2018/11/21 - 2018/11/21
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PHOPHOCHANGさん
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アフリカ大陸の西の果て、モロッコ王国。総移動距離3万㎞超を5泊8日でサクッと周遊。勿論足代、飯代コミコミで、何と言っても1人参加の追加料金不要!それが20万切る価格のツアーって魅力大☆
ヤシの木と砂漠とフランスパンと雪山とコーランと大西洋と土壁の家とオリーブオイルと化石…何でも有りなモロッコ満喫?
3日目、ラバトから約240キロのバス移動を経てシャフシャウエン(シャウエンと略します)にやって来ました。リフ山脈の北の麓ティスーカ山とメッグ山の山腹に広がる、高所に在る街です。
旧市街は青い町で有名な観光地ですが、その青い町を目の前にして(文字通り、見える所まで来ていて)、とんでもない事件発生★
当事者の方には申し訳無いと思いますが、実際に起こった事ですし、それが与えた影響はとても大きいモノでしたから、事実として載せます。
で、何故シャウエンが青いのか?
それには2つの説が有り、1つは
『1930年代にシャウエンにはユダヤ人が多く住んでいて、
青はユダヤ教において天空・神・心の平静・海などを象徴する神聖な色なので家や壁を青く塗るようになりました。
シャウエンに住んでいたユダヤ人は、
1948年にイスラエルが建国された際、移住しました。
しかし、シャウエンの現地民であるベルベル人によって
家や壁を青く塗る習慣は保たれており、そのキレイな街並みは保たれています。』
もう1つは、『虫よけ、特に蚊よけ。だから元々は家の中だけ青く塗られていたのですが、白壁は強い日の光に反射して目に良くない為に外も青く塗るようになりました。』という説
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シャウエン到着。まずランチ
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オシャレなレストラン、Gastronomique Houda。
ツアー中はずっとホテルでの夕朝食で面白味が無かったものの、昼食場所は何処もモロッコらしさの有るところだったと思う -
タジン鍋をモチーフにした可愛い調味料入れ
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ミキサーでガシガシしてくれるフレッシュジュース。
10DHでミントティー飲んでたPHOには高いから、ちょっと迷った。でも、やっぱ機会有る時に飲みたいよね。アボカドはハノイでシントー飲んでるからアーモンドにした -
全然アーモンドの香ばしさとか無くて、ちょっとザラついたミルクって感じだった。勿論不味い訳じゃない
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スープ。
昨夜のホテルのより味するよねって同じテーブル全員の感想 -
いつもこのパンなんだよね、昼夜は。丸いのを切ってあるけどボソボソしてる
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タジン鍋!
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はぁ?
スープじゃなくて、どう食べるの? -
ケバブ。
さっきのはこれにかけて食べても良いらしい -
デザート、ってちょっとさ…
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ミントティー、付いてるなら良いか。
それぞれのお店で味違う。PHOはお砂糖入れると美味しさ増すと思うけど、砂糖抜きでと言う方が多くてビックリ。てか、日本人慣れしてるレストランとかはお砂糖別に出して来る -
レストランは高台つうか、崖っぷちに建ってて、駐車場から良い景色。レストランからでも外に出れば見える。
これから、あの青い一角に行くよ -
青い所に寄ってみた。
今日はお天気ぐずついてる。傘が手放せない -
バスを降りて商店が並ぶ道を上って行くと、鶏!詰め込み過ぎて、逆に気持ち悪さが薄れた(?)
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野菜!
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野菜!
