ANAインターコンチネンタル東京でランチ♪

2019/03/08 - 2019/03/08

　2019月3月8日（金）ＡＮＡインターコンチネンタルホテル37階の
鉄板焼き「赤坂」で、親子3代女+娘婿の６人でランチしました。その旅行記です。

エリア 赤坂(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

　2019年3月8日（金）ANAインターコンチネンタル東京37階
「鉄板焼き　赤坂」で待ち合わせ。娘のANAマイルの期限がもうすぐとのことで、クーポンに交換。「どこで何食べたい？」に始まり、全てお任せで、ここでランチすることになりました。前回利用の際「次は10年後ね」と言っていたのですが、2年後に実現してしまいました。
　鉄板の前に7人座れるようになっており、一人のシェフが付きます。
　この車エビは、エビの好きな私のリクエスト。

鉄板焼 赤坂 グルメ・レストラン

　一人ずつ真っ白な前掛けをつけてもらい、スタンバイＯＫ。5歳の孫（姫）は、子供用のをしてもらいましたが、床屋さんの椅子に神妙に座ってます状態で、笑ってしまいました。
　写真だと動いているのは見えませんが、生きていて、ぴくぴくしているのを焼いて行きます。「残酷だね」とシェフ。「可哀想だね」と口では言いつつ、大人たちは「活きがいい」「美味しそう」と皆思っています。

　前菜はかんぱち。トマトとオリーブオイルとみそを合わせたドレッシングで頂きます。数日前、マルタ島ではありますが、同じ「インターコンチネンタル」マルタに宿泊し、良いホテルでしたし、前回も美味しかったので、味は保証できるのですが。オリーブオイルは苦手・・・オーダーの時「苦手な物はございますか？」と聞かれ、「ありません。」と言ってしまった。まさか日本でもオリーブオイルとはね。醤油が良いなあ。マルタにでさえ、持参したのに・・・ワサビの葉と、なんとか芋の茎が添えられています。

　シェフは上手に身と殻を鉄板上で切り分け、剥き、焼いて行きます。家なら、身だけは食べますが、頭も殻も捨ててしまいます。新鮮だからこそできる技です。

キッチンペーパーで、余分な脂は拭き取ります。

窓の外には東京タワー。前回も眺めが良いこの席でした。

　エビが焼きあがりました。ちゃんと頭、胴体、しっぽ、中身と美しく盛り付けてくれます。たれは左から、玉ねぎガーリックオイル、香辛料、ポン酢。エビはぱりぱりして美味しいです。姫に取り分けてやりました。ぱりぱりは苦手みたい。中身が美味しいよね。

次はニュージーランド産のかぼちゃと、生麩と、スナップエンドウ。

　お皿も取り替えて、ヒマラヤ塩と沖縄塩も盛られています。生麩は、抹茶とシナモン味。日本のお麩なのに、シナモンなんて発想が面白いです。美味しいです。お塩の違いはよくわかりません。カボチャだって、今の季節、日本の物がないのは分かります。ほんのり甘いです。

　お肉は各自2択、100gのフィレか、150gのサーロインか。私は脂身が苦手なのでフィレを。白一点の娘婿さんも。

　シェフが写真を撮りやすいよう、向きを変えてくれました。
　千葉牛だそうです。どこの牛であろうと、味の違いが分かる人は、このテーブルにはいません。

お肉を焼き始めました。娘婿さんはウェルダン。ミディアムは2人。レアは2人。

　焼いている間にサラダを頂きます。私はお代わり自由の温かい日本茶（貧乏人）他の人は冷たいウーロン3人、ノンアルコールビール一人、姫はパイナップルジュース。なぜかおまけのはずの姫が一番高いものをオーダー。

　もやしもこうやって盛られると、美味しい気がします。きっと1袋9円なんて言う値段ではないのでしょう。いや、そうであっても分かりませんけど。

大きなお肉を切り分けて行きます。

　ナイフと、フォーク、ヘラ・・シェフは道具を使い分けて行きます。そして、適度に客の会話に口をはさみつつ、お仕事しています。

　パフォーマンス！シャッターが間に合わない！
　姫の眼が点になっていました。炎の向こうには、別料金のガーリックライス用の白ご飯が見えています。

　そう言うと、もう一度やってくれました。今度はちゃんとシャッターが間に合いました。家では一番威張っているくせに、慣れない場所、知らない人が苦手な、緊張しいの姫に、ようやく笑顔が。

　ガーリックも添えられました。勿論、家族同士ですし、（同性の友達とでもするけれど）「一口頂戴」と食べ比べ。やはりフィレが好きです。

ガーリックライスのお焦げを作り始めました。ぱりぱりして美味しいです。

　お肉が残りこれだけになったので、私は一人だけ白ご飯を所望しました。（貧乏が板についてる？）他の人は割高のガーリックライス。手毬の麩とお豆腐が入ったおみそ汁、お漬物も美味しいです。ポン酢が一番好きなたれでした。

外の景色が見えないテーブルもあります。鏡越しには見えるようになっていますが

　ガラス戸の向こうにもテーブルがあります。
　私達の後ろ側のテーブルでは、外国の方達が翻訳機を使って、女性シェフと会話していました。英語でもフランス語でも、ドイツ語でもない言葉でした。（多分）
オリンピックもあるし、一流ホテルで働く方達は、英語程度は必要でしょうね。
他人のことなら何とでも言えます。海外旅行に行くたびに、語学力と体力が必要とは思うものの、何もせずに次の旅に出かける私です。

　日本茶もお代わりしたし、姫が飽きてきたので、そろそろ帰ろうかと言っていると、デザートが来ました。もうすぐ私の誕生日なので、ホワイトチョコレートのメッセージプレートが付いていました。プレートは姫の胃袋へ。姫にもおまけでアイス。2個は食べさせないほうが良いだろうと、私のアイス半分はママの胃袋へ。美味しいけれど、小食でもないけれど、一度に一個分のアイスは食べられません。マルタでも、バラの花の形に盛り付けたジェラート、美味しそうだったけれど買いませんでした。

　せっかく来たので、地下駐車場に直接行かず、一階へ。東京のインターコンチの雰囲気だけ味わいました。マルタより豪華で広いと言うのは間違いありません。
喫茶室のお値段も一流ホテル料金でした・・・ここで解散。次回はいつかな？

ANAインターコンチネンタルホテル東京 宿・ホテル

　婿さん運転の車に同乗で帰宅します。行きは富士山がうっすら、スカイツリーがはっきり見えました。帰りはお台場のフジテレビを見、レインボーブリッジを通りました。
　お腹一杯、隣では姫が安室ちゃんのDVDを見ながら歌を口ずさみ、ナビ様になると「変えて」と何度も言い、いばっています。ホテルでは借りてきた猫状態だったのに、女王様に戻ってます。無口なパパ、鬼嫁と女王様に負けずにがんばれ！

レインボーブリッジ 名所・史跡