初インド4日目。インドのSIMカードをゲット

2019/01/17 - 2019/01/17

インドに人生で初めて降り立ってから、4日。
とりあえず、インドの様子を見てる感じで、まだ観光はしてません。

タージマハルがすぐ近くにあるんだけど…美味しいものは後のお楽しみにしたい。
まずは、インドの町の様子が知りたい。

ということで、今日は現地のSIMカードを買うのがミッション。
インドのSIMカードがあれば、移動の際にUberやOlaなどが使えるので、面倒なトラブルが避けられるはず。たとえ100%ではないにしても…。

さあ、お店に行きがてら、あちこち歩いて、初インドを体感しよう！

エリア アグラ(インド)

タージマハルの東門への道。
同じ道でも、土産物屋などが並ぶ界隈と、このようにスッキリ綺麗な界隈があります。

グーグルマップを起動したスマホを握りしめ、懐に隠しつつ、ぶらぶら歩いて、マップ上のボーダフォンの店へ。
徒歩22分とのこと。

タージマハルの南側一帯、道がグネグネと入り組んでいて、めちゃくちゃ迷いました。
なんせ、道が真っ直ぐでないので、すぐに方向がわからなくなっちゃう。

まあ、急いでるわけじゃないので、迷ってもいいつもりで歩いていると、いつのまにか、行きたい方向と反対方向に向かってたりして、たまにスマホで現在地と向きを確認。

道端はこんな感じで、野良牛さんがいますね、確かに…。

もちろん、道路には糞尿が。

猿の集団もいます。

清潔ではないし、古くてボロボロなんだけど、カラフルで可愛い一帯。
この辺は、お店がほとんどなくて、客引きタクシーやリキシャもいないので、平和に散策できた！

そうして、迷いながら(しかもグーグルマップの位置情報が間違ってた！！！)ようやく着いたVodafone…

閉鎖！！！

用事がある方はこちらの店舗へ、と書いてある住所を再びスマホで確認したところ…
遠いやんけ！！！

どうしよう…。リキシャかなんかでこの遠くの店舗まで行くか…
Airtelの店舗を探すか…
ちなみにこの時、私のスマホには日本のアマゾンで予め買っておいた8日間有効のSIMカードが入っていたのですが、これがアグラに来てから、Airtelが繋がらず、手動でVodafoneに繋げてたの。
だから、Airtelは繋がりにくいのかなあ、という印象を持っていた。

と、しばし悩んでいたら、なんとこの閉鎖した店舗の隣がAirtelを扱っている店でした。店員の綺麗なインド人女性に声を掛けられて、認識。

早速、プランをきいてみると、メモ帳に手書きで、プラン内容を書き始めた。
印刷されたものはないのね…。
あったとしても、外国人旅行者には見せない作戦でしょうか。
何しろ、インドにおいて、すべての価格は、インド人価格と外国人価格に分かれているようだから！

一応、いろんな人のブログで相場価格は調べておいた。
なんか、人によって違うんだけどね。
たぶん、毎年値上がりしてるってのもあるし、プラン内容も違うし。

結局、私は毎日1.4ギガ使えて、28日間有効、国内通話無料、SMS使用可能、というプランを1999ルピーで申し込みました。
アクティベートを10分でその場でやってくれる、というのもポイント。
他の人のブログには、数時間から数日かかったっていうのもあったので。

高いんだけど(日本に比べると安いけど！)、これでいろいろ便利になるし、手続きにパスポート見せるだけで、証明写真なんかもいらなかったし、その場でネットや電話が使えるかを確認できたから、なんかもういいか…。

アグラの町散策、続行！

ちょうど小学校の下校時間と重なったらしく、低学年の子どもがたくさん。
そして、私を見て、「ハロー！」と口々に声をかけてくる。
何かをねだるわけでもなく、ただただ挨拶するだけ。

…なんて可愛いの？！！

追いかけてきて、「グッバイ！」っていつまでも手を振っていたり、「名前は何？」と聞いてきたり。

なんでなんで？

足を止めて話をしたりしたら、親が出てきて「金払え」とか言われるんじゃないかしら…と少しビクビクしつつ、小さな国際交流。

あんまり可愛いから子どもの写真撮りたかったけど、まだ様子がよくわからないので、やめておいた。

とりあえず、野良牛。

さらに野良ブタも発見。

こりゃ、道路が汚れるわけだよ。こんなに動物がいるんじゃね…。

観光はまだしてないけど、宿泊先の屋上から、ゆったり気分で、遠景のタージマハルを堪能。

こうやって、気分を高めていき、最高潮のところで、いざ観光！のつもり。

わりといつもこんな感じで、前にアテネに行ったときも、3日ほどアクロポリスの周りをグルグルしてから、やっと入場して見学しました。
気分の高揚も、旅の醍醐味です。