2018/11/20 - 2018/11/21
1924位(同エリア7859件中)
そんごくうさん
- そんごくうさんTOP
- 旅行記192冊
- クチコミ26件
- Q&A回答0件
- 203,897アクセス
- フォロワー22人
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
前の旅行記#05 https://4travel.jp/travelogue/11428897 の続きです。
自走の旅の4~5日目です。
熊本県~鹿児島県を旅します。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
長崎は島原港を出航し、間もなく熊本港に到着します。
-
接岸しました。
いよいよ熊本県に入ります。熊本港フェリーターミナル 乗り物
-
…と言っても、今日はもう寝るだけなのですが、宿へ行く前に食料を調達します。
「お弁当のヒライ 天明奥古閑店」に寄ります。 -
この「お弁当のヒライ」は、お弁当の製造・販売だけにとどまらず、関東地区でいうのならば、オリジン弁当と定食屋とコンビニを一緒にしたようなお店です。
お弁当を買う事も出来ますし、店内で食事もできる。
そして、ちょっとしたものも売っているので、大概の事はこちらのお店に寄るだけで事足ります。
熊本県民の皆様に愛され、県内・県外に店舗を多数出店しています。 -
19時半。
宇土センターホテルに到着です。宇土センターホテル 宿・ホテル
-
4日目を終えての走行距離は約1704kmです。
-
部屋で先ほど購入したお弁当を食べますよ。
その中でも、前から食べてみたかったのが左側のフライ、「ちくわサラダ」です! -
私の旅のお供、携帯用まな板と果物ナイフで切ってみます。
-
中はこうなっています。
あーこれは美味いです!
おかずとしてももちろん、酒のつまみにも良いですね。
満腹になっところで、明日も早いので寝ますよ~。 -
翌朝、6時ちょい前にチェックアウトし、人吉方面に車を走らせています。
霧がすごくて、視界があまりよくありません。 -
九州道・人吉I.C.を降りて一般道を走りますが、目的に近づくとハンパじゃない狭さの道になってきました。
-
これ、地元の方でもそれほど通らない道なのではないでしょか?
だって木が折り重なったり、枯葉の積もり具合とかがハンパじゃないですもん。
と、そんな時にガサガサっと木の陰から何かが飛び出してきました!
うわっ、熊か?クマなのかぁぁぁぁぁ~っ!?
オレは大丈夫なのかっ! -
…鹿でした。
いや、鹿も急に飛び出されると轢いちゃう危険性もありますので「ああー良かった」とはなりませんが…。
まるで「お前、私のテリトリーに勝手に入ってきてんぢゃねーよ!」と言わんばかりに、ずぅぅぅ~っとこちらを見ています。
いつまでも見つめ合っていられないので発車します。 -
7時半。
やっとの思いで、大変趣のある駅に着きました。 -
「大畑駅」です。
大畑駅 駅
-
駅舎に入ります。
至る所に名刺が貼ってありますが、これは大畑駅に名刺を貼ると出世するという都市伝説(?)がある為です。 -
木製のラッチもいいですねぇ~。
-
ホームに出ます。
この駅は鉄道ファンの皆様には「ループ+スイッチバックの駅」として有名です。
色々写真を撮ろうとしたら、いきなり霧(雲?)に包まれてしまいました。 -
ホーム上を西方向へ進みます。
何だかオシャレな建物が見えます。 -
こちらは後で見に行きます。
-
ループ+スイッチバックです。
-
アップです。
分かりずらいですが、こんな感じになっています。 -
駅を出て、先ほどの気になる建物を見に来ました。
-
こちらは元々、SLが走っていた頃に給水塔として使われていたものです。
-
現在では物置として利用されているようです。
-
レストランの「囲炉裏キュイジーヌ LOOP」です。
朝早い上に定休日(水曜日)なので、本日は利用できません。
残念! -
是非一度、ここで食事してみたいですなー。
http://www.crh1.jp/restaurant/
それも次回のお楽しみにとっておいて出発します。 -
8時。
人吉ループ橋に差し掛かります。
が、霧がすごくて全体が良く見えません…人吉ループ橋 名所・史跡
-
そのまま走ると、さらにもう一つループ橋があります。
宮崎県えびの市の「えびのループ橋」です。
肥薩線のループ+スイッチバックを見た後なので、私もループを、それも2連発で体験出来て良かったです!えびの人吉ループ橋 自然・景勝地
-
さらに走って鹿児島県に入ります。
9時半。
「道の駅 たるみず」にて休憩します。道の駅 たるみず 道の駅
-
これが名物の「日本一長い足湯」です。
全長60mだそうですよ。 -
そしてそこからは桜島が目の前に見えます。
良いです!
