母と娘の芸術＆美食＆買い物イン東京・日本橋

2019/01/05 - 2019/01/05

2019年1月5日（土）娘と三越日本橋本店で待ち合わせをし、美術展を見学しました。その後、海外旅行用の米ドルを両替し、日本橋高島屋特別食堂へ。待ち時間の間に海外旅行用キャリーを探しました。食後東京駅大丸へ。キャリーを買って帰宅しました。その旅行記です。

エリア 日本橋(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　2019年1月5日（土）娘と日本橋三越本店で待ち合わせ。
　お上りさんなので、分かりやすく寒くない場所にしました。良く考えて見ると、地下鉄から、地下一階に入ってしまうことが多かったので、一階の正面玄関口は、うん十年ぶりに見るような気がします。確かにライオン像がありました。

　催し物をネットで調べると、土曜10時からはパイプオルガンの演奏があるとのこと。しかも、無料。これは聞かなくては。
　オープン前からスタンバイ。ドアを開けてくれたお姉さんに、どこで演奏があるのか尋ねました。「まっすぐ行って左手へ」どこだろうかと、途中で別のお店の方に尋ねました。
　一階だと思い込んでいましたし、この天女（まごころ）像の陰で見えませんでした。

ライオン像 日本橋三越店 名所・史跡

　別の店員が、「こちら側からだと演奏者も見えますよ。ソファーにお座りください。」と教えてくれ、パンフレットもくれました。

　天井も美しいです。日本最初の百貨店で、ルネッサンス様式。1935年に完成しました。2016年に国の重要文化財に指定されたそうです。店内無料ツアーが第2土曜に開催されるそうで、70分案内してくださるそうです。裏側なども見られるのかな？無料だし、行って見ようかな？

　他にもじっくり座って聴こうと言う方は1名。ガラガラで聴くことができました。昭和5年に輸入されたオルガンだそうです。
演奏曲は「お江戸日本橋」「メリーウィドー」「ムーンリバー」の3曲。余韻が長いという特徴のあるパイプオルガンですから、指先が良く動く曲よりも、宗教音楽のような、和音が響く曲の方が良いなと思いながら聞きました。

　本来のお目当てはこちら。「棟方志功の福光時代展」
　新聞屋さんからチケットを頂いたので、暇人の娘を誘いました。

　著名な版画家で、倭画（肉筆画）や、書、油絵でも多くの作品を残した方です。弱視だったと言うことは初めて知りました。
　その後旅行用品のお店で「サムソナイト」の説明を受けました。候補が決まりました。
　この後道路向かいの大黒屋にて、次の旅行用に米ドルを両替。111円でしたので。先月は115円ほどだったのでちょっぴりお得かな？

　次はランチを目指して歩きます。日本橋魚河岸記念碑。昔ここににあったのね。

日本橋魚河岸記念碑 名所・史跡

　高速道路橋げたに、箱根駅伝の走路の表示？興味がなく知りませんでした。

日本橋 名所・史跡

　麒麟像
　映画「麒麟の翼」で有名になりました。東京都の繁栄を意味していると聞いたことがあります。

日本橋 麒麟像 名所・史跡

　ランチはこちらで。「日本橋高島屋」
1階入り口入ってすぐの所に、大きなＢＯＮＮＳＡＩ。奥のエレベーターで上へ。エレベーターガールがいます。未だに。東京は人件費が高いでしょうに・・・

　8階の特別食堂。11:30に行ったら60分から70分待ちとのことで、記名して旅行用キャリーを探しに。候補はＲＩＭＯＡ。「売り切れ」「明日入荷」以前も空振り。
　特別食堂前では待つための椅子が、大きな病院の待合室並みにずらり。
　帝国ホテル（洋食）大和屋三玄（和食）野田岩（ウナギ）の3店が入っているそうです。娘のお勧め。年齢層は高め。お客もウェイトレスも。デパートの食堂らしく、座席は多いですが、時間差で、なるべく隣と同じ時間に隣り合わせにならないような配慮を感じました。

　お腹が空いているので、どれも美味しそう。どれも食べたいけれど、やはりお肉！
　茶卓に乗ったお茶とお水が運ばれてきました。お茶がなくなりそうな頃、茶卓ごと取り替えてくれます。ベテランらしい仕事ぶりです。

