長距離移動に短時間観光★ JTB旅物語「お一人様参加限定モロッコ8日間」⑥ 5日目は夜明け前からエルフード～サハラ砂漠

2018/11/22 - 2018/11/23

アフリカ大陸の西の果て、モロッコ王国。総移動距離3万㎞超を5泊8日でサクッと周遊。勿論足代、飯代コミコミで、何と言っても1人参加の追加料金不要！それが20万切る価格のツアーって魅力大☆
ヤシの木と砂漠とフランスパンと雪山とコーランと大西洋と土壁の家とオリーブオイルと化石…何でも有りなモロッコ満喫？

5日目はサハラ砂漠の北端、メルズーガ大砂丘で日の出を見る日です。
この｢モロッコ8日間｣ってツアーに申込む決め手となったのは、値段も然る事ながら、サハラ砂漠に足を踏み入れるその行程故と言っても過言では有りません。砂好きなんですよ、ってか石も岩もだけど。
そしてついにそのメインイベントな訳です☆
11月も下旬なので、夜明け前の出発と言っても(てか実際毎日そうだし)、ホテルの玄関前から4駆に乗り込むのは5時45分。青春18きっぷで京都･大阪へ向かうなら、品川を出て35分、とっくに神奈川県を走ってる頃です(変な比喩でスミマセン)。
例え0時を過ぎてベッドに入っても、毎日3時過ぎには目を覚ましちゃうので、何にせよ余裕です。
ただ、朝食前に砂の上を歩くのは大変でした、要カロリー！

エリア エルフード(モロッコ)

まだ4日目が終わってないんだけど、明らかに周辺の景色が変わったんで、此処から始めようと…。
好きなんだよね、こういうの。移動中も寝てなんか居られない！

荒涼とした岩山の景色。砂漠へのプロローグって感じでしょ

アトラス山脈越えって言っても、予想してたヘアピンカーブが連続する日本の山道みたいな所は無かったよ

砂漠(一応此処も)に月。
てかサハラ砂漠ってその7割が石ころゴロゴロの礫砂漠なんだって。だから砂丘とかより荒れ地的風景が続くらしい。やっぱナミブ砂漠行ってみたいなぁ

ホテルの売店は高いし、周辺にはお店無いし、ミネラルウォーターなどの飲み物は、最後のトイレ休憩でって言われて、足を運んだのが此処。水は まだ開けてないのが丸々残ってたから(ツアー中、毎朝バスに乗ると座席にミネラルウォーター置いてあった)、つまめるスナック買う事にした。けど此処だって周りに何も無いから高いジャン★
それでも一番コスパ良さそうなプリングルズの食べた事無いフレーバーを30DHでゲット

やっと夕食。前日は寒いダイニングルームで、食事要らないって女性が1人出たけど、今日は2人に増えちゃった。中日でこれだから、先行きヤバくね？と思ったけど、それ以上増える事は無かった。徐々に身体が慣れたって事か

クスクス有った！

フルーツ使ってないデザートは大歓迎！

パンは止めるとこでしょw
実はPHOの食事はいつも茶色いんだよね

ロビー

テーブルに化石。
PHOにもし自由になるお金と部屋が在ったら、壁の一面は海ユリの化石で埋めたいってず～っと思ってた(る、現在進行形w)

水をオーバーフローさせて循環式になってるプール

シンプルな部屋

アメニティは固形石けんのみだった。
それでも砂漠の中のホテルだから水は貴重で、とかって聞かされてたけど、普通どころか出の良いシャワーだった。さすがにお湯をバスタブに溜める時間の余裕は無し

毎晩プールの在る中庭って写真撮ってるけど、モロッコの中級ホテルは何処も似たような造り

建物は面白い形。PHOの部屋は209。図の底辺に当たる所の一番左端。だから此処も奥まった位置で静か☆

これ食べて砂漠へGO！

まだ暗い中、5人ずつ5台の車に分乗して出発。他のお客さんも皆起き出して出かける

雲は在るけど月見えた

ラクダ組と徒歩組は丁度半々の11人ずつ(1人体調不良でホテル待機)。PHOは敦煌でもドバイでもラクダ乗ってるから5千円(チップ別途)払って乗る気にならないよ。敦煌の100元(1600円ちょっと)でさえ、高いと思って迷ったんだもん。
懐中電灯持ってったけど面倒だから使わず。但し、ラクダの糞には要注意

徐々に明るくなって来る。
添乗員さんはラクダ組に付いて、じゃなくてラクダに乗ってた(ラクダは4頭1組で引かれていて、前日は12人申し込んでいた訳だから3隊用意されてたの。それが朝1人ドタキャンして1頭余ったから)。PHOら徒歩組はイスラム服着たオジサンの後を付いて歩いた

