今年のGWは北欧のスウェーデンへ　その7　ドロットニングホルム宮殿をたっぷり観光

2018/05/01 - 2018/05/01

朝一番に市庁舎を観光した後はフェリーに乗ってドロットニングホルム宮殿へ。
あんまり下調べしてなかったのでフェリー降りてから宮殿までどう行くのか分かって無かったけど、フェリーを降りると宮殿はもう見えていた。
これなら迷う心配も無い。
相変わらずお天気はイマイチだけど雨が降ってないだけでもマシだよね、と思いながらドロットニングホルム宮殿の観光スタート。

詳しくは旅行記をどうぞ。

4/28（土）関空→北京→ストックホルム
4/29（日）ストックホルム→ヨーテボリ
4/30（月）ヨーテボリ→ストックホルム
5/1（火）市庁舎→ドロットニングホルム宮殿→ストックホルム観光
5/2（水）ストックホルム、ガムラスタン観光
5/3（木）ストックホルム、ユールゴーデン島観光
5/4（金）ストックホルム→ウプサラ→ストックホルム→北京
5/5（土）北京→関空

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

これだね。
ストックホルムパスを見せて1番早い13時のチケットを発行してもらう。

入口で聞くと宮廷劇場はガイドツアーの見学のみと。
ショップでチケットが売っているからそこで買ってね、と言われたのでショップへ。

これがドロットニングホルムに行くフェリー。

ギリギリに乗り込んだので普通の席は既にいっぱい。
通路のベンチはまだ空いていたのでここに座る。

11時にフェリーは出発。
ご覧の通り残念なお天気。

川からだと市庁舎がよく見える。

フェリーはノンストップ。
1時間ほどでドロットニングホルム到着。
フェリーの中では無料Wi-Fiもあってなかなか快適だった。

フェリーを降りたらもう目の前がドロットニングホルム宮殿。
これは便利。
地下鉄とバスで行く方法もあるみたいだけど断然フェリーがオススメ。

お手洗いがあるのはこの右側の建物。
宮殿内には無いので要注意。

さてでは早速宮殿へ。

宮殿に入ろうとすると…ん？何かしている？

衛兵交代式をしていた。
といってもおそらく毎正時にしているであろう短いパターン。
それでもしているとついつい見てしまう。
写真は交代式が終って兵舎（？）へ戻る衛兵さん。

こちらは上番した衛兵さん。

宮殿の前には川が広がる。

さてでは早速宮殿の中に入ってみよう。

中に入ると素敵な大理石の階段。

入口は2階。
チケット売場も2階。
並んでいると「ストックホルムパスお持ちの方～」と案内している係員さんがいたので申し出るとストックホルムパスのQRコードをスキャンしてどうぞ～と。
パスを持っているとチケットを買わなくていいから時間短縮にもなるね。

入口付近にはちょっとしたミュージアムショップも。

さてではいよいよ見学！

まず最初に下の北の衛兵の間。
下のってどういうことだろう？？ってこの時は思ったけど3階の見学をしたらこの上の部屋が「上の北の衛兵の間」だった。
なるほど。
上と下に北の衛兵の間があったって事ね。

天井から吊り下がるシャンデリアが綺麗。

緑の応接間。
ちょっと暗くて写りが悪い…。

エーレンシュトラールの応接間。
エーレンシュトラールとはスウェーデン絵画の父とも言われる画家。
その画家の絵が大量に飾られている。

エレオノーラの寝室。
この部屋はなかなか見事。

ベットサイドのこの絵は実は織物。
本当の絵みたい！

緑のキャビネット。

図書室。
個人的に好きな空間。

本棚にはギッシリと本が並べられている。
図書室も美しさで有名な所多いよね。
有名なのはコインブラ大学の図書館とか。
現代だけどストックホルム市立図書館も素敵だった。

2階の見学を終えて次は3階へ。

この階段も本当に素敵。

階段って玄関口だからどこの宮殿も見事な造り。

ドロットニングホルム宮殿もその例に漏れない。

上がった所の窓から庭園が綺麗に見えたので思わずパチリ。
心なしかちょっと明るくなってきている？？

それでは3階の見学を始めましょ。

上の北の衛兵の間。
ここがさっき見た2階の北の衛兵の間の真上。

壁に金の彫刻…に見えるけどこれはだまし絵。
浮き彫りで描かれている。
ぱっと見だとだまされちゃうね。

青の応接間。

中国の応接間。
どのあたりが中国かというと…

これとか。
よく見ると陶器の人形が中国っぽい。

面白かったのがこのキャビネット。

引き出しを引っ張ると小さなベッドになるらしい。
さすが北欧。
家具にこだわりを感じる。

オスカーホール。
壁を覆うタペストリーが見事の一言。

少将のホール。

カール11世のギャラリー。

天井が青い！

天井と壁の境目の部分の彫刻。

The Hall of State

大理石がふんだんに使用されていて彫刻も美しい。

この部屋が最後の部屋だった。

部屋を出ると階段。
え？もうこれで終わり？
現在もスウェーデン王室の方が使っているからか見学出来る部屋は少ないみたい。

これは1階の入口から中だけ覗ける部屋。
食器があるから厨房かな？

ちょっと拍子抜けの宮殿見学。
庭の植木鉢の王冠が可愛かったのでパチリ。

次は近くの宮廷劇場の見学。

入口で聞くと宮廷劇場はガイドツアーの見学のみと。
ショップでチケットが売っているからそこで買ってね、と言われたのでショップへ。

これだね。
ストックホルムパスを見せて1番早い13時のチケットを発行してもらう。

ガイドツアーまでまだ時間があるのでその間に庭園を散策。

ここからだと大きな宮殿の全景がしっかり入る。

ちょっと庭園散策。
大きな庭園で端まで行く時間はないので途中まで。

そろそろ時間なので宮廷劇場に戻る。
入口の前にはツアーに参加する人たちが集まってきていた。
まずは係員の人にチケットを見せて中へ。
時間まで入口入ったところのホールで待ってから見学スタート。

