
2018/10/05 - 2018/10/06
32位(同エリア179件中)
実結樹さん
前泊の「後生掛温泉」を後にして、この旅の最終泊「ふけの湯温泉」に向かいます。
見頃の紅葉に囲まれ混浴の露天風呂を堪能。
宿の裏の長沼の散策も楽しめました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
後生掛温泉のバス停を11:20に発ち、6分の乗車で11:26に到着。
歩いてでも来られそうですがずっと上り坂になります。
6年ほど前、レンタカーで反対方向に後生掛温泉に向かっていると、黒光りする大きな熊が前を横切ったこともあり、バスで来た方が賢明です。 -
今日もお天気も良過ぎるくらい。
少し雲が有るくらいの方が写真上バランスもいいのですが快晴です。
私の部屋は2階の左から2番目で眺望抜群。
停まっている車のナンバーには宮崎ナンバーなんかもあり日本全国からです。 -
部屋が使えるのは15:00~なのでフロント(帳場)で荷物を預かって貰います。
館内のスリッパはタオルの使い切りでマジックで名前を書きます。 -
「日本秘湯を守る会」の会員宿です。
これでスタンプ8個目。
旅行会社サイトなどから予約するとスタンプ対象外。 -
玄関先にある、秋田杉の古木をくりぬいた瞑想室?
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先ず、あまりお客さんの居ないうちに写真だけは撮ってしまおうと思い、坂を下って野天風呂に向かいます。
外来入浴の人は帳場で料金を払い湯巡り用のサンダルも貸して貰えます。 -
女性用野天風呂の入口
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脱衣所
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女性用の露天風呂からは眺望はイマイチ
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男性用野天風呂からは目の前に紅葉の斜面がバ~ンと開けます。
行った時は入浴者が居たのでこれは翌日夜明けと同時に行って撮りました。
ついでに悔しいからザブンと浸かって来ましたよ。
後ろの赤い屋根は宿泊棟。 -
男性用露天風呂からは入浴しながらこんな風に景色が見えます。
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混浴の野天風呂です
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脱衣所は男女別。
湯温の違う2段の四角い湯船には濃い白濁の湯が満たされています。
その先に -
湯温の違う樽風呂が四つ
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その外に最近出来たばかりの岩風呂。
深さは浅め。 -
使われなくなった樽風呂が放置されている隣は「オンドル小屋」のようです。
玉川温泉のように地熱を利用して湯治をする小屋みたいですが、小屋の地面を触っても熱くも何ともありません。
使われた形跡は無さそうです。 -
人の居ない状態で露天風呂の写真も取り敢えず撮ってしまったし、樽風呂テーブルで青空ランチタイムにしました。
今朝の後生掛温泉の朝食の”お櫃で出てきた”ご飯の余りで作ったふりかけ入りのおむすびと味付海苔。
売店で買ってきたトマトと半熟の温泉黒玉子。
玉川温泉でお茶請けに出た姫竹の佃煮。
余りご飯でおにぎりが作れるように、丸めてクシャクシャにして家から持参するラップは私の旅の必携アイテムです(セコッ!)
この時点で12:30。
立ち寄り入浴時間帯なので実際の入浴は夕方日帰り客が帰ってからにします。 -
未だ時間があるので歩いて片道30分ほどの「長沼」に行くことにしました。
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最初は平坦な道ですが
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谷地湿原を越えた頃から獣道のような山道の登りになります。
「長沼に行く」と言ったら、宿でクマ除けの鈴を貸してもらえました。 -
雨でも降っていたら滑って怪我をしそうな道が続きます。
これ、道です。 -
長沼はとても静かな湖面でしたが紅葉はちょっと遅め。
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丁度NHKの「小さな旅」のロケがされていて、11/18(日)のオンエアだそうです。
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盛りを若干過ぎた紅葉がプロの人たちの手でどのように編集されて放映されるか楽しみです。
※ 11/18の放送を見ました。 絶対に色調調整していますね。
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長沼への遊歩道の途中から見た宿の遠景
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宿に戻って来るとチェックインにも丁度良い時間
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お部屋は2階です
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10畳の本畳和室、4畳の絨毯敷きの広縁付き。
TV冷蔵庫は有りますが、トイレ洗面所は共用です。
ストーブを使うと暖房費1,000円だと。 -
