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入国ビザが要らなくなったウズベキスタン。友達の友達が営む創業間もない現地旅行会社によるプライベートツアーで巡る旅。外国人の客は自分が最初とのことで出発前は期待と不安が交錯していました。自分のわがままを聞いてもらいかなり無理な行程でしたが、大きなトラブルもなく楽しい旅をすることができ、旅行前の心配は杞憂に終わりました。<br /><br />ウズベキスタン4日目、夜行列車でウルゲンチに到着。ヒヴァとアヤズ・カラを巡り、ヌクスへ向かいました。<br /><br />【旅行記】<br />vol.1 タシケントへ https://4travel.jp/travelogue/11361011<br />vol.2 ブハラへ https://4travel.jp/travelogue/11362834<br />vol.3 サマルカンド編  https://4travel.jp/travelogue/11365842<br />vol.4 ウルゲンチ・ヒヴァ編(本編)<br />vol.5 ムイナク・アラル海編  https://4travel.jp/travelogue/11374484<br />vol.6 タシケントから帰国編  https://4travel.jp/travelogue/11376577<br /><br />【旅程】<br />・4月28日 関西空港発(KE2728)金浦空港着<ソウル泊><br />・4月29日 仁川空港(KE941)タシケント空港<タシケント泊><br />・4月30日 タシケント市内(日本人墓地、テレビ塔、鉄道技術博物館)、タシケント駅(鉄道:アフラシャブ号)ブハラ駅<ブハラ泊><br />・5月1日 ブハラ市内(ラビハウズ、アルク城、スィトライ・マヒ・ホサ宮殿ほか)<ブハラ泊><br />・5月2日 ブハラ駅(鉄道:アフラシャブ号)サマルカンド駅、ハズラット・ダブッド洞窟、サマルカンド市内(アフラシャブ博物館、グル・アミール廟、シャーヒズィンダ廟、レギスタン広場ほか)、サマルカンド駅発22:18(鉄道:クングラート行き324列車)<車中泊><br />○5月3日 ウルゲンチ駅10:00頃着、ヒヴァ(カルタ・ミノル、クフナ・アルクほか)、アヤズ・カラ<ヌクス泊><br />・5月4日 ムイナク(歴史博物館、船の墓場)、アラル海<湖畔泊><br />・5月5日 アラル海、ヌクス(サヴィツキー美術館)、ヌクス空港(HY018)タシケント空港<タシケント泊><br />・5月6日 タシケント市内(ハズラティ・イマーム広場、チョルスー・バザール、友人宅ほか)、タシケント空港(KE942)<機中泊><br />・5月7日 仁川空港(KE723)関西空港<br /><br />【主な費用】<br />・航空運賃 関西⇔ソウル・仁川⇔タシケント エコノミークラス127,510円(税金などを含む)<br />・ウズベキスタン国内ツアー代金 1,396米ドル(交通費、宿泊代、食費、ガイド料、入場料などを含む)

欲張りウズベキスタン旅行 vol.4 ウルゲンチ、ヒヴァへ

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2018/05/03 - 2018/05/03

4位(同エリア307件中)

Islander

Islanderさん

入国ビザが要らなくなったウズベキスタン。友達の友達が営む創業間もない現地旅行会社によるプライベートツアーで巡る旅。外国人の客は自分が最初とのことで出発前は期待と不安が交錯していました。自分のわがままを聞いてもらいかなり無理な行程でしたが、大きなトラブルもなく楽しい旅をすることができ、旅行前の心配は杞憂に終わりました。

ウズベキスタン4日目、夜行列車でウルゲンチに到着。ヒヴァとアヤズ・カラを巡り、ヌクスへ向かいました。

【旅行記】
vol.1 タシケントへ https://4travel.jp/travelogue/11361011
vol.2 ブハラへ https://4travel.jp/travelogue/11362834
vol.3 サマルカンド編 https://4travel.jp/travelogue/11365842
vol.4 ウルゲンチ・ヒヴァ編(本編)
vol.5 ムイナク・アラル海編 https://4travel.jp/travelogue/11374484
vol.6 タシケントから帰国編 https://4travel.jp/travelogue/11376577

