2019年旅はじめ。～南阿蘇～

2019/01/04 - 2019/01/05

明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

年が明けて、偶然夫婦共に4日がお休みになり、結局10連休の年末年始休みになりました。

前半は実家で過ごし、後半、暇なので急遽近場の温泉宿をポチっと予約しました。
ところが、予約した直後に地震が起こり、対応で主人はフライング初出勤する事態になりました^^;

幸い大きな被害はなく、主人もその日の夜中に無事帰宅し、少し不安を抱えながらも予定通り温泉へ行くことができました。
新年早々、自然の偉大さを再痛感しました。。。
油断は禁物ですね！


温泉は南阿蘇の久木野温泉です。
実家への帰り道途中にあるので、身近すぎていつもなかなか観光はしませんが、気になっていた神社やCMロケ地にも寄ってきました♪

エリア 阿蘇(熊本)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

1月3日の夕方時、ベランダで夫と一緒に洗濯物を取り込んでいたら、いつになくキレイな夕焼けだったので思わずパシャリ。
雲一つないのに、こんな風に焼けるのは珍しいね、って話していたんです。

その30分後くらいに、地震発生！
久し振りに結構揺れました。
我が家は、震源地からは離れているので震度3程度で済みました。

主人は急遽出勤していきましたが、何事もなかったらしく0時前には帰ってきました。
震源地の和水町も大きな被害なく、本当に良かった。


新年早々、ドキドキしましたー。

翌日、温泉に行く前に熊本城と加藤神社にご挨拶。
今年も1年無事に過ごせますように。。。

加藤神社 寺・神社・教会

今回のお宿は、竹楽亭です。
我が家の久木野の定宿、心乃間間から少し下っていったところにあります。

南阿蘇俵山温泉　旅館　竹楽亭 宿・ホテル

初めてですが、どうだろう～？

お部屋は全て離れになっています。
2日前に予約したので、空いていたのはツインのお部屋のみでした。

2016年の震災後にリニューアルしたそうで、まだ新しいです。
広さは十分。

ローベッドです。

小さな畳の間付きです。
この座椅子、どうやって座るのか？
ちょっと落ち着かない座り心地でした^^;

御茶菓子は、白あんのお饅頭と柔らか干し梅でした。

お茶セット。
ドリップ式のコーヒーと、ティーバッグ緑茶。

下の段には氷水入りのポットも。

明るくて開放感のあるお部屋です。

お庭には掛け流しの露天風呂。
泉質は、だいぶ加水しているのか、久木野温泉独特のとろみがなく匂いも水道水のような感じでイマイチでした。

2人で入っても余裕があるくらいの広さでした。

ただ、お部屋に内湯がなくて不便でした。
冬に外で洗うのは寒いですからね。。。
結局皆さん1ヶ所しかない大浴場の内湯に行くので、夕食後満員状態でした。

私が行った時はー家族が家族風呂みたいに大きな声でガヤガヤ入っていて、髪の毛だけババっと洗って逃げるように出ました(>_<)
部屋の鍵は主人が持っていたため、部屋にも帰れず、寒い思いをするハメに。。。

内湯がないことは予約時に気になっていましたが、嫌な予感的中してしまいました～。

お部屋は禁煙ですが、この縁側に灰皿が置いてありました。
あと、大浴場出口のお庭にも喫煙所がありました。

私たちはノンスモーカーです。

洗面スペース。

洗い流さないトリートメントがあったり、

シートマスクや化粧水などのアメニティーが豊富でした。

そのわりに、シャンプーがスパ銭湯のみたいなイマイチなもので残念。
大浴場に小さなタオルなんかも用意されていなくて、いちいち持っていく必要があるし。
なんだかちょっと欲しているサービスがズレているんですよね。。。

お部屋のタオル類は、これだけ。
小さなタオルは使い回しのもの？使い古したようなガサガサな手ざわりでとっても薄いです。

翌朝洗顔で使うタオル、持参してきて良かった。

クローゼットはこんなに広いのです。
だけど、ハンガーは4つだけ。

うーん。。。

浴衣と羽織もの。

羽織ものに長くて色の薄い髪の毛が付いていて、また嫌な予感。

もしかして、と思い、ベッドチェックしてみたところ、枕に埃や短い髪の毛が数本くっついている。
恐る恐る掛け布団をめくってみたら、また長い髪の毛が！！

はぁー。。。
やっぱり、今回は急遽予約したから、宿選び間違えちゃったな。
クチコミはよかったんだけどなぁ。。。
どんなに見た目だけ新しくリニューアルしても、お掃除行き届いていないのはNGでしょう。

