九州・四国 軽自動車で自走の旅 #10 大分→愛媛→高知

2018/11/24 - 2018/11/24

前の旅行記#09 https://4travel.jp/travelogue/11431960 の続きです。
自走の旅の8日目です。

九州から四国に渡り、愛媛県～高知県を走ります。

エリア 愛媛

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 船 自家用車

お早うございます。

朝6時半、「ニューホテル玉屋」をチェックアウトします。

ニューホテル玉屋 宿・ホテル

宿から徒歩40秒の所にある臼杵駅に寄ってみます。

臼杵駅 駅

駅前ロータリには、国宝である「臼杵石仏」のレプリカがあります。

その後方には泊まっていた宿「ニューホテル玉屋」も見えますね。

国宝臼杵石仏 名所・史跡

ホームに出てみます。

反対側のホームを見てみると…

通常の駅名標の他に…

カワイイ駅名標もあります。
「う(はあと)」と表記して「うすき」と読みます。

よく見ると、下の方にもお隣の駅「上臼杵」が「かみう(はあと)」となっています。

これはJRの協力の元、「うすきプロジェクト http://usuki.love/ 」が今年のバレンタインデーに設置したものです。

可愛くて大変良いですねー。
出発します。

車で5分くらいの場所にある、臼杵港フェリー乗り場に来ました。

臼杵港 乗り物

これから乗船する九四オレンジフェリーの「おれんじ九州」です。

九四オレンジフェリー 乗り物

港から見る限り、海面も穏やかなようです。

海霧が発生し、豊後水道に浮かぶ 津久見島も宙に浮いているようです。

事前に予約してあるので、予約番号と車検証を持って乗船手続きをします。
Web予約で５％引きです。

乗船が開始されました。

桟橋から自走で乗り込みます。

フェリー内に入ります。

指定された場所に駐車し、客室へ向かいます。

おお～、想像以上に綺麗&豪華な造りです！

展望室も高級ラウンジのような印象です。

九州・臼杵港 7:45発 → 四国・八幡浜港 10:00着の第202便です。

約2時間は寝る事ができるので、写真撮影もそこそこに、2等フラット室に自前のクッション・枕・肌掛けを持ち込んで、旅も終盤の疲れを取るべく熟睡します。

では四国に向けて出港です。おやすみなさーい！

もうすぐ10時です。
「間もなく到着します」のアナウンスで起こされます。

愛媛県の「シーロード八幡浜 http://searoad.jp/ 」を左に見ながら、付近を航行中です。

八幡浜港に接岸しました。

八幡浜港 乗り物

10時。
(伊予国だけに)いよいよ四国・愛媛県に上陸します！

平和な田んぼ道を進みます。

西予市に入り、「土器ドキ街道」を走ります。

JR伊予石城駅の手前に、おなじみの「わらマンモス」が現れます。

毎年4月29日に行われる「宇和れんげまつり」に合わせて藁を架け替えています。

奥の方では霧が発生し、厚く地上を覆っているのが見えます。

伊予石城駅 駅

11時ちょい前。

「道の駅 みま」に到着です。

フェリーを降りてから1時間。
まだ休憩するほどではないのですが、ここに来たのには理由があります。

道の駅 みま 道の駅

それは こちらのレストラン「お食事処　畦みちの花」では、ランチバイキングが開催されているからなのです！

畦みちの花 グルメ・レストラン

こちらのお店も、今年の「平成30年7月豪雨」の影響で浸水・断水し、営業できない日々が続いていましたが、現在では皆さん元気に営業していらっしゃいます。

なので、開店早々入店し、地元の食材を使った美味しい料理をいっぱい食べちゃおう！ということです！(←迷惑)