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この門をくぐると、広場を経た先には青い町が待ってる。モロッコ旅行のメインイベントの1つと言っても過言じゃない所だよ。が、しかし…。
今思えば、この写真に既に兆候は見えてたのだよね。
良く見ると1人だけ体の向きが違う方居るでしょ。で、その人の手前に指差しポーズの男性。後に知らされたんだけど、マウンテンジャケットを羽織ってるから傘は不要と判断し歩いていた水色のパンツの女性に対し、男性が「あっちで傘を買え」と言ってるところなの。この「傘を買え」が後々の大事に繋がるなんて、この時は知るよしも無く… -
バブエルアイン門。西の端に在る門なんだけど門は何処もバブって呼び名が付いてるから、もしかしてそれ自体が門って意味?調べたらそうだった☆
此処から先がほぼ青い町。 -
門を抜けた先の広場に在った建物。モスクと隣り合ってた。何だろ?現地ではそう思ったの。今は案内を見ずとも、こういうのはカスバって言うんだと判る。博物館になってるらしい
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そんで此処は出口らしい、此処から入ってはいけません的な。
周囲はお土産物店に囲まれててとにかくカラフル。列を離れて覗きたい衝動に駆られる -
それでも駆け寄ってシャッター押す。
此処に書かれたザックリな説明を詳しくしたのが、こちら。https://chefchaouencity.com/history-of-chefchaouen/
人の名前が発音出来ない★ -
まさか此処で30分も立ち往生する事になるとは★
左端にチラッと見えるガイドさんがオレンジを買って皆に配ってくれたの。と、余ったんだよね、2個。誰か居ない!
通常はガイドさんが皆を先導して添乗員さんが最後尾でフォローするところなんだけど、この時は英語で説明するガイドさんの横で添乗員さんがそれを訳しつつ、イヤホンガイドを通して皆に伝えながら歩いてたの。だから後ろには誰も居なかったイコール誰か遅れても気づかない。
居なかったのは旅友さん同士で参加したカップル。そう、羽田からドーハへの機内でPHOと隣り合わせた2人。だから「モロッコで駆け落ち?」なんて嫌味も聞こえて来た。何も無ければ「旅友さんが居て良いね」って、寧ろ羨ましがられたかもしれない。けどトラブルが起きると、そういう人間関係が有ったればこそ、って目で見られちゃっても(事実だから)仕方無い。
何故はぐれたか?結論から言えば、無断で列を離れ買い物してたから。
はぁ?許されるなら誰もがやりたいと思ってたよね。道の両側には沢山の店が並び、競うようにさまざまな品物を売ってるんだもん。
で、戻って来た後で女性がPHOに嘆いた。彼女は先にも書いた通り、マウンテンジャケット着てたから敢えて傘無し。ところが男性が「傘買え」って何度もうるさく言うんだって。最初はスルーしてたけど、あんまりしつこく繰り返すんで仕方無く途中、目についた店で買う事にした。男性も付いて来た。そしたら言葉が通じないので、身振り手振りと電卓による値段交渉から始まって、ようやく子供用を1000円で買い、店を出てみると誰も居なくなってた、と。
女性は男性が皆に伝えてくれたんだと思い込んでたそうだけど、最初から一緒にお店に居たんだから、それは有り得ないのにね。
たまたま通りかかった別の団体の添乗員さんに事情を説明して、PHOらの添乗員さんに電話してもらい合流する事が出来たけど、その間この狭いフルーツスタンドの前で何も出来ずに立ってたの、PHOらは。
「時間厳守ですよ」「撮影タイム5分でお願いします」なんてタイトなスケジュールのツアーで30分以上を費やしちゃったのは正直頭来た(ーー゛)。
まぁ、無事に戻って来られたのは良かったけどね。
男性は「はぐれたからバスに戻る」とかって言い出し、探して合流しようとする努力を全くしなかったって。
実はシャウエンに来るまでがとても順調で、スケジュール的に30~40分の余裕が出来てるってランチの時に聞いてたの。だから、今夜フェズでカルフール寄れるかもって話になってたんだけど、これでパー★ -
そんなこんなでようやく町歩き開始。さあ、気を取り直して歩こう。奥が全面青っぽい☆
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雨は止んでる
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あれ、青くないよ此処w
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塗り方の程度も色々。どんどん先へ行くんで、何処に何が在ったかは皆目記憶無し
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ガイドさんの横、つまり先頭歩いてるから人の入らない写真が撮れてるの。シャッター押すのに立ち止まると抜かれるから、ほぼ歩きながらの撮影
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水飲み場、綺麗って気がしない
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モロッコ生まれ、フランス育ちのガイドさんはスタイリッシュ☆
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イチオシ
旧市街は何処も迷路っぽい、でも良い感じ
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トンネルの中、暗い所の青はまた色味が全く違う。敢えてそうなのか?光によって色が変化するのは理解出来るけど、夜にも見たいと思わせられた
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青い町シャウエン
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このタイプならツレに着せられないだろうか?と思ったけど、立ち止まらないからX
