2018/05/15 - 2018/05/15
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さるくさん
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秋月に日帰り旅行
秋月は城下町の姿を今に色濃く残しているところでした🏯
この地に踏み入れたとたんに別世界を感じさせます😲
人によっては懐かしい景色
初めての甘木鉄道にのり歴史を感じつつ、絶品インドカレーを食べ、里山に癒された良い日帰り旅行になりました😄
旅名人の九州満喫切符でいく朝倉・秋月(ちょっと博多に立ち寄る)の旅
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
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-
今日は基山駅からスタート🚃
-
横浜ベイスターズの濵口遥大選手の故郷基山町⚾
-
甘木鉄道に乗り換え🚃
-
甘木鉄道の電車に乗り、いざ出発🙋
-
甘鉄甘木駅に到着🚇
-
ロータリーには石碑が
「日本発祥の地 卑弥呼の里 あまぎ」とあります
もしかしたらここに邪馬台国が?(笑) -
秋月行きのバスが来るまで時間があるので朝倉市街を散策🚶
-
最初に来た須賀神社
観光HPによればここはもともと「大雄山祇園禅寺」という寺院で、
境内にあった牛頭天王を祀る社が博多の影響を受けながら甘木一円の信仰で祇園祭を行い須賀神社は出来たのだそう😄 -
本殿の横には御神木として大きな楠木が
ここの大樟が男性と安長寺の大樟が女性で夫婦樟と言われている😄 -
その楠がある安長寺にも行ってきました🚶
-
この地名からとっただろう甘木山と言う山号がついてます
-
本堂の後ろにあるのが大楠なんですが、時間が迫って見れませんでした😅
-
毎年1/4~1/5にあるバタバタ市というお祭りがあるそうです(天然痘除けと子育て祈願の祭)
その時期は結構多くの客が来られるそう -
バス停「希声館前」からバスに乗り秋月へ向かいます🚌
あっという間に街から里山へ -
約15分で到着(「眼鏡橋」バスで下車)🚌
秋月城下町の立看板 -
下に降りて川を見てきました
川が透き通って綺麗です✨ -
眼鏡橋も1枚📷
眼鏡と言っても二股ではないです
長崎の石工を呼んで1810年に架橋され、
最初は長崎橋と呼ばれてたのが今の名になったそうです😄 -
橋の上から📷
石畳が歴史を感じさせます👍
昔は自動車が走ってましたが、今は禁止になってます -
早速秋月観光へ🚶
中心部に行こうと思いましたが、先に武家屋敷へ -
初夏になり、秋月は盆地なんでものすごい暑い💦
市内からたった20分のバス移動で自然感凄い
この今小路橋を抜けるとお寺の通りに -
こちらは西念寺
かなり歴史が古そうな雰囲気を出しています
この寺は元々秋月氏の家臣小山田正信が出家し自家を寺にしたのが始まり
(後に町割りで今の位置に移動)
秋月を代表する漢詩人原古処と娘采蘋(さいひん)のお墓もあるとのこと -
西念寺の隣にあるのは本證寺🚶
秋月初代藩主黒田長興と親交の厚かった、博多の妙展寺住職日焉が長興の秋月転封に伴って秋月へ来て1624年に建てました -
山門の額に掲げられている「福王山」の字は黒田長興の自筆たそうです
かすれてるのが歴史を感じさせます -
島原の乱の際には出陣の折りにここで武運長久の祈祷したそう😄
お寺ですが境内には鳥居に神社もあります -
武家屋敷に向かう途中「時櫓」というのを見つけたのでよりました
苔むした階段をのぼります🚶💦 -
上りきったところで見た風景📷😄
秋月の小観望と呼ばれています
昔の里山、田舎を感じさせる田園風景が広がってます -
後ろには宮地嶽神社もあります
この付近には戦国時代は秋月氏の出城福嶽城があり、ここは福嶽美濃守屋敷跡だったそうです
江戸時代になると時櫓として鐘楼が置かれ時間を伝える鐘をついたところです🔔 -
ふくろうの置物に板が吊るされてます(笑)
絵馬みたいなもので願い事叶えてくれるそう
自分も書いて掛けて来ました😄 -
月見坂を登ってやって来たのは
(月見坂は 秋月城の裏山にかかる月が美しく月見をしたと伝わる坂) -
旧田代家住宅です
市の指定文化財てま秋月藩上級武士の武家屋敷です😄 -
上がることはできませんが、無料で入いって見学ができます👍
玄関には活け花🌼 -
裏には広い庭があらります(倉まで)
上級武士の家だけあり結構な敷地があります -
月見坂を下ってもうひとつの武家屋敷久野邸(有料)🚶
秋月黒田藩の初代藩主黒田長興に直接つかえていた上級武士の屋敷です -
カーペットに沿って進みます
先ほどの旧田代家より広いので格も高い家系みたいです😆 -
庭とは別に中庭もあります😁
ここ見るだけでもリラックス(笑) -
庭に続く渡り廊下を進むと....
