北海道旅行記２０１８年夏（１）出発とシルバーフェリー乗船と日高本線乗車編

2018/07/30 - 2018/08/02

２０１８年の夏休み、北海道に行ってきました。
旅の目的は、
①日高本線の代行バスに乗り、各駅の様子を確かめる。
②襟裳岬に行く。
でした。
日高本線の現状を目の当たりにし、絶望的な気分になりました。
その１は、出発とシルバーフェリー乗船と日高本線乗車編です。

エリア 苫小牧(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩

大宮駅。
７月３０日、旅行１日目です。
今年も八戸からフェリーに乗って北海道入りします。
自宅を１６時４０分頃に出て、新幹線に乗るために大宮に向かいました。

大宮駅。
まだ７月中の平日ということもあり、人はそれほど多くありませんでした。

大宮駅。
１７時４６分発の「はやぶさ３３号」が大宮にやって来ました。
こちらは「こまち」車両です。

大宮駅。
こちらが私の乗る「はやぶさ」車両です。
昨年も同じ時間帯に八戸まで乗りました。
車両も同じくＨ５系でした。
ただし、今年はグリーン席ではなく、普通指定席です。
Ｈ５系の普通指定席は初めて乗ったのですが、とてもゆとりがありました。
これならばグリーン席でなくても十分です。
乗車は８割を超えていました。

八戸駅。
２０時１２分、八戸に着きました。
途中、盛岡から若い同僚が同じ車両に乗り込んできたのには驚きました。
その同僚が八戸からシルバーフェリーに乗ることは聞いていたので、フェリーで一緒になると思っていたのですが、盛岡から、それも車両まで一緒になるとは思いませんでした。

八戸駅。
八戸からは２０時２５分発の久慈行の列車に乗りました。
この列車も昨年と同じ時間帯です。

本八戸駅。
２０時３３分、本八戸に着きました。

八戸港フェリーターミナル。
本八戸駅から出るフェリーターミナル行のバスの乗客が多かったので、同僚と一緒にタクシーに乗ることにしました。

八戸港フェリーターミナル。
２０時５０分、フェリーターミナルに着きました。
１７４０円でした。

八戸港フェリーターミナル。
乗船手続きを済ませた後、２１時から乗船開始となりました。

八戸港フェリーターミナル。
この日の船は、去年と同じく「シルバーエイト」です。

「シルバーエイト」船内。
乗船券です。
今回は２等寝台Ａです。

「シルバーエイト」船内。
２段ベッドの部屋ですが、私１人での使用です。
乗船券上では下段ベッドが割り当てられていました。

「シルバーエイト」船内。
部屋は３０５号室です。

「シルバーエイト」船内。
荷物を置いた後、船内散策に出かけました。

「シルバーエイト」船内。
案内所です。
売店も兼ねています。

「シルバーエイト」船内。
デッキに出てみました。
満月でした。
昨年もこのフェリーに乗っているので、船内散策は早々に終え、風呂に入りました。

「シルバーエイト」船内。
入浴後、出港時刻が近づいたので、再びデッキに出ました。
２１時５６分、ボーディングブリッジが外されました。

「シルバーエイト」船内。
係留ロープを３人で外します。

「シルバーエイト」船内。
船上では外されたロープの巻き上げ操作を行います。

「シルバーエイト」船内。
定刻２２時、出港となりました。

「シルバーエイト」船内。

「シルバーエイト」船内。
夜行列車の出発時も気分が高まりますが、外の空気を感じられる分、夜行フェリーの方がより高揚感が大きいかもしれません。

「シルバーエイト」船内。
この後、部屋に戻り、眠りにつきました。

「シルバーエイト」船内。
日が変わって、７月３１日、旅行２日目です。
４時４５分です。

「シルバーエイト」船内。
目が覚めたので、日の出ででも、と思い、デッキに出てみましたが、霧が濃く、それどころではありませんでした。

「シルバーエイト」船内。
５時４０分、接岸の様子を撮るためにデッキに出ました。

「シルバーエイト」船内。
霧が濃かったです。

「シルバーエイト」船内。
ボーディングブリッジが見えてきました。

「シルバーエイト」船内。
係留ロープが投げられ、ロープ留めに繋がれます。

「シルバーエイト」船内。
次の係留ロープが投げられました。

「シルバーエイト」船内。
こちらもロープ留めに繋ぎます。

「シルバーエイト」船内。

「シルバーエイト」船内。
ボーディングブリッジも繋がれます。

「シルバーエイト」船内。

「シルバーエイト」船内。
繋がりました。

苫小牧港フェリーターミナル。
５時５０分、予定よりも１０分ほど早い到着となりました。

苫小牧港フェリーターミナル。
１年振りの北海道上陸です。
雨は降っていませんでしたが、霧が濃かったです。
同僚は初めてフェリーに乗ったので、近くで写真を撮ってあげました。

苫小牧駅。
フェリーターミナルから苫小牧駅に行くバスまで時間があったので、昨年は駅まで歩きました。
今年は同僚がいたので、タクシーに乗ることにしました。
１５１０円でした。

苫小牧駅。
この後、私は日高本線で静内方面へ、同僚はノシャップ岬を目指して南千歳へ。
ここで別れることとなりました。
同僚が７時２６分発の小樽行の列車に乗るのを見送った後、近くのコンビニに朝食を買いに行きました。

苫小牧駅。
駅に戻って朝食を済ませながら、日高本線の列車の出発を待ちました。

苫小牧駅。
７時５７分発の列車に乗るのですが、案内表示の行先は、依然「様似」になっていました。
昨年は、１つ上に表示されている、７時４９分発東室蘭行に乗り、室蘭方面に向かいました。

苫小牧駅。
こちらもいつものように、王子製紙の煙突からは煙が出ていました。
この光景も含め、苫小牧は好きな駅のうちの１つです。

苫小牧駅。
室蘭側からのホームの全景です。
本州から北海道への夜行列車が消滅した今、フェリーが数多く発着する苫小牧を多用するかもしれません。

苫小牧駅。
７時５０分、鵡川行の日高本線の列車が苫小牧にやって来ました。

苫小牧駅。
ホームの案内表示も行先は「様似」です。

鵡川行の普通列車内。
苫小牧からは青春１８きっぷを使います。

鵡川行の普通列車内。
勇払に着きました。
昨年も鵡川まで乗っているので、この駅しか撮りませんでした。

鵡川行の普通列車内。
勇払原野です。
北海道にいることを実感させてくれる風景です。
お天気はイマイチですが・・・

鵡川行の普通列車内。
鵡川からはこのお知らせの通り、代行バスに乗り、様似を目指します。
今日は静内までですが・・・

鵡川駅。
８時２７分、苫小牧から３０分ほどで鵡川に着きました。

鵡川駅。
昨年は来た列車に乗り、苫小牧に引き返しましたが、今年はここから代行バスに乗り、先に向かいます。

その２に続きます。