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イチオシ
此処が一番のフォトスポット。
ガイドさんが皆の写真を撮ってくれた。PHOも珍しくお願いしたけど、シャツのボタンをかけ違えてるのに気付かない大失態で、目にラインを入れても載せられん★ -
青い町シャウエン
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青い町シャウエン
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青い町シャウエン
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公衆浴場
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この、シャウエン2つ目の公衆浴場について
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シャウエン周辺図
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バスに乗る直前、激しい雨に見舞われて雨宿りしたけど、数分で収まった。またランチしたレストランまで戻ってトイレ休憩の後、225キロの道のりをフェズへと向かう
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駐車場の先はこんな感じで山
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延々とオリーブ畑
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トイレ休憩
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カプチーノ飲んでみる。実は此処のトイレが有料で、5DH取られるんだけど、カフェで何か飲み食いすれば、その分を引いてもらえるの。だから何とこのカプチーノ5DHと言う有り得ない安さ(10DHでも安いと思うよ)。だから時間無くても熱々を焦って飲む(笑)
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ホテルバトハ(JTBの旅程表にはそう書かれてたけど、他ではバーサで通ってるみたい)。
この写真撮るのに外へ出たら、ホテルのスタッフがソッコー追いかけて来て「何処行くの?」と。玄関の写真撮るだけだからと答えると安心したように戻って行った。出すなって指示が出てるのか?そうじゃなくても普通に危ないのか? -
此処はバフェじゃなく、客が居ない為ダイニングルームが暖まってもなくて、暗く澱んだ雰囲気だった。皆長い移動などでお疲れ気味で、夕食要りませんって女性も出た
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不味くは無いし味もシッカリ付いてたけど、広い空間は暖炉だけじゃなかなか暖まらなくて、盛り切りのこの皿のみの夕食は凄くショボくれた感じ★
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デザートはクリームキャラメルって単に蒸しプリン
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不思議な事に廊下から部屋のドアを開けると正面がまたドアだったの。そんで、何だ?と思って開けたらトイレ
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で、左にバスルーム。その奥にベッドなんだけど、バスルームにドアが無いんだよ。それでもお湯は普通に出たし、ちょっとぬるめだけど辛くない程度だったんでお湯も溜めてみた☆
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ブラウン管式のテレビとか、ベッドカバーにしても年季入ってる。ただ使い勝手は悪くなかった。あれ、エアコンの設定30度にしても寒かったのは此処だっけ?違ってたらゴメン
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部屋の奥からの眺め
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イチオシ
回廊式で中庭在るホテルって見映え良いよね
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Wi-Fi使えるのは此処だけ
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今ひとつ明るさの足りないホテル。欧米各国はそんなモンだけど、気温的に肌寒さ感じるだけに、余計に(精神的にも)暗さが増す
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グルグル廻ってホテルの造りを覚えてく。階段が途中階で切れてたりした。それにしてもお客さんの姿が見えず。
此処が地上階かと思うと違う -
この眺めたが気に入ってる。
PHOの部屋は一番奥で、ロビーから最も遠い場所だったけど(そのパターン多かった)静かで良かった -
イチオシ
と言う訳で、波乱の3日目終わり。またも3時過ぎに目を覚ますけど。
明日はフェズ市内の観光だよ
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この旅行記へのコメント (6)
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- ねもさん 2019/01/29 14:49:48
- 初めまして
- PHOPHOCHANGさん ご投票ありがとうございます。
モロッコもシャウエンも憧れ、いつか訪ねてみたいと思っています。
でも、それ以上に超タイトなスケジュールとチープな宿に興味津々(笑) 天下のJTBでもこんなツアーあるんですね!?