広縁の鏡台。
昭和の昔、家にも同じようなのがあったっけ・・・ -
ベッチンのソファーが文化財並みの年代物
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ただし、眺望はすこぶる良く、紅葉の斜面が一望です。
明るいうちはずっとここに居たいくらい。
予約の際「お部屋お任せ」にすると料金は若干安いのですがバス停側の眺望のあまり良くないお部屋になってしまうそうです。 -
内湯とそれに続く露天風呂は1階の長い廊下の先に在ります
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女性用内湯「子宝の湯」の入口。
今更子宝なんて関係ありませんが・・・ -
女性用の内湯は大きな窓で露天風呂エリアを眼下に見渡せる角にあります。
シャワーは無く、窓際の木桶に満たされたかけ流しのお湯を手桶で掬って頭や体に掛けます。
湯船の湯温は熱め。
写真が暗くて済みません。 -
内湯から脱衣所を通ってそのまま露天風呂に行けます。
女性専用の外湯の露天風呂の眺望が不利にできているので、内湯は優遇されています。
男性は内湯から館内露天風呂に行くには一旦廊下に出なければならない造りになっています。
ぬるめの湯でいつまでも入っていられそう。 -
館内露天風呂からの眺め
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混浴露天風呂も一望ですが望遠鏡でもなければ心配無さそう。
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貴重品ロッカーは100円。
でも、人も少ないし必要あるのかな? -
食事は朝夕とも1階の食事処で頂きます
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夕食は女将手作りの薬膳料理だそうです。
地元色も盛り込まれた品数の多いものでした。
最初に女将の口上があり、料理の説明と共に長沼と当館がNHKの取材を受け、11/18に放映されるから見て下さいと。 -
二日目 2018/10/6(土)
混浴露天風呂のある宿では夜明けに合わせて真っ先に入りに行くのがいつもの私の習い。
この宿では湯あみ着もOKだそうです。
500円でレンタルも可ですが、やっぱりそれでは入った気がしないではありませんか?! -
朝食です。
自分で焙る一夜干しが美味しかった。
堅ゆで温泉黒玉子が食卓に。
流石に、御飯が美味しい。 -
自販機は1階のフロントの前に有るだけ
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フロントの脇には金精様を祭った「ふけの湯神社」もあります
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売店です
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八幡平山頂行きのバスは11:26発なので未だ時間があります。
フロントで荷物を預かって貰い、来たバス通り道を歩いて15分ほど遡って「ふけの湯展望台」まで行くことにしました。
夜の間に雨が降ったので道が濡れていますが、今はいいお天気です。 -
途中、案内看板も無い砂利の分かれ道があって、何があるんだろう?と少し寄り道。
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スマホで検索すると「山毛森(ぶなもり)」があるそうです。
10分ほど歩くと、使われていないリフト小屋の隣に「縁結びの樹 抱擁樹」がありました。 -
途中の眺望は良く、雲海が綺麗に見えます。
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昨日「長沼」に行く時に通った「谷地湿原」も眼下に見渡せました。
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ふけの湯展望台です。
近くの「大深温泉」バス停も兼ねています。 -
広い駐車場があって、すり鉢状になったふけの湯温泉敷地の全貌が見渡せますが、露天風呂に入っている人までは見えません。
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宿に戻って荷物を受け取り、少し待ちましたが11:26発の路線バスで八幡平山頂に向かいました。
バス停は宿の裏側に在ります。
宿泊棟は裏から見ると田舎の学校のようです。
4泊したこの旅もこの「ふけの湯」でラスト。
旅のルートは、
9:30田沢湖駅発→11:44八幡平山頂着の、同じ時間帯の路線バス1本を各バス停で乗り降りして乗り継いで廻れる一筆書きのコースです。 -
山頂では1時間の乗り継ぎ時間があってその間に「源太カレーうどん」でランチ。
その後、バスを2本乗り継いで盛岡に降り、ぴょんぴょん舎で冷麺を食べて16:50の新幹線で帰路につきました。
八幡平から下る車中からは見頃の素晴らしい紅葉に目を奪われました。 -
ふけの湯温泉は今年も11/3で営業は終了し、通年営業ではありません。
トイレ洗面所は共同のお部屋で税込15,270円のお会計も妥当な線だと思います。
この旅で泊まった「新玉川温泉」「玉川温泉」「後生掛温泉」には無かった混浴露天風呂のある唯一のお宿。
一度、立ち寄り湯をしたことがあるのですが、宿泊すると男性の居ない時間を見計らって入ることもできるし、やはり宿泊してこそと思います。
お天気に恵まれたのが何よりです。
温泉って、旅っていいものですね。
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