-
立派な茶室があります🍵
ここからの庭も良かったですよ -
青々と繁った樹木の庭と池がある立派な庭もあります🌿
-
戻って広間へ
久野家の当主米三郎夫人の悦90歳の古写真のパネルと置物が置かれてました
この人も離れの茶室でお茶を立ててたんでしょうね🍵 -
この行灯はスゴいですね😅
文字がびっしり😲明かりつけたらどうなるだろう(笑) -
ちなみにこの久野邸は2階もあります😲
一階だけでも広いのにビックリです -
田んぼ道を抜けて杉ノ馬場までやって来ました🚶
新緑を感じさせる通りです -
こちらは瓦坂と呼ばれてます
名前の通り瓦を縦に並べて坂を造ったもので、土の流れを防ぐ為にこの様に造られているそうです😃 -
その先には秋月城のシンボルと言える長屋門
建てられた当初からこの位置にあります
側室や家族の住む屋敷の通用門で両側に門番が住む長屋が併設されていたそうです😆 -
ここらに住んでるであろう猫が日陰で休んでました🐱
-
杉の馬場の一番奥に位置するかつての大手門「黒門」
鎌倉時代に秋月氏の古処山城の城門として作られ、江戸時代に秋月城の大手門として移されたんだそう
今は垂裕神社の下にあります -
黒門を抜けて石段をのぼります🚶💦
-
上がると垂裕神社があります😄
秋月藩初代藩主黒田長興が垂裕明神として祭られています
また一緒に歴代藩主・夫人、島原の乱~太平洋戦争の戦死者も祀られてるそうです -
垂裕神社を参拝し降りて次へ
マップを見るともう少し先に秋月八幡宮があると知り行ってきました
すぐ木でできた鳥居がお出迎え(笑) -
なかなかの山道です🌿
マイナスイオーン🌁 -
秋月八幡宮は結構歴史がある神社で藤原純友の乱で祈願されたこともあるところ
ただ無人でさほど手入れされてない印象😅
色々見て回ろうとしたが、スズメバチに追われそそくさ下山😵💦 -
秋月博物館に行こうと移動
すると「黒田官兵衛ゆかりの地」あったので日照院に向かいます -
またも山道を進みます🚶💦
意外に遠い(15分位歩いたか?) -
なんか荒れ果ててる参道😅
大丈夫かな -
日照院は1226年に創建された寺で本尊は不動明王
境内にある虚空蔵菩薩堂は黒田長興より藩の祈願所として創建されたそう😅
ただ境内も荒れてるし、黒田官兵衛ゆかりの地の意味がわからない😰 -
がっかりしましたが、気持ちを入れ換え目的にしてた博物館へ😅
しかし、この日はなんと展示物の入れ換えで臨時休館orz -
美術館もありましたが入る気になれず😅
-
杉ノ馬場を離れ昼飯で心とお腹の充電をしに行くことにします🍴
-
秋月に来たら絶対に食べに来ようと思ってた
「筑前インド 月と亀」へ🚶
古民家カレーを食べに来ました🍛
女性に人気の店みたいです😁 -
筑前インド定食を頼みました🍛
サラダにライス、パパド、ポリヤル、三種類のカレー(ラッサム、野菜、本日のカレー)
←詳しくは現地で食べてみて🍴
とても美味しかったです(毎週通いたい位旨い)、今まで食べたインドカレーで一番かも😆 -
体力も回復したので観光再開😄
長生寺へ🚶 -
緩い坂道を上ります
左の上川の上に一部立ってる😲 -
で医王山長生寺へ(1600年開創)
-
境内にある秋葉堂
秋月藩お抱え絵師の齋藤秋圃の天井絵があるそうなんですが
残念ながら見ませんでした(当時知らず) -
境内には日本初の種痘を成功させた緒方春朔の墓や、秋月の乱を起こした宮崎車之助三兄弟の墓があります
-
山門から出るとき発見した置物📷
-
地図を見て気になった腹切岩へ
また田舎的な道へ(実家に帰った感じに近い笑) -
先ほどの道を上って行ったところに大岩が3つある
豊臣秀吉の九州征伐の時、恵利内蔵助暢尭(えりくらのすけのぶたか) が主の秋月種実に秀吉との和議を進言したが聞き入れられず切腹したのがこの場所 -