そこそこアップダウン(ほぼアップ)在り。引率のオジサンに手を引いてもらったり、腕を組んで連れてってもらう女性が居て、オジサンは両手に花(?)だったw

朝日を待つ場所に到着し、引率のオジサンがPHOのパシュミナをベルベル風に巻いてくれて、ポーズをつけてくれた

皆と一緒に日の出を待てない(落ち着けない)PHOはさらに上った。ついてる足跡はPHOの

人が映り込まないようにアングル決めるの大変

もうすぐ日の出、空の色変わった

全然違うじゃん、砂の色！

いやぁ、吃驚☆
光がこんなにも砂の色に作用するとは

登って来る日を入れようとすると色が出ない

あれこれカメラをいじって写してる訳じゃないから

意外と時間かかったように思った

ツアーご一緒したEさんにいただいた写真のうちの1枚。
若いラクダ遣い君(17歳だと！)が描いてくれたんだって。真ん中にアラビア語で名前も書かれてる。彼は凄いアイデアマンで、この文字や絵だけでなく、太陽摘まむ仕草とかインスタ映えする写真を提案したり、色々女子受けする技を繰り出して営業熱心(^o^)v良い人に当たったよね、ラクダ乗り以外も楽しめたって☆チップ稼げたんだろうな(最低20DHは用意しておくように添乗員さんからの指示有り)

ラクダ組が帰る

足跡！

これも、また別の生き物

帰りは道が判ってるから、徒歩組は結構自由。足跡探して歩くから、一番後ろになる。けど帰る所見えてるし(^^)d

あんまり風が無くてね、カメラもビニールでカバーするなどの必要が無かった分、風紋もなかなか見られなかった

此処にも足跡

ラクダ組団体

フンコロガシ！スカラベってヤツ、エジプトの宝石彫刻の名称でも有る。細かい綺麗な足跡は彼(彼女？)の物だった

若くてノリの良いラクダ遣い君♪

足が長いようにデフォルメされてるのは構わないｗ
けど、左端の足跡1つが残念★

巣。ネズミだったかな？

日が昇ってから風が出て来たのかな？さっきより風紋見えるモン

このテントに住んでる人も居るんだって

お疲れ様。今日の仕事これで終わりって事は無いよね？

メルズーガディスカバリーツアーズの車に乗ってホテルの行き来

もっと砂埃舞い上げて走って欲しいとか思っちゃった

今、雨期だから結構水在るらしい。それでなくてもオアシスだし

アッ、化石売ってるトコだよ！行きたかったなぁ★
ツアー出発前に添乗員さんからかかって来た電話で、化石(専門の)販売所には行かないって聞かされてた。ただ、砂漠に行くと売り子が居て～って話も有ったけど、姿は見えず★そしたらラクダに乗ってた人のところには現れたんだって。ラクダに乗る(お金が有る)イコール買ってくれそうな客って事なのか？

エルフードの街へ戻る途中

エルフードの街。アメリカのサウスウェストって感じもする

行きも帰りも助手席に陣取ってたから、人一倍車窓楽しめた。お兄さんの流してくれてた曲も軽快なローカルミュージックで良かった。お礼の意味を込めて(チップ無いけど)、車と一緒に写真撮らせてねってお願いした

やっぱりパンだらけ(食べ過ぎだよね、どう見ても)。お腹空いて目が欲しい状態と思ってください

更にパンケーキも。てかね、どう見てもトルティーヤ

エレベーター無いホテルの2階だったけど、バスの乗り降りから部屋の出入りにスーツケースを運ばないって楽チン♪

写真を昨日や一昨日と交換しても判んないかもしれない景色

ホテルの売店のオジサン。何と化石が幾つか売られてて、出発間際ながら値段交渉して、気に入ったのを買えた☆

添乗員の高坂さん。ラクダ楽しかった？
そう言えば北海道出身だから寒さに強いって、半袖の日も有ったよ。
でも、往復の移動日はスーツ姿だった。一番リラックスしたい時じゃない、長時間フライトだし

ホテル出発。これからカスバ街道をひた走る

この旅行記へのコメント （2）

• トットさん 2021/02/19 22:16:28

  素晴らしいサハラ砂漠

  PHOPHOCHANGさん今晩は。
  沢山の訪問、いいね有り難う御座います。
  
  刻々変化して行く砂漠の色彩に見入りました。
  構図も砂漠の広大さを見事に表現されています。
  本当にいい経験をされましたね。
  
  これからもよろしくおねがいします。
  
  トット

  PHOPHOCHANGさん からの返信 2021/02/20 09:34:25

  Re: 素晴らしいサハラ砂漠

  メッセージありがとうございます☆
  写真もお褒めいただき、光栄です。
  
  一眼レフやミラーレスでなくても、それなりの写真が撮れるのは、それだけ被写体の素晴らしさが卓越してるって事だと思います。
  おっしゃる通り、ホントに良い体験をしました。
  
  早くコロナ禍が終息して、自由に出かけられるようになって欲しいですよね。
  
  今後とも宜しくお願い致します_(..)_