最初にベッドのある部屋でこの宮廷劇場に縁のある人の説明を聞く。
結構長かった。
それから劇場の中へ。
保護の為か暗い。
舞台はかなり奥行きがある。

ボックス席もあった。

客席を写してみたけど…暗くて何がなんだか。
座席に座って説明を聞く。
最後はツアー参加者の中から希望者を募って舞台装置の効果音を出す道具を実際に使ってその音を聞かせてくれた。

劇場を出たところに衣装の展示。

こちらは朝食部屋。
ガイドツアーは30分で終了。

次は中国の館へgo！

広大な庭園を横切って中国の館へ。
中国の館の手前にあったにがこの衛兵のテント。

中に入るとこんな感じ。
2階に行く階段はあるけど上がれない様になっていた。

両サイドには部屋があったけど特に何かあるでもなく…。

なのでさっと見て中国の館へ。
やっと見えてきた。

ピンク色の外観が可愛い。
これだけ見るとどこが中国なの？って感じ。

ここもストックホルムパスで入場OK。

入ってみると壁などに中国っぽいものが飾られている。

カーブしている廊下を歩いて行くと…

奥に部屋が。
壁に描かれているのが中国人っぽいかな。

廊下には調度品の展示。
蒔絵はなかなか見事。
中国のものというキセルを見るとどうしてもアヘンを思い出してしまう…。

真っ赤な部屋があった。

でも中国人の好む赤よりはだいぶピンクがかっている。

そろばんもあった。

壁に蒔絵がびっしりと埋め込まれた部屋。

反対側にある廊下も奥まで歩いて行ってみる。

奥の部屋がこちら。

壁に描かれていた絵。

飾れていた陶器の置物。
なんか中国とは関係無いような…。

2階も上がれたので上がってみる。階段上がってすぐの所に大きな部屋。

壁紙に鳥が描かれている。

その横の部屋は覗けるだけになっていた。
ん？テーブルの上に気になるものが…

これ。
ちょっと暗いけど…おじいちゃん？

こっちの部屋も

壁紙が可愛い。
小さな中国の少女の絵も。

大きなストーブも。
寒い国だからストーブは冬には欠かせないんだろうね。
宮殿と違って中国の館は全室見学可能だった。

外に出ると明らかに空が明るくなってきている。

太陽の光を受けると建物の色が全然違う。

他にも建物があったので覗いてみると…

なんか部屋があった。

中国の館の見学も終わったので今度は庭園をゆっくり見よう。
それにしても広いなぁ。
大きな宮殿があんなに小さく見える。

適当に散策してみよう。

彫刻があった。

向こうには池もある。
池の周りにはお散歩している地元の人が見えた。

さっきの曇り空をバックにした写真よりこの青空をバックにした写真の方が断然綺麗！

それにしても短時間でこれだけ天気が回復するとはびっくり(´?ω?`)

いいお天気が嬉しい♪

さっき入った宮廷劇場。

この丸いのは何だろう？
と思って見てると人が中に入っていった。

中に入ると礼拝堂だった。

宮殿に礼拝堂はつきものだよね。
この礼拝堂もとても質素。
宮殿の礼拝堂とは思えない。

お天気になったドロットニングホルム宮殿を違う角度からも撮ろうとしたら…思いっきり逆光(T . T)

結局3時間ほどドロットニングホルム宮殿を観光。
もっと早く観光も出来たけどフェリーが1時間に1本なので早く終えても時間が余る。
2時間ではさすがに厳しいので3時間になったって感じ。

行きはフェリーのチケットをチケット売り場で貰う必要があったけど帰りはストックホルムパスを見せればOKだった。

フェリーは行きとは違うタイプ。
いろんなお菓子が売っている。

このスペースに席を確保。
行きはあった無料Wi-Fiが帰りはない…。
そして行きはノンストップだったけど帰りはドロットニングホルムから近い場所でちょいちょい止まりながらストックホルムへ戻る。

ストックホルムの街が見えてきた。

カラフルな建物がかわいい！

あの高い塔は市庁舎だ！

ガムラスタンも見えてきた。

行きに見た雨の中の市庁舎とは全然違う！
今塔に上がったら綺麗な景色が見えるんだろうな。

こうやって見ると市庁舎が水の上に浮かんでいるみたい。

ガムラスタンがあまりに綺麗なので…

アップでも撮ってみた。
どうやらこの時カメラのレンズが汚れていたみたいで右上にずっと影みたいなのが写ってる。
痛恨のミス(T . T)

1時間ほどでストックホルム到着。
行きとは打って変わったお天気。
さぁこのお天気の中ストックホルム観光をしよう！

この旅行記の続きは↓
https://4travel.jp/travelogue/11365258