長時間移動に短時間観光のJTB旅物語「お一人様参加限定モロッコ8日間」⑦ 5日目は夜明け前からエルフード～カスバ街道～トドラ渓谷～ケレア・メグーナ

2018/11/23 - 2018/11/23

アフリカ大陸の西の果て、モロッコ王国。総移動距離3万㎞超を5泊8日でサクッと周遊。勿論足代、飯代コミコミで、何と言っても1人参加の追加料金不要！それが20万切る価格のツアーって魅力大☆
ヤシの木と砂漠とフランスパンと雪山とコーランと大西洋と土壁の家とオリーブオイルと化石…何でも有りなモロッコ満喫？

5日目、サハラ砂漠から戻って慌ただしく朝食～出発。
ただ、この日は300キロちょっとの移動しか有りません(おかしいだろ、その感覚)。しかも歩き回るような観光地も無いので、今までに無いのんびりムード(てか、早朝から大仕事して来たから気が抜けちゃってる？)。

ところで今更ですが、PHOらのツアーは23人です。添乗員さんとガイドさんを合わせて25人。バスの座席は12列。って事は1人で2席には足りません。
だもんで毎日先頭(ガイドさんの後ろ;2列目)だけ2人掛けになりました。
モロッコ初日のラバトまでは100キロにも満たないせいも有り、自由に座ってましたが、翌日ラバト～シャウエン～フェズの移動から席が決められました。
でPHOはその日、同い年の奥様Eさん(前の旅行記の写真をくださった方)とお隣同士になりました。全然同い年には見えなかったのです。何しろ雰囲気粋でスタイル抜群☆｢えっ、同学年(いつまでも女子気分)、キャ～ッ！｣なんて話は弾んでいたのですが、機内でお隣だったあのカップルの女性が｢話の続きを｣って添乗員さんにPHOの席の移動を申し入れたのです。Eさんにしてみれば隣が空くので楽になりますし、PHOはどっちにしてもこの日は2人掛けと思ってたので大した差は無い(何かお話が有るのなら、聞くのは吝かでは無い)し。それでシャウエンではぐれた後の話をいの一番に聞く事が出来たのでした

エリア カスバ街道周辺(モロッコ)

走り出して、また大して行かないうちに…、
ムムムッ、何これ？と思ってシャッター切ったら、思いがけずバスは止まった

昔の井戸、らしい

こうやって足漕ぎして水汲むのってデモンストレーション

10DH払うと地下に張り巡らされた嘗ての水路に入ってみる事が出来る。つか水路だったんだよね、水汲む井戸の下なんだから。
砂漠用に持ってた懐中電灯が此処で役に立った

水を汲む穴、てか井戸

地上からの光が差すところはこう

意外と面白かった。ツアーの行程には井戸の事何も触れて無かったし、添乗員さんも何も言わなかった

此処で化石を売ってたの、向こうのテントの下。やっぱり海ユリは無かったけど、見た事の無い集合体発見。何、これ？で値段交渉。粘っても150DH以下にならないから、アンモナイトおまけにもらって納得した。
欲しいモノまだ幾つか有ったけど、こっちが欲しがってる素振り見せるとあんまり値引きしてくれないんだよね。それでも時間が許せば、もっとあれもこれも状態だったと思う

ん、ビュート？

だよね、PHOの大好きな！ティラミスみたい

車窓からだけど、地元の市が見えた。曜日によって立つ場所が決まってるんだって

おおっ、意図せずオジサン同士の挨拶撮影成功！

バス速度落としてくれてるよね、絶対

この日は日の出は見られたものの、西の方に変な雲在るのは気付いてた。ホテル出発してからところどころで小雨パラついた。他人事ながら、こういう野外市場を心配。フリーマーケットとか参加して売りたい物色々有るけど、お天気悪かったらって考えると躊躇しちゃう

この袋の中身は何だろ？

トイレ休憩、お土産物も結構有った

そのお兄さん方。人数多過ぎじゃね？

外に居た女学生。箸が転んでもおかしい年頃ってヤツ

女学生に巻いてもらった。孫より年下の彼女らは自分の4倍以上の年齢の女性と写真撮るなんて、そうは無いと思う

女学生が撮った写真。多分この中に気になってる子が居るんだよね

時々見かける落書きとは言い切れない(モロッコ万歳とか王様万歳とか民に幸あれ的な主張やコーランの一節なんだって)メッセージ？

ランチはこのホテル。バスを降りたら本降りの雨だった(この短い文章を書いて、つくづく日本語は難しいと思った)

