雨季のウキウキ マレー半島（８泊９日）Vol.4 ～ マレーバクに会いに行く♪

2018/10/27 - 2018/11/04

今日はカーチャーターでKL郊外を周ります。
念願のマレーバクにも会うことができました♪ (^_^)

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

10月29日（月） 6:55 AM

おはようございます。。

今朝も曇りのガラス窓から眺める KLCCの朝。。

この曇りガラス、何とかしたいけど

エアコンを止めるというのはさすがに厳しいし。。

何らかの方法で内側からガラスを温めてみるとよかったかな～。

でもこの時は、ぼんやりしてて良い手立てが思い浮かばず、このような

わずかな機会でもあれば有効利用して

外界を覗き見るより他に、なすすべがありませんでした。。

これはゆうべスリアのガーディアンで買った、ガーディアンオリジナルのウエットティッシュ。２個入り１パックで5.71リンギット（≒154円）。

日本からも30枚入りのを１パック持ってきてたんですが、あっという間に使い果たしてしまったので、ゆうべ慌ててこれを買いました。

なんかこの国に来てから、すごいいきおいでウェットティッシュを消費してる気がします。ローカルフード屋台でギトギト、ベトベトのものばかり食べてるからでしょうか。あと衛生面もなんとなく気になって、食べる前にテーブルを拭いたり、スプーンを拭いたりしているので・・(^_^;

このガーディアンオリジナルのウェットティッシュは、厚地でしっかりした大判でとても使い心地がよく気に入りました。何種類かあって、香りがついてるのもありますが、食事するときは香り付きのだと嫌なので、このようなノンフレグランスのを選んでいます。

7:00 AM

それでは今から、朝食に行ってきます。

もちろんウェットティッシュは朝食会場にも必携です。備えあれば患いなし♪

今日の朝食は・・

こちら、５階レセプションの

ちょうど真向かいにあるレストラン「Gobo Chit Chat」で食べてみたいと思います。

このあと8時半にカーチャーターのお迎えがロビーに来るため、今日は外に食べに行くよりここで食べたほうがいいかなと。トレーダースホテル３日間滞在のうち１度はここでも食べてみたかったし、今日のランチはどうなるか未定なので、ある程度ビュッフェでガッツリ腹ごしらえしておこうと思ったからです。

ホテルは朝食なしのプランで予約してますが、別料金75リンギット（2千円ちょい）でいただくことができます。

お店入口の写真を正面から撮りたかったけど、パブリックエリアには赤いベレー帽のセキュリティスタッフが常駐してるため、なかなかカメラを向けずらかったですね。

マレーシアって、テキトーなところはテキトーだけど、きちんとしている所では過剰なほどセキュリティスタッフがあちこちにいて、ちょっと物々しいなとも感じます。昨日行ったペトロナスツインタワーでも、9.11のテロ以来、持ち物検査などの警備が強化されたのだとか。まあ、安全意識が高いのは良いことではありますけどね。。

レストランに入ると、中はこんな感じ。普通に明るくて良い雰囲気です。

いつもは店内の奥や端っこのテーブルが好きな自分ですが、ここはかなり広くて、奥だと料理のブースまで取りに行くのが面倒なため、なんとなくジュース＆シリアルサーバーの陰のテーブルを選んでしまったところ、ここへ取りに来るお客さんたちとよく目が合ってしまうことにあとから気がつきました。。

この時間からすでにけっこうな数のお客さんが来ています。今日は月曜日だしね。みんなビジネスで来られてる方でしょうかね。

パンや甘いケーキ類、充実してます。寿司ロールもありますよ。

エッグステーションは次から次へと人が並びます。早めがおすすめです。

コールドミート。

温かいお料理ももちろんありますが、保温器の蓋を開けてまで写真は撮れないため、それらの写真はありません。悪しからず。。

スイーツも沢山ありました。
食べなかった（食べられなかった）けど。。

これくらい大きなコーヒーサーバーを見ると、なんか安心して、コーヒー好きの自分はちょっとテンション上がります。

大きな赤いマグもいい。こういうカップで飲むと美味しさが違います。(^_^)

・・そしてっ！

こちらのレストランで特筆すべきは、ロティチャナイがあったことですね！！

うれしい～！(≧▽≦)
きのうセントラルマーケット近くのインド料理屋で食べられなかったからなぁ。

カレーはこんな感じで。
チキンカレーとか、何種類かありました。

わーい♪ 初めてのロティチャナイ (^▽^)

