2018.8 北海道ガーデン街道花巡り【1】…北竜町ひまわり畑・六花の森

2018/08/12 - 2018/08/13

我が家の夏休み(お盆休み)は、毎年近場のお出かけ。
年に一度の我が家の大旅行がたいてい7月中旬から末と、一足先に夏休みしちゃってるから、遠出はできないし混んでるときは苦手なので、近場をのんびりうろうろ。

昨年は、バラ園巡り。
今年も何をしようどこへ行こうという話になった時、結局はお花めぐりになっちゃう。
ま、夏の短い北海道、今がお花真っ盛りだもんね。

ということで1日目は、「北竜町のひまわり畑」を見てから旭川の「上野ファーム」へ。
2日目は、帯広の「六花の森」

旅行記は、「上野ファーム」があまりにも見事過ぎて写真の数が半端なくなり、単独で作成。
　　→　https://4travel.jp/travelogue/11418499
なので、「北竜町のひまわり畑」と「六花の森」を一冊にまとめちゃいました。

「上野ファーム」「六花の森」、たぶん来年も行くことになりそう～。
「北海道ガーデン街道」はまっちゃうかもね。

エリア 帯広(北海道)

• 旅行の満足度: 3.5

★8月12日(日)★

今日はここ北竜町のあと旭川まで行くので、かなり早く自宅出発。
午前8時には北竜町到着。

朝まだ早いのに、結構人がいるね～。
でも、駐車場はすんなり止められてよかった。
いつも、かなり渋滞するから、やっぱり早起きはなんとやら？(笑)

世界のひまわり

毎年植えられていて、お国が違うとヒマワリの種類も違うのが面白いよ～。

一つ一つを見れば「ひまわり」と即答できるお花。

でも、これもひまわりあれもひまわりだけど、同じ場所に咲いているとこんなに違いが判るもんなんだね。

今年は、暴風雨が多かった北海道。

ヒマワリさんたちもよくぞ耐えてくれました。

こんなひまわり畑もありました。

「スーちゃんのひまわり」

記念撮影スポットですね。

朝早いから混んでません。

ひまわり畑迷路入園料３００円。

ひまわりの里は入園無料、２４時間入れるそうです。

入場ゲートは、鐘を鳴らして？(笑)

前回来た時は雨上がりで、足元はドロドロ。
おまけに敷いてあるのがビニールシートだから、滑って転びそう。

今年は、滑りにくい素材のシートが敷いてありました。

ちょっと曇り空なので、ひまわりは元気がありません。

顔出し看板、ひまわり大きくなりすぎてよくわからないかも。(笑)

それでも圧巻のひまわり畑。

どれだけの種が取れるんだろう～。

我が家も毎朝ひまわりの種食べてるし、それ以上に長男の大事なペット「ハム太郎」の大事なご飯だわ。

みんなうなだれてる～。＾＾；

先を急ぐので、迷路の中全部歩かず、ちょっと周りをお散歩。
旭川へ行くついでにと寄っただけだからね～、もう何度も来てちょっと飽きてます。＾＾；

ひまわりの黄色で目がきいろきいろしてたから、この色合いはなごむわ～。

やっぱりこういうお花畑の方が落ち着きます。

アイガモが泳いでます。

ひまわりとアイガモがどんな関係かはわかりませんが。

水車、のどかですね。

奥の方のひまわり畑へ。

皆さん、レンタル自転車で回ってるんです。(１台１００円)

こっちのひまわり畑が、今満開といったところかな。

お天気が良ければよかったんだけど、ずっと曇り空。
降らないだけいいけど。

トラクターにひかれた「ひまわり号」(大人５００円、子供３００円)

ひまわり畑の中に赤いトラクターは絵になりますね。
今回は見慣れたため適当な写真だけど、ちゃんと撮ればいい写真が撮れそうですね。

★８月１３日(月)★

のんびり１１時過ぎ、帯広のお隣中札内村にある「六花の森」へ。

ど～んとこの大きなサイロが目印。

六花の森 名所・史跡

「六花の森」
　　　http://www.rokkatei.co.jp/facilities/index2.html

そう言わずと知れたあの「六花亭」のお庭です。

多分ローカル？テレビでの六花亭のＣＭで「花～花～花～花～」という歌が流れてきて画面いっぱいに広がるオオバナノエンレイソウがあまりにも見事で一度は訪れてみたいと思っていた場所。