有りがちな名前、カスバって付くの。
Booking.comで予約出来るよ

玄関入って吹き抜け。ダイニングスペースは左右に分かれ、PHOらは右へ

オシャレな噴水。
左(噴水の向こう)は後からお客さんが来て、そっちではライブ演奏とかも行われた

パンにカバー

ハリッサと言う具沢山のスープ。ラマダン明けに味わうお母さんの味なんだとか

ミックスジュースが有ると言われたので注文したら、この炭酸ドリンクが出て来た。このハワイと言うのは缶でも売られてて、マラケシュからカサブランカの空港へ向かう途中に渡されたランチボックスのドリンクがそれだった人も居た

ミートボールのタジン鍋。白いのは玉子。色んなスパイスを感じられて結構好きだった、玉子無くて良いな

あれ、これ1人分じゃないよね？食べてないからね

ミントティー(ランチに込みなら最初に言ってよ、ドリンク注文せずに済んだのに！)お代わりいかがですか？って(初めて)聞かれて、お願いしますと答えたら、こんな感じでついでくれたんで、皆から私もお代わり！の声続出。お兄さん大忙しとなるもキチンとパフォーマンス繰り返してた

クリームキャラメル。単にプディングと言ってくれ！

ホテルにはプールがお約束、温泉宿には露天風呂的日本と同じ？

オレンジとオリーブ

ビッシリと実がなった棗椰子

アップは気持ち悪い

カスバ街道だからね

町の成り立ちが良く判るの図。
山の斜面に町が広がる、其処には川などの水源が在る、だから土地を耕して畑も作れる。それを観光客が街道から見ているｗ

でもさ、岩山の麓って。う～ん、何百年も変化無いのか？

土砂崩れとか、そういう事は考慮しないのかな？

日本の赤土とかは違うから？てか、砂漠の色だし

判りやすいオアシスの図

似たような風景でスマン。でもPHOがこういうの好きってもうお判りでしょ

岩山が道に迫って来て

エルフードから約150キロ、 カスバ街道のほぼ中間地点ティネリールの北にあるトドラ渓谷に到着。
高さ200ｍ以上の切り立った断崖を見上げるポイントは迫力の景観。渓谷の一番狭いところは、左右の岸壁の間が10数ｍしかないんだって。但し、別名「モロッコのグランドキャニオン」と呼ばれるのは納得出来ないな

PHOらのバスは先で待つ

たまにロッククライマーが居るらしい

渓谷を造り上げたダディス川に足を浸す

湧き水見える？

アトラス山脈の東部を侵食して40キロにも亘って続く渓谷だから、上から見たらグランドキャニオンのような広がりが見られるところも在るだろうね

ゴジラの皮膚と勝手に名付けた

ホテル、玩具みたいに見える。
こんな所に客が来るのか？とつい思ってしまうのは地震国日本人だから？

出発前のトイレは道の反対側のホテルで

此処もカスバ

崖の下も嫌だけど、崖っぷちもどうかと思う

トドラ渓谷から宿泊地のワルザザードまでは165キロ。今思うと普通に遠いジャン、これだけでも東京～清水(ツレの高校が在った所だから、良く知ってるw )の距離だもん。途中にバラの街ケレアメグーナが在る。
モロッコで有名なのはダマスクローズって種類

川なのか沼なのか、近くにダディスの谷っていうのが在るらしい(トドラ渓谷にはダディス川が流れてたけど、それ繋がり？)

トイレ休憩の立ち寄り場所に過ぎなかったローズ製品専門店と紹介された土産物屋。
だって、ちっとも専門店じゃなかったし、匂いも全くしなかった。それでも2リットルの水で薄めると販売してるのと同じ濃さのローズウォーターが作れますって言うエッセンスオイル(？)をクレジットカードで買った(買う予定だったから)

こういう景色の方がよっぽどアメリカのグランドサークルで見かけるのに似てると思うけどな。今年は2回も見られて幸せだよ☆

カスバ街道を更に進む。
って事で、今日は朝が早かった分、ホテルに着くのも早くなる予定。
ねぇ、もう明日で観光終わりって信じられないよ

この旅行記へのコメント （2）

• 琉球熱さん 2019/01/14 15:51:21

  絶景

  PHOPHOCHANGさん　こんにちは
  
  前の砂漠の風景（特に表紙）も凄かったけれど、今回のゴジラの皮膚も凄い
  これらはさすがに日本じゃ見られないですね～
  
  いやすごいな、モロッコ
  
  ------琉球熱------
  

  PHOPHOCHANGさん からの返信 2019/01/14 16:21:38

  Re: 絶景

  気に入っていただけて何よりです💖
  確かにモロッコは写真映えする景色がいっぱいです。女子受けするお買い物も大自然も楽しめます。でも、いちいち遠かったです😅