結局最初はローカルなお店じゃなくて、ホテルで食べることになってしまったけど。。

うーーん！おいしい～～～！！(≧▽≦)bbb

これまで自分は朝は洋食派のため、あんまり朝からローカルフードとか食べたい気分になれなくて、あってもスルーすることが多かったけれど、

いやー、これはイイですね！！(^▽^)

生地はモチモチしているけど、薄く層になっていて軽いので、朝からでもスナック感覚で沢山いただけます♪食欲のない時でもこれならいいかも。

カレーもおいしい！まあさすがはホテルレストランですよね。

このレストラン、他のお料理も味はなかなかで、コーヒーやジュースもおいしかったし、食事の内容としては概ね満足だったのですが、

デザートを取りに行く前、ちょっとトイレに行きたくなったので、テーブルの上に「まだ食事中」というカードをきちんと表向きに置いたまま、バッグを持って5～10分ほど席を外してしまったら、

そのあと戻ってきた時にはもう、飲みかけだったジュースやコーヒーなどもすべてなくなっていて、テーブルの上がすっかりきれいに片付けられて（「まだ食事中」というカードを出していたにもかかわらず）、もう次の人が座りそうな雰囲気だったので、遠くからそれを見てがっかりしてしまいました。。

今から別のテーブルに座ってまたデザートだけというのも出来たけど、なんかガッカリしたのと面倒臭くなってしまったのとでどうでもよくなり、ある程度おなかもいっぱいになってたので、もうお部屋に戻ることにしました。

いままでどこの国の朝食ビュッフェレストランへ行ったって、ほんの５分～10分トイレへ行ってたくらいではこんなことはなかったのに。

どうもこういうところがね・・

かといって、お客もスタッフも沢山いるこういうビュッフェレストランなんかでは、いちいちトイレに行くからとスタッフに告げて行くのも変だし、お一人様はこういう時どうしたものやら。。困りますね。

じつはこのあとジョホールバルのホテルでも同じようなことがあって、席をキープするために置いといたハンカチや髪留めなどの私物まで撤去されてて（保管されてたので返してもらいましたが）ちょっとびっくりしたことがありました。この国ではそういう対応がスタンダードなんでしょうかね。。

いつかまたマレーシアに来ることがあったら、「すぐに戻るから片付けるな」とか「私物を勝手に持っていくな」とか、英語と中国語とマレー語で書いた巨大なプラカードを持参しようかな。冗談じゃなく、それくらいしたほうがここではほんとによさそうです。。(-_-メ

8:10 AM

まあ、気を取り直して。

お部屋の曇りガラス越しに見る空はこんなスッキリ青く晴れ渡ってるし♪ 朝から観光日和ですね。(^_^)

支度を整え、8時半にお迎え予定のカーチャーターの日本語ガイドさんと落ち合うため、今から１階ロビーへ向かいます。

8:33 AM

１階ロビーで無事にガイドさんと合流できました。
いまガイドさんが後ろのコンシェルジュデスクのところで何か手続きしてるのを、外の車寄せに出て待ってるところです。
もう一人別にドライバーの方もいて、その方は車の中で待機していらっしゃる模様。

今回の旅は航空券代がタダなので、郊外と地方での移動の足はちょっと贅沢することにして、今日のKL郊外と、明日のマラッカ、しあさってのジョホールバルと、３回このようなプライベートツアーを利用することにしました。

今日とジョホールバルがパンダバスのカーチャーター、マラッカがウェンディツアー（日本窓口はVELTRA）のオプショナルツアーです。

もちろん、最初は出来るだけ安く行けるよう、バスで行けるところまで行ってみようかとか、ホテルでタクシーのチャーターも考えてましたし、タクシーよりさらに安いGrabという選択肢もあるし、トラベロコでKL在住の日本人女性が提供する送迎サービスを利用してみようかとか、いろんな方法を検討して調べてはいたのですが、

でも・・初めて行くマレーシアだし、女一人だし、大丈夫とは思うけれど甘くみないほうがいいと思って、そりゃ～安価なサービスは数あれど、「もしそれで何かあったら・・」というリスクを思うと、やっぱり最後は安全面を最優先しようという考えに落ち着き、それなりにきちんと名の通った会社のプライベートツアーを利用することにしました。

