2018/05/02 - 2018/05/02
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Islanderさん
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入国ビザが要らなくなったウズベキスタン。友達の友達が営む創業間もない現地旅行会社によるプライベートツアーで巡る旅。外国人の客は自分が最初とのことで出発前は期待と不安が交錯していました。自分のわがままを聞いてもらいかなり無理な行程でしたが、大きなトラブルもなく楽しい旅をすることができ、旅行前の心配は杞憂に終わりました。
ウズベキスタン3日目の午前はサマルカンド近郊にある巡礼地、ハズラット・ダブッド洞窟(預言者ダビデの洞窟)へ。午後はサマルカンド旧市街の史跡を巡りました。
【旅行記】
vol.1 タシケントへ https://4travel.jp/travelogue/11361011
vol.2 ブハラへ https://4travel.jp/travelogue/11362834
vol.3 サマルカンド編(本編)
vol.4 ウルゲンチ・ヒヴァ編 https://4travel.jp/travelogue/11371504
vol.5 ムイナク・アラル海編 https://4travel.jp/travelogue/11374484
vol.6 タシケントから帰国編 https://4travel.jp/travelogue/11376577
【旅程】
・4月28日 関西空港発(KE2728)金浦空港着<ソウル泊>
・4月29日 仁川空港発(KE941)タシケント空港着<タシケント泊>
・4月30日 タシケント市内(日本人墓地、テレビ塔、鉄道技術博物館)、タシケント駅発鉄道:アフラシャブ号)ブハラ駅着<ブハラ泊>
・5月1日 ブハラ市内(ラビハウズ、アルク城、スィトライ・マヒ・ホサ宮殿ほか)<ブハラ泊>
○5月2日 ブハラ駅発5:00(鉄道:アフラシャブ号)サマルカンド駅着6:30、ハズラット・ダブッド洞窟、サマルカンド市内(アフラシャブ博物館、グル・アミール廟、シャーヒズィンダ廟、レギスタン広場ほか)、サマルカンド駅発22:18(鉄道:クングラート行き324列車)<車中泊>
・5月3日 ウルゲンチ駅、ヒヴァ(カルタ・ミノル、クフナ・アルクほか)、アヤズ・カラ<ヌクス泊>
・5月4日 ムイナク(歴史博物館、船の墓場)、アラル海<湖畔泊>
・5月5日 アラル海、ヌクス(サヴィツキー美術館)、ヌクス空港(HY018)タシケント空港<タシケント泊>
・5月6日 タシケント市内(ハズラティ・イマーム広場、チョルスー・バザール、友人宅ほか)、タシケント空港(KE942)<機中泊>
・5月7日 仁川空港(KE723)関西空港
【主な費用】
・航空運賃 関西⇔ソウル・仁川⇔タシケント エコノミークラス127,510円(税金などを含む)
・ウズベキスタン国内ツアー代金 1,396米ドル(交通費、宿泊代、食費、ガイド料、入場料などを含む)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
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vol.2 ブハラ編 https://4travel.jp/travelogue/11362834 からの続き。
ブハラ駅を朝5時に出発する超特急、アフラシャブ号でサマルカンドに向かいます。チケットに書かれている運賃(エコノミー席)は42,000スム(約580円)。乗車距離は約270kmもあるのに安い。朝食はホテルで用意してくれたパンとゆで卵とソーセージ。車内販売のインスタントコーヒー(6,000スム・約80円)とともにいただきます。ブハラ駅 (カガン駅) 駅
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時速200km前後のスピードで疾走。アフラシャブ号はスペインのタルゴ社が製造したもの。座席配置がヨーロッパの列車でよくある「集団お見合い」形式。指定された席が真ん中の4人ボックス席となったことで、テーブルがなく、食事をするのがちょっと大変でした。
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ブハラから約1時間30分でサマルカンド駅に到着。駅からは今日1日お世話になるガイド兼運転手のFさんの車で移動。
サマルカンド駅 駅
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サマルカンド市街地から南西に向かってハイウェイを走ります。
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舗装されているものの所々穴だらけの田舎道をしばらく走ります。
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サマルカンド駅から約50分でハズラット・ダブッド洞窟(Hazrat Daud Cave)の麓に到着。正面に見える山の山頂付近に洞窟があります。
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麓の駐車場から乗り合いタクシーで登山口まで向かいます。特別な祭事があるわけでありませんが、ウズベキスタン全国からたくさんの人々が来ていて賑やかです。
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急な坂を登ります。
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10分もかからず登山口に到着。登山口にはチャイハナ(レストラン)や土産物屋が軒を連ねています。
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ガイドのFさんは登山口で待っているとのことで、ひとりで洞窟に行くことになりました。登山口の標高は980メートル。山頂まで標高差300メートル、1303段の階段を登ります。
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日頃の運動不足もあり10分も登ると息が切れてきました。
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老若男女、階段を登っています。日本人がここに来ることは珍しいようで、何度かフレンドリーに声をかけられました。
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階段の途中には土産物屋があり水や薬草、毛皮、アクセサリーなどが売られています。
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1200段目と書いています。もう少しで頂上です。
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登山口から40分ほどで頂上の広場に到着しました。
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山頂からの眺め。大平原が広がっています。
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ラクダがいます。
