東北新幹線「はやて」で行く東京発日帰り？ワンデー岩手2018・11（前編）

2018/11/23 - 2018/11/23

　ご覧戴きましてありがとうございます。
　2018年11月23日は行きのみですが、東北新幹線の「はやて」を利用して東京を起点に日帰り？で岩手県を散策してきました。
　東北新幹線「はやて」ですが、かつては東北新幹線の中で最上位に位置する列車種別として多数運転していましたが、「はやぶさ」の台頭により徐々に姿を消し、2019年３月のダイヤ変更で遂に東京発の定期列車から姿を消しましたが、2019年９月29日現在、2019年10月14日と2019年11月４日の２日間に限り臨時列車ながら盛岡発東京行きの「はやて」が運転されるそうで、今回は一時的ながらも「はやて」の復活にちなんで公開させて頂きます。
　話が長くなりましたが、当日は盛岡とそのお隣である雫石町というところに向かい、北上川の景色と御所湖という湖の景色を観賞しました。
　２部構成での公開を予定し、前編となる今回は東北新幹線「はやて」を利用して東京～盛岡間を移動した時の様子、盛岡でのランチの様子、盛岡の近く雫石（しずくいし）というところにある御所湖に向かい散策した時の様子等をご覧戴きます。

エリア 岩手

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　おはようございます。時刻は８時20分頃、JR東京駅前に来ています。

　今回は東京８時32分発はやて331号盛岡行きを利用し、盛岡まで乗車しました。
　はやて号ですが、かつて東北新幹線の最上位の列車種別として使用され、大宮～仙台間がノンストップ運転であったのが特徴ですが、宇都宮～盛岡間で最高時速320㎞で運転する「はやぶさ」のデビューに伴い2018年11月現在、運行本数はごく僅かとなりました。

　列車によりますが、この列車の場合、E２系という少し古めの新幹線車両が使用されていました。

　車内はこのような感じです。

　盛岡駅には11時32分頃に到着しました。

　昼近くとなった為、早速ランチを頂くことにしました。
　まずはこちらの「南部いろり庵」というお店で・・・
　

　いつもの如く「磯ラーメン」を頂きました。

　続いては盛岡駅構内に位置する「フェザン」という商業施設の中にある・・・

　こちらの「みのるダイニング」というお店で２回目のランチを頂きます(笑)
　参考までに「みのるダイニング」ですが、全農系列のレストランです。

　こちらでは1280円する「選べるプレート」というセットメニューを頂きました。
　ご飯・味噌汁・お新香の他、10種類のメニューの中から２種類選べるという内容で、当日はいわて純純ハンバーグといわて純情豚の蜂蜜ローストを頂きました。
（2019年７月現在、メニューの一部が変更されていました。）

　盛岡でのランチを終え、今度は田沢湖線という鉄道路線に乗ります。
　田沢湖線ですが、盛岡と秋田県の大曲を結ぶ鉄道路線で、岩手県と秋田県を縦断する役割を持っています。
　ちなみに利用したのは盛岡12時48分発普通列車赤渕行きです。

　701系という車両が使用され、２両編成での運転でした。

　701系ですが、基本的に座席はロングシートのみとなっていますが、こちらの車両の場合、ロングシートと４人掛けのボックスシートがそれぞれあり、空いていれば好みの席を利用することが出来ます。

　13時04分頃に到着した雫石駅で下車しました。

　雫石では駅から徒歩15～20分程度のところに位置する御所湖というところに来ました。

　その御所湖付近には水辺の散策路と称する遊歩道があり、当日はその遊歩道の一部を歩きました。

　その途中にはこのような展望スペースがありました。

　というわけでその展望スペースから御所湖の景色を見てきました。
　その時の景色を数枚ご覧戴きます。

　違う角度からの景色もご覧戴きます。

　もう１枚ご覧戴きます。

　時間の都合上、御所湖付近を後にし、再び雫石駅に着きました。

　雫石13時48分発普通列車盛岡行きに乗り盛岡まで乗車します。
　なお、この先どこに向かったかは次回後編で紹介させて頂きます。
　ここまでご覧戴きましてありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• BTSさん 2019/10/02 06:51:43

  懐かしい「はやて」

  フロンティアさまへ
  
  おはようございます。
  日帰りで岩手県雫石へ出かけられたんですね。
  かつての「はやて」は、大宮～仙台間がノンストップで北東北方面の最速列車でした。新青森駅への延伸開業するとE5系が導入され、「はやて」は「はやぶさ」の補完的な役割になり、いつのまにか東京駅に顔を出すことがなくなりました。オジサンは半年前に運よく新青森駅～奥津軽いまべつ駅間で「はやて」に乗ることができました。フロンティアさんの情報によると10月・11月に東京から「はやて」が臨時運行されるんですね。
  
  磯ラーメンはごく細麺で塩スープとの相性は良さそうですね。２食目のランチ「選べるプレート」で『純情豚の蜂蜜ロースト』の照りが食欲をそそりますね。肉が柔らかそう。ご飯との相性は言うまでもないでしょう。（朝からヨダレが…）
  
  行ったことはありませんが、御所湖はプチ釧路湿原のような…心が現れるような感じになりますね。
  
  話しは変わりますが
  オジサンも乗ったことがある遠鉄バス「西鹿島駅～水窪（みさくぼ）」の路線は10月1日より「水窪タクシー」が運行するようになったんですね。廃止ではないので良いのですが、遠鉄バスよりも運賃は割高なことでしょう。
  
  BTS

  フロンティアさん からの返信 2019/10/03 20:00:00

  Re: 懐かしい「はやて」

  　こんばんは。コメントありがとうございます。
  　東北新幹線の最速達列車はかつては大宮～盛岡間で仙台のみに停車する「やまびこ」があり、停車駅が少なく落ち着いて乗車できる点でよく利用していました。その後、全席指定化に伴い「はやて」に変わり、新青森延伸に伴う320㎞化に伴い「はやぶさ」へと変わっていきましたね…
  　裏方になった「はやて」ですが、残念ながら東京発ではなく、東京行きの「はやて」が運行されるそうですので、BTSさん、大宮から東京まで利用するのも面白いかもしれません。但し車両はＥ２系ではなくＥ５系になりますが…
  　みのるダイニングの「選べるプレート」の純情豚の蜂蜜ローストは勿論、純純ハンバーグも肉の旨味・食感がよく、ご飯が進むかもしれません。
  　遠鉄バスの水窪行きの話についてはBTSさんにお伝えしようと思っていました。水窪タクシーの運行に変わるそうですが、運賃が高くなるだけでなく事前予約が必要になるかもしれません。（以前、秋田で乗り合いタクシーを利用したことがありますが、その時は電話での事前予約が必要でした。）
  　首都圏のほうは分かりませんが、静岡の場合、ここ数年路線バスの縮小傾向が続き、運行を終了する路線がそれなりにあります。特に遠鉄バスはその傾向が強く、口コミにも書きましたが、袋井から完全に撤退し、磐田地区や北遠地区等で遠鉄バスとしての運行を終了した路線又は区間があります。
  　また浜松市内の路線も15年前と比べて殆どの路線で運行本数が減っていて、中には15年前と比べて半分（10分おき→20分おき）、特に浜名線という高塚駅や舞阪駅方面へ向かうバスに至っては15年前は10分おきでしたが、今年の10月のダイヤ変更により土日祝日の場合、30分おきにまで減り、かなり不便になりました。
  　利用者だけでなく運転士不足もあるのでいくらかやむを得ない面はあるかもしれませんが、寂しいですね…
  
  トラベラーネーム　フロンティア