2018/08/08 - 2018/08/15
2位(同エリア273件中)
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noelさん
この旅行記のスケジュール
2018/08/11
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湖水地方(ダムソン・デーン)8時30分頃→リバプール市内 10時20分頃
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Lathom Hall(ラトム・ホール)10時25分頃 車窓
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Liverpool's Three Graces(リバプールの三美神)車窓から 10時35分頃
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Queen Victoria Monument (ヴィクトリア女王の記念碑)10時40分頃(車窓)
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マシューストリート10時45分頃到着
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キャバンクラブ10時45分頃→11時10分頃
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Hard Days Night Hotel(ハードデイズナイト・ホテル)11時10分→11時15分頃
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車での移動
マシューストリート11時20分頃→アルバートドック11時30分頃
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アルバートドック11時30分→11時50分
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The Pump House (パンプ・ハウス)11時50分→12時50分頃(ランチ)
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車での移動
パンプハウス13時頃からリバプール大聖堂13時20分頃
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Liverpool Cathedral(リバプール大聖堂)13時20分頃
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この旅行記スケジュールを元に
スコットランド、湖水地方を巡って次にやってきたのは、リバプール。
リバプールというとまずは「ビートルズ」でしょうか。
ビートルズが好きな人にとっては勿論、そうではない人でも彼らの出身がリバプールであることを知っている人は多いと思います。
私もビートルズが好きですが、どのくらい好きなのか・・・というと、彼らの主だった曲は知っていると自負できるくらいでしょうか。
ただ私が一番好きなのは、同時代にそして今も現役で頑張っているR.ストーンズです。
ビートルズは好きなアーティストの10位から20位ぐらいの間かも・・・。
彼らの中ではジョンが一番好きでした。
そしてポールの来日公演には1度行ったとがあるので、このリバプールは、やっぱり行ってみたい場所の一つでした。
ただリバプールは、ビートルズだけではありません!!
ビートルズが誕生する以前から単なる港町ではなく、海商都市でもありました。世界の大英帝国として君臨していた絶頂期、重要な海洋交易の中心でした。
リバプールは近代的なドック技術、輸送システム、港湾管理の発展のパイオニアでした。
またその反面、北ヨーロッパからアメリカへの奴隷や移民の拠点でもありました。
そしてそんなリバプールですが、文化遺産として世界遺産に指定されました。
【旅程】
8月8日(水)1日目
羽田空港(HND)8:50発→ロンドン・ヒースロー空港(LHR)13:10着
ブリティッシュエアウェイズBA0008便にて(約12時間20分)
ロンドン・ヒースロー空港(LHR)16:20発→グラスゴー(GLW)17:45着
ブリティッシュエアウェイズBA1488便にて(約1時間25分)
8月9日(木)2日目
グラスゴー
↓(約1時間30分)
エジンバラ観光(ロイヤルマイル~エジンバラ城~カールトンヒル等)
↓
ペンケイトランド(ウイスキー蒸溜所)
↓
グラスゴー
市内観光(グラスゴー大聖堂~グラスゴー大学)
8月10日(金)3日目
グラスゴー
↓(約1時間40分)
グレトナグリーン
買い物等
↓
湖水地方(レイクサイド~ボウネス)
遊覧船~ボウネス散策~オレストヘッド~クロスウェイト(ホテル)
8月11日(土)4日目
クロスウェイト
↓
リバプール●
(マシューストリート、キャバンクラブ、アルバートドック等)
↓
ストラトフォード・アポン・エイボン
(ホーリートリニティ教会~ヘンリーストリート~シェイクスピアの生家)
↓
コッツウォルズ地方・チッピング・ノートン(ホテル)
8月12日(日)5日目
チッピング・ノートン
↓
コッツウォルズ・バイブリー
↓
コッツウォルズ・バートン・オン・ザ・ウォーター
↓
ストーンヘンジ
↓
ロンドン・ドックランズ(ホテル)
8月13日(月)6日目
ロンドン観光(セントポール大聖堂~ビックベン~ウェストミンスター寺院~バッキンガム宮殿等)
↓
大英博物館
↓
フリータイム
(キングスクロス駅~シャーロックホームズ博物館~ピカデリー広場等)
8月14日(火)7日目
ヒースロー空港(LHW)11:40→羽田空港(HND)翌7:10分
ブリティッシュエアウェイズBA0007便にて(約11時間30分)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス
PR
-
湖水地方のクロスウェイトを8時30分頃出発して、ようやく市内に来たようです。
Lathom Hall(ラトム・ホール)
有名になる前にビートルズが演奏していたステージの一つです。
ステージエリアには、Fab Sgt Pepperディスプレイを含むいくつかのビートルズの記念品が表示されます。
これが本当にそうなのでしょうか?
