2018夏、関東の続日本百名城(7/25)：8月29日(7)：江戸城(3)：本丸、竹林、石室、天守台

2018/08/29 - 2018/08/30

関東の続日本百名城巡りの江戸城です。

エリア 丸の内・大手町・八重洲(東京)

• 交通手段: 観光バス 新幹線

天守台から眺めた、『北桔橋門』の光景です。

昭和天皇の皇后だった、香淳皇后(1903～2000年)に因む、『桃華楽堂』の建物光景です。桃華楽堂の名前は、香淳皇后の誕生日が3月6日の桃の節句に因んで桃とし、華の字形は十が六個と一で構成されていることから還暦(数え年61歳)を意味するということで命名されました。設計は早大教授だった今井兼次氏(1895～1987年)です。

見学を終え、振り返って眺めた天守台の光景です。現在残る天守台は、『明暦の大火』後、加賀藩の前田綱紀によって再建されたものとされます。『明暦の大火』は、明暦3年1月18日(1657年3月2日)から1月20日(3月4日)までに江戸の大半を焼いた大火事です。振袖火事、丸山火事とも呼ばれます。

『桃華楽堂』のズームアップ光景です。外壁のモザイク・タイルの図柄は、各面とも大きく羽ばたく鳥を抽象的に描いたものに、日月星・衣食住・風水火・春夏秋冬・鶴亀・雪月花・楽の音・松竹梅を施したものとされます。香淳皇后(1903～2000年)に因む建物です。

『汐見坂』の周りの石垣光景です。右側の石垣は切込み接ぎでしたが、その先に見える石垣は打込み接ぎの石積でした。石垣が積まれた年代が異なっているようでした。ネット情報では、打込み接ぎの石垣は、慶長年間に家康によって積まれたもののようでした。

振り返って眺めた、『汐見坂』の光景です。かなりの急勾配の坂道でした。明暦の大火の後、万治度の造営で濠を埋め、本丸が二の丸側に拡張されたのに伴って汐見坂が設けられたとされます。