今年のGWは北欧のスウェーデンへ　その2 夕刻？のストックホルム散策

2018/04/28 - 2018/04/28

無事ストックホルムに到着してホテルに着いたのは7時過ぎ。
普通ならゆっくり休むところだけど4月終わりのストックホルムはまだまだ明るい。
飛行機の中で寝たので眠気もあまりないし夜ちゃんと寝るためにもちょっと街を歩いてみた。
明日は朝一番でヨーテボリに移動するのでストックホルムの街とはしばらくお別れ。
その前にちょっとだけでも街を見てみたかったのもあった。
街を知るのは歩くのが一番。
それでは空港到着から翌日のヨーテボリ移動までの旅行記をどうぞ。

4/28（土）関空→北京→ストックホルム
4/29（日）ストックホルム→ヨーテボリ
4/30（月）ヨーテボリ→ストックホルム
5/1（火）市庁舎→ドロットニングホルム宮殿→ストックホルム観光
5/2（水）ストックホルム、ガムラスタン観光
5/3（木）ストックホルム、ユールゴーデン島観光
5/4（金）ストックホルム→ウプサラ→ストックホルム→北京
5/5（土）北京→関空

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ストックホルムに到着してまず向かったのが空港内のビジターセンター。
ここでストックホルムパスを受け取る…はずだった。
が、数日前に来たメールではどうも受け取り場所からここがなくなっている。
え？と思いつつも行ってみたら…やっぱりもうここでは受け取れないと言われた。
ストックホルム市内のインフォメーションを案内された。
でももう今日は開いてない。
明日は朝一番でヨーテボリへ移動するので明後日のミッションにストックホルムパスを受け取るという事項が加わった。
まぁなんとかなるかな。

ビジターセンターではストックホルム中央駅までのバスチケットも販売していた。
往復だとちょっと割引があるみたいなので往復で購入。
後で知ったけどネットで買えばもうちょっと割引があったみたい。

バス停の場所も教えてもらって1番のバス停へ。
すぐにバスはやってきた。

途中何箇所か止まりながらストックホルム中央駅へ。
車内は満席。
フリーWi-Fiもあって快適に移動。
20分で空港よストックホルム中央駅を結ぶアーランダエクスプレスでの移動も考えたけど…値段がバスの倍以上。
この時間だしそれならバスでいいかな。
50分で中央駅到着。