休憩後、出発します。 -
写真中央のアーチ橋「牛根大橋」を超えると、いよいよ桜島に入ります。
「桜島」と言っても、大正の噴火で陸続きになってしまったので、現在は「島」ではなく「半島」です。 -
10分ほどで「昭和溶岩地帯展望台・黒神ビュースポット」に着きました。
昭和溶岩地帯展望台 名所・史跡
-
桜島では、あちこちに噴火に備えて退避壕があります。
-
展望台からの眺めです。
-
昭和火口付近のアップです。
活発に活動していますね。桜島 自然・景勝地
-
そこからすぐの「黒神埋没鳥居」に移動します。
黒神埋没鳥居 名所・史跡
-
黒神神社に入ります。
鳥居の隣にある大木「“絞め殺し木”アコウ」も気になりますね。 -
元々この鳥居は、高さ3mほどあったそうですが、大正の噴火でここまで埋まってしまい、現在に至ります。
すごいですねー。
驚いたところで出発します。 -
しかし、さすが桜島です。
道の端っこには火山灰が溜まり、全体的に埃っぽいです。 -
特に大型車の 溝が深いタイヤが巻き上げる粉塵はスゴイです!
ガードマンさんもマスクをしないとやってられません。
そして隣に可搬型の頑丈な退避壕があるのも桜島らしいです。 -
車で10分ほど走ると「有村溶岩展望所」が見えてきます。
有村溶岩展望所 自然・景勝地
-
展望台へ行こうと思ったら、ここでも修学旅行のお子様たちがいました。
学校でちゃんと教育をされているからだと思うのですが、地方へ行くと 子供たちが私のような不審なオッサンにも、「こんにちは!」と元気に挨拶してくれるのがいいですね~。 -
お子様たちの邪魔にならないように、そぉ~っと写真を撮ります。
-
そこにある「ライオン岩」。
-
歌碑と桜島。
-
こうして見ると、植生の変化も感じられますね。
-
続いて「西郷岩」です。
この角度からだと「何が『西郷』なのか?」と思いますが… -
こっちから見ると、西郷さんの横顔に見えます!
どうですか?
見えますよね? -
続いて「烏島展望台」に来ました。
-
駐車場の前を、地元の中学生でしょうか?
記録会で一斉に走っていたので、なかなか駐車場に入れませんでしたがw
こんな坂道、しかも埃っぽい空気の中を走って体を悪くしないか心配です。 -
ここには「烏島」という島があったのですが、大正の噴火の溶岩で埋もれてしまったようです。
-
自然の力は凄いですね。
-
ここからだと山の形が横長に見えます。
-
10時半。
桜島フェリー乗り場にやってきました。
ここは他のフェリー乗り場と違って、便数も多く、24時間営業です。
形式はフェリーですが、実質「海の上の道路」なのです。
実際「海上区間のR224」となっています。
なので、車検証を持って手続きして…等とやっていたら、その役割を果たせません。
というわけで、通常の有料道路の料金所のような感じで料金を支払います。
鹿児島港側から乗る時も、向こうでは特に何もせず、こっちで船を降りてからこの料金所で支払うようです。桜島港フェリーターミナル 乗り物
-
すぐさま船に乗り込みます。
桜島フェリー(鹿児島市船舶局) 乗り物
-
鹿児島県民の皆様は、フェリーに乗ったら、対岸に着く10分くらいの間に、「やぶ金」さんで出される熱いうどんを食べ切るのが日常らしいので、私も見習ってみます。
やぶ金 桜島フェリー店 グルメ・レストラン
-
うどんの他に、おいなりさんも購入しました。
-
2分くらいで完食です!