【旅程】
・4月28日 関西空港発(KE2728)金浦空港着<ソウル泊>
・4月29日 仁川空港(KE941)タシケント空港<タシケント泊>
・4月30日 タシケント市内(日本人墓地、テレビ塔、鉄道技術博物館)、タシケント駅(鉄道:アフラシャブ号)ブハラ駅<ブハラ泊>
・5月1日 ブハラ市内(ラビハウズ、アルク城、スィトライ・マヒ・ホサ宮殿ほか)<ブハラ泊>
・5月2日 ブハラ駅(鉄道:アフラシャブ号)サマルカンド駅、ハズラット・ダブッド洞窟、サマルカンド市内(アフラシャブ博物館、グル・アミール廟、シャーヒズィンダ廟、レギスタン広場ほか)、サマルカンド駅発22:18(鉄道:クングラート行き324列車)<車中泊>
○5月3日 ウルゲンチ駅10:00頃着、ヒヴァ(カルタ・ミノル、クフナ・アルクほか)、アヤズ・カラ<ヌクス泊>
・5月4日 ムイナク(歴史博物館、船の墓場)、アラル海<湖畔泊>
・5月5日 アラル海、ヌクス(サヴィツキー美術館)、ヌクス空港(HY018)タシケント空港<タシケント泊>
・5月6日 タシケント市内(ハズラティ・イマーム広場、チョルスー・バザール、友人宅ほか)、タシケント空港(KE942)<機中泊>
・5月7日 仁川空港(KE723)関西空港

【主な費用】
・航空運賃 関西⇔ソウル・仁川⇔タシケント エコノミークラス127,510円(税金などを含む)
・ウズベキスタン国内ツアー代金 1,396米ドル(交通費、宿泊代、食費、ガイド料、入場料などを含む)

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
鉄道 タクシー 徒歩

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  • vol.3 サマルカンド編 https://4travel.jp/travelogue/11365842 からの続き。<br /><br />ブハラからウルゲンチへ向け夜行列車で移動。目が覚め、外の景色を見ると広大な草原(キジルクム砂漠)が広がっています。<br />

    vol.3 サマルカンド編 https://4travel.jp/travelogue/11365842 からの続き。

    ブハラからウルゲンチへ向け夜行列車で移動。目が覚め、外の景色を見ると広大な草原(キジルクム砂漠)が広がっています。

  • 朝食を求めて食堂車へ。揚げたてのピロシキ2個とコーヒーを頂きます。7,000スム(約95円)。ピロシキの具はマッシュポテトのみであっさりしています。車内販売もあります。

    朝食を求めて食堂車へ。揚げたてのピロシキ2個とコーヒーを頂きます。7,000スム(約95円)。ピロシキの具はマッシュポテトのみであっさりしています。車内販売もあります。

  • 列車はのんびりと走っています。鉄道の旅がいいなぁと思える一枚。

    列車はのんびりと走っています。鉄道の旅がいいなぁと思える一枚。

  • 下段のロシア人老夫婦は持ち込んだ食料で朝食。

    下段のロシア人老夫婦は持ち込んだ食料で朝食。

  • 列車は30分程度遅れているようです。寝台で横になってくつろぎます。通路の天井裏には荷物置き場がありますが、大きな荷物は置くことができません。自分の荷物は下段のベットの下に置かせてもらいました。

    列車は30分程度遅れているようです。寝台で横になってくつろぎます。通路の天井裏には荷物置き場がありますが、大きな荷物は置くことができません。自分の荷物は下段のベットの下に置かせてもらいました。

  • 下車駅が近くなると車掌は乗車時に預けた切符を返してくれます。なお、写真にはパスポートが写っていますが、車掌には預けていません。切符は滞在証明にもなるので出国まで大切に保管しておく必要があります。

    下車駅が近くなると車掌は乗車時に預けた切符を返してくれます。なお、写真にはパスポートが写っていますが、車掌には預けていません。切符は滞在証明にもなるので出国まで大切に保管しておく必要があります。

  • ウルゲンチに近づくにつれ緑が多くなってきました。定刻より約30分遅れの午前10時頃、ウルゲンチ駅に到着しました。例によって駅での写真はありません。

    ウルゲンチに近づくにつれ緑が多くなってきました。定刻より約30分遅れの午前10時頃、ウルゲンチ駅に到着しました。例によって駅での写真はありません。

  • 駅で旅行会社のTさん、L君が出迎え。Tさんの自宅に招待されました。

    駅で旅行会社のTさん、L君が出迎え。Tさんの自宅に招待されました。

  • ホレズム地方の郷土料理、トゥフン・バラク。薄い小麦の生地にとき卵を入れて蒸したものです。ヨーグルトに浸して食べます。テーブルの上にあったドライフルーツと焼き立てのパン、ウズベク帽子に手ぬぐいなどをお土産にいただきました。

