2018/05/11 - 2018/05/11
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Tagucyanさん
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ふと思い立って、新緑のシーズンの青森県津軽地方へ、ローカル私鉄線に乗りに出かけています。
午前中に弘前に着いて、そこから弘南鉄道弘南線、五能線、そして津軽鉄道を往復してきました。
ここから、もうひとつのローカル私鉄線である、弘南鉄道大鰐線に乗るために弘前に戻ります。
そこで、五所川原から五能線に乗るわけですが、昼間の五能線に乗ろうとすると、かなり高い確率で出会うのが「リゾートしらかみ」。
要するに、普通列車の本数が少ないだけなのですが…
そして、今度の弘前行きも「リゾートしらかみ」号。
大昔、これの前身の「ノスタルジックビュートレイン」という列車に乗ったことがあります。
時代は流れ、メジャーになりつつあるこの列車に、期せずして乗ることになりました。
でも今回って、乗ったうちに入るのかなあ^^;
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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【その4】からのつづき
津軽鉄道を往復し、津軽五所川原駅に戻ってきた。 -
津軽鉄道の駅とJRの駅の構内は同一になっているが、駅舎だけは分かれている。
律儀に一旦外に出る。
こちらは津軽鉄道の駅舎。津軽五所川原駅 駅
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その右隣にある、JRの駅舎。
五所川原駅 駅
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JRの駅舎。
突きあたりが改札口。 -
改札口の上にある電光掲示板。
今度の弘前行きは、リゾートしらかみ3号。 -
ホームに行くと、すでに列車は到着していた。
リゾートしらかみ 乗り物
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この列車は「青池」編成。
平成22年に走り始めた、ハイブリッド車両HB-E300系。
小海線で走っているキハE200系、仙石東北ラインで走っているHB-E210系と合わせて、これでJR東を走っているハイブリッド車両3形式すべてに乗ったことになる。 -
先頭車両から1枚。
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ちょうどその時、反対側のホームに入線してきた「ぶな」編成の秋田行き。
リゾートしらかみに使われているハイブリッド車両は、「青池」と「ぶな」の2編成である。 -
この列車は4両編成、全席指定。
今日はすいていた。 -
私が取った席は、1号車の一番前。
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座ると、こんな眺めになる。
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数日前、しっかり自宅の最寄り駅で指定券を購入してた。
購入時、こんな席が空いていたのでビックリした。 -
【ここでちょっと余談】
「リゾートしらかみ」の前身、「ノスタルジックビュートレイン」。
大昔、これに乗ったことがあります。機関車牽引の客車列車でした。
その時の指定席券、探したら出てきました。
日付を見たら、平成2年10月! もう30年近く前の話(汗)
当時のマルス、字数制限があったのか、列車名が「ノルタルビュトレ」(笑)
指定席料金は500円。当時から、消費税分しか値上がってないんですね。 -
さて、車両の一番前、運転席の後ろはこんな「展望ラウンジ」になっている。
五所川原駅到着まで、ここで津軽三味線の生演奏が行われていたらしい。
うーん、聞きたかった。 -
展望ラウンジから、堂々かぶりつき。
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運転席。
JR東の最近の「電車」と仕様が同じ。運転操作もたぶん同じ。 -
さっき、後ろ向きに眺めたのと同じ景色を、こんどは前方から眺める。
陸奥鶴田駅に停車。
ちなみに、土休日はここから津軽弁の「語り部」の実演があるそうで。
それも聞きたかったなあ。陸奥鶴田駅 駅
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運転台の後ろに置いてあるカード。
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裏面がスタンプ帳になっている。
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乗車記念になりました。
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展望ラウンジご利用のお願い。
三脚の使用、食事、場所取り、長時間のご利用はご遠慮下さい。
そりゃそうでしょうね。 -
ということで自分の席に戻る。
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板柳駅に停車。
板柳駅 駅
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展望ラウンジにだーれも来ないので、結局またかぶりつき。
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車窓両側のリンゴ畑の景色をお楽しみ下さい、という車掌さんの車内放送が入る。
余談だが、通常の案内は自動放送。
その声は、JR東の新幹線や特急などでおなじみ、元フジテレビの堺さん。 -
ちょっとここでトイレに出かけてみる。
あれ、向こうの車両は… -
4両編成のうち、2両目の車両は「ボックス席」。
いわゆるセミコンパートメントになっていて、この車両だけはほぼ満席であった。 -
ひとつだけ空いていたコンパートメントを発見。
たしかにこれは人気が高そうだ。 -
奥羽線との合流駅、川部駅の手前。
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川部駅の構内へ。
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川部駅。
川部駅 駅
