久々にキリンビール横浜工場へ行きました。帰路は自宅までウォーキング、途中、鶴見神社にも参拝しました。

2018/08/29 - 2018/08/29

猛暑が続く今年の８月ですが、家内が大腸ポリープ（良性）除去手術・入院したりして、何処にも行けずに過ごしていました。
退院から３週間が過ぎ、そろそろということで、家から近いキリンビール横浜工場見学を予約。
お楽しみの試飲も楽しみ、帰りはウォーキングがてら、これも久々に鶴見神社に参拝して来ました。

エリア 鶴見(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

キリンビール横浜工場にやって来ました。
最寄駅は京急「生麦」駅で、我家からは３０分ほどで大変近い。
京急「生麦」駅から徒歩約１０分で、工場に到着。
首都高横浜北線工事が終わり、高架下緑地が開通しスッキリして遊歩道も出来ました。

首都高横浜北線（通称：きたせん）は、第三京浜「港北」から首都高横羽線「生麦」をつなぐ自動車専用道路で、2017年3月18日に開通しました。第三京浜方面から羽田方面へのアクセスが大変便利になりました。

この自動車専用道路がキリンの横浜工場の敷地の上に出来たという訳です。

東海道をモチーフにしたマンホール。
ちょうど旧東海道に面しています。
江戸時代の生麦事件もこちらから程近い場所で起こりました。

工場見学入口には、遊歩道の端から約450メートルあります。

キリン横浜ビアビレッジ 名所・史跡

到着しました。

受付を済ませます。
見学開始は１１：４０。
しばらく時間を潰します。

「ノミモノラボ」のコーナー。

目の錯覚を利用した騙し絵コーナー。

年甲斐もなく・・・。

再び・・・。

キリン製品の展示コーナー。

「ハイネケン」や「バドワイザー」もキリンがライセンス生産および日本国内におけるマーケティング活動を行っています。

映像でキリンビールの歴史や、横浜工場の歴史、一番搾りへのこだわりなどが紹介されたあと、工場見学スタートです。

材料・素材のコーナー。

麦芽とホップ。
麦芽の試食、ホップの香りが体験できます。

水にもこだわりあります。

仕込み用の４種類の大きな釜があります。

大きな釜。
実際にビールを作る工程の中で、麦芽を煮沸したり、漉したりする大釜です。

この日はちょうどホップの投入日に当たっていたようです。

一番搾り麦汁と二番絞り麦汁の飲み比べ。

発酵と貯蔵のコーナー。

貯蔵タンクで発酵させ、約１～２か月ほど低温貯蔵し、出荷です。

パッケージングの工程。
ペットボトルのパッケージングです。

ペットボトル入りのビールは珍しいですが、キリンが運営する会員サービス「キリン ブルワリーオーナーズクラブ」などではペットの容器に入ったビールが提供されています。

パッケージング・「缶」の工程。

この日は平日でしたので、ラッキーにも機械が稼働中。
「氷結」が作られていました。
氷結は、ウォッカベースの缶入りチューハイです。

高速すぎて殆どカメラに収まりません。

さぁ、見学も終わりです。
お楽しみの試飲タイム！

試飲は、３１０ｍｌを３杯までいただけます。
キリンフリーや午後の紅茶など、ノンアルコール飲料も可です。

一杯目は、「キリン一番搾り生ビール」！
おつまみが１個付きます。
チーズ味の柿の種。これも美味い。

美味いね！！

「キリン一番搾り生ビール」「「キリン一番搾り＜黒生＞」「キリン一番搾りプレミアム」の3種類飲み比べが出来ます。

こちらはお土産・グッズ売場です。
Ｔシャツ欲しかったけど諦めました。

キリン横浜ビアビレッジ売店 グルメ・レストラン

真昼間からの試飲は効きました。
気持ちよく館外へ。
１１：４０から見学スタートで、試飲が終わったのが１３：００でした。
綺麗に整備されたヒルトップガーデンを歩き帰路につきます。

