横浜鶴見の「キリンビール工場」見学

2013/08/05 - 2013/08/05

次男が二度ほど訪問して「いいよ」と聞いていたり、弟がキリンビールに勤めていて、前々から勧められていたこともあり、前から行こう行こうと思っていながら、なかなか機会が無かった「キリンビール横浜工場」。
場所は、京急「生麦」駅から徒歩１０分です。
今回夏休みを早めに取り、マレーシアに行きましたが、一日休みが余る？ので、事前にネット予約し、初めて訪問しました。

キリンビールのＨＰ　↓
http://www.kirin.co.jp/about/brewery/factory/yokohama/tour.html

電話での予約も可。
当日は平日でしたが、土・日・祝は予約をした方がよいでしょう。
なお、月曜日は定休日ですのでご注意を。

なんか、工場見学ガイドみたいになりそうですが、旅行記にしてみます。

エリア 鶴見(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

工場の場所は、京急「生麦」駅。
徒歩１０分程らしいです。

拙宅の最寄り駅は、同じく京急線の「八丁畷」駅。
八丁畷→鶴見市場→京急鶴見→花月園前→生麦、なんと４つ目。
６分１５０円で行けます！

なお、品川方面からいらっしゃる場合は、快特・特急なら京急川崎で、急行なら京急鶴見で「普通」に乗り換えます。

八丁畷駅 駅

汗が引くまもなく、「生麦」駅に着きました。
確かに６分。

キリン工場の看板。

生麦駅 駅

出口を出て左に進みます。

階段を降りて、踏切を渡らず反対側に進み、国道１５号線（通称一国）を目指します。

１５号線に出たら、横断して右折します。

工場が見えてきました。

今は橋梁工事中ですが、キリン工場の看板があります。

看板があり、目立ちます。

ここは工場併設のビアレストラン。

工場です。
京急「生麦」駅から徒歩１０分程で着きました。

ただ、この日は猛暑。汗だくです。

キリン横浜ビアビレッジ 名所・史跡

橋梁の工事のために囲われた塀に、昔の写真のパネルが張ってありました。

横浜の山手地区に最初のビール工場が出来たそうです。

何枚か続きます。

受付です。
代表者が氏名などを記入し、見学ツアー開始を待ちます。
ツアーは１２：００スタート。
話題の、「一番搾りフローズン生」の試飲が出来るコースです。

トリックアートで時間を過せます。

よっこいしょ、と。

サッカーの香川選手のシュートをキャッチ。
香川選手は、ノンアルコールのチュウハイ、「ゼロハイ」のＣＭ出演中とか。

こんなのもあります。

家内はヘディング。

等身大のぐっさん。
ぐっさんは「のどごし生」ですね。

さあ、工場見学スタートです。
全員で２５人くらい。
見学ツアーは全部で７０分。
前半４５分は工場を見学。
後半２５分は、ビール等の試飲タイムとか。

工程ごとに、女性スタッフが丁寧に説明してくれます。

「ホップ」です。

これは「麦芽」。

ビールの原料は、麦芽・水・ホップなんですね。
一番搾りは、米やとうもろこしなど他の穀物を入れず、麦芽だけで作るとか。
（これが最大の売り）

再び、ホップ。

「仕込み」の工程にきました。

大きいタンクです。

「発酵・貯蔵」の工程。

発酵タンク。

貯蔵タンク。

「ろ過」の工程。

ろ過をすると、濁りが取れて・・・。

世界のビアマグ。
この中には大変高価なものもあるそうです。

「びん詰め」の工程。

空瓶の選別をしています。

高速すぎて私のカメラの性能を超えてしまった。

同じく。

「缶詰め」の工程。

賞味期限などを印字します。

缶に詰めていますが、こちらも高速で・・・。

右から左に流れていますが、撮れない・・・。

同じく。

「樽詰め」の工程。
居酒屋などで出す生ビールの樽詰めです。

樽の中を洗います。

ビールを詰めます。

２０Ｌ樽です。
ぐるぐる回っています。

たまたま、当日は全ての工程の機械が稼動していてラッキーだとのことです。
次男が来た際は、何ラインかが止まっていたそうです。

昔のビール缶のデザイン。
地元オリジナルのデザインが多い。

昔走っていた宣伝カー。

ＣＭ出演中のイチロー選手の生サイン。
イチローは「一番搾り」ですね。

「エコ」のコーナー。

瓶は昔より２割以上軽くなったとか。
そういえば・・・。

持ち比べるとよく分かりました。

工場見学を終えてお待ちかねのビール等の試飲タイムです。
飲み物は３杯までＯＫです。

時間は２５分間。

見学は試飲も含め無料です。

話題の「一番搾りフローズン生」が最初に提供されます。

マイナス５℃のシャーベット状の泡でコーティングされて、３０分冷たいビールが味わえるというのが売りです。

おつまみ付。

美味い！新食感！

家庭で出来る美味しいビールの入れ方、実演中。

同じく。

先ほどの、実演された「美味しい入れ方で入れたビール試したい方？」と言われ、立候補。
当選。

泡がクリーミーで全然違いました。

美味い、うまい！

試飲も終えて、庭園に出ます。

表は３５℃。

大きいタンクです。
緑によく映えます。

ここには、レストランが２つありますが、「レストランビアポート」に入り、昼食にしましょう。

ビアポート グルメ・レストラン

団体客は２ＦでもＯＫ。

また、夕方からは外でジンギスカンも楽しめます。

ランチメニューで、家内は焼肉ランチ１０００円。
私は、ロースかつ１１５０円（写真撮り忘れ）。

美味しくいただけました。

生ビールのサーバー。

スタッフの方。

一番搾りフローズン生の模型？

一番搾りフローズン生、７００円でしたが、さすがに試飲で３杯も飲んでいて、全く飲めず。

店内で提供されるビールのラインナップ。

ごちそうさま、ということで店を出ます。

「生麦」駅に戻って来ました。
スタッフの方も丁寧ですし、家からも駅からも近いし、無料の試飲など大変お徳な感じがします。
ちょっとした娯楽にはベストですね。

試飲があるため、公共交通機関での訪問をお奨めいたします。
尤も、ノンアルコール飲料「キリンフリー」や「キリンレモン」「午後の紅茶」などもありますので車でも可能は可能です。

これに味をしめて、家から近いところでは、シューマイの「崎陽軒」や、「森永製菓鶴見工場」の見学などしようか、などと家内と話しています。

生麦駅 駅