気やから出来ることやけど、よろしいなー！😃　今年久し振りにバンコクへ行く予定なので、参考にさせてもらいますよ～✌😁

  唐辛子婆さん からの返信 2019/01/29 00:11:15

  Re: 参考になるわ～、ありがとう！！😃✌

  五黄の寅さん
  
  おひさしぶりですね～♪
  いっぱい投票してくださってありがとうございます。
  旅行記はもう少し増えますのでお待ちください。
  
  私たちが今回行った所はわりとマイナーなのでたどり着くのに結構苦労しました。
  お出かけの際には目的地のタイ語のメモをもって行かれることをお勧めします。英語表記も日本語表記も発音が微妙に違うと全然通じませんので。
  いつ頃行かれますか？
  私たちももう一度行きたいで～～す！
  
  唐辛子婆

  五黄の寅さん からの返信 2019/01/30 10:50:15

  RE: Re: 参考になるわ?、ありがとう！！😃✌

  こんにちは(^.^)
  
  タイ語が操れるなんて素晴らしいですね！
  現地で通訳をお願いしたいなー(笑)
  
  タイには６月頃に行こうと考えています。
  現地での移動にはタイ語のメモ持参ですね、助言有難うございます。(^^♪
  
  ワットアルンの修復が終わって、美しいタイルの壁面が見えてますね。
  二年前に行ったときは、足場に覆われてて見れなかったので、
  今年はライトアップを見ながらの一杯が楽しみです(^.^)
  
  寅
  
  >
  > おひさしぶりですね?♪
  > いっぱい投票してくださってありがとうございます。
  > 旅行記はもう少し増えますのでお待ちください。
  >
  > 私たちが今回行った所はわりとマイナーなのでたどり着くのに結構苦労しました。
  > お出かけの際には目的地のタイ語のメモをもって行かれることをお勧めします。英語表記も日本語表記も発音が微妙に違うと全然通じませんので。
  > いつ頃行かれますか？
  > 私たちももう一度行きたいで??す！
  >
  > 唐辛子婆

  唐辛子婆さん からの返信 2019/01/31 00:05:37

  RE: RE: Re: 参考になるわ?、ありがとう！！😃✌

  > タイ語が操れるなんて素晴らしいですね！
  > 現地で通訳をお願いしたいなー(笑)
  
  す〜〜っかり忘れてますってばあ^_^;
  
  > タイには６月頃に行こうと考えています。
  
  いいですねえ、旅行記を今から楽しみにしてま〜〜す。
  
  唐辛子婆