猫舌の方は、ご自分のペースでゆっくり召し上がってくださいね♪ -
うどんを食べている間に出航していました。
-
さよ~ぉ~なら~、桜島~。
-
感傷に浸る間もなく、鹿児島港に着きます。
鹿児島港フェリーターミナル 乗り物
-
西郷さんがお出迎えしてくれます。
西郷隆盛銅像 名所・史跡
-
そのまま陸上部分のR226を走ります。
12時ちょい過ぎ。
「道の駅 喜入」にて休憩です。道の駅 喜入 道の駅
-
ここはお隣にJXTGの石油基地があり、物凄い数の巨大なオイルタンク群が圧巻です。
-
入口では西郷さんと愛犬のツンがいましたよ。
休憩後、出発します。 -
13時。
指宿の「砂むし会館 砂楽」に着きました。砂むし会館「砂楽」 温泉
-
2Fの受付にて料金を支払うと、専用の浴衣(←当然『特大(LLL)サイズ』)を渡されます。
-
更衣室で着替えますが、下着・水着類は着用禁止で、素肌に浴衣を纏って海岸まで行きます。
-
が!上の写真の出入り口から、砂蒸し場まで結構な距離を歩きます。
しかも途中に階段があるので、ラフに歩いているとポロリしてしまいそうですwwwwwwww
男はどうでもいいですが、女性の方も同じ状況ですので、より慎重に歩を進める必要があります。 -
砂風呂に着きました。
-
係の方が、すでに私の寝床(?)を掘ってスタンバってくれています。
砂をかけてもらう時に「熱め?ぬるめ?」と、お好みの温度を聞いて、掛ける砂の量を調節してくれるので、のぼせてしまわないか心配な方も安心です。 -
次々来るお客さんに対応するために、ガンガン場所を作っていきます。
保温用のブルーシートを剥ぐと、地熱で温まった砂から湯気が立ち上ります。 -
とにかく係の方が、ずぅぅ~っとスコップを使って砂を掘ったりかけたりする超重労働なので、身体に気を付けて皆さんを楽しませてくださいね~。
-
私もしっかり埋めてもらいました。
ずーっと前から体験してみたかったので、とっても楽しそうです! -
このように1面に12名収容するようです。
時計が設置されているので、自分でタイミングを見て砂から抜け出して帰ります。 -
脱衣所に来るまでに、大まかに砂を掃っておいて…
-
脱いだ浴衣類はココに入れます。
浴衣は特殊な加工がしてあり、砂が良く落ちるようになっています。 -
帰り際、砂浜に行ってみたのですが、波打ち際は80℃もの超高温になることがあるので立入禁止となっています。
私もちょこっと砂浜をほじくり返してみたのですが、砂がとっても熱かったです。
良い体験ができた所で出発します。 -
14時半。
西大山駅に着きました。西大山駅 駅
-
ここは日本最南端の駅として有名です。
しかし、過去に幾度もこのようなローカル線の無人駅を訪れましたが、ガラーンとしていて誰もいないのがデフォな感じだったのですが… -
ここは車の数も多いし、人も数多くいらっしゃいます。
何故でしょうか? -
それは、ここから見える開聞岳が素晴らしく綺麗だからです。
国内のみならず、インバウンドの皆様もいらしてましたよ。
それぞれお好みのアングルで開聞岳を撮影しておりす!開聞岳 自然・景勝地
-
ホーム上も人が大混雑しております(苦笑)。
どうやら開聞岳がきれいな「ピラミッド型」なので、パワースポットとして人気があるそうです。 -
どうですか、この美しい山の形は!