私の他は2組しかおらず、席も「お好きな処へどうぞ」と案内されます。

店内はガラガラなので、好きな料理取り放題で食べ放題です！

「母の味 卵寒天」とありますが、初めて見ました。
この辺りだけで食べられている家庭料理なのでしょうか？

他の料理も、素朴な温かみのあるもので、大変おいしゅうございました。
満足＆満腹です。

お店を出ます。

その頃にはご覧のように、券売機には長蛇の列！店内も満席！
早めに入ってよかったです。

外庭も見てみます。
天気が良く、暖かで気持ちが良いです。

そんな中、あちこちのテーブルで、皆さんしゃがみこんで何かをしてらっしゃいます。

?????
釜でご飯を炊いている？

地元産の「みま米」と「四万十の水」で、ご飯3合を炊いて食べられる「かまど ＤＥ みま米」だそうです(\600-)。
http://www.michinoekimima.jp/?page_id=643
レジカウンターに申し込むと対応してくれるみたいです。

↓「じゃらん」でも予約できますよ。
https://www.jalan.net/kankou/spt_38203cc3362018773/activity/l00001A44A/?showplan=spot_detail_calendar&screenId=OUW2201

ああああ～、これは食べてみたい！
次回行ったら必ずやってみます。

出発します。

12時。
宇和島駅に着きました。

駅前ロータリーの駐車場に車を停めます。

宇和島駅 駅

券売機にて…

入場券を購入します。

ホームには宇和島らしく「牛鬼」がいます。

参考までに。
愛媛県歴史文化博物館にいる「牛鬼」です。

愛媛県歴史文化博物館 美術館・博物館

またしても櫛型ホームです。
終着駅らしくてイイですなぁ。

ホームの先端に来ました。
もう少しすると目的の列車がやってくるはずです。

来ました！
幻の「四国新幹線(?)」です！

大勢の乗客が降りていきます。

次の発車は13:10の予定ですので、その間に色々やっておくべきことがあるようです。

!!!!!!
なんかバシャバシャ溢れ出てますけど…
大丈夫ですかねぇ…

整備員さんも慌てる様子が一切なく、平然と砂を詰める作業をしてらっしゃるし…

今のは見なかったことにして(笑)、四国新幹線を見てみます。

皆さんお気づきのように「四国新幹線」ではなく、本当は「鉄道ホビートレイン」といいます。

Googleストリートビューにて内装の様子が、壁から床から天井から、車内を行ったり来たりしながら 全方向を細かく詳しく見る事ができるので、併せてご覧ください。
https://www.google.com/maps/@33.2261996,132.567638,2a,90y,302.81h,68.71t/data=!3m6!1e1!3m4!1sk1gvAYQGBi8AAAQvvLQNTg!2e0!7i13312!8i6656