    ホレズム地方の郷土料理、トゥフン・バラク。薄い小麦の生地にとき卵を入れて蒸したものです。ヨーグルトに浸して食べます。テーブルの上にあったドライフルーツと焼き立てのパン、ウズベク帽子に手ぬぐいなどをお土産にいただきました。

  • ヒヴァに向かいます。ウルゲンチの市街地には新しい建物が立ち並んでいます。

    ヒヴァに向かいます。ウルゲンチの市街地には新しい建物が立ち並んでいます。

  • ウルゲンチとヒヴァの間にはトロリーバスが走っています。

    ウルゲンチとヒヴァの間にはトロリーバスが走っています。

  • ヒヴァの町が近づいてきました。

    ヒヴァの町が近づいてきました。

  • ウルゲンチ市内から30分程度でヒヴァの内城、イチャン・カラに到着しました。イチャン・カラは16世紀から20世紀初頭まで続いたヒヴァ・ハン国の城。1990年にウズベキスタンでは初めて世界遺産に登録されました。城壁の内側には18世紀から19世紀に建てられた宮殿やモスク、メドレセのほか民家もあり、今も人々が暮らしています。

    ウルゲンチ市内から30分程度でヒヴァの内城、イチャン・カラに到着しました。イチャン・カラは16世紀から20世紀初頭まで続いたヒヴァ・ハン国の城。1990年にウズベキスタンでは初めて世界遺産に登録されました。城壁の内側には18世紀から19世紀に建てられた宮殿やモスク、メドレセのほか民家もあり、今も人々が暮らしています。

    イチャンカラの城壁 史跡・遺跡

  • 短い塔の意味を持つ、カルタ・ミノル。1852年に着工したものの、ペルシャとの戦いでムハンマド・アミン・ハンが死去したことから工事は中断。完成していれば100メートルを超えるミナレットになったのだそう。右側の建物はムハマド・アミン・ハン・メドレセ。今はホテル(オリエントスター)になっています。次に来た時には世界遺産であるこのホテルに泊まってみたい。

    短い塔の意味を持つ、カルタ・ミノル。1852年に着工したものの、ペルシャとの戦いでムハンマド・アミン・ハンが死去したことから工事は中断。完成していれば100メートルを超えるミナレットになったのだそう。右側の建物はムハマド・アミン・ハン・メドレセ。今はホテル(オリエントスター)になっています。次に来た時には世界遺産であるこのホテルに泊まってみたい。