手配を始めたのは9月末くらいからでしたが、最初にまずジョホールバルのドライバーを探すため（ジョホールバルがいちばん治安悪いと聞いていて心配だったので）検索してたら、

たまたまヒットしたパンダバスのシンガポール支店サイトが、オンラインチャットでの問い合わせができたので、話しかけてみたところ、現地日本人女性スタッフの対応がとても丁寧で安心出来たので、それならKL郊外のほうもまとめてパンダバスにしちゃおうかなと思って相談してみました。

そうしたところ、早速シンガポール支店からKL支店のほうに連絡してくれて、翌日にはKL支店からメールがあり、横の連携がとてもスムーズ。KL支店のほうも最初から最後まで一人の同じ女性スタッフが担当して下さり、その方からのメールがとっても分かりやすく丁寧で、こちらの要望に対して、限られた時間内でもいろいろと融通を効かせてしっかりスケジュールを組んで下さったので、安心してお任せ出来ました。

その頃、同時進行でVELTRAとも、マラッカのツアー（こちらはもともとカーチャーターではなくオプショナルツアー）のことで細かいやりとりをしていたのですが、現地のウェインディーツアーと言ってることがちぐはぐで、「？」なところがあり（まあVELTRAは間に入っているだけなんだけど）、ちょっと残念な対応。

KL郊外カーチャーターの見積りは一応VELTRAからも貰っていましたが、双方比較でお値段だけではほぼ似たり寄ったりでも、事務局サイドの対応では圧倒的にパンダバスのほうが良いと感じました。

今日、これから行くのは、

まず、Zoo Negara（国立動物園）→ そのあと、すぐ近くのロイヤル セランゴール ビジターセンター → それからプトラジャヤのピンクモスク → シャーアラムのブルーモスクを見たあと → また戻ってきて新王宮を見て、

最後はKLCCかKLセントラルあたりに送ってもらうという、8時間で5箇所を周るコースです。

ご覧になって分かるとおり、思いっきり三角形コースを描いてますので（笑）、けっこうそれなりに移動時間はかかります。

ピンクモスクやブルーモスク単体でなら安いバスツアーもあるけど、そういうのだと他にも余計なところへ連れてかれたりするし、今回は動物園やロイヤルセランゴールビジターセンター、新王宮も全部一緒に周ってしまいたかったので。
自分の好きなところだけをピンポイントで周れるカーチャーターはやっぱり楽でいいですね。

ちなみに、日本語ガイドが付かずに、英語のドライバー１名だけだと少し安くはなるそうなので、ドライバーだけでもいいかな～と、ちょっと迷いましたが、やっぱりせっかくあちこち行くので説明してもらったほうがいいかなと思い、日本語ガイド付きでお願いすることにしました。

ということで、こちらの方が今日のガイドさん。
50代後半～ぐらいで大ベテランの方でした。最初、ロビーで挨拶を交わした時はクールな印象でしたが、次第に打ち解けてお話ししてみるととてもフレンドリーな方です。日本滞在歴がお有りで、今でもたまに日本に行かれることがあるそう。日本語もほとんどネイティブジャパニーズ並みにお上手です。

車も到着しました。マレーシアの観光ワゴン車は、みんなこの白とグリーンの２トーンなのだそうです。車体の横に大きな文字で「BAS PERSIARAN（観光バス）」と書かれているので、これに乗ってたらすぐにおのぼりさんだと分かってしまいますね・・(^_^;

助手席にガイドさんが座ります。ドライバーさんも60代前半ぐらいのシニアの方。お二人とも華人さんですね。

私個人的には、若い人よりもオジサマたちのほうが安心できていいです。自分もミドルのオバサンなので～(^ｗ^)

車内もすごくきれいだし、上に地図が貼ってあって、日本語のガイドブックやリーフレットなども用意してありました。

後ろはMAX9人乗りでしょうか。ワタシヒトリ独占してすいません。
最初、１人だから車は小さいセダンになるのかなと思って、事前にKL支店に訊いてみたら、セダンは逆に所有台数が少ないので別途予約が必要、通常は少人数でもワゴンタイプになります、とのこと。

私としては、ワゴンのほうが乗り降りが楽でゆったりできるから、断然これのほうがいいと思ってました。よかったです。(^_^)

それでは出発です。

月曜日の朝9時前ということもあって、KLCCエリアを抜けるまではちょっと渋滞ぎみ。

すぐ脇を通過したこのピンクのバス。

これは、「Go KL」という無料の市内循環バスなんだそうです。こんなのがあるの知らなかったー！

やっぱり日本語のガイドさんだと何でも教えてもらえていいですね。(^^)