たわわに実ったオリーブもありました。

今回もキリンビール工場見学、楽しめました。

キリン横浜ビアビレッジ 名所・史跡

少し酔ってはいるけど腹は減ってる。
生麦駅からまっすぐ国道１５号線に出てきたところにある中華屋さん。
前から気になっていましたが、入りましょう。

龍華 グルメ・レストラン

「昼間の酒は効く」といいながらまた飲む（笑）。
さすが、鶴見はキリンのお膝元。一番搾りが来ました。
しかも大瓶！！

Ｃセット。
中華そばとミニ中華丼。
結構美味い。

私は、神奈川名物サンマーメン。
美味し！

中華丼もなかなか美味かった。
ビール大瓶と合わせて２０５０円と大満足。

そうは言っても、飲みすぎ＆食べ過ぎ。
自宅まではウォーキングで帰ろう。

第一京浜を川崎方面に進んで行きます。
レトロなＪＲ鶴見線「国道」駅。
鉄道ファンには人気ですが、国道をひたすら歩きます。

国道駅 駅

鶴見駅方面に入り、しばらく歩き、やって来たのが鶴見神社です。

鶴見神社 寺・神社・教会

こちらに来るのも久しぶりです。
平日の午後、我々以外誰も居ません・・・。

地味ですがこちらが拝殿です。
御祭神は、杉山大明神・五十猛命 (いたけるのみこと)、天王宮・素盞鳴尊(すさのうのみこと)とのこと。

神紋はまるでＪＡＬのマークの様ですが、有職鶴（ゆうそくづる）。

かつて、鶴見神社は杉山大明神と称し、境内地約五千坪を有する社でその創建は推古天皇の御代（約1400年前）と伝えられています。

かつて、鶴見神社は杉山大明神と称し、境内地約五千坪を有する社でその創建は推古天皇の御代（約1400年前）と伝えられています。

宝物殿。

こちらにも有職鶴（ゆうそくづる）の神紋があります。

境内末社も並びます。

一番奥まった所には、富士浅間社があります。富士塚の頂に鎮座しています。

こちらには「寺尾稲荷道道標」があります。
これは、1705年（寛永2年）に旧東海道の鶴見橋に立てられた寺尾稲荷への道標で、現在旧東海道沿いの鶴見図書館傍に設置されている道標は複製で、実物は当社境内に保存されています。
鶴見駅の西側、曹洞宗大本山の総持寺背後にある小高い山が寺尾地区ですが、こちらに寺尾稲荷が祀られています。現在では、地名が馬場になったことから馬場稲荷と呼ばれていますが、古くは寺尾稲荷と呼ばれており、江戸時代には馬術上達がかなえられる稲荷として有名になり、江戸からの参詣者も多かったといいます。

鶴見神社 寺・神社・教会

更に歩きます。
鶴見川橋にやって来ました。

この橋は、旧東海道に架かる橋で、もともとは鶴見橋と呼ばれていましたが、大正末期に京浜国道（現在の国道15号、第一京浜国道）に鶴見橋の名を譲り、鶴見川橋に改称されました。
江戸時代、多摩川には橋が架けられていなかったので、江戸を出て最初の大きい橋です。
私が、毎日のウォーキングコースで歩く橋です。

鶴見川橋 名所・史跡

鶴見川脇にあるのが「鶴見橋関門旧跡」。

生麦事件後、幕府は取り締まりのため川崎～保土ヶ谷間に番所を設置し鶴見橋には5番番所が設けられ、再び生麦事件のようなことが起こらないように警備がより一層強化され、通行を取り締まるための門と番所が設けられました。それが現在の鶴見橋関門前とされています。


こうして、カロリー消費できたかどうかわかりませんが、キリンの工場から家まで歩いて帰りました。１３０００歩ほど歩きました。

鶴見橋関門旧跡 名所・史跡