2018/10/04 - 2018/10/05
118位(同エリア230件中)
実結樹さん
前泊の「玉川温泉」を後にして路線バスで30分。
「後生掛温泉」は標高が高くなるので丁度見頃の紅葉が出迎えてくれました。
温泉だけではなく「後生掛自然研究路」などの大自然の息吹も感じられる一軒宿です。
旅館部もありますが今回は湯治部に1泊しました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 2.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
10:50 「玉川温泉」発、八幡平山頂行きのバスに乗って
11:20 「後生掛温泉」バス停に着きました。 -
バス停のある高台の国道あたりから見た宿の遠景です
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バス停から坂道を下って徒歩5分。
これは旅館部の外観です。 -
湯治部は旅館部の右側の坂道をさらに下った所にあります。
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外来入浴者の受付も湯治部のフロントで行われます。
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チェックインは
15:00~なので、フロントで大きな荷物は預かって貰い、まずはランチ。
外来者も使える食堂です。 -
一番人気だという「八幡平ポークの焼き肉膳」1,080円を注文。ウーン、、、
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食後、宿の直ぐ隣の「後生掛自然研究路」に
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以前は通れた入口が工事中だったので仮設の階段から入ります
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入口からすぐのところに最初の見どころ、湯元の「オナメ・モトメ」があります。
一人の男に「後生を掛け」て敢えて湯釜に身を投じた妾(オナメ)と本妻(モトメ)との悲しい伝説が残ります。
温泉名はこの伝説に基づいて付けられたそうです。
湯気がモウモウで写真になりません。 -
「オナメ・モトメ」に近い「紺屋地獄」も絶え間ない湯煙です
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紺屋地獄周辺の紅葉
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この旅でやっと紅葉に出会えたって感じ
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その先直ぐの「しゃくなげ茶屋」はお土産とお休み処
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黒玉子が売られていました。
温泉ゆで玉子って堅茹でが殆どですが「半熟」だというので購入。 -
一個70円は格安。
半熟の表示が4枚もに強調されています。 -
「しゃくなげ茶屋」の所で道が分岐します。
左に行くと「泥火山」など。
右に行くと「小坊主地獄」や「大湯沼」 -
時計回りに左に進みます
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泥の噴出穴ですがハート型に見えませんか?
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見頃の紅葉の中を進みます
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日本一の「泥火山」です。
写真ではスケールが分からないですね。
地面に出ている盛り上がりは1mくらいですが、地下に7~8m続いているとか。 -
普段はおとなしいのですが、時たま噴火するミニ火山だそうです。
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以前は遊歩道を一周できたのですが、途中で通行止めになっていたので逆戻りしなければなりません
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一周なら40分くらいとのことですが行ったり来たりで随分遠回り。
でも、違った角度で景色が見られていいかも。 -
高温の噴気孔もありました
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「小坊主地獄」の看板は地面に落ちていました
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「小坊主地獄」
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「小坊主地獄」近くの一番見事な紅葉
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遊歩道がこういう状態なので途中で通行止めなんですね。
自然現象なので何処で噴湯や噴泥があるか分かりません。 -
「大湯沼」です。
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高台の東屋からは「大湯沼」一望です
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「大湯沼」は神秘的。
大きな浅めの水溜まりっていう感じの沼です。 -
15:00に部屋が使えるようになりました。
「鈴らん」棟は今年出来たばかりでピカピカ。
2階の畳個室は4畳半の合成畳の部屋で一人泊1泊税別5,500円。
2食付き、浴衣などのアメニティ付きでプラス2,800円。
総額税込9,034円になりました。
テレビや冷蔵庫も勿論無いし、トイレ洗面所も共用です。 -
館内は綺麗ですが共用のトイレが洗浄式ではないのです。
旅館部のロビーのトイレも昔ながらの和式であったりしてびっくりしました(客室はその限りではないそうですが)。
今時、山小屋のような僻地の宿でもトイレは洗浄式ですよう・・ -
ちなみに、これは開いていたドアから覗いた「鈴らん」棟1階の「オンドル」の個室のお部屋です。
真夏でも、床が熱くて岩盤浴みたいな効果のあるお部屋だとか。
※ 11/18のNHKの「小さな旅」の八幡平の放送でふけの湯温泉や長沼とともに後生掛温泉の湯治村が紹介されていました。
相部屋の共同生活で食事も自炊の逗留の様子でした。 -
館内案内図です
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共同の洗面所には電子レンジやポットがあります。冷蔵庫はありません。
洗濯機は無料で使えます。使用時間は
19:00までと大きく書かれているのに
23:00まで平気で使っている人が居ました。
19:00までというのが早過ぎるのだとも思います。せめて、
21:00までにしたらルール違反者も減るのではと帰りにフロントに申し入れました。 -
食堂で食べた夕食。
2食付きはプラス税別2,800円です。
全部で8組くらい居ました。 -
浴室の脱衣所入口と洗面台です
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大浴場はいつ行っても湯気が立ち込めていて写真は上手く撮れません。
種類は多く、名物の箱蒸し風呂、サウナ風呂、打たせ湯、神恵痛の湯、火山風呂。
火山泥を体中に塗りたくって泥パックのようになる「泥風呂」が面白く朝夕2回体験。
ただし、湯船が小さいので少し待った時間もありました。
シャワーは無く、お湯と真水が別々の蛇口から出てくる方式なので、一旦洗面器で適温に混ぜ合せなければなりません。
奥の方には紅葉の綺麗な小さな露天風呂もありました。
硫黄成分が強いので館内にEVもシャワーも設置しないとのことですが・・? -
大浴場の外の長椅子で男性2人、女性一人が深夜に寝ているのです。
翌朝「あれってどういうことですか?」とフロントに訊くと
「相部屋の湯治客が部屋に居ずらい何らかの事情があって待避しているのではないか?」とのことでした。 -
二日目
早朝に窓から見えた湯けむりの向こうの朝焼けです。
今日もお天気良さそう。 -
朝ご飯は7:00~
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屋外の足湯は8:00~利用可能
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足湯は無料で誰でも使えます。
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今夜泊の「ふけのゆ温泉」行きのバスは11:20発。
朝食後時間があるので、フロントで荷物を預かって貰い、来た道を徒歩15分ほど戻って「大沼自然探勝路」に行きました。
建物は大沼のビジターセンターです。
この後ろにも小規模な噴湯・噴泥地があり、職員さんが無料で案内してくれました。 -
湿原の向こうには大沼が見えます。
対岸の遊歩道の紅葉が綺麗。 -
お天気にも恵まれて真っ青な空。
見頃の紅葉に午前中の日の当たり方も味方してこの旅一番の写真が撮れました。
色の修正はしていません(ツ~カ、やり方が分からない)。 -
宿に戻りフロントでリュックを受け取りました。
昨日ここで下車した時間と同じ11:20に路線バスに乗って「ふけの湯」に向かいます。
乗車は6分間でした。
後生掛温泉は今回湯治部に泊まったので旅館部とは部屋も料理も全く違ったものだったと思います。
湯治部はあくまでも湯治の為に長逗留することが前提のお部屋で、観光で使うものではないかなと思いました。
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