フランス旅行記2018 Part19(RERでベルサイユ編)

2018/09/12 - 2018/09/12

2018年9月12日(水)、フランス4日目。今日はパリを離れベルサイユ宮殿へ行きます。足はRER。

前の旅行記・・・ムーラン・ルージュ編
https://4travel.jp/travelogue/11422635

□9月8日　名古屋から香港
□9月9日　香港からパリ、パリ散策
□9月10日　ルーブル美術館、エッフェル塔
□9月11日　モンマルトル散策、ムーランルージュ
■9月12日　ベルサイユ宮殿、凱旋門、シャンゼリゼ通り
□9月13日　モンサンミッシェル(泊)
□9月14日　モンサンミッシェルからパリ・モンパルナス
□9月15日　ルーブル美術館、オルセー美術館、エッフェル塔
□9月16日　パリから香港
□9月17日　香港から名古屋

エリア ヴェルサイユ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道

昨日は夜が遅かったので今朝、早朝ジョギングはしませんでしたが、習性で6時過ぎには目が覚めてしまいました。
06:30、外を見ると薄暗いですが今日も天気は良さそう。この旅行、初日からあまりにも天気にめぐまれ過ぎているので、これから先が怖いデスね。

Ibis Styles Hotel Paris Gare de Lyon Bastille ホテル

果たして明日は雨の予報。明日はモンサンミッシェルへ行くんですけど。

06:35、今日はパリから離れベルサイユへ行くのでいつもより早く朝食を取ります。

もう勝手知ったる朝食会場。今日もコーヒーを注文。フランスパンを切り分け、シーリアルも食べてしまいました。
やっぱりここのハムはうまくて何枚も食べてしまいます。

食後、一旦部屋に戻り出発準備。
このホテルのカギはこんな変わった形をしています。

閉まりにくかった部屋のドア。流石に三日目になると「コツ」をつかんできます。

07:20、フロントにカギを預け出発。

火事の時の避難のためでしょうか、途中階のベランダは広いのですね。私たちの部屋は最上階です。

今日も例によってセーヌにかかるオーステリッツ橋に向かいます。

途中の交差点。この辺りは駅間なのでカフェは空いています。

このドアも何となく芸術作品のようです。

ドアの上にも彫刻作品。

パリ市内ではこんな乗り物をたくさん見かけました。
旅行者には荷物は積めないし、車輪が小さいので石畳の道では走りづらいだろうし・・・私たちは乗っていません。

オーステリッツ橋を渡ります。

07:33、日の出の時刻でしょうか、ノートルダム大聖堂に朝日があたります。

こちらはメトロの鉄橋。この右手がオーステリッツ駅です。

橋の先の建物にも朝日があたります。

橋を渡り切ったところの交差点。かわった屋根の建物はグーグルマップでは「古生物学・比較解剖学陳列館」となっています。
https://www.mnhn.fr/fr/visitez/lieux/galerie-paleontologie-anatomie-comparee

橋を渡ったら駅へ向かって歩道を歩きます。

こちらはレンタサイクル"ヴェリブ"。結構乗っている人を見かけました。観光客だけではなくパリ市民の利用が多そうです。私たちは結局利用せず。(昼間から呑んでいたから)

オーステリッツ駅が見えてきました。
映画「アメリ」のニノはここでも写真を拾っていたようです。

メトロは地下ではなく、ここから出入りしています。

私たちが乗るのはメトロではなくRER。

この駅舎にも美術品が立っています。

駅舎に入りましょう。

オステルリッツ駅 駅

07:45、駅構内へ

外観に比べ近代的な内装。カフェやコンビニもあります。

RERの駅は地下とのことで階段で地下へ。

パリ特有の地下通路。

もう一段下がらないといけない。

チケットは販売機でも買えるとのことでしたが、面倒なので有人窓口で購入。
一人3.65ユーロ(2018/09/12現在)でした。

乗り場は↑の"A"に従えとのこと。

07:55、ホームに到着。

08:00にVersailles RG Chateau行がありますが、同時刻に別の行先の便もあります。どっちに乗ればいいのでしょうか? 多分、違う行先の列車が連結され、途中で分離されるのでしょう。

念のため反対側のホームを確認したら"Versailles Chantiers"という、同じベルサイユの地名へ行く列車もあるようですが、"RG"がベルサイユ宮殿最寄り駅になります。

ちなみにこの反対ホームから出るベルサイユ行きはパリ市内をぐるっとオルリー空港の南側を回ってベルサイユ方面に行くようです。恐るべし、パリの鉄道網。

このRG"rive gauche"は左岸のことを意味するようですが、RGが付かないベルサイユ駅もRGが付く駅のすぐ近くにあり、右岸左岸で言うと勿論左岸になるので話はややこしくなります。

07:59、ベルサイユ"RG"行きのRERがホームに入ってきました。

二階建て車両です。

乗り込みましょう。シートは3列+2列。

結構混んでいます。一階席に陣取ります。

RERはノートルダム大聖堂やオルセー美術館、エッフェル塔とセーヌ川沿いの著名な観光地に停まっていきます。

エッフェル塔を過ぎると完全に地上を走ります。

時々セーヌ川が見えます。もうこの辺りまで来ると古い建物はなくなり、「普通」の街並になります。

結構頻繁に反対方向の列車とすれ違います。
空港(CDG)からのRERは治安が悪いと言われていますが、このRER-C線は車内に落書きはありますが、治安の悪さは感じませんでした。

途中見晴らしのいいところを走ったり。。。

鉄道橋と交差したり。

時刻は08:27、まだ通勤時間帯か。

なんとなく駅のホームも芸術的。

ところどころで線路が分岐したり合流したり。

ホームの向う側、こんな落書き日本にもありますね。

08:34、"VIROFLAY RIVE GAUCHE"駅。

RERはこのように機関車が引っ張るタイプが多いのか。だから乗務員の目が届かないので治安が悪いのでしょうか。

08:42、ヴェルサイユRG駅に到着。

ヴェルサイユ リヴ ゴーシュ駅 駅

終着駅。

出口はこの先頭車両方向にしかないので間違えようがありません。人の流れについていきましょう。

メトロと違いRERはゾーン制を採用しているので、出口でもチケットを通します。

08:45、ヴェルサイユRG駅のコンコース。

帰りの切符も買っておきましょう。ここは有人窓口。

こちらは販売機。販売機の前にいる女性は日本人。有人窓口に私たちの後に並んでいましたが何故か買えず、この販売機に来たようです。

さて、駅舎から出ましょう。

これはパリでもよく見かけたケンケン乗り物。レンタルしている人もいました。

ヴェルサイユ・シャトー・リブ・ゴーシュ駅舎外観。

ガラス張りの外観です。

駅前広場からヴェルサイユ宮殿へ行きます。

こんな並木道を歩きます。

木のトンネル。

並木道の横は車道。

途中に立派な門構えのお宅。警官が警備しています。

まだ陽が低いので、車道に並木の影が伸びています。

おっ、並木のトンネルの先に何やら建物が見えてきました。

並木の隙間から覗くとこの辺りは賑やかそう。

並木道から駅の方を振り返ります。

並木のトンネルが切れる頃、ヴェルサイユ宮殿が見えてきました。

09:00、ヴェルサイユ宮殿前の広場に到着。

写真右側は工事中ですが、外観に影響を与えないよう、このような仮設の囲いが施されています。

さて、広場を通って宮殿に進みましょう。

続く・・・ヴェルサイユ宮殿編
https://4travel.jp/travelogue/11426802