    カルタ ミナル 建造物

  • 「古い宮殿」の意味を持つ、クフナ・アルクに入ります。中庭には1838年に建てられた「夏のモスク」があります。

    「古い宮殿」の意味を持つ、クフナ・アルクに入ります。中庭には1838年に建てられた「夏のモスク」があります。

    キョフナ アルク 城・宮殿

  • タイルの装飾が美しい。

    タイルの装飾が美しい。

  • クリヌッシュ・ハンのアイヴァン。ハン(王)の謁見の間になります。

    クリヌッシュ・ハンのアイヴァン。ハン(王)の謁見の間になります。

    キョフナ アルク 城・宮殿

  • ハンの部屋。椅子は当時のもの。

    ハンの部屋。椅子は当時のもの。

  • クフナ・アルクの屋上にはアクシェイフ・ババの見張り台があります。

    クフナ・アルクの屋上にはアクシェイフ・ババの見張り台があります。

    キョフナ アルク 城・宮殿

  • 見張り台からはイチャン・カラを一望できます。

    見張り台からはイチャン・カラを一望できます。

  • 城壁とその外側の眺め。城壁の外側は現代の街並みです。

    城壁とその外側の眺め。城壁の外側は現代の街並みです。

  • クフナ・アルクには監獄もありました。当時の様子が再現されています。

    クフナ・アルクには監獄もありました。当時の様子が再現されています。

  • スザニ(刺繍された布)が売られています。

    スザニ(刺繍された布)が売られています。

  • クフナ・アルクの東側にあるムハンマド・ラヒム・ハン・メドレセへ。

    クフナ・アルクの東側にあるムハンマド・ラヒム・ハン・メドレセへ。

  • 1920年まで存在したヒヴァ・ハン国の国旗が展示されています。

    1920年まで存在したヒヴァ・ハン国の国旗が展示されています。

  • ヒヴァ・ハン国は1873年にロシアの保護国となるまで奴隷制度と残虐な恐怖政治で恐れられていた国でした。今のヒヴァはのどかな雰囲気が漂っています。

    ヒヴァ・ハン国は1873年にロシアの保護国となるまで奴隷制度と残虐な恐怖政治で恐れられていた国でした。今のヒヴァはのどかな雰囲気が漂っています。

  • 左の建物はパフラヴァン・マフムド廟。写真の右端にはヒヴァで一番高いイスラーム・ホジャ・ミナレットが見えます。時間がないので中には入りませんでした。

    左の建物はパフラヴァン・マフムド廟。写真の右端にはヒヴァで一番高いイスラーム・ホジャ・ミナレットが見えます。時間がないので中には入りませんでした。

    パフラヴァン マフムド廟 寺院・教会

  • イスラーム・ホジャ・メドレセ。1910年に建てられたもの。ミナレットは立派ですがメドレセはこぢんまりしています。

    イスラーム・ホジャ・メドレセ。1910年に建てられたもの。ミナレットは立派ですがメドレセはこぢんまりしています。

    イスラーム ホジャ メドレセとミナレット 建造物

  • 午後1時を過ぎました。昼食は旅行会社が予約していたホレズム・アート・レストランでとります。

    午後1時を過ぎました。昼食は旅行会社が予約していたホレズム・アート・レストランでとります。

    ホレズム アート レストラン 地元の料理

  • 歴史ある建物をレストランとして使っています。

    歴史ある建物をレストランとして使っています。

    ホレズム アート レストラン 地元の料理

  • ウズベク料理の定番、パンとサラダ。ヒヴァのあるホレズム地方のパンはピザの生地のように薄めで塩分がやや多いのが特徴のようです。

    ウズベク料理の定番、パンとサラダ。ヒヴァのあるホレズム地方のパンはピザの生地のように薄めで塩分がやや多いのが特徴のようです。

    ホレズム アート レストラン 地元の料理

  • 民族音楽と舞踊が始まりました。自分のために旅行会社が手配していたようです。

    民族音楽と舞踊が始まりました。自分のために旅行会社が手配していたようです。

    ホレズム アート レストラン 地元の料理

  • エキゾチックなリズムの演奏は異国情緒を高めてくれます。メインの料理はシヴィト・オシュ。香草ディルが練り込まれた麺にトマトで煮込まれた肉や野菜を乗せたもの。初めて食べましたがどこか懐かしい味。

    エキゾチックなリズムの演奏は異国情緒を高めてくれます。メインの料理はシヴィト・オシュ。香草ディルが練り込まれた麺にトマトで煮込まれた肉や野菜を乗せたもの。初めて食べましたがどこか懐かしい味。

    ホレズム アート レストラン 地元の料理

  • 徐々に踊りのテンポが速くなりました。最後のほうで自分も踊らされました。恥ずかしい思い出に。

    徐々に踊りのテンポが速くなりました。最後のほうで自分も踊らされました。恥ずかしい思い出に。

  • ちょっと疲れたランチを終え、イチャン・カラ巡りを続けます。白いモスク、アク・マスジットの前には土産物を売るテントが軒を連ねています。マグネット(1個1万スム・約140円)を購入。<br />

    ちょっと疲れたランチを終え、イチャン・カラ巡りを続けます。白いモスク、アク・マスジットの前には土産物を売るテントが軒を連ねています。マグネット(1個1万スム・約140円)を購入。