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ここで進行方向が逆になり、
今いる車両が一番後ろになる。 -
川部駅を出発。
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午前中も通った川部-弘前間。
後ろ向きに眺める。 -
午前中は風が強くて、運転上のネックになっていた平川の鉄橋。
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終点、弘前駅の構内。
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弘前駅に到着。
この車両、私以外に乗っていたのは全員外国人客だった。
ただし場所柄、自然を楽しむ欧米人ばかり。
非常に静かな車内だった。 -
折返し、五能線回り秋田行きになる。
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本日2回目の弘前駅。
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改札口へ。
朝も見た「弘前さ よぐ来たねし」。 -
でも、そればかりが出ているわけではない。
こんな案内も出ている。
朝は、左方向の弘南鉄道へ行った。
今回は、右方向に行く。 -
改札口を出たところ。
駅を東西に貫く自由通路。 -
今回は、西側の中央口へ。
前回来たとき(もう十何年も前ですが)はこんな近代的な駅ではなかった。 -
弘前駅の中央口。
前回来たとき(十何年前の話)は、こちら側だけに、平屋建ての駅舎があった。弘前駅 駅
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駅前にあった、市街地の地図。
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ここから、次の目的である弘南鉄道大鰐線の中央弘前駅まで歩く。
弘前駅からはちょっと離れている。
(歩いたコースを黒線で記してみた) -
弘前駅中央口に隣接した駅ビル。
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そこから、まっすぐ延びている道を歩く。
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弘前バスターミナルを突っ切る。
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バスターミナルの向かいのローソンで飲み物を購入。
その駐車場を突っ切って先に進む。 -
あとはひたすら住宅地の中を右へ左へ。
中央弘前へは、大通りを歩くか、バスで行くかが一般的らしいが、こうやって普通の住宅地の中を歩いていくのが一番楽しい。
地図を見ながらじゃないと、たぶん道に迷うけど… -
広い道に出た。
駅までもう少し。 -
駅の手前にある教会。
大正9年に建てられた歴史的な建物であるとのこと。弘前昇天教会 寺・神社・教会
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そしてその先に、周りの建物に埋もれるようにして見えてきたのが、
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弘南鉄道・大鰐線の中央弘前駅。
路線上、始発駅ではなく、終着駅の扱いである。
駅周辺の再開発に合わせて建て替えの計画もあるらしく、その前にもう1回来ておきたかった。
ここから、大鰐線に乗ります。
【その6】につづく。中央弘前駅 駅
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この旅行記へのコメント (2)
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- BTSさん 2018/07/02 17:56:39
- Tagucyanさまの特等席「展望ラウンジ」
- Tagucyanさまへ
こんにちは~
五能線では、往路は乗務員室の椅子、帰路はリゾートしらかみの展望ラウンジで車窓を存分に楽しまれましたね。私もTagucyanさまの特等席に座りましたが、やはりビールを飲みながら車窓を楽しみたくなりますね。全線乗っても指定席券が520円、そして一般席はグリーン車並みに足元が広く快適な旅ができますね。リゾートしらかみは、3編成中2編成がハイブリッドカー(HB-E300系)に置き換えられているんですね。加速や乗り心地はキハ40系の改造車より数段上のことでしょう。
ノスタルジックビュートレインの指定席券は保存状態が良いですね~確か50系の客車を改造して専用のDE10が牽引して五能線を走っていましたよね。今思うと、旅情はノスタルジックビュートレインの方が良いですね。(私も乗りたい!)
弘南鉄道・大鰐線は、いつ乗るのかな~と、思っていましたが次回ですね。(笑)
続きを楽しみにしています。
BTS
- Tagucyanさん からの返信 2018/07/02 22:34:28
- まさに特等席
BTSさま
こんばんは。
五能線では、期せずして同じ景色を、後ろ向きと前向きと両方から見ることになりました。展望ラウンジ、混雑時は長い時間は居づらいのでしょうが、私が乗った日は空いており、結局誰も来なかったので、ほとんどそこにいました。
あの列車は快速列車なので指定席料金しかかからないのに、座席は広いし、私は時間が合いませんでしたが津軽三味線の生演奏などのオプションもあるし、かなりお得ですね。
また、ハイブリッド車両なので乗り心地は電車とほとんど変わりません。世界自然遺産・白神山地、JR東も力を入れてますね。
私は使用した切符をお菓子の入っていた大きな鉄製の四角い缶に入れて保存しています。
ただ、その缶が3つ、いずれもぎゅうぎゅう詰めなので、探すのが大変… 偶然にも、早めに見つかりましたが。
昔の硬券切符ならまだしも、マルス発券のやつは光の当たり具合で色があせてしまいますが、鉄缶保存というのがいいのかもしれませんね。
ノスタルジックビュートレインは、50系客車が使用されていました。地元の人も乗るので、指定席は一部の車両だけだった記憶があります。
たぶん実家を探せば、当時の写真が出てきたと思うのですが、その時間がありませんでした…
次回がようやく3つめの目的である大鰐線です。引っ張ってしまいすみません(笑)
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Tagucyan
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