さらに、「家政婦は見た」状態は、表向き他人のカップル。森村誠一の推理小説『法王庁の帽子』が、訳ありカップルが別々に同一ツアーに参加し後に片方が殺されるという話でした。こんなことホントにあるの?と読みましたが、事実は小説より奇なり!!
他の旅行記も読ませてください。
- PHOPHOCHANGさん からの返信 2019/01/29 21:45:30
- Re: 初めまして
- メッセージありがとうございます!
JTBもLOOKシリーズなどのように昔からのJTBらしい物から、エコノミーな旅物語シリーズなど、最近では随分と多様化しています。自分はもっぱら旅物語派で、昨年は添乗員無し(現地ガイドのみ)のアンテロープキャニオンなどアメリカの国立公園巡りにも参加し、誰かしらが必ず集合時間に現れない体験もいたしました。https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11332414/
良かったら、こちらもどうぞw
シャウエン、時間は無かったですが独特の雰囲気は楽しめました。モロッコはアフリカのようなヨーロッパのような中東のような、不思議な国です。ぜひ機会を作って訪れてみてください。
-
- たらよろさん 2018/12/30 17:33:13
- シャウエンブルー☆
- こんにちは、PHOPHOCHANGさん
気がつけばあっという間に今年も終わり。
寒い年の瀬になるようですが、
お体ご自愛くださいね。
やっぱり、シャウエンの青さは印象的ですね
この風景を見るためにお出かけするだけの価値のある街並みです♪
素晴らしい風景を今年最後に見れて嬉しいな。
妄想旅行を楽しめましたー
今年はお世話になりました。
また来年も仲良くして下さいね。
良いお年をお迎えください。
たらよろ
- PHOPHOCHANGさん からの返信 2018/12/30 19:23:23
- Re: シャウエンブルー☆
- メッセージありがとうございます☆
こちらこそ、今年一年素敵な旅行記楽しませていただきました。
青い町、気に入っていただけて何よりです。
ツアーなので全然自由が無くて、かなり物足りない気はしますが、こんな所って紹介出来たのは良かったです。
来年も宜しくお願いしますm(_ _)m
-
- みちるさん 2018/12/25 19:59:15
- モロッコ旅行
- PHOPHOCHANGさん、こんばんは
いつもありがとうございます。
私も行ったことのあるモロッコ、楽しく見せていただきました。
とんだハプニングでしたね!
30分もロスだなんて、きちきちのタイトなスケジュールなのに、やってくれましたね。
凄い迷惑な話ですよね。
私の時は、3年前の政情不安の時で、後ろに添乗員がぴったりと張り付いて、お買い物厳禁でした。
なのに一人参加の女性が、ガイドが立ち止まって説明してる隙に、近くのスカーフやさんで買い物。
そのスカーフバスの中で見たら、チャイナ製でしたよ。
慌てて買い物してましたもの。
1回買い物に夢中で遅れてきたこともあったわ。
そういう困ったちゃんは、どこにでもいるのね(;'∀')
- PHOPHOCHANGさん からの返信 2018/12/25 21:54:33
- Re: モロッコ旅行
- メッセージありがとうございます。
いやぁ、ビックリしました。よりによって此処で?って感じでしたね。解散出来るところなら、添乗員さんだけその場に残してって事も有りだったでしょうが・・。誰も面と向かって責めないのは日本的?
何処にでも居るんですね、団体行動にそぐわない方。チャイナ製には笑えました。
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