長距離移動に短時間観光★ JTB旅物語「お一人様参加限定モロッコ8日間」⑨ 残り僅か6日目はマラケシュ

2018/11/24 - 2018/11/24

アフリカ大陸の西の果て、モロッコ王国。総移動距離3万㎞超を5泊8日でサクッと周遊。勿論足代、飯代コミコミで、何と言っても1人参加の追加料金不要！それが20万切る価格のツアーって魅力大☆
ヤシの木と砂漠とフランスパンと雪山とコーランと大西洋と土壁の家とオリーブオイルと化石…何でも有りなモロッコ満喫？

6日目、と言うか実質的な観光最終日も残すところマラケシュでの数時間のみとなりました。
マラケシュではツアー申込み時にバヒア宮殿とサンローランのマジョレル庭園を巡る満喫コースと、約3時間の自由行動のフリーコースとどちらかを選べる設定になっていました。
前日までに添乗員さんが発表したフリーコースの参加者は、男性1人、買い物目的の女性1人、勝手に動きたいPHOの3人だけでした。変更はいつでも可能ですって声に後押しされて、買い物グループが3人になりました。
PHOにも、あの女性が｢ご一緒して良い？｣と尋ねて来たので、PHOは宮殿までは皆と行くけれども、庭園には行かずにフナ広場周辺を散策しようと思っていると伝え、彼女も了解しました。
ところが…

エリア マラケシュ(モロッコ)

マラケシュに到着し、クトゥビィアの塔前でバスを降りてフナ広場へ向かう。
クトゥビィアの塔はクトゥビィアモスクのミナレット。名称は図書館員を意味するアラビア語の「アル＝クトゥビーイン」に由来する。かつてモスクが本を売る人々に囲まれていたからなんだって。高さ69ｍ。
建物は伝統的なムワッヒド朝時代の様式で建てられていて、セビリアにあるヒラルダのモスクのモデルとなったんだけど、その後それを更にモデルとしてスペインや東ヨーロッパ(モスクワの赤の広場に在る教会等)に多数の教会塔が建てられたって凄くない？

フナ広場にやって来た。
ジャマ・エル・フナ広場は11世紀後半にマラケッシュが首都だった頃から街の中心となっていた広場。かつては公開処刑なんかも行われてた。現在も大道芸人や飲食物、金属細工を扱う屋台などが所狭しと軒を並べ、混然とした賑わいを見せてる。 屋台の絞りたてオレンジジュースは名物のひとつで、日本のみかんジュースに近い甘さがあるんだって。飲もうかな？どしよっかな？

イスラム服のジモティー。レストランはこの近く

ランチはこちら。フナ広場から放射状に分かれる路地のうちスークっぽさのまるでない如何にも裏道って感じの細い道を入った所に在るレストランなんだけど、例外無く、外と中でギャップが大きい。
玄関から入って左右に分かれてるダイニングルーム。その真ん中に噴水は定番中の定番

90度角度を変えて、左右のダイニングルームに目を向ける

モロッカンサラダ

クスクス。野菜が均等に配されるように放射状に並べ、皆で手前から食べてく。ってNHKの番組で紹介してた(帰国後に放送された三浦春馬が出てたヤツ)

シナモンかけたオレンジ、これ美味しかった☆

ガイドさんの差し入れ、サボテンの実。果物好きじゃないPHOにはグチャッとした食感が味以前にダメ。でも食べてみられて良かった

何か高級な感じ。その辺の街中のレストランでこのレベルだから、王宮とかって想像を絶するんだろうなと思う

あはは、この感覚好きかも

フナ広場を横切って、バヒア宮殿に向かう。PHOも最初は満喫コースと一緒に行動。だってバヒア宮殿行こうと思ってたし、一緒なら入場料個人で払う必要無いでしょ(セコッ)

再集合はフナ広場のカフェ前だから、戻って来る道をシッカリ覚えとかないとね

結局最後まで寄りたくても前を追いかけてて寄れない状態は続く

スークを抜けてドンドン歩く、この辺りは判りやすくて良かったけど、抜けてから右へ向かうのがポイント

バヒア宮殿。
旧市街の南側にある宮殿で、19世紀末アラウィー朝ハッサン1世の宰相アリ＝バハメットの私邸として建造されたもの。中央に水盤を配した中庭が在り、周囲には天井に細密画が描かれた4人の妃と側女たちの部屋が並んでいる

これ何だろ？

装飾の凄さは半端無いｗ

〇国人はどうしてこうなんだろ？写真のモデルになる事に酔ってるとしか思えない。正直邪魔だ★早くどけ！

見惚れる

次から次へと。上ばっかり見てると転ぶよ

写真より実物はず～っと凄いよ(ってか、こんな写真しか撮れなくてゴメン)

ツアーの皆が何処に行ったかなんて全然気にしてない。どうせこの後単独行動するんだし～って写真を撮ってる

突き当たりと言うか最奥に広場(此処で記念撮影してた皆に追いついた)

広場を囲む建物も

今更だけど曲面に装飾してる訳だよね

スミマセン、実際の色の鮮やかさは見に来てからのお楽しみって事で

中庭は何となく欧風

此処は何の為のスペースなのかな？

満喫コースの皆に別れを告げて、一緒に廻っても良いかしら？と声をかけて来たあの女性の方に顔を向けると「足が痛いから皆さんと一緒に居ます。」って今言う？ドタキャンじゃん！おかしいなとは思ってたんだよね、今朝から目を合わせようとしなかったし、全然つるんでた事無い女性とベッタリ腕組んで歩いてるから。
いや、単独行動になるのは最初の予定通りだから別に良いのだけれど、行かないなら行かないって、今じゃなく、そうすると決めた時点で知らせて欲しかった