名前は同じようです。
たまたま通りかかって写真を撮ったのですが・・・。
間違っていたらすみません。 -
車窓からの眺めです。
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Royal Liver Building(ロイヤル・リバー・ビルディング)
時計があります。 -
右:Cunard Building(キューナード・ビルディング)
左:Port of Liverpool Building(ポート・オブ。リバプール・ビルディング)
これに
Royal Liver Building(ロイヤル・リバー・ビルディング)
を合わせて、「Liverpool's Three Graces(リバプールの三美神)」と言われています。
キュナードは、クイーン・メリー、クイーン・ヴィクトリア、クイーン・エリザベスなどの女王の名前のついた豪華客船で有名です。 -
Queen Victoria Monument (ヴィクトリア女王の記念碑)
この記念碑はダービー・スクエアにあるリバプール城の前の敷地に造られてたネオ・バロック様式のモニュメントです。
台座部分には農業、商業、産業、教育を代表する4つのグループの像があります。そして中央にはビクトリア女王の大きな(4.42メートル)の像が。
また上部には正義、知恵、慈善、平和を表す像があります。
逆光で良く見えませんが・・・。 -
カラフルなダブルデッカー
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なんとこんな所に誰かがいますよ。
あら、ジョン・レノン?
実はこれはホテルのようです。
そして、この角の左側がマシューストリート。 -
さて、この通りがかの有名な、Mathew Street(マシューストリート)!
思ったよりも道幅も広くなく、身近に感じる通りです。 -
The Cavern Club(キャバンクラブ)
ついに来ました。 -
世界で一番有名なクラブです。
・・・と書いてます。
確かに。(笑) -
昔はこのキャバンクラブをまねて、六本木にも同じ名前のクラブがありました。
何回か行きました。(今は無くなりましたが。)
でも本場のキャバンクラブに来ることになるとは、思ってもみませんでした。 -
地下のライブハウス内です。
Cavernって、洞窟(cave)という意味があります。
まさに、そのとおりの雰囲気です。
螺旋状の階段を下って来ました。 -
実はここは女子トイレ
若き日の Elton John(エルトン・ジョン)
Eric Clapton(エリック・クラプトン) -
そして私の好きな Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)の Mick Jagger(ミック・ジャガー)
彼等もかつてここでライブしたんですね。
ビートルズで有名ですが、他のミュージシャンたちもここで演奏しました。 -
1961年2月9日から1963年8月3日までの間292回、演奏しました。
実は今年の7月26日 に、ポール・マッカートニーがやって来ました!
参考まで ↓
https://twitter.com/cavernliverpool -
中にショップもあります。
色々ありましたが、この黒のキャップを買いました。 -
60周年記念の物やら、Tシャツなど色々なグッズがあります。
なぜか会計は、パブの注文と同じでした。
昼でも混んでいました。 -
Cilla Black(シラ・ブラック)の像かと思います。
彼女はビートルズが出演していた時に、受付嬢として働いていました。
その後、見出されてアーティストとしても。
この他ジョンの像などもあります。
夫が一緒に写ってるのでお見苦しいので非公開。 -
The Grapes(グレープス)
キャバンクラブのすぐ近くにあります。
キャバンクラブは当時アルコールがなかったため、4人はすぐ近くのアルコールを提供していたこのパブに来てました。
演奏する前に来ていたようです。 -
Mathew Street(マシューストリート)
こちらの通りはビートルズファンにとっては、まさに聖地です。 -
4人の像があります。
The Beatles Shopだそうです。
31Mathew Street Liverpool 2 -
Beatles Museum(ビートルズ・ミュージアム)
ミュージアムまであったとは・・・知りませんでした。
流石ビートルズ。 -
こちらは近くのお店です。
-
Victoria Street(ビクトリア・ストリート)
事故でも多いのでしょうか?
路面に「Look right」と書いてます。 -
Hard Days Night Hotel(ハードデイズナイト・ホテル)
ドアマンさん
ポーズもとってくれました。
ありがとうございました。 -
名前の通りビートルズのホテルです。
こちらはお部屋も曲名になっていたり、ビートルズファンにとっては、一度は泊まってみたいホテルです。
ただ、こちらのホテルは単なるビートルズのみならず、1884年に建設されたヴィクトリア朝時代の様式の由緒正しいホテルです。
そんなわけで歴史的重要建築物に指定されています。
セントラル・ビルディングスを改装した★★★★ホテルです。 -
Albert Dock(アルバート・ドック)
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Anchor Courtyard(アンカー・コートヤード)
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→ (斜め下)Anchor Courtyard
↑ Mattel Play!