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山頂広場の奥には小さなモスクがあります。
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山頂広場には、馬やらくだに乗らせて写真を撮る商売人もいます。
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鉄棒(おそらく有料)は人気があります。
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洞窟に向かいます。頂上から絶景を望みながら少し下ります。
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5分ほどで洞窟の入り口へ。洞窟はあまり大きくなく、50名程度が順番で拝観することになっていて長い行列ができています。
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大勢の巡礼者に混ざって待つこと40分。やっと洞窟に入ることができました。ハズラット・ダブッド洞窟は旧約聖書に登場する預言者ダビデがゾロアスター教徒の迫害から逃れるために隠れたとの伝説がある洞窟。イスラム、キリスト、ユダヤの3つの宗教において神聖な場所になります。
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洞窟の奥には預言者ダビデの手形と足跡があるとのことですがよく分りませんでした。全員入ったところでイスラム教式の祈りを捧げます。自分は異教徒ですが、洞内にいたイマームは握手で歓迎してくれました。
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神聖な場所にもかかわらず、洞窟を出たところで何かあったのか数人の若者が激しい口論をしていました。参道には露天商が土産を売っています。日本のお寺の縁日のような雰囲気です。
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バナナのように甘いという野菜を売ってます。
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登りは1,303段、下りは同じ道なのに1,300段の階段だそうです。3段の差が出るのはなぜ?
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登山口で待っていたガイドのFさんと無事合流し、サマルカンドの街へ戻ります。
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サマルカンドの新市街地は緑豊か。
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サマルカンド駅と旧市街地を結ぶ路面電車は最近開通したとのことです。
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左手にアフラシャブの丘が見えてきました。アフラシャブの丘には1220年にモンゴルの攻撃で破壊されるまで街がありました。
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アフラシャブの丘から発掘された史料が展示されているアフラシャブ博物館へ。
アフラシャブ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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宮殿跡から発掘された壁画。7世紀から8世紀に描かれたものとのことです。中国や朝鮮の人々も描かれているのには驚きました。
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博物館の裏から丘に登って土に埋もれた街の跡を見ることができます。
アフラシャブの丘 自然・景勝地
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赤い花を見つけました。
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昼の12時を回りました。ガイドのFさんから食べたいものを聞かれ、ラグマンを食べたいと言うと、少し考えたあと、「レストランサマルカンド」に案内してくれました。
レストラン サマルカンド カフェ
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ウズベキスタンを代表する麺料理、ラグマン。具だくさんで麺はもちもちしていて美味い。
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デザートにはアイスクリーム。紅茶とラグマンとデザートで36,455スム(約500円)。高級な感じのレストランですが良心的な値段です。ガイドのFさんが来るまでレストランのロビーで休憩。
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昼食のあと、ウズベキスタンの英雄、ティムールが眠るグル・アミール廟へ。
アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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この廟はティムールが孫のムハンマド・スルタンの死を悼んで1404年に建てられました。しかし、その1年後、ティムールは急死、ティムールが生前に用意していた出身地、シャフリサーブスの廟ではなくこの廟に埋葬されることになりました。
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右から2番目の黒い石がティムールの墓石です。ティムールの子孫や恩師、8人の墓石もあります。地下に墓室があり、墓石と同じ順序で埋葬されているとのことです。ティムールの墓は1941年6月20日にソ連の研究者により開けられました。その2日後、ナチス・ドイツは独ソ不可侵条約を破棄してソ連へ侵攻、ティムールの呪いだと語り継がれています。
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グル・アミール廟は1996年に大規模な修復が行われ、金箔の内装は完成当時の輝きを取り戻しています。
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シャーヒズィンダ廟群へ。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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シャーヒィズィンダ廟群には主に14世紀から15世紀に建てられた廟が直線状に立ち並んでいます。
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青色のタイルが美しい。
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ウスト・アリ・ネセフィ廟の内部。