市内のバスは、分かりづらいイメージがあるのと渋滞などの理由で敬遠してるから、いつもきちんと調べないのですが、こういうのも上手く使えるようになれれば、昨日みたいに寂しい道を延々と歩かずに済んで便利なのかもしれませんね。

渋滞を抜けたあとは

青空にニョキニョキと立ち並ぶ高層ビル群を横に見ながら順調に走行。

車内でガイドさんが、KLの道路事情や国産車についてのお話なんかをいろいろしてくれました。

自分は運転しなくてクルマのことも詳しくないので「へぇぇ、そうなんですか～」と言って聞いてただけなのですが。(^_^;

高速道路代はカーチャーターとは別料金なので、最後に現金でドライバーさんにお支払いします。

それと、ドライバーさんのチップも１時間につき5リンギットお支払い下さい、と、事務局の方に言われてました（ガイドさんには払わなくていいようです）。
今回8時間チャーターなので、40リンギットも～？と最初は思いましたが、このドライバーさんのオジサン、最後までとても親切にしてくれたので、それくらいのチップならまずまずサービスに見合うかもとは思いました。

KLCCを出てから20分ほど、周りにも山が見えてきて、だんだん郊外っぽくなってきた頃には・・

8:55 AM

もう最初の目的地、マレーシア国立動物園に着いたようです。

一人で見に行くのかと思ってたら、ガイドさんも一緒についてきてくれました。

園内広いので、迷わず済みそうでよかった。(^_^;

朝9時開園ですが、どうやら一番乗りのようで、まだだ～れもいません。

正面が入場ゲートですが、まず左側の窓口のほうでチケットを買います。
大人１人 82リンギット（2,200円ほど）けっこう高いのね。ガイドさんはタダで入れていいなぁ。

マレーシア国立動物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

園内の案内標識。
なんといっても、私がここで一番見てみたかったのはマレーバクです。

３年前、シンガポールのナイトサファリで、間近でホンモノを見てからすっかりファンに♪

まあ、日本の動物園でも見れますけど、やはり現地の生き物は現地で見てこそ、と思って来てみました。

園内地図。いま入ってきたのは地図の下のところです。

マレーバクは３か所ほどに散らばっているようですね。
一番奥にパンダやオランウータンがいます。

まずは入口から、左下の大きな湖の外周に沿って

さっそく歩いていくと・・

おぉ！

いきなり左側にキリンさんがお目見え♪

こんな間近で見るの、久しぶりだなぁ～ (^▽^)

朝ごはんの時間なんですね。

長い首を伸ばして草をむしゃむしゃ食べてて可愛い～ (*^^*)

そして、その先には・・おぉっ！！

うおーーー！！(≧▽≦)

すごい数の鳥たちが道いっぱいに！

ガイドさんによると鶴だそうですが。

とてもおとなしくて友好的（？）。こちらが近づいていくと彼らのほうが道を開けて譲ってくれます。

https://youtu.be/zU-cF7Sd8IQ

暑くなってきたなぁ～

でもこの湖周辺は、今日みたいにお天気がいいとほんとに美しくて

暑いけれど、とても気持ちがいいですね。

今の時間はまだ誰もいなくて、こんなに静かだし。

朝イチで来て正解でした。(^▽^)

このあたり、珍しい鳥いっぱいいます。

ケージの中にも入れるそうなんですが、この時は鍵が開いてませんでした。

写真うまく撮れずですいません。

鹿さんいっぱい

園内にはバギーも走っています。

おぉ！ そしてっ！！

さっそく見つけました～～！(≧▽≦)

マレーバクはこちらでは「Tapir」というそうです。読み方は、ガイドさんは「タピアー（タピー）」とおっしゃっていました。英語だと「テイパー」になるみたい。

２頭いるけど、つがい？親子？？

１頭はけっこうアクティブに動いていましたが、もう１頭はだら～っと寝そべったまんまでした。

もうちょっと近くで見れるとよかったけどね。でも念願のマレーバクに会えたので満足。(^_^)