3つある岩のうち、上面が平らな畳3枚分の広さがある北側の岩が腹切岩だそう
切腹してでも訴えたのに聞き入れてもらえず、さぞ無念だったろうなと思います😵 -
腹切岩を見て上にある鳴渡観音も見ようかと思いましたが、
業者が除草作業していたので諦めて次へ🚶 -
古心寺にやって来ました
黒田長興が父黒田長政を偲んで建立し、秋月黒田家の菩提寺になってます😄
ただ歴代藩主の墓がどこにあるのかわかりませんでした😅 -
代わりに見つけたのは日本で最後に仇打ちしたという臼井六郎のお墓
*明治6年に仇討ち禁止令が出されてます
明治になっても一時仇打ちの文化があったんですね😔
←臼井六郎が仇打したのが7年後の明治13年 -
まだまだ行けそうなところは行ってきます(笑)
日限地蔵院へ🚶
真っ直ぐ行ったらお堂なんですが、下にも道が続いていたのでそっちに行ってみます -
下に立派な石垣があり、出城の1つかと思ったら明治に熊本城の石垣を参考に作ったのだそう(笑)
-
この光景見るだけだと城址なんだけどな😅
120年前のものなんです(歴史はあります) -
こちらが日限地蔵院の本堂
黒田家の家臣が参勤交代の際に病にかかり、江戸の松秀寺の日限地蔵尊に祈願し一命を取り留め、帰国後再び江戸にいってその御分身をもらってここに安置したのが始まり
その仏様は見れませんでした😅 -
先ほどの石垣の先も道が続いてるので行ってみました
-
途中手入れされてない神社を見かけまして
少し進むと「田中天満宮」とかかれてます -
田中天満宮は島原の乱の際に黒田長興が戦勝祈願したそうで、元々別の場所にあったそうですが祈願成就したので社を島原の方に向けて今の場所に移動したみたいです
また秋月の乱では士族の集合場所にもなってます -
またここにあるイヌマキは市の天然記念物になってます👍
樹齢400年だそうで、秋月黒田藩をずっと見守ってきた木なんでしょう😄 -
ちなみに境内から見た秋月📷
本当に昔の里山を感じさせる自然豊かな場所だなと思いました😃 -
元の道を進んでいくとバスが通る道に出ました🚶💦
ほぼ一周して戻って来た?? -
バスの時間も近づいてたのでちょうど良かった😄
「秋月」バス停でバス待ち🚏
お店と待合所がくっついてます
井戸ポンプがおいてある(笑) -
壁にはツバメに対してメッセージが(笑)
「ツバメさんへ ここは巣作りに不向きです!他の場所を検討ください。」とのこと -
ここにもつばめの巣が🐦
餌を取りにビュンビュン飛んでいきます -
という事で秋月観光終了~
のどかな秋月観光は心をリフレッシュさせるいい場所でした👍
そして朝倉市街へ戻り... -
ここで帰ると切符の元が取れないんで福岡方面へ
基山→香椎→香椎神宮と乗り継いで初めて香椎宮へ行ってきました😌 -
では香椎宮を参拝します
楼門は重厚感があります😄 -
こちらは御神木の綾杉
新古今和歌集にも短歌が出てる歴史ある木 -
こちらは中門😃
この先に本殿があります -
本殿に到着🙌参拝してきました
朱色の柱に黒い額に香椎宮と書かれています
ちなみにもう社務所はしまってました😅 -
本殿左側にある看板の先には古宮があります
ついでなんで行ってきました
途中道を挟みます🚶 -
この辺りは小高い丘みたいになってます
-
ここは仲哀天皇が熊襲征伐のために構えた筑紫橿日宮があったところと伝えられてます
(しかし冲哀天皇はこの地でなくなってしまいます)
昔はここで祭祀が行われてたと思うとロマンがありますね👍
あまり長居すると帰れなくなるんでここまで🚃 -
帰って食べる暇ないので晩飯のために博多へ🍴
乗り換えの時間があったんで博多KITTEのテムジンで夕食を食べて帰りました🍚
おわり
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