　娘は帝国ホテルの「スペシャル年末年始メニュー」
　もちろんシェアしながら頂きます。娘の目の前にはナイフとフォークとスプーンが、合計7本。私の目の前は空っぽ。

　「蟹のフリットとエビ、生ハムの組み合わせ　柑橘とオリーブオイルの香り」
　美しい。ピクルスも美味しい。個人的にはフルーツはフルーツとして、何もかけずに頂きたい。菫も食べられるのでしょうが、残しました。

「オニオングラタンスープ」
　文句なく美味しい！このデザートフォークで、私はシェア分を頂きました。ウェイトレスは気づいて、文句も言わず、黙って別のを持って来てくれました。
　スープは右側の丸い深いスプーンで頂きますが、もう一つ右側に大きなスプーンがあり、何に使うのか、食べ終わっても分からず・・・

　「黒毛和牛のイチボステーキ　香草とマスタード風味赤ワインソース」
　お肉は美味しい！けれど、このソースはかけない方が好き。自分で好きな味付けで食べたい！

「シェフお奨めデザート」美しい！
　チョコムースケーキは中に、ベリー系の羊羹？が挟んでありました。美味しいけれど、甘いなら甘く、酸っぱいなら酸っぱくと言う味が好き。別々の方が好き。
　これとお代わりできるコーヒーが付いていていました。
いつもなら一軒目でランチを食べて、ちょっと歩いて、別のお店でお茶します。が、これだけいろいろ出て来ると、ランチ＋デザートがここだけで終わります。お値段もランチとしてはお高いけれど、両方合わせたお値段として考えるなら、東京日本橋と言う土地の値段も込みだし、ありかな。勿論おごりならです。自腹なら、「何にも専業主婦」としては、ちょっとね。

　私は和食の大和屋「三玄」の「お肉の御重」正式名は忘れました。
別のお店の、洋食と和食がそれぞれ同じテーブルで頂けると言うのが、嬉しい。
　サラダは生シラス入りで、柚子ドレシングを自分でかける。
お肉も自分でたれに付けて頂くと言うシステムが、美味しく嬉しい。お肉そのものももちろん美味しい！赤出汁も、たまには美味しく嬉しい。本当は娘はこれにしたかったみたいだけど、別メニューの方が両方食べられて二倍美味しく嬉しいので。　

私の柚子シャーベット。あっさりしていて美味。

　娘お奨めのロイヤルミルクティー　850円
　ポットできて、4杯分入っていました！　シェアしてもたっぷり。自分で紅茶とミルクを混ぜるのではなく、初めからミルクティーとしてポットに入ってくるのと、砂糖が入ってないのが嬉しく、美味しさの秘訣かな？エバミルクも混ぜて作っているかな？
　毎朝自分で「濃い牛乳」で「トワイニングのイングリッシュブレックファースト」リーフティーを煮立たせて作りますが、自家製の次に美味しい（笑）ミルクティーでした。ケーキなどなしで、これだけで飲むのがお奨めかな。今度一人で来て、これを頂こうかな？これだけなら自腹でも大丈夫！（笑）
　二人分で12000円でお釣りが来ました。贅沢なランチでした。ご馳走様でした。

　お支払いをしたら、このチケットをくれました。機会があれば、また来ましょう。
　デパートを出たらメトロリンクバスが止まっていました。八重洲に行くと書いてあったので、乗りました。勿論「無料」という文字がポイント。方向音痴を自覚しているので、良くわかりませんでしたが、左に曲がって、まっすぐ行って、右に曲がって、さらに右に曲がって「ＴＡＫＡＳＩＭＡＹＡ」が見えました？？？さすがの私でも、一周してきたのだけは分かりました。無料で日本橋周遊観光しました！
さすが2020年にオリンピックを控えた「ＴＯＫＹＯ」無料で周遊観光してくれます！もちろん歩いた方が速かったですが、暇人二人ですから。目指すは「東京大丸」

　下見は終わっているので、まっすぐ売り場へ。こちらのお店には「黒」がありました。軽いです。配送料が1080円と言われたので、自分で運ぶことにしました。というか、専属ポーターに、自分の荷物を入れてよいからという条件で、無料依頼しました。満員電車なら遠慮しますが、日曜の昼間ですから。
　次回からの海外旅行で活躍してもらいます。「ドイツでＲＩＭＯＡを買う」夢はなくなりましたが、これはこれで満足です。