バヒア宮殿を出た所だから、バヒアスーク、バヒアクラフトマーケット

エルバディ宮殿に行こうと思ってるんだけど、違う方向来てる気がする

簡単な地図は持ってはいても、簡単過ぎて判んない★てか地図上の目印が見つけられなくて、広場に居ても何処向いてるのか？

取り敢えず正面のアーチ型に開いてる所から出てみる事にした

飴あげて写真を撮らせてもらった。今までの地方の純朴な子供たちとはちょっと違う。外国人慣れしてるし、明らかに擦れっ枯らし。何となく顔つきもそれっぽい

エル・バディ宮殿。
旧市街の南側、王宮近くにあった宮殿で、16世紀、サアード朝のアフマド＝アル＝マンスールにより建造された。その費用はアルカセルキビルの戦いでポルトガル軍がモロッコ軍に敗れ、その際に支払った身代金によって賄われたんだって。
イタリア産の大理石とスーダンの金を用いた豪奢な宮殿だったけど、アラウィー朝のムーレイ＝イスマイル(フェズを都にした王様だよね)より破壊された。現在は井戸や地下牢などが残る

最新版の地球の歩き方に入場料10DHって書かれてた。券売所にも読めなかったけど10って数字が見えた。だから10DH出したら、70DHだって言われた。はぁ？確かに読めない表示に70って書いてある所も有る(単に中にはいるだけのと博物館とかにも入れるのとの違いって気したけど、通じるか判んない英語で確かめる雰囲気でもなく)。
じゃ、結構ですって入るの止めた。納得出来ないお金は払いたくない。入口近くの写真を撮ってたら、追い払われた。感じ悪っ★

欧米人ばっかりの所に1人紛れ込むと、決して良い扱いは受けないのが黄色人種の宿命。個人で動くようになっていきなり感じた。ツアーだと感じないんだよね(てか最初から見る目が違うか)、この前のグランドサークルしかり。けど1人で居ると必ず有るよ、差別。積極的に欧米諸国へ行こうって気持ちにならないのは、無意識のうちにもそれが有るからかな。しかも現地語もフランス語も出来ないから今ひとつ強気にもなれない

高い壁に囲まれてる。コウノトリも居るｗ

ムカついたのでアグノー門に寄るのを忘れてフナ広場方向に歩き出しちゃった。スークは狭いし混雑してるので、大通りをガシガシ歩いた

フナ広場には沢山のフレッシュジュースを売る屋台。何処も4DHだって

この揃った山の感じ、売れてるようには見えない

フナ広場の周りのスークも歩いてみる

モロッコ伝統の模様だと言うので選んだヘナ。4週間保つって言われたのに1週間で掠れた。怪しいなと思った直感は当たり★ボッタくられたぁ。お店良く選んだ方が良いよ、てか判んないよね

後1時間位有るけど、何だか気分的に疲れちゃったので早々に待ち合わせ場所のカフェ(此処の前に迎えが来る)へ向かう事にした。本でも読んでゆっくりしようかと

お食事側の窓に面したテーブルは空いてたけど、カフェの方はテラス席確保が精一杯。
何だっけ、これ？マッキャートは間違い無くて、ソースが選べるのをキャラメル押しされた。カフェの中では1、2を争って高い29(だったかな？)。因みに、そうは全然見えないけど、これホットだよ。チップも置いた

カフェのテラスから見たフナ広場

カフェのテラスから見たフナ広場

案内してくれる時にはメチャクチャ素っ気無かったのに、テーブル上のチップ見えたせいか？皆良い笑顔(穿った見方しちゃいけないよね)

甘くて美味しいの飲んで一息ついたら、やっぱりジッとしてられず。外へ出て彷徨いてるとお買い物グループにバッタリ。え～っ、これだけの雑踏ので良く出会えたよね！ってお互い感激(笑)

日が落ち始めて食事の席に着く客も。
そろそろ集合時間

フリー組は全員時間厳守☆
集合して連れて行かれたのは伝統工芸品展示場と言う名のツアー客しか行かないような隠れた場所のデカい土産物屋

更にスークを歩くけど、買いたい物見つからず。てか、また団体行動なので、見つけても止まれない

絵になるよね、ホント☆

この安っぽさ(笑)。でも見たい、交渉したい(それで要らんモン買うんだよ)

モロッコの人は老若男女問わず甘い物大好きなんだよね。若いのに歯が悪いって人が多いらしい

4DHだから飲もうかな？と迷って止めたオレンジジュース(お買い物グループの方と合流した時にひと口味見はさせていただいたので、結局それで満足)。それで商売になるの？って心配しちゃうほど屋台がズラ～ッと並ぶ

あっ、羊の頭が見っけ！

もっとアッブで撮りたかったけど、客じゃないからね。
今にして思うとチップ払っても蛇使いの写真撮れば良かった

満喫コースで団体行動してた方の為に20分ばかり解散、自由行動タイムが有ったけど、暗い中、この人混みで再集合出来るのか？凄く不安だった。案の定集合場所間違えて遅れるメンバーが居た。そしてフナ広場とサヨナラ

バスに乗る前にクトゥビアの塔の見学、つか皆、横断歩道の手前でバスを待ってた。PHOだけ写真撮るだけだから渡ってっても良い？って許可を得て近寄った(笑)。この変なコスチュームの人もチップ狙い。
これで観光終了。
時間無いけどカルフールへ急ぐ