マレーバクはあともう２箇所にいると地図には描いてあるのですが、行ってみても姿を見つけられなくて、結局見ることができたのはここだけでした。

先へ進みます。

おっ、あそこにいるのは、

おぉ、ライオンだー！

そしてこちらはマレー虎♪

こちらも１頭は奥でお休み中。

そしてもう１頭は元気に徘徊中。

美しい立派な毛並みだなぁ～ (^▽^)

あっ！ ホワイトタイガー！！(^▽^)

カメラ目線いただきました！！(≧▽≦)

ゾウさんは隙間からでごめんね。。

ラクダ３兄弟？

顔を寄せ合って仲良く朝ごはん。可愛い (^_^)

あっ！ そしてあの奥にいるのが

オランウータン！

いやー、やっぱりすごい迫力。大きいです。

それにしても、あのぼわっぶわな毛並みは・・暑くないのかなぁ。(^▽^;

なんか、一生懸命にあの窓から檻の中を覗き込んでいるのですが、

中にはこの子がいて、気になってたみたいです。(^_^)

その後、私とガイドさんがちょっと目を離した隙に・・

ロープをつたって楽しそうに遊び始めてくれました (^_^)

オランウータンのすぐ隣が、パンダ館になっています。

笹の葉っぱがいかにもそれらしくていいですね。

中に入って立派な建物でびっくり。

暑さが苦手なパンダたちは、

湿度と温度が最適に保たれたこの大きなドームの中で

文字通り、たれぱんだとして過ごしていました。

メスが Feng Yi ちゃん

オスが Fu Wa くん

二人の間にはもう子供がいるんですね (^_^)

上野のシャンシャンと同じくらいかなぁ？？

こちらがお父さんですね。

なかなか

アクティブに彼は動き回っていました。

親子で仲睦まじく、

快適に空調管理されたところで過ごせていいなぁ～。

この中の湿温度は、人間にとってもめっちゃ快適です。

私もパンダと一緒にここで暮らしたくなりました（笑）。

パンダ館の中にはパンダカフェがあって

お約束のパンダスイーツもありました。

外に出ると凄まじく暑いです。。

暑い中でもお元気でいてくだサイ。

こうやっているとおとなしくて可愛いけど、

走ると速くてコワイんだろうね。。

毛並みはきれいだなぁ。

カワウソたち

寄ってきます。

ワラビ～

カピバラ～

ワニ～

おさる～。

他にもまだまだいますが、紙面の都合で省略します。

まだこのあとがあるので、ここは１時間半ほどの滞在でしたが、それでもじゅうぶんに楽しめました。(^_^)

さすが国立動物園だけあって、ここはなかなか、見応えあって楽しかったです。

ちょうど一通り見終わる頃に、園内にもだんだん人が増えてきてたので、やっぱり静かに見て回れる朝がいちばんおすすめかも。

出口付近にちょっとした売店があって、いろんな動物のぬいぐるみなど売ってます。Tapirの小さいのがあれば買おうかなと思ってたけれど、無くて残念。

後ろに「Happy Deepavali」と書いてあるのは、もうじきヒンドゥー教のお祭りで、インドのお正月みたいなものがあるのだそう。その頃はここももっと賑わってすごいことになるんだろうな。。

10:27 AM

サッと車も来てくれて、次の目的地へ向かいます～。(^_^)

次に向かったのは・・

ロイヤルセランゴール ビジター センターです。

動物園から車で15分足らずで着きました。

メインエントランス。

素敵な建築デザインでびっくり。この施設は2004年に開設されたそうです。

そして振り返ると、おぉ～！このすごい入口！

ロイヤル スランゴール ビジターセンター 博物館・美術館・ギャラリー

エスカレーターで、吸い込まれるように中へ入ります。

入館料は無料なのがうれしい。

中へ入ると、まずすぐにこちらの

マレーシアの錫の歴史についてお勉強できるコーナーがあります。

こちらでは、通常、館内にいらっしゃるガイドさんが英語で説明しながら案内して下さるそうですが、時間の都合からか、私のガイドさんがずっと付きっきりで説明してくださいました。日本語で詳しい説明を聞けてよかったです。(^_^)

