狸小路の炭おやじで北海道グルメ、すすきののモルトバーで大人時間、最後はだるま本店でジンギスカンを楽しむ／食いしん坊のぶらり旅「北海道編」

2018/03/27 - 2018/03/31

食いしん坊の春ぶらり旅は北海道。
中部国際空港から、チョコレートを食べる可愛いクマに乗って北の大地を目指します。
今回は、狸小路の「炭おやじ」、すすきのの「モルトバー」と「だるま」で北海道グルメを楽しんできました。

エリア 札幌(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5

• 交通手段: 徒歩

道民との再会は、狸小路にある「炭おやじ」。

炭おやじ グルメ・レストラン

北海道らしい物が食べたいと言ったら、友人がこちらを予約してくれました。

透け透け感がとても爽やかだった、生グレープフルーツサワー。
では早速、北海道グルメを紹介しましょう。

最初に出てきたのは何故かキャペツ。
お腹が空いていると、すぐ手を出してしまうものです。

チップ（ヒメマス）のお刺身。
こりゃ美味い！

アスパラガス。
あまりにもジャンボサイズだったので、大きさが分かるように割り箸を置いてみました。
これ程大きければ、きっと硬いだろうと思いましたが結構柔らかいものですね。
流石に下の方に行くと、少し硬さを感じますが…。

山わさびの冷奴。
ちなみに「山わさび」の事を「わさび大根」と言う人もいますが、山わさびに馴染みのない人には「わさび大根」の方がイメージしやすいですね。
私もその一人です。
味はと言いますと、一般的な緑色の山葵と水気を取り除いた大根おろしを、足して２で割ったような感じ。

飯寿司(いずし)。
私は初めて食べましたが、これは美味しい！

翌日デパ地下へ行き、子持ちハタハタ飯寿司を購入した私。
お店のおばちゃまが、プリップリのものを選んで入れてくれましたよ。
こちらはホテルに持ち帰り、パクパク完食。

写真はツブ貝。
北海道の貝は本当に美味しくて、手が止まりません。

ざんぎ。
初めて見た時は、「な～んだ、ただの鶏カラじゃん！」と思ったのですがただの鶏カラではありませんでした。
お店により多少味付けに差はありますが、醤油・ニンニクで味付けされていることが多いようです。
私は鶏カラにはニンニクではなく生姜を使いますが、ニンニクの方が味が濃厚になるような気がしますね。
外がパリッとしていて、中はジューシー。
これは間違いなく呑兵衛の肴。
北海道へ行かれたら、是非ザンギに挑戦してください。

ラムの串焼き。
柔らかいですね。
羊肉の臭いを嫌う人もいますが、私は全然気にならないのでパクパクです。
添えられている紫の物は、ラッキョウ。
逆に私は、こちらの方が克服できずにいますけど…。

北海道へ来たのですから、美味しいジャガイモも食べたい！
とくれば、やはりじゃがバター。
しかし私が驚いたのは、じゃがバターに塩辛が添えられていたこと。
カツオの塩辛やイカの塩辛のような、内臓混ぜ混ぜの塩辛です。
ジャガバターと塩辛のマリアージュというのが新鮮でしたね。
帰宅したら早速作ってみようかしら？

ワイワイ・ガヤガヤの、カジュアルな食べ＆飲みに丁度良いお店でした。

続いてはすすきのに移動。
札幌の人気店を横目に見ながら、すすきのを歩きましょう。
ラーメンけやき。

けやき すすきの本店 グルメ・レストラン

有名なだるま本店の前は、いつも行列。
列が出来ていない時にスッと入れると良いのですが、こればかりはタイミング。
残念ながらこの列では入店まで時間がかかるので、次のお店へ向かいましょう。

サントリー・サタデー・ウェイティングバー・アヴァンティ。
昔聞いていたFM番組を思い出した私です。
ラジオ番組は元麻布という設定でしたが、こちらのお店はその番組から名前をとったのでしょうか？

友人曰く、ここも名店だとか…。
さすがはすすきの！
面白そうなお店がたくさんあります。

焼はまぐりダイニング 桑名 すすきの店 グルメ・レストラン

今回私たちがお邪魔したのは、こちらのモルトバー「Kirkwall」。

Malt Bar Kirkwall グルメ・レストラン

ドアを開けた途端目に飛び込んできたのは、カウンターの上にズラリと並べられたピカピカのグラス。
喫煙者がいなければ、灰皿すら置かれていないすっきりとしたカウンターを想像していたので、これはかなり衝撃でした。

こちらがマスター。
札幌で開催されるイベントへ行かれた方は、見覚えがあるのではないかと思います。

今夜はお酒好きが一緒ですから、どのような物が出てくるのか楽しみです。

「僕の先輩のボトルです。」とカウンターに置かれたのが、Tokyo Bar Story。

ラガブーリンの200周年記念ボトル

カリラ15年2002
ヴァリンチ＆マレット

ベリーブラザーズ＆ラッドの復刻ラベル
オークニーシングルモルト17年

ダグラスレインのオールドパティキュラー
ラフロイグ16年

同じくダグラスレインのオールドパティキュラー
ボウモア１５年
あらっ、この柄…何処かで見たことがありませんか？

スプリングバンク14年　バーボンウッド

ピンボケになってしまいましたが、左はスプリングバンク　ローカルバーレイ10年。

オクトモア08.1　スコティッシュ・バーレイ

ダルユーイン9年　2008
シェリー バット クランデニーとゴードンマクファイル　コニサーズチョイス
アラン2000

ケイデンヘッド　グレンオールド12年

最後は、友人にも厚岸を飲んでもらいました。
アルコール度数60％に、友人の喉もFIREだったそうです。

良く飲みましたね～。
再びすすきのの町を歩きながらホテルに戻りましょう。

再びだるまの前を通ったら、珍しく列がなかったのでドアを開けてみました。
タイミングが良いと、スンナリ着席。
コート類は、クローゼットの中にしまいます。
昔のジンギスカンと言えば、服にニオイが付いて大変な事になりましたが、今はそれ程気にならなくなりましたね。
と言っても、全く付かないということではないので、ジンギスカンへ行く時はそれなりの恰好で行きましょう。

だるま 本店 グルメ・レストラン

まずは玉ねぎや白ネギから焼いていきます。

次にお肉。

早く食べ～～～い！

肉から落ちる脂が野菜に移り、これがまた美味しいのなんの。
ジュ～ッ。
お肉パクパク、野菜パクパク。
あまりにの美味しさに、結構おかわりしちゃいました。
一軒目でかなり食べて来たのに、ジンギスカンは別腹だったのでしょうか?!
やっぱり「だるま」は美味しい！

お店は至ってシンプル…と言うよりは昔ながらという感じですね。
Ｂ級グルメ好きには、この雰囲気が堪りませんね。
是非皆さんも、北海道グルメを楽しんでくださいね。
とっても美味しいですよ。