  • ジュマ・モスクへ。

    ジュマ・モスクへ。

    ジュマ モスクとミナレット 寺院・教会

  • ジュマ・モスクは18世紀に建築。215本の木柱が天井を支える独特なもの。

    ジュマ・モスクは18世紀に建築。215本の木柱が天井を支える独特なもの。

    ジュマ モスクとミナレット 寺院・教会

  • 木柱には彫刻が施されています。木柱は古いものは10世紀のもので、建築時に他の場所から運びこまれたものとのことです。

    木柱には彫刻が施されています。木柱は古いものは10世紀のもので、建築時に他の場所から運びこまれたものとのことです。

  • 暗く急な階段を上がって高さ42メートル、ミナレットのてっぺんにたどりつきました。狭くて混雑しています。

    暗く急な階段を上がって高さ42メートル、ミナレットのてっぺんにたどりつきました。狭くて混雑しています。

  • カルタ・ミノルが見えます。

    カルタ・ミノルが見えます。

    ジュマ モスクとミナレット 寺院・教会

  • 3時間ほどの短い滞在を終え、ヒヴァを後にします。ヒヴァは見どころがまとまっていて、半日でも回われますが、できれば1泊して1日かけてゆっくり見たいところです。

    3時間ほどの短い滞在を終え、ヒヴァを後にします。ヒヴァは見どころがまとまっていて、半日でも回われますが、できれば1泊して1日かけてゆっくり見たいところです。

  • ウルゲンチの市街地を抜けます。タシケントへは1010km。思えば遠くへ来たもんだ。

    ウルゲンチの市街地を抜けます。タシケントへは1010km。思えば遠くへ来たもんだ。

  • アムダリア川を渡ります。「国境」に架かる橋で、カラカルパクスタン共和国に「入国」することになります。カラカルパクスタン共和国はウズベキスタンの中にある共和国。主権国家ではなく外交上は国としてみなされていません。

    アムダリア川を渡ります。「国境」に架かる橋で、カラカルパクスタン共和国に「入国」することになります。カラカルパクスタン共和国はウズベキスタンの中にある共和国。主権国家ではなく外交上は国としてみなされていません。

  • ヒヴァからはアラル海へ行くためにジープでの移動です。ドライバーのTさん、ガイドのL君、添乗員兼料理人のSさんの3人が私1人のために同行します。なんとも贅沢な旅行です。スタンドに寄って予備の燃料も確保。

    ヒヴァからはアラル海へ行くためにジープでの移動です。ドライバーのTさん、ガイドのL君、添乗員兼料理人のSさんの3人が私1人のために同行します。なんとも贅沢な旅行です。スタンドに寄って予備の燃料も確保。

  • 何もない砂漠の中に突如現れる巨大な門。町の境目にはこのような門があります。何もないだけに目印として必要なのでしょう。

    何もない砂漠の中に突如現れる巨大な門。町の境目にはこのような門があります。何もないだけに目印として必要なのでしょう。

  • ウルゲンチ市街地から走ること約1時間。アヤズ・カラが見えてきました。

    ウルゲンチ市街地から走ること約1時間。アヤズ・カラが見えてきました。

  • アヤズ・カラは要塞などの遺跡です。遺跡は3カ所に分かれており、今回は写真左側の高台にある紀元前4世紀に建設されたとされる要塞跡へ向かいます。<br />

    アヤズ・カラは要塞などの遺跡です。遺跡は3カ所に分かれており、今回は写真左側の高台にある紀元前4世紀に建設されたとされる要塞跡へ向かいます。

    アヤズ カラ遺跡 史跡・遺跡

  • ジープの本領発揮、車で丘を駆け上がります。普通の車で来た場合は、歩いて登ることになります。

    ジープの本領発揮、車で丘を駆け上がります。普通の車で来た場合は、歩いて登ることになります。

  • 要塞跡に到着。

    要塞跡に到着。

    アヤズ カラ遺跡 史跡・遺跡

  • 城壁が残っていて、城壁の上を歩くことができます。この部分は門の跡のよう。

    城壁が残っていて、城壁の上を歩くことができます。この部分は門の跡のよう。

    アヤズ カラ遺跡 史跡・遺跡

  • 城壁は山頂の平らな部分を約150メートル×約180メートルの長方形の形で囲んでいます。

    城壁は山頂の平らな部分を約150メートル×約180メートルの長方形の形で囲んでいます。

    アヤズ カラ遺跡 史跡・遺跡

  • 城壁にはのぞき窓があります。

    城壁にはのぞき窓があります。

    アヤズ カラ遺跡 史跡・遺跡

  • 城壁にはアーチ形の天井がある回廊が所々残っています。

    城壁にはアーチ形の天井がある回廊が所々残っています。

    アヤズ カラ遺跡 史跡・遺跡

  • 近くの低い丘の山頂にはアヤズ・カラ2が見えます。アヤズ・カラ2は4世紀頃にホレズム帝国の宮殿として建てられ、その後はキャラバンサライ(隊商宿)として使われたこともあるそうです。

    近くの低い丘の山頂にはアヤズ・カラ2が見えます。アヤズ・カラ2は4世紀頃にホレズム帝国の宮殿として建てられ、その後はキャラバンサライ(隊商宿)として使われたこともあるそうです。