いや～・・・

当時の壮絶なご苦労といったら本当に・・言葉もありませんね。

「クアラルンプール（泥川の合流地点）」というその名前に

どれだけの人々の誇りと思いが込められているか、こういうのを見るとつくづく分かるような気がします。

こちらが、ロイヤルセランゴール創設者のヨン・クーン氏。

1885年に中国大陸から移住してきて、小さな工場を創ったのが始まりだそうです。

展示室には初期の頃の貴重な作品が沢山。

こちらは、左手前からワニ、ゾウ、奥の小さいのがカメで、

全部、これらの生き物の形をしたお金だったのだそうです。

右側がコインを鋳造するための「お金の木」だとか。

掘り出された錫。

当時は、錫が体に悪いなどの偏見とも戦わなければならず、それはそれはご苦労があったそうです。

下は当時の会社パンフレット。

スターリングシルバーの展示ルームもありました。

さすがにこちらはキラッキラで華やか。

そしてこちらが、

7,062個のピューターカップを積み上げて作ったツインタワー！

いやはや。こ～んな大きさなのですよん。

１階から２階へ突き抜けてきてるんですね。

こちらの壁一面にあるのは、工場スタッフの皆さんの手形！

工場で５年以上勤務すると、この手形を作ってもらえるのだとか。

モチベーションアップになっていいかもしれませんね～ (^_^)

そのあと、通路を歩いて工場見学エリアのほうへ行く手前のあたりで、

ピューターカップの温度伝導率の凄さを味わってもらうために、

ここで冷たいドリンク（100plus）が無料で振舞われました。

めーーっちゃキンキンに冷えていて美味しかった～！

最高でした！！

この時のこの一杯が、マレーシアで飲んだものの中で一番美味しかったかもしれない（笑）。

じつはピューターは、初めてシンガポールへ行った時に（四半世紀前です・・）おみやげにカップを買っているので、その保冷効果についてはじゅうぶん分かっていたんですけどね。

初めてこのカップで飲む時は、けっこう衝撃的な冷たさだと思います。

そして最後に、広い工場を見学。

熟練した人々の手によって
商品が造られていくひとつひとつの作業の工程を

間近で見学することが出来ます。

https://youtu.be/k2aZL54XiSA

ひととおりすべての見学コースが終わると、

出口には、待ってましたー！とばかりの（笑）広大なショッピングエリアが。

この他にも、ロイヤルセランゴール社の別会社「Selberan」のジュエリーコーナーなどもあって、ここだけでも目の保養はたっぷりかと・・

スターウォーズシリーズなどいろいろありました。

すごいね～、これ全部のフィギュア集めるといくらになるんだろう・・(^ｗ^)

ピューターのマグカップはもう持っているけれど、せっかくだから記念に何か買っていこうと思い、

私が選んだのはこちらの３点。（総額1万5千円ほど・・）

どれも手のひらに乗るほど小さいのです。

右がツインタワーの飾りコースター、左が小さな茶筒（これは実家へのおみやげ）、

そして！！

キャー！タピー！！(≧▽≦)

さっきの動物園ではマレーバクのぬいぐるみを売ってなかったので、ここの売場でこの子を見つけたときは、ほんとにうれしかったです！

お値段もそんな高くなくて、133リンギット（3,500円くらい）。

手のりサイズでめっちゃ可愛い～～(≧▽≦)
この旅行ではいちばんのお気に入りのおみやげです。

いや～、ここも来てみてよかった。思っていた以上に楽しめました。

マレーシア国内にもシンガポールにも、ピューターのショップは沢山あるけれど、ただショップで見て素敵だなぁ（高いなｗ）と思って買うより、ここでこの国の錫産業発展の歴史を学んだリ、さまざまなドラマが背景にあったことなどを知ると、また一層感慨深く、おみやげも大切に出来るかもしれません（もちろん大切にはするけどね。。高いのでｗ）。

最後に、中庭の超巨大ピュータービアマグカップと一緒に

撮っていただきました。(^_^)

世界最大のビアマグカップとして、ギネス登録があるのだそうです。

11:35 PM

さて、このあとは、今から40分くらい車を走らせて

プトラジャヤへピンクモスクを見に行きます。(^_^)

⇒ Vol.5に続く

この旅行記へのコメント （4）

• sassyさん 2018/11/26 23:31:36

  ロティチャナイ☆彡

  おみヴぉさん
  
  ロティチャナイ～にしっかり釣られたSassyです。
  あーーーー美味しそうーーーー　(ウットリ)
  もう10年以上も食べてないけど忘れられないあのお味・・・・
  私もKLに行きたくなりましたよ♪
  
  実は前からレダン島に興味があるんです。でもマレー半島横断の旅もいいなぁ。
  
  ホテルレストランの件、これがガッカリな出来事だったんですね。
  「まだ食事中」の札があるのに片付けるなんて意味が・・・ホテルなのに。
  ご飯が美味しかっただけに残念でしたね。
  