山梨県側から見た富士山が一番だと思っていたのですが、この開聞岳の方が、何もない真っ平な地平から綺麗な円錐状の形になっていて、さらに良いです!開聞岳 自然・景勝地
-
お隣の畑から。
いい景色ですねー。
しばしウットリした後、出発します。 -
16時ちょい前。
枕崎市に来ました。 -
火之神公園の沖にある岩を見に来ました。
火之神公園 公園・植物園
-
高さ42mの「立神岩」です。
こういう地形や奇岩、大好きなのです。 -
そこから10分ほど車で行ったところに枕崎駅があります。
枕崎駅 駅
-
2013年に完成した、比較的新しい駅舎です。
-
ちょうど16:03発の鹿児島中央行きのキハ47が停車中です。
このように車止めが設置されていると、いかにも終着駅!という感じがしていいですね!
最果て感が満載です。 -
列車は無事出発していきました。
ホームを見てみます。
立派な駅名の看板です。 -
第36代 木村庄之助が揮毫したものです。
-
このまま夕食にしたいのですが、まだ時間が早いので先に宿にチェックインします。
シティーホテル福住です。シティーホテル福住 宿・ホテル
-
荷物を整理した後、徒歩で出かけます。
枕崎駅へと続く道の両側には、カツオの一本釣りのモチーフがあります。 -
17時。
枕崎駅入口の横にある料理店「一福」にやってきました。味処 一福 グルメ・レストラン
-
色々悩んだ結果「かつおコース(\3,000-/税別)」を注文します。
-
カツオのたたき…
-
カツオのあらいに続き…
-
出ました!メインの「ビンタ料理」です!
-
「ビンタ」とは鹿児島弁で「頭」を意味します。
なので、別に店員さんに「歯を食いしばれ!覚悟はいいか!」…等とビンタされながら食べる料理ではないですよ(笑)。
ここ枕崎は、江戸時代からカツオ節製造が盛んで、それには使われないカツオの頭が大量に発生するので、その頭の部分を丸ごと煮た料理が「カツオのビンタ料理」です。
マグロの兜焼のように、中々の食べ応えです! -
最後に「枕崎鰹船人めし」が出てきます。
土瓶に入った出汁を掛けていただきます。 -
コースの〆はアイスクリームです。
ごちそうさまでした! -
お店を出たら、辺りはすっかり暗くなっていました。
明日も早いので、宿に帰って寝ますね~。
次の旅行記#07は↓コチラから!
https://4travel.jp/travelogue/11430718
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2018年11月 九州・四国 軽自動車で自走の旅
-
九州・四国 軽自動車で自走の旅 #01 埼玉→大阪→広島→山口
2018/11/17~
広島
-
九州・四国 軽自動車で自走の旅 #02 山口→福岡
2018/11/18~
下関・角島・宇部
-
自走の旅 番外編 ~ハローキティ新幹線に乗ったよ! #03 福岡
2018/11/18~
福岡
-
九州・四国 軽自動車で自走の旅 #04 福岡→佐賀→長崎
2018/11/19~
佐賀
-
九州・四国 軽自動車で自走の旅 #05 長崎
2018/11/20~
長崎
-
九州・四国 軽自動車で自走の旅 #06 熊本→宮崎→鹿児島
2018/11/20~
熊本
-
九州・四国 軽自動車で自走の旅 #07 鹿児島→宮崎
2018/11/22~
鹿児島
-
九州・四国 軽自動車で自走の旅 #08 宮崎→熊本
2018/11/23~
宮崎
-
九州・四国 軽自動車で自走の旅 #09 熊本→大分
2018/11/23~
大分
-
九州・四国 軽自動車で自走の旅 #10 大分→愛媛→高知
2018/11/24~
愛媛
-
九州・四国 軽自動車で自走の旅 #11<終> 徳島→香川→兵庫→埼玉(自宅)
2018/11/24~
香川
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
熊本 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2018年11月 九州・四国 軽自動車で自走の旅
0
106