    アヤズ カラ遺跡 史跡・遺跡

  • こちらの城壁ののぞき窓は細くなっています。弓矢を射るためのものなのでしょうか。

    こちらの城壁ののぞき窓は細くなっています。弓矢を射るためのものなのでしょうか。

    アヤズ カラ遺跡 史跡・遺跡

  • 城壁の上は所々崩れていて注意が必要です。麓にあるユルタの宿泊施設が見えます。

    城壁の上は所々崩れていて注意が必要です。麓にあるユルタの宿泊施設が見えます。

    アヤズ カラ遺跡 史跡・遺跡

  • 城壁は日干しレンガを積み上げて築かれており、建設の労力は想像すらできません。この要塞は誰がどのような目的で築いたのかは謎のようですが、この地を治めていた王は強大な力を持っていたに違いありません。

    城壁は日干しレンガを積み上げて築かれており、建設の労力は想像すらできません。この要塞は誰がどのような目的で築いたのかは謎のようですが、この地を治めていた王は強大な力を持っていたに違いありません。

    アヤズ カラ遺跡 史跡・遺跡

  • 城壁の内側にはなにも残されていません。砂漠特有の植物が生えています。写真はマメ科ゲンゲ属(レンゲ草と同じ属)の草花。

    城壁の内側にはなにも残されていません。砂漠特有の植物が生えています。写真はマメ科ゲンゲ属(レンゲ草と同じ属)の草花。

  • 丘を降りてきました。丘の下から眺めてもアヤズ・カラのスケールの大きさを感じます。

    丘を降りてきました。丘の下から眺めてもアヤズ・カラのスケールの大きさを感じます。

    アヤズ カラ遺跡 史跡・遺跡

  • この周辺でよく見るブロッコリーのお化けのような植物。図鑑によるとセリ科のアギ。クキからの抽出液は薬品や香辛料の原材料になるそうです。

    この周辺でよく見るブロッコリーのお化けのような植物。図鑑によるとセリ科のアギ。クキからの抽出液は薬品や香辛料の原材料になるそうです。

  • ラクダがいます。

    ラクダがいます。

  • 砂はさらさらで砂漠にいることを実感します。

    砂はさらさらで砂漠にいることを実感します。

  • アヤズ・カラの丘の麓には宿泊できるユルタがあります。当初の予定ではここで夕食をとる予定でしたが、明るいうちにヌクスへ到着できるよう、一路ヌクスへ向かうことに。

    アヤズ・カラの丘の麓には宿泊できるユルタがあります。当初の予定ではここで夕食をとる予定でしたが、明るいうちにヌクスへ到着できるよう、一路ヌクスへ向かうことに。

  • 砂漠の中の道を走ります。

    砂漠の中の道を走ります。

  • この周辺は年間で数日しか雨が降らない砂漠気候ですが、アムダリア川から取水した用水路があり、灌漑農業が所々営まれています。アラル海が干上がってしまった要因の一つです。

    この周辺は年間で数日しか雨が降らない砂漠気候ですが、アムダリア川から取水した用水路があり、灌漑農業が所々営まれています。アラル海が干上がってしまった要因の一つです。

  • ヌスクに向かう国道に出ました。スピードが上がります。

    ヌスクに向かう国道に出ました。スピードが上がります。

  • 貨物列車が走っています。

    貨物列車が走っています。

  • ウズベキスタンではいすゞのトラックをよく見かけます。サマルカンドに現地法人の工場があるそうです。

    ウズベキスタンではいすゞのトラックをよく見かけます。サマルカンドに現地法人の工場があるそうです。

  • 地平線に沈む太陽。ヌクスまではあと少しです。(vol.5 ムイナク・アラル海編https://4travel.jp/travelogue/11374484につづく)

    地平線に沈む太陽。ヌクスまではあと少しです。(vol.5 ムイナク・アラル海編https://4travel.jp/travelogue/11374484につづく)

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この旅行記へのコメント (3)

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  • ぱんださん 2019/03/05 01:03:55
    初めまして。
    旅行記を読ませていただきました。私も友人と二人でゴールデンウイークを利用して、ウズベキスタンに旅行を予定してます。現地の旅行の手配等をどうするか迷っているところです、ぜひ現地旅行会社を紹介していただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。

    Islander

    Islanderさん からの返信 2019/03/05 16:07:59
    Re: 初めまして。
    書き込みありがとうございます。私が使った現地旅行会社は英語対応です。現在も営業しているかどうか確認の上、ご紹介します。

    ぱんだ

    ぱんださん からの返信 2019/03/05 18:47:33
    Re: 初めまして。
    ありがとうございます!

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