  私の最近のKL滞在はKILIA2のトランジットだけですが、一度、ラウンジで食べかけを残して席を離れトイレから戻ると、きれいさっぱり片付けられちゃいました。
  なのでついムキになってしまい、ご飯を山盛りお皿３つくらいテーブルに置いてから席を離れるようにしましたｗ
  
  次の旅行記も楽しみにしてます！
  
  Sassy

  おみヴぉ333さん からの返信 2018/11/27 10:28:03

  RE: ロティチャナイ☆彡

  Sassyさん
  
  こんにちはー (^▽^)
  
  メッセージありがとうございます。
  このあともロティチャナイもう１回登場しますので楽しみにしててください♪
  でもロティチャナイって、朝食だけのメニューで他の時間は作ってないんですね。。知らなくて。ランチに食べたくて行ったのに無くてがっかりでした。他の時間にもあればいいのに〜と思ってました。
  
  > ホテルレストランの件、これがガッカリな出来事だったんですね。
  
  いえ、じつはこれではないんです・・これはまだ序の口のほうでしてｗ
  これから行くマラッカのホテルでの出来事だったのですが、ウェイターに「日本人は英語ができない」みたいに言われて、いや〜な気分に。。Sassyさんのように英語ができる方はもちろんそんなことはないから大丈夫ですけどね♪(^^)
  
  やっぱりSassyさんもラウンジでもお皿をさっさと片付けられましたか！あの国ヘンですよね（一 一; 私も次回行く時には何か対策講じようと思ってます。
  今回、他の国ではこれまで味わったことなかったような嫌な思いもちょっとしましたが、それでもマレーシアは懲りずにまた行きたいですね。レダンやランカウイ、イポー、キャメロンハイランドなどなども気になってます。KLCCだけ弾丸でもいいかも〜(^^)
  
  おみヴぉ

• マズウェルさん 2018/11/24 22:24:35

  素敵なお土産(*´∀`)♪

  おみヴぉ333 さま
  
  こんにちは。マレーシア旅行記に再びおじゃましてまーす。
  
  バリ島の時もそうですが、おみヴぉさんはカーチャーター等『ここぞ！』という時のお金のかけ方がお上手だなーと、毎回思っておりました。
  
  やはり女性１人ですし、日本とは違いますもんね。４トラでも向こう見ずな旅をしている旅行記を見かけますが(汗)、命あっての物種と言いますからね…。多分旅行記UPしてないけど、エラい目に遭ってるトラベラーさんもいるんだと思います。
  
  旅先で動物園ていうのもいいですね。ふだんなかなか行かないですしね。パンダの赤ちゃん、こんなに空いているところで見られてラッキーですねぇ(*ﾟｰﾟ*)。
  
  マレーシアは錫の製品が有名ですもんね。シンガポールにも錫のマーライオンとかありますよね♪マレーバクの置物かわいいです(´∀｀*)。
  
  
  マズウェル

  おみヴぉ333さん からの返信 2018/11/25 22:27:02

  RE: 素敵なお土産(*´∀`)♪

  マズウェルさん
  
  こんばんは〜
  
  マレーバクの旅行記もさっそく見ていただき、ありがとうございます。m(__)m
  
  じつは動物園自体、日本ではもう学生の頃？以来？かそれくらい長い間行ってなかったのですが、今回マレーシアで行ってみて、やっぱり久しぶりに動物たちに会うと癒されるし元気ももらえていいなぁと感じました。日本は混雑がどうしてもネックですが、海外なら時間をずらせば空いてるし、のんびりできて逆にいいかもとも思いました。(^_^)
  
  トランスポートの件は、そうなんですよねー、いつも４トラに「こんなに安く行けたよー♪」とか自慢したい気持ちはやまやまなのですが、結局不安のほうが先に立ってしまいます・・(^^;　カーチャーター会社もさまざまですが、事務局対応からしっかりしているところは当日来てくれる方もいい方が多いですね。パンダバスは意外にも（と言っては失礼ですが）また他の国でも利用を検討したいくらい、今回は良かったです。
  
  まだまだ先が長くてすいません。(^^ゞ スローペースでＵＰしていきます。
  マズウェルさんの八重山、このあとゆっくり拝見させていただきます〜(^^)
  
  おみヴぉ