結局、ベッド周りのお掃除を自分たちでしてから何とか気持ちを落ち着けましたが、気持ち悪さは消えませんでした。

夕食は、食事処の個室でした。
お品書きです。

お正月らしい前菜から始まり、食事は普通に美味しかったですよ^_^

ヤマメの塩焼き。

伊勢海老のグラタン。

赤牛。

館内はとても広くて、こんな竹細工でキレイな灯りを演出していました。

雰囲気はとっても良かったです。

翌朝、お部屋の露天風呂で温まってから、朝食へ。
可愛らしいにゃんこが佇んでいて癒されました♪

朝ごはんも、丁寧に作られていて美味しかったです。
ご飯は、1人ずつ釜炊きでした。

お料理は美味しいのに、食事処も埃が目について残念でした。

離れの広い部屋が多いからか、家族連れが多い印象でした。
満室で人気のようでしたが、私たち夫婦には合わないお宿でした。
辛口でごめんなさい。
久しぶりに宿選び、失敗。。。

せめて、食事が美味しくて良かった。

チェックアウトして、ずっと行きたかった高森の神社に行きます。

途中で、大好きなCMのロケ地があるので寄りながら行きましょう♪
午後の紅茶の舞台となった南阿蘇鉄道です。

まずは、南阿蘇白川水源駅。
だーれもいません。
お天気悪いけど、のどかな景色です。

南阿蘇白川水源駅 駅

そして、上白石萌歌ちゃんがヘッドフォンして歌っていた、見晴台駅。

おぉ～！！
そのままじゃないかぁ（≧∇≦）

見晴台駅 駅

まさしく、ここだぁ！

とてもテンション上がっていました。
他にも女子2人組と若い男の人が撮影しに来ていました。

あの自販機ですね！

なんと、全部午後ティー！！
ステキ(*´-`)

ミルクティー買っちゃうよね♪

復興支援で南阿蘇を舞台に選んだのだそうです。
ありがたいことです。

YouTubeのKIRIN公式チャンネルで、上白石萌歌ちゃんが歌う1曲フルバージョンがアップされています。
地元の方たちが少し映ってます。
興味のある方は是非観てみて下さい！

https://www.kirin.co.jp/products/softdrink/gogo/aitaicp/

さて。寄り道を終えて、目的の上色見熊野座神社へ。
ちょっとした山登り。
いい感じに苔に覆われた灯籠が続いています。

この日はぬかるんでいて、皆さん滑らないように慎重に歩いていました。
とても静かで、心も静かになる空気です。

ようやく鳥居に到着しました。

まさに、奥宮といった立地で、昔から地元の人に大切にされている印象を受けました。

お参りして降りようとしたところ、まだ先があることに気づきます。
たどり着いたところはとても不思議な空間でした。

どうしたら、こうなる！？
火山の噴火かな？

お参りのあと、少し晴れてきました。
霧がかっていた山々も姿を現しています。

月廻り公園 公園・植物園

大満足で帰路につきます。
高森のローソンは景観に合わせて木造なんですよ。
以前は茶色だったけど、明るい黄色になっていました。
これだと、結構目立つなぁ。

帰りに、熊本空港の近くにあるこのお店に。
ずいぶん昔からあるんだけど、どう見てもガラクタで、でもいつもお客さんがいて、ずっと気になっていたんです。

ホットドッグ、何種類かありました。
全部入れ的な、ミックスにしてみます。

ショーケースがレトロ～。

パンはリョーユーパン使用しているみたいですね。

いい匂い♪

パンがサクサクに焼かれてあります。
きゅうり、キャベツ、ハム、ウインナー、卵、チーズ。
ちょっとずつ全部入っています。
350円です。

チーズがモッツァレラで美味しい！
パンの焼き具合も絶妙で。
ただ、マスタードが効きすぎてツンツンします。
ないと嫌だけど、効きすぎるのも辛い～。

最後は、健軍神社にご挨拶して帰ってきました。
もう梅の花が咲き始めていました。

行き当たりバッタリな旅はじめとなりましたが、なかなか楽しめました。
読んで下さってありがとうございます！

今年最初の沖縄たびは、2月に予定しています。
お天気どうかなぁ。




終わり。

健軍神社 寺・神社・教会

この旅行記へのコメント （2）

• よっちゃんさん 2019/01/09 10:46:33

  楽しく読ませていただきました。

  いろいろ細かい所まで書かれていて楽しかったです。特に宿の状況や食事の内容など興味をもちました。私も思いついたら阿蘇にはよく行きます。次の旅行記楽しみにしています。

  ☆えつさん からの返信 2019/01/09 17:45:45

  Re: 楽しく読ませていただきました。

  よっちゃんさん、こんにちは。
  
  旅行記読んで下さってありがとうございます。
  阿蘇は、季節ごとに行きたくなる場所ですよね。
  
  よっちゃんさんの旅行記にも、ゆっくりおじゃまさせていただきますね。
  
  ☆えつより。