鉄道ホビートレイン 乗り物

さて、この新幹線0系リスペクトの鉄道ホビートレイン、宇和島側は0系っぽい絵が描いてある(ラッピング)だけですが…

反対側は、ちゃんと「団子っ鼻」が取り付けられていますよ。

しかも、相当工夫と苦労をしたであろうことが分かります。

例えばこの矢印の部分のフタ。
何だろうなー？と思っていたのですが…

なんと後部標識灯は、前照灯に赤いフィルムを通して赤色発光させていました。

赤いフィルムを抜いた後の前照灯。

お目々がカワイイですね～♪
ちょっとだけ充血しているようにも見えますがwww

整備員さんが軽快な動作でホームに上がってきました。

砂箱に砂を補充するようです。

窮屈な体勢ですが、こうしないと入れられませんものね。

アップで。

日々の安全運行のためにありがとうございます。
おつかれさまです！

日頃中々見る事ができないものを見られてラッキー！となったところで出発します。

美しい景色を横目にしながら、R320からR381を進み、高知県に入ります。

ここでも旅に出る前から、どーしても見てみたい場所に来ました。

四万十川の「沈下橋」です。

四万十川には多数沈下橋が架かっているのですが、「長生沈下橋」です。

長生沈下橋 名所・史跡

実際に渡ってみます。

軽自動車とはいえ、道幅いっぱいに感じます。
ちょっとドキドキしますな～。

橋の上から。
う～ん、イイですねぇ。

反対側も。

満足したところで、そぉ～っと走って 元のR381に戻ります。

そこから車で5分くらいの鉄道の駅にやってきました。

こちらも鉄道ファンの方だったらすぐに読めると思うのですが、馴染みのない方には分かりませんよね？

しかし、この「半家駅→」と記された看板の字の具合が、ある意味大ヒントになっていますwww

正解を求めて階段を上がります。

答えは…

「はげ」でした。

さっきの看板の文字、ちょっとハゲかかっていましたもんね～。

半家駅 駅

掲示板に貼ってある四万十市地域おこし協力隊 http://40010city.com/ の皆様が作成してくださった「半家の地図」も、ハゲ頭のオンパレードです！

更にご丁寧に「ハゲヅラ」と「メガネ」のセットが隅っこに常備されていました(笑)。

これは大変良いです！

私も被って記念撮影を…と思ったのですが、頭がデカくてちゃんと入らず、ただ乗っかっているだけみたくなっちゃったのですよ(苦笑)。

そっと元に戻して、出発します。

15時。
「道の駅 かわうその里すさき」にて休憩です。

道の駅 かわうその里すさき 道の駅

店内では「しんじょう君」がお出迎えしてくれます。

高知県のお菓子と言えば「ミレービスケット」です。

妻が好きなので、超ビッグパック＆「とさお」パッケージの土佐茶サンド を買って帰りました。

さらに売っていた4連パッケージ「朝・昼・午後・真夜中・キャラメル」の各味を買ってきました。

妻も毎日１つづつ職場に持って行って、おやつとして食べておりますよ。

休憩後、出発します。

「道の駅 かわうその里すさき」からすぐの場所にある「かわうそトンネル」を抜け、高知道・須崎中央I.C.から高速に入ります。

高知市内に入ります。

鏡川橋停留場 駅

16時。
「ひろめ市場」に到着です。

ひろめ市場 グルメ・レストラン

私もビニールカーテンをくぐって中へ入ります。

中はすごい人の数です！

座って飲食できる場所もすべて満席です。

全てセルフで行われる居酒屋フードコートといった感じです。

食べ終わった食器類等は…

常に係の方が巡回しているので、渡すと回収してくれるので便利ですね。

わら焼き鰹たたき で有名な「明神丸」さんです。

火の燃え上がり方が迫力ありますな。

明神丸 ひろめ市場店 グルメ・レストラン

人もすごいし座るところも無し、タバコの煙も容赦なく襲ってくるので、いくつかテイクアウトで買っていきます。

珍味堂 ひろめ市場 グルメ・レストラン

駐車場に戻り、車のリヤゲートを開け、即席テーブルの出来上がりです。

まずは先ほどの「珍味堂」さんで購入した物です。

高知に来たならば食べておかねば。
カツオのたたき(\800-/税込)。

“海のギャング”ウツボのたたき(\580-/税込)。

ダイビング中、よく見かけるアイツです。
皮の模様が、まんまウツボですなー。

「どろめ」です(\400-/税込)。

イワシの稚魚のことだそうです。

「のれそれ」です(\600-/税込)。

こちらはアナゴの稚魚のことだそうです。

続いては「ちびから本舗」さんで買ってきたものです。

ちびから本舗 ひろめ市場店 グルメ・レストラン

コチラです。

注文すると、その場で揚げてくれます。

お好みでどうぞ！

ちびから ゆずごま味(\300-/税込)と…

上なんこつ(\300-/税込)です。

一定の条件を満たすと駐車場の割引サービスを受けられるので、車で行かれる方はご一読くださいませ。
https://hirome.co.jp/?page_id=60


満足したところで出発します。

高知駅前を通って高速に乗り、次は徳島県に向かいますよ～。



　次の旅行記#11は↓コチラから！
https://4travel.jp/travelogue/11433321

高知駅 駅