→ Merseyside Maritime Museum
↑ Tate Liverpool
↑ The Beatles Story -
Albert Dock(アルバートドック)
これは1864年にオープンしました。
ドックは船の修復や係船、荷役作業のために造られました。
ただし時代の移り変わりによって、道路や鉄道の発展によって商業船は衰退していきました。
ただし最近ではエンターテイメントの施設として変わりました。
右に見えているのはSalthouse Dock(サルゾウズ・ドック)です。
今いる道をまっすぐ行くと、アルバートドック内にBeatles Story(ビートルズ・ストーリー)があります。 -
このドックは1846年にオープンしました。
鋳鉄、煉瓦と花崗岩で建設されています -
リバプールのリバーサイドは2004年に世界遺産に指定されました。
-
リバプールは17世紀頃から貿易によって発展しました。
ただし残念ながら、1760年にはイギリス国内最大級の奴隷貿易港としても発展しました。 -
何だかちょっと目立ちます。
この中にはAlbert Dock Traffic Office(アルバート・ドック・トラフィック・オフィス)があります。
そしてこの向かい側には、メリーゴーランドもありました。
また、この右側にはPump House(パンプ・ハウス)があります。
待ち合わせにいいかもしれません。
元ドックオフィスは長年、リバプールのグラナダテレビの本拠地でした。 -
Pier Head(埠頭)
奥の白い建物は、Liverpool Museum(リバプール・ミュージアム)
「Imagine Peace」と書いています。 -
Canning Dock(カンニング・ドック)です。
手前に白い変なしっぽのようなものが見えます。 -
船の猫とスーパーラットのオブジェのようなもの。
(ちょっと怖い形相のねこです)
海の猫のしっぽは横帆式帆船のレガッタのためアルバート・ドックの錨の重さを告げています。 -
この先は橋を渡って行きます。
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River Mersey(マージ―川)
イングランド北西部を流れてここまできました。
Merseybeat(マージ―ビート)はこの川の名前に由来してます。 -
マージ―川の先はアイリッシュ海です。
手前にマン島があって、その先はアイルランドです。
そしてウェールズとアイルランドの間のセントジョージ海峡を抜けるとケルト海そして大西洋です。
一気に飛ばしてしまいましたが・・・・。 -
昔は小さな漁村にすぎなかったリバプール。
17世紀末から「 奴隷貿易」として膨張していきました。
アフリカの奴隷を買い付け、新大陸に売り飛ばした負の歴史・・・・。
ここから奴隷が新大陸に渡ったかと思うと、なんとも微妙な気持ちになります。
それを払拭するような青空です。
今回の旅行の中で、ここリバプール滞在時が一番お天気に恵まれました。 -
Royal Liver Building(ロイヤル・リバプール・ビルディング)奥にある時計塔のビル
手前はPort of Liverpool building(ポート・オブ・リバプール・ビルディング)
やはり美しいです。このドームのある建物はエドワード様式のバロック様式です。 -
時計の上に、ライバーバード(鵜です)が見えます。
このライバーバードは港の方を向いているので海の安全(船員)を守っています。(雌だそうです)
もう1羽は市街の方を見ていて、市内の平和と安全を守っています。(雄だそうです)
ライバーバードが飛び立つと、リバプールは滅びるという伝説もあります。 -
Billy Fury(ビリー・ヒューリー)の彫刻
1940-1983年
彼はエルビス・プレスリーのようなルックスと歌で人気のあったリバプール出身の歌手でした。 -
Tony Cragg(トニー・クラッグ) b.1949
Raleigh(ローリー) 1986
Metal and Stone(金属と石)
Tate Collection, purchased 1987
(テート・コレクション、1987年購入) -
ひょっとして「金属と石」はこれのことでしょうか・・・。
-
帆船です。
ここから出航するなんていいですね。 -
The Pump House Liverpool
赤煉瓦の煙突が目立ちます。
1878年に立てられたパンプ(ポンプ)ハウスを利用しています。 -
現在はこちらはパブです。
ちなみにこちらでランチをいただきます。 -
メニューが掲示してます。
フィッシュ&チップスは9.99ポンド
ビッグサイズのは11.99ポンド
・・・・・・・ -
中はこんな感じ。
グランドフロアでビールを注文していただきます。
ここは半地下になってます。 -
店内の様子
ランチタイムですが、結構混んでいました。
2階もあります。(英国なので厳密では1階ですが) -
店内のディスプレイ
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海老のサラダ
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定番のフィッシュアンドチップス。
写真で見るよりも大きく、食べ甲斐があります。
海のそばなので、シーフードは美味しいです。 -
油っぽい料理の後は、さっぱりしたフルーツが嬉しいです。
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Liverpool Cathedral(リバプール大聖堂)
ネオゴシック様式の大聖堂です。
イングランド国教会の中でも最大規模です。
アーチの高さや、オルガンの大きさ、また鐘の重さは全英一です。
なお別名、アングリカン大聖堂と呼ばれています。
主祭壇の「最後の晩餐」の彫刻は見ものだそうです。
礼拝堂のブルーのステンドグラスも。
またこの大聖堂を設計した人は、赤い電話ボックスも設計しています。
さて次はストラトフォード・アポン・エイボンへ向かいます。
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