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ティムールがいた時代にタイムスリップしたかのような光景です。
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19年前に撮った写真。修復前で、所々タイルがはがれたり欠けていたりしていました。
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一つ前の写真で奥に見える門は、今は装飾が復元されています。門を入り右手に進むと預言者ムハンマドの従兄、クサム・イブン・アッバースの廟があります。
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クサム・イブン・アッバース廟は11世紀に建てられました。モンゴル来襲時に破壊されることなく、サマルカンドで最も古い建物とされています。
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一番奥にあるフッジャ・アフマッド廟。1350年に建てられた2番目に古い廟。すべての廟を見終えて階段を降りて出口に向かいます。しまった、階段を降りる時の段数を数え忘れていました。登った時に数えた段数と降りるときのそれが同じであれば天国に行けるそうです。数えること自体忘れるようでは地獄行きですね。
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レギスタン広場の近くで車を降りて、周辺をひとりで回ることにしました。2016年に死去した初代大統領カリモフの像。像の前で写真を撮る人が絶えません。アフラシャブの丘には立派な墓もあり、今も国民の父として愛されています。
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サマルカンドの代名詞とも言えるレギスタン広場へ。15世紀から17世紀にかけて建てられた3つのメドレセ(神学校)が残されています。
レギスタン広場 広場・公園
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1420年にウルグベクによって建てられたウルグベク・メドレセ。
ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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星をモチーフにしたモザイク模様と「天を支える」ミナレットが美しい。
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内部では土産物が売られています。
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20年近くかかって建設、1636年に完成したシェドル・メドレセ。
シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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シェドルは「ライオンが飾られている」との意味。偶像崇拝を禁じるイスラム教の教義に反して人や動物が描かれています。
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シェドル・メドレセの内部。
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レギスタン広場の中央奥にある、ティラカリ・メドレセ。1660年に完成。
ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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ティラカリ・メドレセの中庭。左手のドームはモスク。モスクに入ってみます。
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テイラカリは「金箔が施された」の意味のとおり、内部は黄金一色。
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天井も輝いています。
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夕方6時30分を過ぎました。夜8時に迎えに来るまで時間があります。夕食にします。
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レギスタン広場近くにあるチャイハナ「ラビゴール」に入ります。
ラビゴール 地元の料理
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まずはビールでのどを潤します。メニューを頼むと「ない」とのこと。今日は鳥肉しかないとのことで、鶏肉のおまかせコースにすることに。
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パンとサラダ。
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スープにグリルチキン。どれも味は今ひとつでした。
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紅茶を飲んでシメます。12万スム(約1,600円)の請求。ウズベキスタンの物価水準では高過ぎます。場所がら観光地価格は仕方ないとしても、いいものを出して欲しかったです。
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再びレギスタン広場へ。
レギスタン広場 広場・公園
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突然明かりが灯されました。
レギスタン広場 広場・公園
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イチオシ
3つのメドレセが夜空に浮かび上がります。
レギスタン広場 広場・公園
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サマルカンドはわずか1日の滞在でしたが多くの観光スポットを巡りました。ガイドのFさんはとても流暢な英語で詳しい説明をしてくれます。しかし、自分のペースで回りたい気持ちが高まり、勿体ないことにひとりで歩くことが多くなってしまいました。
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サマルカンド駅でガイドのFさんと別れ、夜10時18分出発のクングラート行きの夜行列車に乗り込み、ウルゲンチに向かいます。席は4人1部屋の2段寝台の上段。下段にはロシア人の老夫婦、隣の上段にはタジク人のイケメン青年。英語は通じず、片言のロシア語で挨拶しました。
サマルカンド駅 駅
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定刻どおり発車。しばらくすると車掌からシーツを渡され、ベッドメーキング。心地よい揺れもあって横になるやいなや眠ってしまいました。(vol.4 ウルゲンチ・ヒヴァ編につづく)
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