今はオオバナノエンレイソウの時期ではないけど、夏にはどんな花が咲いているのかなと思ってやって来ました。

駐車場からのアプローチもなかなか素敵。

受付の建物が、周りの様子に溶け込んでいて素敵ですね。

チケット売り場とこの展示の他には何もない空間が落ち着きます。

六花の森　入館料　　　　　　　　　　８００円
　　　　　年間フリーパスポート　　１５００円
ガーデン街道（８施設のうち４施設）２２００円

※ガーデン街道については　
　　http://www.hokkaido-garden.jp/index.shtml

ウッドチップや、自然の土のままの道が続いています。

木陰を選んで歩きたくなるくらい暑いです。

５月末頃にきれいなお花を咲かせる「シラネアオイ」

我が家では，このお花を見に伊達紋別岳に登ります。
登らなくても見れるのね。＾＾；

このシラネアオイもそうだけど、六花亭の包装紙に描かれているお花。

【十勝六花】とは…北の大地を代表する花。(六花亭ＨＰより)
ハマナシ・オオバナノエンレイソウ・カタクリ・エゾリュウキンカ・エゾリンドウ・シラネアオイの総称です。

これは「エゾミソハギ」

「エゾトウチソウ」

エゾと名の付くお花はたくさんありますよ。

暑さを忘れる景色。

本当にいいお天気！

椅子が設置してある所には日よけのテントも。
のんびり座って景色を堪能してくださいということなんでしょうね。

ここは、ハマナシ(ハマナス)の一角。

満開の時はあたり一面ピンクの花で埋め尽くされるんでしょうね。
もう、ほとんど実がなっています。

庭の奥の方に「坂本直行記念館」

そう、六花亭と言えばのあの包装紙のお花の絵を描いた方です。
山岳画家でもあるとのことです。

記念館の裏手に、気持ちよい小川が流れています。

昨日の上野ファームを見てしまっているから、感動は薄いけど、でもやっぱりこういう自然な感じの方が好きだな。

記念館からハマナシ畑の方を見ると、丘の上に何やらあるみたい。

あれは何？

ちょっと行ってみよう～、暑いけど。(笑)

ん？なんだこれは。(笑)

そばによっても？？？

彫刻家・板東優氏による、彫刻「考える人（ロダンから）」だそうです。

う～ん、言われれば何となく。(笑)
大きさだけは大きいのがわかるかな。

この園内で一番高い場所から、見渡すと広さ(ほんの一部だけど)がわかりますね。

下に降りてみると、またまたわけのわからないものが置いてあります。
これはこうやって、ここから彫刻を見るための物？(笑)

暑いから涼もうと再び小川の方へ。

赤が鮮やかに飛び込んできます。
えっ、こんな時期にナナカマドじゃないよね。

お～、フッキソウ。

ヤマを歩いているとよく見かけるお花ですね。
小さなお花がかわいらしい。

ここは、「花柄包装紙館」

中に入ってびっくり！(笑)

一面、六花亭の包装紙。笑笑

六花亭のあまりにも有名な包装紙は、先ほどの「坂本直行記念館」の坂本氏が手掛けました。

切り貼りした原画も展示されています。

これは原画の原画？

同じように見えますが、前二つは「帯広千秋庵」
この一枚は「帯広六花亭」

同じ会社ですが、４０年ほど前に「六花亭」となりました。

こちらも、中に入ってびっくりの「サイロ５０周年記念館」

「サイロ」とは、１９６０年六花亭の創始者の小田豊志郎が創刊した児童詩誌。
現在もまだ月１回発行されているようです。

これが、第１号。
昔も今も、子供の発想の豊かなことに驚かされます。

さ～、涼しい建物の中にばかりいないで再びお庭を歩きましょう。

気になるオオバナノエンレイソウが咲くのはどこ？と来年の下見のために園内を歩きます。

向こうに、自然のお庭にはそぐわない近代的な建物が。
そしてどことなく甘いにおいが漂ってきます。(笑)

多分工場＆ショップですね、後で立ち寄りましょう。

ありました、ありました！

ここが、オオバナノエンレイソウの群生地なのね。
もうあのＣＭが目に耳に焼き付いて(笑)、どうにもこうにも見ないではいられません。
来年絶対来るぞ。

工場売店のある広場までやって来ました。

ここにもやっぱりわからないアートが。＾＾；

六’café（ロッカフェ）

もちろん六花亭のお菓子や、そしてグッズなどを販売するショップとカフェ。

ついつい買っちゃう六花亭のお菓子。

私は「ゆきやこんこ」が好きなんです。(笑)

グッズコーナー。

六花亭の包装紙のクッション！

こんなソファもありまっせ～。

中札内のジャガイモのポテトチップス、美味しくないわけがありません。

さ、せっかくだから何かいただきましょう～。

お昼ご飯前だから、何か軽くね。＾＾；

ショップの奥にカフェがあります。

開放的な店内、気持ちよさそうですね。

こちらで注文して、その場で作ってもらいます。

このバターサンド、工場で作ったばかりの出来立てらしいです。

マルセイのバターサンド、大好きなんだけどカロリーがね。＾＾；

私は、もちろん「ゆきやこんこまじりっけなし」
アイスの上に「ゆきやこんこ」が載っています。
夫は「ポロシリパイ」中味は忘れました。＾＾；

あまりにも暑くて２時間ちょっとの滞在だったけど、次回のための予習にはなったかな。

六花の森を出たのは１時半過ぎ、途中どこかでお昼ご飯でも、と思ったら近場のお店はランチタイムがほとんど１時半までとか。

探しに探して、とうとうもう少しで日勝峠に入るというところでお店発見！
やった～、何かはあるでしょう。(笑)

おや、何かの雑誌で紹介されたようですね。

これは期待できる？

蒸し暑さのピークは過ぎたけどねせっかくだから気持ちよい外のテラス席でいただきましょ。

あら、池もあってボートも動いてるのね。

日勝峠はたまに使うけど、いつもこのあたりは素通りだもんね。
こんな場所があるのは気が付かなかったわ。

さて、これが雑誌で紹介されたという「鉄板ナポリタン」　９００円

ナポリタンの下に薄焼き卵が敷いてある、というものです。
お味は、ナポリタンは普通の昔懐かしいナポリタン、玉子は固くなりすぎててちょっと残念。

ま、でもお腹が空いていたから美味しくいただきました～。
日勝峠に入っちゃうと、お店どころか家はほとんどありませんからね。(途中ドライブインが一軒あるのみ)

と言うことで我が家のプチ夏休み花めぐりの旅おしまいです。