秋の皇居東御苑散策

2018/12/04 - 2018/12/04

2018年はきれいな紅葉を見ることができませんでした。皇居乾通り一般公開に合わせて、紅葉が見られるかもと期待して皇居東御苑を散策しました。開園早々平川門から入り、あまり人がいない天守台や大奥跡などを歩きました。今回の目的の一つ、内部公開が始まった富士見多聞に入り乾通りを上から眺めました。２０１４年の一般公開で乾通りを歩いた時は紅葉がきれいで多くの人が訪れていましたが、今回やはり紅葉はあまりきれいではなく早い時間だったためか乾通りは閑散としていました。東御苑の冬桜やツバキはきれいに咲いていて、落ち葉の雑木林と共に秋の自然を楽しむことができました。

エリア 丸の内・大手町・八重洲(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: JRローカル 徒歩

東京メトロ東西線竹橋駅出口１aのそばにある平川門から入りました。皇居乾通り一般公開のため入場表受け渡しはありませんでした。バッグの中の点検はありました。１２月とは思えない暖かさで、点検警備の方と気候のあいさつをしたのがちょっと嬉しかったです。

梅林坂の石垣にモミジの紅葉がありました。

開園早々だったので天守台はガラガラでした。行列用の柵を見てそんなに混むのかなと話していましたが、昼頃にここを通った時は並んで上がる順番待ちをしていました。

富士見多聞前にモミジがありました。モミジ越しの本丸大芝生です。

富士見多聞に入り、蓮池濠の向こうの乾通りを眺めました。紅葉はいまいちで、時間が早かったためが歩く人がまばらでした。

富士見多聞前のモミジはきれいでした。

富士見多聞の下に茶畑がありました。

大奥跡の芝生と桜の紅葉です。

本丸大芝生の本丸休憩所そばに冬桜が咲いていました。桜の花を見ると写真を撮りたくなります。

本丸休憩所の近くに石柱のオブジェのようなものがありました。案内板が消されていて、寂れた感じでした。見回りをしていた護衛官に聞くと、昔は水が出ていた緑の泉だと教えてくれました。

本丸休憩所の裏にある展望台に上がりました。方位を示す石がありました。

展望台から雑木林を眺めました。建設中のビルも見えて変化し続ける丸の内を感じました。

ツバキ園のツバキを見ながら下っていきました。

汐見坂から紅葉の雑木林へ入りました。

意外に新しい雑木林です。落ち葉がそのままになっていて自然のままでよかったです。

さらに新しい新雑木林です。道を隔てて雑木林と一体化していました。

新雑木林にツツジが咲いていました。

都道府県の木が集められている場所に出てきました。常緑樹と紅葉しているモミジのコントラストがいい感じでした。南北に長い日本列島を見る思いでした。

大きな茶室、諏訪の茶室の庭にきれいなモミジがありました。

二の丸庭園にも紅葉している木がありました。

カメラマンが多かった場所は皇居正門石橋旧飾電燈のそばです。紅葉もきれいでしたが、旧飾電燈の繊細で芸術的なデザインが好きになりました。

大手門手前にある百人番所の刈り込んだ植木は百人番所でした。今まで何度か通っていましたがこの刈り込みに気づきませんでした。訪れるたびに発見がある皇居東御苑でした。