到着したものの

言われた通りに歩いて行くとホテル発見。
よかった。

こちらが本日のホテル。
ストックホルム中央駅前のセントラルホテル。

まずはチェックイン。
まだチェックインしていない宿泊客は私だけだったのかパスポートの名前を見て頷くフロントのお姉さん。

なかなか素敵なロビー。

各階の客室に行く廊下の前にはドアがあって、そのドアはカードキーを入れないと開かないようになっていた。
セキュリティもちゃんとしている。

本日宿泊のお部屋はこちら。

部屋はシングルルーム。

テーブルの上には無料の炭酸水が1本。

さほど広くはないけど、1人なら問題ない広さかな。

バスルームもコンパクト。

当然のようにシャワーオンリー。
お湯は問題なく出たけど、水圧はちょっと弱かったかな。

そして一番びっくりしたのが部屋に鉄アレイがあったこと。
ホテルの部屋に鉄アレイ！？
こんなのあったの初めてだよ。

北欧らしいトーンの部屋。
テレビの横に扉があったので開けてみると…

コンセントが隠れていた。

さて、時間は19時を過ぎている。
このままホテルでゆっくりして明日に備える…という選択肢もある。
けどそんなに眠くもないし街歩きに出かけよう。

駅前の煉瓦造りの立派な建物。

まずは中央駅に行って明日の電車に乗る時のシミュレーション（笑）
ちなみに切符は既に購入済。

駅の中に??発見。
当然もう閉まっているけどパンフレットがいっぱいあったのでいくつかもらう。

中央駅構内。

ここがストックホルム中央駅の正面。
ストックホルムの

ストックホルム中央駅のすぐ近くにあるクララ教会。

高い塔にひかれて行ってみたけどこの時間。
当然閉まっている。
しかも扉の張り紙には明日明後日はクローズとのこと。

教会を出たところのレストランの像。
えらい細いおじさん。

てくてく歩いて行くと…

王立オペラ劇場到着。

歴史ある劇場の雰囲気。

木の重厚な扉が素敵。

そのすぐ横には王立公園。

今日行きたいな、と思ってたグランドホテルが見えてきた。

宿泊客じゃないけど…ちょっとだけ見学させてくださいな。

このホテルは昔ノーベル賞の授賞式の会場だったらしい。
今はコンサートホールが会場になっているけどね。

そして、今でもノーベル賞受賞者はこのホテルに泊まるんだとか。
そんな由緒あるホテルなのでとっても豪華。

ちょっと奥に行くと素敵な階段発見！

ちょっとだけ上がってみる。
で、また降りる。

素敵なホテルでした。
お邪魔しました。

地図を見るとグランドホテルからシェップスホメルン島へ渡るシェップスホメルン橋はすぐ。
なので来てみた。

橋からはガムラスタンがよく見える雲が多いものの雨は止んでいて夕日で雲が少し赤くなっている場所も。
これはこれで綺麗。

橋の中央には王冠が。

この王冠、よく見ると鍵がかかっている。
右下の南京錠が見えるかな？
橋に南京錠をかけるのは世界的に流行ってるけど王冠にまでかけなくてもいいのにね。

橋を渡りきることもなくそのまま戻る。
ちょっと川辺のお散歩。

こちらは国立美術館。
現在改装中でクローズ。
現在は一部別の場所で無料公開しているらしいけどほとんどの作品は貸出中らしい。
見学したかったなぁ。

フェリーがいっぱい止まっている。
ここからはボートツアーがいろいろ出ている。

対岸にはガムラスタンの王宮が見える。

こっちは国会議事堂。
一部修復中。

王立オペラ劇場前のグスタフ・アドルフ広場。

中央にはグスタフ・アドルフの騎馬像が建っている。

外務省…かな？

こっちはガムラスタンの国会議事堂。

国会議事堂は半円形の変わった形をしているのが特徴。

8:45ホテルに戻って来た。
1時間ちょっとのお散歩。

ロビーには飲み物とお菓子が置いてあった。
自由にお部屋に持って帰ってもいいみたい。
紙コップがフタ付きで準備されている。
これはちょっと嬉しいサービス。
でも実はこれに気づいたのは翌日の出発前…。
この時気付いていればなぁ。

お腹は空いてないのであとはシャワーを浴びて寝るだけ。
バスアメニティはこちら。
まぁ一般的なレベル。

ドライヤーは袋に入ってた。
こんなの初めてでびっくりしたけど他のホテルも大体そうだった。
この日はシャワーを浴びて寝た。

さて翌日。
8:12の電車でヨーテボリに移動しないとダメなので朝食は早めに食べたい。
が、朝食のレストランはこの日が日曜日なのもあって7:30から。
なので朝食前にチェックアウトしてレストランが開くのをロビーで待つ。
まだレストランは開いてないけどレストラン前にはエナジードリンクが置いてあった。
せっかくなのでいただく。
ドロッとしてた。
味はまぁ普通に美味しい。

7:30にレストランが開いたので早速朝食。
中央駅はすぐ近くとはいえホームまでの時間を考えると食事の時間は20分ほど。
急がなきゃ。

こちらはパンコーナー。
シンプルなパンが多いね。

ヨーグルト、フルーツ、スムージーなど。
朝食でスムージーがあるのは珍しい。

ホットミールはル・クルーゼのお鍋の中。

ハム、チーズコーナーも充実。
ハムは生ハムがあったのが嬉しい。

1番びっくりしたのは揚げ餃子があったこと。
海外のホテルの朝ごはんで揚げ餃子って初めてみた。
よく考えたらロシアそこそこ近いから揚げ餃子じゃなくって揚げペリメニかな？

サーモンやら白身の魚のマリネもあったえ。
ちなみに真ん中にあるのはわさびとガリ。
これはお刺身なのか？

いろいろあってどうしよう状態だったけど時間がないので控えめに。
あとバターやジャムは個別パックではなく、必要な量をナイフやスプーンで取る方式。
どのホテルもそうだったのできっとゴミが少なくなるように環境に配慮してるってことなんだろうね。
選ぶのに時間がかかっちゃったので急いで食べる。
スムージー美味しかったー。
結果的に今回の旅行ではこのホテルが1番良かったかな。

さてお腹もいっぱいになったのでストックホルム中央駅へ。
雨が降っていたので傘をさしながらスーツケースを転がす。
なかなか大変。
駅が近くてよかった。

スウェーデン鉄道は通称SJ。
基本的に切符は機械で買う。
今回は事前に日本で購入済。
ちなみに早く買えば買うほど安い。
私も購入を数日迷っていたらその間に値段が100クローネ上がっちゃった。
それで慌てて買ったけどそれでも当日購入の半額以下。
予定が決まったらすぐに買うことをオススメします。

まずは案内板で予約している電車のホームを確認。
幸い1番近い10番ホーム。

ホームに行くとそれなりに人がいる。
ちなみに電車は全席指定。

時間通りに電車が来た！

すぐに乗り込む。
お陰で荷物置き場にスーツケースも置けた。
が、席番号を勘違いして自分の席じゃないところに座っちゃった。
進行方向の席取ったはずなのにちょっとおかしいとは思ったんだけどね。
私の座ってた席のチケットを持っていたおじちゃんに声をかけられてそのことに気づく。
既に席で充電もしていたので慌ててどこうとするとおじちゃん、いいよいいよ、君の席に座っとくからって感じで席をチェンジ。
すいません！

今日はあいにくの天気。
でも雨はやんでいる。
このまま降りませんように！
ストックホルムを離れると車窓はのどかな景色が続く。

この続きの旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11358085